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【2026年4月~2026年5月】OCI新機能のまとめ
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Database Technology Inc.
June 30, 2026
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【2026年4月~2026年5月】OCI新機能のまとめ
#OCI #OracleCloud #NewFeature
Database Technology Inc.
June 30, 2026
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Transcript
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 株式会社データベーステクノロジ 2026年4月、5月
リリースのOCI新機能 2026年6月29日 (月) 小串 遥香
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 2 はじめに
本書は、Oracle Cloud Infrastructure(以下「OCI」)内で使用可能なOCI Vaultについて、弊社の解釈による解説を付記して紹介するものです。 OCIの各サービスにおける最新情報については、オラクル社による公式情報 をご確認ください。 OCIコンソールの実際の画面は、本書と若干異なる可能性がございます。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 3 Index
1. Autonomous AI Databaseポリシーのきめ細かい権限 2. Oracle Spatial Studio 3. Object StorageをAmazon S3仮想ホスト・スタイルURLへ変更 4. Autonomous AI Database 26aiでの多要素認証 5. データベース・ツールMCPサーバー 6. HeatWave: DB Systemのクローニング 7. まとめ
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 4 1.
Autonomous AI Database ポリシーのきめ細かい権限 Autonomous AI Database
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 5 1-1:リリース内容
詳細 ⚫ Autonomous AI Databaseポリシーできめ細かい権限付与が可能に 【リリース日:2026/4/14】 Autonomous AI Database(以降ADB)のactiontype変数を利用することで、既存の広範な アクセス許可を維持したまま、最小権限アクセスやコンプライアンスがサポートされる ようになりました。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 6 1-2:actiontype変数
⚫ IAMポリシーで「request.operation.actiontype」を使って特定のアクション タイプへのアクセスを許可した場合、そのアクションタイプに対してのみ アクセスが許可されます。 ⚫ IAMポリシーに明示的に含まれない限り、他のアクションを実行すること はできません。 allow group MyGroup to manage autonomous-database-family where request.operation.actiontype = 'adminPassword' MyGroupに「adminPassword」アクションを許可 するIAMポリシー。 ※「adminPassword」アクション以外は実行できない。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 7 1-3:主なアクションタイプの一覧
アクションタイプ 許可される操作 adminPassword 管理者パスワード設定。または、vault.secretIDのパスワード設定 ScheduledOperations 長期バックアップのスケジュール設定 dbToolsConfigure データベースツールの有効化、または無効化 displayName 表示名の更新 openMode データベースの操作モード切替 dbName データベース名の変更 autoScalingConfig コンピューティングの自動スケーリング有効化、または無効化 dbWorkload ワークロードタイプの変更
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 8 2.
Oracle Spatial Studio Autonomous AI Database
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 9 2-1:リリース内容
詳細 ⚫ Oracle Spatial StudioがOCIで利用可能に 【リリース日:2026/4/14】 Oracle Spatial StudioがADBと統合され、データベースアクションから利用可能になりま した。 Oracle Spatial Studioの利用によって、GUI操作でOracle Databaseの空間データを可視化、 分析が出来るようになります。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 10 2-2:利用方法
⚫ Spatial StudioはADBのデータベース・アクションから利用できます。 Spatial Studioの利用ユーザーに以下のように 権限を付与する必要があります。 ALTER USER <db_user> GRANT CONNECT THROUGH "SPATIAL$PROXY_USER";
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 11 2-3:
Oracle Spatial Studioの機能 ⚫ 地理データをGUIで操作し、確認・分析することが可能です。 日本の駅の情報をデータセット として作成し、読み込むと画像 のように情報が地図上に表示さ れます。 ⚫ 使用するデータセットは DBに登録されたデータに 加え、CSVなどからでも 作成できます。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 12 3.
Object StorageをAmazon S3 仮想ホスト・スタイルURLへ変更 OCI Object Storage
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 13 3-1:リリース内容
詳細 ⚫ Object StorageをAmazon S3 仮想ホスト・スタイルURLへ変更 【リリース日:2026/4/20】 既存のObject Storageのバケットが、S3仮想ホスト・スタイルURLを使用するように更新 できるようになりました。 バケット・スコープをネームスペースからリージョンに切り替える必要があります。 OCI Object Storage Buckets 切り替え後も元のURLを利用してオブジェクト にアクセスすることができます。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 14 3-2:変更のための条件
⚫ バケット・スコープをネームスペースからリージョンに変更するには、以 下の条件を満たしている必要があります。 リージョン内 すべてのテナント で一意 バケット名が ハイフンで始まら ず、 連続するハイフン を含まない 小文字、数字 およびハイフン のみ使用 サブドメインの ため、標準DNS 命名規則に従う 必要がある 最小3文字、 最長63文字
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 15 3-3:OCIコンソール画面
⚫ バケットの作成時にもバ ケット・スコープを設定す ることが可能。 ⚫ 既存のバケットはアクショ ンからバケット・スコープ を編集可能。 一度バケット・スコープをリー ジョンにすると、ネームスペース には戻せないため注意が必要
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 16 4.
Autonomous AI Database 26ai での多要素認証 Autonomous AI Database
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 17 4-1:リリース内容
詳細 ⚫ Autonomous AI Database 26ai での多要素認証がサポート 【リリース日:2026/5/8】 2026/2/17に19cのみサポートでリリースされていた多要素認証が26aiでもサポートされま した。 19cと同様に、ADBログイン時と保護されたSQL実行時に多要素認証を使用することがで きます。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 18 5.データベース・ツール
MCPサーバー Autonomous AI Database
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 19 5-1:リリース内容
詳細 ⚫ OCIでMCPサーバーを作成し、利用することが可能になりました 【リリース日:2026/5/12】 データベース・ツール MCPサーバーを利用することで、データベースツール接続でサ ポートされているデータベースに外部AIアプリケーションを接続することができます。 MCPサーバーにはデータベース操作機能やSQLレポート、SQLスクリプトの実行等のタス ク用の事前構築済みMCPツールが含まれています。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 20 Tips:MCPサーバーとは
⚫ MCP(Model Context Protocol)に従って機能やツールを提供するサーバーのこと。 データの橋渡しや、ツールの提供などの役割を持つ。 MCPは、LLM(大規模言語 モデル)が外部ツールや データを利用するための 共通規格。 LLM (chatGPTなど) MCPサーバー データベース 社内システム Web検索 MCP API/SDK
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 21 5-2:MCPサーバーに含まれる機能
⚫ MCPサーバーには以下の機能などが含まれます。 ⚫ セキュアでサーバーレス ミドルウェアをデプロイせずに承認済みデータベース操作を実行可能 ⚫ 組み込みツール SQLレポートの作成や、SQLスクリプト実行などのタスク用の事前構築済みMCPツールが含まれる ⚫ 拡張性 SQLおよびPL/SQLを使用してカスタムMCPツールを作成可能
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 22 5-3:MCPサーバー利用手順
⚫ データベース・ツールMCPサーバーを利用するには以下の手順を踏む必要 があります。 ① データベースの作成 (データベースツールがサポートしているDB) ② Vaultの作成 ③ データベース接続の作成 ④ MCPサーバーの作成 ⑤ IAMドメイン・ロールの設定 ⑥ IAMポリシーの作成 ⑦ MCPツールセットの作成 ⑧MCPクライアントの登録 MCPサーバー へ接続可能
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 23 6.
HeatWave: DB Systemの クローニング MySQL HeatWave
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 24 6-1:リリース内容
詳細 ⚫ MySQL HeatWaveでクローニングが可能に 【リリース日:2026/5/21】 MySQL HeatWaveで既存のDBシステムをクローニングし、同じテナンシに新しいDBシス テムを作成できるようになりました。 クローンは同じリージョンはもちろん、別のリージョンにも作成可能です。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 25 6-2:クローニング
⚫ 既存DBシステムのアクションから「DBシステムのクローニング」を選択す る事でクローンが作成可能です。 ※注意※ クローン作成時、自動的に読み取り専用かつ、 管理者アクセスのみ許可の設定になっています。 画面下部の拡張オプションから管理を選択し、 設定の変更が可能です。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 26 6-3:レプリケーション・チャネルの作成
⚫ クローン作成時、デフォルトでレプリケーションが有効になっているため、 事前にレプリケーション・チャネルを作成する必要があります。 (※レプリケーション・チャネルの作成を行わない場合は、レプリケーションの有効化を オフにします) 事前に暗号化接続のみを有効 化し、 REPLICATION SLAVE 権限を付与した、レプリケー ションユーザーを作成してお く必要があります。
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 27 7.まとめ
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 28 4月、5月リリース新機能まとめ
⚫ 4月、5月のリリースアナウンスは合計で89件 ⚫ 全89件中、リリースアナウンスが多いサービス上位3つは、ADB(17件)、 Kubernates(11件)、生成AI(9件)となっている ⚫ 大きく分類すると、やはりデータベース系機能のリリースアナウンスが多 いが、次いでLog Analyticsなどの運用・管理系機能のリリースアナウンス も多かった
© 2026 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 29 お問い合わせ
OCIに関するお困りごとは,ぜひ弊社までご相談ください。 お電話でのお問い合わせ 075-231-6131 受付時間:平日 10:00~17:00 メールでのお問い合わせ
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