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アウトプット=アウトカムではない世界で開発生産性を考える

Tech Leverages
September 03, 2024
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 アウトプット=アウトカムではない世界で開発生産性を考える

2024/09/04 OPTiM × レバテック ビジネス価値を追求する開発生産性
『ビジネス貢献を目指して〜開発者体験から始める開発生産性向上~』

案件ドメインチームの立ち上げ時に、ビジネス価値の高い開発を追い求めて、事業企画と開発チームで連携していくなかで学んだことのお話です。

Tech Leverages

September 03, 2024
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Transcript

  1. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック開発部 ビジネスサポートグループ/技術広報 瀬尾 光希

    KOUKI SEO #バックエンドエンジニア #テックブログ運営 #勉強会運営 #ピアノ #ゲーム DBの勉強とジャズピアノの練習をがんばらないといけない。
  2. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 5 事業ポートフォリオ レバテックについて エージェント プログラミング

    スクール コンテンツ メディア プラット フォーム ダイレクト リクルーティング ITエンジニア・クリエイターの フリーランス・転職・就職・教育の すべてを備える採用プラットフォーム エージェントを中心に、求人媒体、 プログラミング教育まで IT専門職のキャリアを厚くサポート。
  3. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 6 プロダクト・サービス レバテックについて コンテンツメディア マイページ

    採用管理ツール 案件/求人サイト スマホアプリ LP/サービスサイト
  4. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 7 技術広報 レバテックについて カンファレンススポンサー や

    テックブログ に力を入れてます!  もフォローしてね! etc.
  5. | © Leverages inc. 11 レバテック開発部でも当然流行った 開発生産性ってなんだ でも… • これ開発生産性じゃなくて、開発者体験の指標じゃない? •

    この手の話題では、開発フロー改善によるアウトプット向上の話がめだっていた • 開発生産性=開発チームのアウトプット向上でいいのか この指標を向上させればすごい!という流行にあまり納得感がなかった そんな思いを持ちながら…
  6. | © Leverages inc. 14 レバテックにおける特定領域の問題を扱う「ドメインチーム」として活動することに! 「案件ドメインチーム」の誕生 サービスの利用 要求の 取りまとめ 開発依頼

    ビジネスサポートチーム 案件ドメインユニット ビジネスサポートチーム (ストリームアラインドチーム) 営業 事業企画 開発 営業支援システム 案件ドメインチームの起こり 案件
  7. | © Leverages inc. 18 営業支援システムの現状 案件ドメインチームのミッション 詳細は「モデリング実践で見えた 分析モデルと業務モデルの特性 - Speaker

    Deck」を見てね! 事業企画による分析観点の 要望が強く反映された状態。 実際の営業活動に即した入力 フォーマットではない。 → 営業生産性の低下 これをなんとかするのが 役目であり「価値ある開発」 だと思っていた。
  8. | © Leverages inc. 21 いわゆるドメインエキスパートと雑相談会をした 案件ドメインチームのミッション サービスの利用 要求の 取りまとめ 開発依頼

    ビジネスサポートチーム 案件ドメインユニット ビジネスサポートチーム (ストリームアラインドチーム) 営業 事業企画 開発 営業支援システム この人!
  9. | © Leverages inc. 22 ドメインエキスパートはドメインエキスパートだった 案件ドメインチームのミッション • めっちゃ真摯に事業目線から営業組織で何を目指し ているかを教えてくれた ◦

    今なにを最優先と捉えているか ◦ そのためにどんな施策を行なっているか… ◦ • こういう優先度で営業として注力したい • こういう優先度で開発する必要があると思う 「価値ある開発」の答えを持っていた 事業企画のTさん
  10. | © Leverages inc. 24 事業を理解した上で開発にのぞむこと 事業価値のある開発をしている感覚 価値創造と開発生産性 | Ryuzee.com より引用

    案件ドメインチームでは、開 発フローの効率は突き詰めら れてないかもしれないけど、 価値のある開発をしてる自信 はある ビジネスの狙いをわかった上 でそのための開発を行う環境 →開発者体験よい
  11. | © Leverages inc. 25 • 一般的な指標(Fourkeysなど)は「開発に閉じた改善」を促すもの ◦ 計測できるのは、開発の「質」ではなく「量」のほう ◦ 用意された開発タスクに事業価値が担保されていることが前提

    ◦ アウトプット=アウトカムの世界ならこれを改善するだけでOKかも • • 一方、アウトプット=アウトカムではない世界では… ◦ 開発の事業価値がどこで発生するのか分かりづらい ◦ でもぜったい事業のなかに定量的な指標はある ◦ e.g. 開発した機能が事業のKPIにどう影響するかを考えられる 開発生産性の指標を改めて考える 事業価値のある開発をしている感覚
  12. | © Leverages inc. 27 • 指標を見つけるためには、事業を理解する必要がある ◦ 開発に閉じていてはそれを見つけることがなかなか難しい ◦ 理解できると、開発チームとして必要な立ち回りもわかってくる

    ▪ 生産性高く行動することができる • • 開発チームがその状態になるための一歩は、組織や体制をかえること ◦ 開発部に閉じない環境をつくろう ◦ 今回はドメインエキスパートと気軽にやり取りできるようにした ◦ ヒント:組織を変えるのは難しいのでコミュニティという形を意識した アウトプット≠アウトカムな世界の開発生産性 事業価値のある開発をしている感覚