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急拡大するエンジニア組織で複数PJを進めるカオスな状況を乗り切るチームビルディング
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Moriyama Hiroaki
February 23, 2022
3
110
急拡大するエンジニア組織で複数PJを進めるカオスな状況を乗り切るチームビルディング
2022/02/22(火)にヒカ☆ラボさんで登壇した際の資料です。
https://peatix.com/event/3141152
Moriyama Hiroaki
February 23, 2022
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Transcript
急拡大するエンジニア組織で 複数PJを進めるカオスな状況を 乗り切るチームビルディング 2022.02.22 株式会社うるる 森山宏啓
▼プロフィール • 1984年生まれ、37歳。 • 新卒で中小SIerに入社。 その後、創業期ベンチャー、 医療介護向け事業会社を経て、 2019年に株式会社うるるへジョイン • エンジニアを軸に、バックオフィス・
セールス・事業責任者を経験 • 現在は、エンジニアリングマネージャーと して従事 株式会社うるる 森山 宏啓 https://type.jp/et/feature/12958/
うるるの会社概要 01
うるる会社概要 本社所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴 海ビル9F 創業:2006年1月(2017年3月に東証マザーズへ新規 上場) 資本金:1,030,951千円(2020/12末 時点) 証券コード:3979 子会社:株式会社うるるBPO、OurPhoto株式会社
連結従業員数:280名(2022年1月 時点) ※臨時雇用者(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等 )を含む
うるるは「労働力不足」を解決する会社です 減少する 生産年齢人口 1,600万人 平均年収 432万円 (※) 69兆円 の労働力が喪 失
× ※平成29年分民間給与 実態統計調査より • 15歳から64歳の生産年齢人口は 2017年の7,596万人(総人口に占める割 合は60.0%)が 2040年には5,978万人(53.9%)と、約1,600万人(約2割) 減 少することが推計されている
うるるの事業内容について 在宅ワーカーを活用するサービス 2006年〜 データ入力専門店 マッチングサイト 在宅ワーカーを 活用して生成 2007年〜 2008年〜 CGS
入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」
入札市場の特徴:規模が大きい&安定 他業界の 場合
本日のお話について 02
•急激な組織拡大 •複数プロジェクトの並行稼動 本日のお話について 課題と解決に向けた取り組みのご紹介
2019年の状況 03
・エンジニアチームは6名のみ ・内半数以上が1年以内のジョイン 2019年の状況(森山の入社当初) ・技術的負債を多く抱えたシステム ・サブシステムの先行リニューアル進行中 SYSTEM TIMING TEAM ・中期経営計画発表直前 ・システム投資(リニューアル)計画への言及
・複数プロジェクト推進の為採用が急務
課題と対策 04
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
正社員とパートナーのバランスを意識した採用 人員採用 制約: 中期経営計画の前期〜中期がシステム投資フェーズの為、後期の人員は減少する計画 課題: ・弾力性を意識した採用活動が必要 ・エンジニアの圧倒的売り手市場
• 正社員採用 ◦ 売り手市場の為、募集〜入社の長期化を覚悟 ◦ カルチャーフィットを強く意識した採用 ◦ カジュアル面談の積極実施 • 社内異動
◦ 他事業部から若手メンバーの異動受け入れ 人員採用
• パートナー採用 ◦ 業務委託・派遣と間口を広げた採用 ◦ カルチャーフィットをやや意識した採用 ◦ 面談時は、質問の前にチーム状況の説明を丁寧に実施 人員採用
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
体制・役割の定義、権限移譲、プロジェクトゴールの設定 組織編成とプロジェクトの推進 制約: 複数プロジェクトの規模として、 1年以内に20名規模、その先1年で30名規模への拡大が必要 課題: ・スタート時の人員は 6名(半数以上が1年以内のジョイン) ・過去、セールスドリブンでグロースしてきた組織風土
• 体制・役割の定義 ◦ もう1名のマネージャーと担当プロジェクトを分担 ◦ 採用・育成、評価・労務管理もマネージャーで分担 ◦ 小規模プロジェクトは、PLを設置し権限移譲を実施 組織編成とプロジェクトの推進
• プロジェクトゴールの設定 ◦ エンジニアがインセプションデッキの作成 ◦ 事業部長・セールス責任者への説明を経て合意形成 ◦ プリントアウトし、部内全員が見えるよう壁に掲示 組織編成とプロジェクトの推進
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
共通の指針、情報共有、BPを巻き込んだ組織運営の実施 開発組織としての一体感の醸成 背景: 当社うるるでは、開発組織は各事業部内に存在しており、その中で各種プロジェクトを運営 課題: ・うるる歴の浅いメンバー構成から、組織拡大を行いつつ、状況に応じ PJ間の移動を想定 ・プロジェクトを並行して進めると開発組織としての一体感が失われやすい
• 共通の指針 ◦ 開発チームの行動指針を設定 ◦ 在籍メンバー全員で 案出し〜選出まで実施 ◦ 形骸化しない為の施策も 複数実施
開発組織としての一体感の醸成 https://blog.uluru.biz/entry/2019/06/12/131854
開発組織としての一体感の醸成 • プロジェクト間の情報共有 ◦ 最盛期で4つのプロジェクトの並行稼動 ◦ 月次で各プロジェクトの状況共有の場を設置 ◦ 技術的な課題、体制的な課題、仕様的な変更を共有
• BPを巻き込んだ組織運営 ◦ 法律的な制約を除き、雇用形態での線引きは行わない ▪ 希望者は社内イベントにも参加可能 ◦ 事業の状況や方針も積極的に開示 ◦ 他部署との要件調整も挑戦できる環境整備
◦ 勉強会やLT会を開催 ◦ 朝活として有志での研究開発なども実施 開発組織としての一体感の醸成
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
後押ししたうるるのカルチャー https://speakerdeck.com/uluru_hr/engineer-recruiting
• 人員採用 • 組織編成とプロジェクトの推進 • 開発組織としての一体感の醸成 ◦ 後押ししたうるるのカルチャー • 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
課題と対策
• Slackの活用 ◦ 雑談専用チャンネルの設置 • Zoomの活用 ◦ ブレイクアウトルームを活用し、 バーチャルオフィス化 外的要因(コロナ禍)への対策(2020年〜)
Appendix1 05
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• 募集状況 ◦ https://www.uluru.biz/recruit • 採用ピッチ資料:全職種 ◦ https://speakerdeck.com/uluru_hr/biz-recruiting • 採用ピッチ資料:エンジニア
◦ https://speakerdeck.com/uluru_hr/engineer-recruiting 採用情報