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New CX using LINE

New CX using LINE

2012/2/12 LINE Developer Community
https://classmethod.jp/news/200212-linedev-devcafe/

cm-nakamura-yuki

February 12, 2020
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  1. > Yuki Nakamura > CX Div. / LINE Solution Architect

    20200212 LINE Developer Community New CX using LINE
  2. 2 こんにちは 中村 優輝 Yuki Nakamura • Classmethod, Inc. CX

    Div. • LINE Solution Architect • Developers.IO Blogger
  3. 3 会社概要 オープンな発想と⾼い技術⼒により、すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける。 会社名 代表者 設 ⽴ 本 社 拠

    点 資本⾦ 従業員 クラスメソッド株式会社 横⽥ 聡 2004年7⽉7⽇ 東京都千代⽥区神⽥佐久間町1丁⽬11番地 産報佐久間ビル8階 東京 / ⼤阪 / 札幌 / 上越 / 福岡 / 那覇 / ベルリン / バンクーバー/ 韓国 / インド 100,000,000円 350名(グループ全体、2019年7⽉現在) 事業内容 関連会社 認定 育児⽀援 • クラウド(AWS)に関するコンサルティング、設計、構築、運⽤ • ビッグデータ分析基盤に関するコンサルティング、設計、構築、運⽤ • モバイルアプリケーションに関する企画、デザイン、開発、運営 • オムニチャネル基盤構築サービス「カスタマーストーリー」の企画、開発、運⽤ • ⾳声認識(Amazon Alexa)技術に関するコンサルティング、設計、開発、運⽤ アノテーション株式会社(https://an.classmethod.jp/) アンダースコア株式会社(https://us.classmethod.jp/) プリズマティクス株式会社(https://prismatix.jp/) ⼀般事業主⾏動計画 (https://ryouritsu.mhlw.go.jp/hiroba/index.php) 経営理念 クラスメソッドは、5年連続で「AWSプレミアコンサルティングパートナー」に認定されました。 プレミアコンサルティングパートナーは、10,000社を超えるAWSパートナーの中で最も優れた功績を残した企業 が選定されるもので、2017年11⽉時点で世界で67社、⽇本で8社認定されています。
  4. 4 事業紹介 AWS Mobile Computing Bigdata / AI Omni-Channel IoT

    Developers.IO CAFE(R&D) End User / Customer Developers.IO (Media)
  5. 5 Classmethod x LINE 「LINE Biz-Solutions Partner Program」の「LINE Account Connect」部⾨にて「Technology

    Partner」に認定されました。 LINEミニアプリの先⾏事例として、 「Developers.IO CAFE」を提供しました。
  6. 8 Developers.IO CAFE • 新しい顧客体験を実現するための実験店舗 • ウォークスルー決済、モバイルオーダー を体験できる • Breaking

    Changeに臆することなく、常に新しい技術を最⼤ 限活⽤し新しい顧客体験を実験的に提供し続ける
  7. 14 Amazonの⽂化をハック 1. 机上で終わらせない / 評論しない 2. 成功を保証しない 3. 多数の実験と失敗から多くを学ぶ

    4. 失敗のコストを最⼩化する 5. 利⽤者に使ってもらいフィードバックを反映 6. 学習済みモデルと優れたソフトが残る 7. 上記を⾼速に繰り返す
  8. 21 社内のスーパークリエイターのアサイン • 顧客向けアプリ開発(iOS、Android) • スタッフ向けオーダー管理アプリ(iPad) • デジタルサイネージ(iPod Touch) •

    継続的デリバリー環境(CI/CD、Dev/Stg/Prd) • ロゴやグッズのデザイン(ブランドロゴ) • 社内にテスト配信(Test Flight等)
  9. 29 Chat Order • Messaging API / LINE Pay •

    機能削減・4タップで購⼊を実現 • アプリDL必須による顧客離脱を防⽌ • MAU8300万⼈へのリーチ • 様々なツールで1営業⽇で開発完了
  10. 32 Messaging API • 公式SDKによる開発⼯数削減 • Java, PHP, Go, Perl,

    Ruby, Python, Node.js • https://developers.line.biz/ja/docs/messaging- api/line-bot-sdk/
  11. 39 Mini(LIFF) App • LIFF / LINE Pay / Messaging

    API • LINEサービスタブから利⽤可能 • 注⽂UXは損なわずに複雑化
  12. 40 LIFF / LINEログイン • LINE上でWebアプリを提供できるプラットフォーム • 外部ブラウザ⽤にLINEログイン対応 • 初期化⽅法の変更

    • IDトークン取得(認証サービス︓Auth0との連携のため) • 公式アカウントとの連携サポート • ネイティブアプリとLIFFで前処理を分岐
  13. 43 LINEミニアプリ導⼊の反響 Ø アクセス数︓WEBアクセル◦千倍、リリース後1週間は来店も2〜3倍に Ø 直帰率︓Native app時代は4割程、Mini appになって1〜2割程に(1/2以下) Ø 登録時間︓

    Native app時代は3分程、Mini appになって30秒程に(約1/6) Ø リピート率︓ Native app時代と⽐較して1.5〜2倍に 反響︓数字 Ø ユーザー 「初回登録&注⽂、再注⽂も断然楽になった(常連さん)」 「ServiceとしてのMiniアプリが使いやすい為、LINEPayも利⽤したくなる」 Ø スタッフ 「ほとんどのユーザーが⽇常的にLINEを利⽤している為、とにかく案内が楽に なった。アプリDL不要で登録も早い。」 「LINE内のServiceとして利⽤できます、と説明するとお互いに安⼼感がある」 反響︓声
  14. 44 まとめ • 開発を容易にするツール・API・SDKが⽤意されている • ユーザーはよりアクセスしやすく、店舗も誘導しやすい • 決済機能により全てをLINEで完結(LINE Payの伸び次第) •

    低コストでローンチできる • LINEサービスは無料で利⽤でき多機能 • サーバーレス アーキテクチャを採⽤しコストを最適化 • スーパーアプリ化の流⾏に乗れるチャンス
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