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型安全で非依存な軽量AIエージェントフレームワーク、Tankstack AI

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January 09, 2026
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型安全で非依存な軽量AIエージェントフレームワーク、Tankstack AI

2026年1月9日 「第4回【U35若手エンジニア限定】LT新年会」 における登壇資料です。
https://connpass.com/event/377003/

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January 09, 2026
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Transcript

  1. Tanstack AI とは? • Tanstack チームが開発する軽量なAIフ レームワーク(現在はalpha版) • 完全中立の思想(The Switzerland

    of AI Tooling) ◦ AIプロバイダ非依存 ◦ フロントエンドフレームワークやバックエ ンド言語非依存(TS以外は開発中) • Type-Safety ◦ Zod Schema によるTSサポート ◦ モデル単位での型推論
  2. 特徴① Per-model Safety(モデルごとの型推論) • Tanstack AI のパッケージ ◦ コア: @tanstack/ai

    ◦ 各AIプロバイダのアダプター: @tanstack/ai-anthropic 、@tanstack/ai-gemini ◦ 各モデルの型定義はコアでなく、アダプター 側が保有している • モデルごとに型定義が切り替わる型システム ◦ 特定のモデルを指定すると、そのモデ ル専用のオプションだけが補完され、存 在しない定義はエラーになる
  3. 特徴① Per-model Safety(モデルごとの型推論) • Vercel AI SDK の場合 ◦ providerOptions

    という汎用型に 対し、モデル固有の型を当てる ◦ satisfies された型で見るため、モデ ルを変えてもエラーにはならない • Tanstack AI の場合 ◦ Adapter パターンによる型注入 ◦ モデルごとに固有の型定義を持つ ◦ モデル変更時に型推論が走りエラーとなる
  4. 特徴② Isomorphic tool • ツール定義と実装の分離 ◦ Tanstack AI では定義と実装を分離している ◦

    定義したツールはフレームワーク非依存で流用可能 ◦ .server() 、 .client()でサーバ/クライアント双方で使える 1. ツール定義 2. サーバ実装 3. AIモデルでの 使用