datatech-jp casual talk #4
SHOWROOMの分析 目的を意識した伝え方・コミュニケーションの工夫 datatech-jp Casual Talks #4 SHOWROOM株式会社 はたの @hatapu
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自己紹介 波多野 佑亮 @hatapu 2016年4月~ SHOWROOM 分析/AIグループ マネージャー サーバー開発、アプリ開発、新機能企画などもやっている 前職は電子楽器の開発 C言語が好き
SHOWROOMとは 誰でも無料でライブ配信&視聴ができるライブ配信サービスです。 夢を叶えたい人と それを応援したい人が集まる新しいエンターテインメントの形を生み出していきます。
SHOWROOMとは SHOWROOMでは、視聴者はアバターの姿となってライブ配信に参加。 ギフティング(有料・無料アイテムを投げることによって配信者を応援できる仕組み)やコメントで、配信者を応援します。 リアルタイムのコミュニケーションにより生まれる熱量の高いつながりがSHOWROOMの魅力です。
努力がフェアに報われる社会を創る あらゆる人が均等にチャンスを得て 投じた努力量に応じて報われ 夢が叶っていく。 そんな 公平で温かい世の中を創ることが SHOWROOMのミッションであり存在意義です。 我々SHOWROOMは「エンターテインメント」を武器にして 一つ一つ着実に 命を懸けて 地球上に存在する機会格差を無くしていきます。
分析/AIグループ 分析チーム ● データアナリスト ○ プロジェクト・イベント・キャンペーンの分析、効果検証 ○ (避けては通れない) 依頼系タスク ○ Slackの#analysisで気楽にコミュニケーション取れる ● データエンジニア ○ データ整備 ○ 分析基盤構築・運用 AIチーム ● AIエンジニア ○ レコメンドのアルゴリズム開発、分析 ○ 他
データ基盤
依頼主とのコミュニケーション 「○○がほしいです」という依頼 本当にほしいのは○○なのか? 本当に必要だったものを作る意識が大事!! 目的を確認 ● いつ使うのか?単発?継続?使う頻度は? ● 何に使うのか? ● どういう状況で使うのか? 目的によって本当に必要だったアウトプットは変わってくる
依頼のテンプレ これは絶対に記入してもらう ■依頼内容(背景, 条件, 期間などを詳しく) ■用途 ■いつ使うか これらがちゃんと書いてあればimaginationでいい感じのアウトプットにできる
よくあるアウトプット ● Redashクエリ ● Redashダッシュボード ● 自動更新されるスプレッドシート ● csv、単純に数値の共有
Redash クエリ SQLを書くだけで結果のグラフ化・共有が簡単にできる 「○○なRedashがほしいです」という依頼が多い 結果Redashクエリが量産され、カオスになりやすい Redash整理の取り組みについてのnote Redashを整理してルールを作ったので紹介します! 〜SHOWROOMのデータ民主化に向けた取り組み グラフがほしい、今後も使うものはRedashをアウトプットにする
csvや数値の共有 単発で完結する案件 BQ WebUIでSQL書いて、その後の目的によって使い分ける ● 数字をslackで共有 ● 目的に合わせてcsvファイルとして渡す ● スプレッドシートにアウトプットして共有 Redashが量産されないので、できるだけこれで済ませる
Redash ダッシュボード 継続して複数のKPIを主にグラフを見て追いたい場合 Redashクエリの組わせで手軽に作れる 手軽に作れるだけにほぼ同じ内容のダッシュボードが複数作られてしまうことも、、 Redash整理の取り組みについてのnote Redashを整理してルールを作ったので紹介します! 〜SHOWROOMのデータ民主化に向けた取り組み
自動更新スプレッドシート 継続して複数の正確な数字を比較して追いたい場合によく使う BQ->GSSの取り込み ● データコネクタ ● Apps Script Apps Scriptでシートの分割 他ファイルへのコピーなどもよく使う
ご清聴ありがとうございました