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Azure Remote Renderingを活用した mixpace Remote Rend...

HoloLab
October 13, 2021

Azure Remote Renderingを活用した mixpace Remote Renderingのご紹介 / msdd2021 mrr

2021/10/12 Microsoft Japan Digital Days での講演資料です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/digital-days/mixed-reality/

セッション動画

https://www.youtube.com/watch?v=t1BNqvv1ma8

HoloLab

October 13, 2021
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Transcript

  1. 株式会社ホロラボ 事業内容 HoloLensやWindows MRなどxR技術やセンサー技術に関する ・システム/アプリケーションの企画開発 ・調査研究 ・普及啓発活動 設立 2017/01/18 住所

    東京都品川区西五反田2-25-1 インテックス五反田ビル3F 資本金 96,940,000円 取締役 5名 従業員 35名 Web https://hololab.co.jp/ 会社概要 Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
  2. 自己紹介 – ホロラボ代表取締役 CEO 中村 薫 Copyright© HoloLab Inc. All

    rights reserved ・株式会社ホロラボ 代表取締役 CEO (2017 - ) ・XRコンソーシアム理事 (2020 - ) ・Microsoft Regional Director (2020 - 2022) ・Microsoft MVP for Windows Development(2016 - 2022) ・Microsoft MVP for Kinect for Windows (2014 - 2016) ・Microsoft MVP for Visual Studio ALM(2012 - 2014) 著作 ・HoloLens 2 入門 (2020 日経BP) ・Kinect for Windows SDKプログラミング V2センサー対応版 (2015 秀和システム) など 来歴 ・Windowsアプリおよび組み込み系ソフトウェア開発会社勤務時に Microsoft社の開発した3Dセンサー「Kinect」の魅力に出会い独立。 センサー関連の開発から、執筆、登壇活動などを個人事業として取り組む。 ・技術コミュニティTMCNの立ち上げに参加し、その場での出会いから 2017年、ホロラボの設立に至る。
  3. HoloLensで取り扱い可能な3Dモデルのポリゴン数 • Azure Remote Renderingを利用することで、より大きなモデルが表示可能 Copyright© HoloLab Inc. All rights

    reserved 2000万ポリゴン未満 2000万ポリゴン以上 HoloLens単体での レンダリング Azure Remote Rendering Standard Azure Remote Rendering Premium 30万ポリゴン前後
  4. HoloLensで取り扱い可能な3Dモデルのポリゴン数 Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 2000万ポリゴン未満 2000万ポリゴン以上 HoloLens単体での

    レンダリング Azure Remote Rendering Standard Azure Remote Rendering Premium 30万ポリゴン前後 建築 構造 + 設備 1000万ポリゴン 土木 橋梁 3000万ポリゴン
  5. mixpaceによるデータ変換 • mixpace(ミクスペース)により、Revitなどのファイルをアップロードするだけで、 HoloLensやiPadで利用可能 Web ブラウザ Azure ADで管理された ID・パスワードで ログイン

    クラウド 3DCAD/BIMデータ変換 変換済3Dデータ管理 mixpaceアプリ HoloLens 2 iPad 3DCAD/BIMデータ アップロード 変換済3Dモデル ダウンロード Microsoft Azure GLB Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
  6. mixpace Remote Rendering(mRR) • HoloLens 2単体では難しかった100万~1億ポリゴンクラスの3Dモデルの表示が可能 • mixpaceを通すことで、3D CAD/BIMファイルからAzure Remote

    Renderingまでシームレスに連携 mixpace mRRアプリ アップロード レンダリング PC • ハイポリゴン3Dモデルの AR/MR表示 HoloLens 2 データ変換 (ボタン操作) Azure Remote Rendering クラウド Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved Microsoft Azure GLB
  7. mixpace Remote Rendering(mRR) • mRRと素のAzure Remote Renderingのモデル変換の比較 Copyright© HoloLab Inc.

    All rights reserved CGモデルを Blobストレージ へアップロード ARR用の モデルに変換 ARRアプリを 準備、閲覧 利用したい 3Dモデルを CGモデルに変換 利用したい 3Dモデルを mixpaceに アップロード ARR用の モデルに変換 (Blobへアップロード) mRRアプリで 閲覧 手作業 (CAD/BIMソフトウェア) 手作業 (PowerShellなど) 手作業アップロード (mixpace) 自動 (mixpace) 3Dモデルを CGモデルに 変換 手動(ボタン) (mixpace) 手作業 (PowerShellなど) Azure Remote Rendering mixpace Remote Rendering 手作業 (アプリ設定など) mixpace 配信アプリを利用
  8. mixpace Remote Rendering(mRR) • ローカルレンダリングとリモートレンダリングの比較 • ローカルレンダリングでは30万ポリゴンほどが上限のため、 Revitファイル(3D CAD/BIMファイル)の調整が必要 Copyright©

    HoloLab Inc. All rights reserved Azure Remote Rendering Autodesk Revit ファイル HoloLensで 表示できる量に調整 Autodesk Revit ファイル そのままアップロード Autodesk Revit ファイル 表示ポリゴン数 ~30万 1億ポリゴン の表示も可能
  9. mixpace Remote Rendering(mRR) • ローカルレンダリングとリモートレンダリングの比較 • 目的に合わせた使い分け Copyright© HoloLab Inc.

    All rights reserved ローカルレンダリング メリット ・ネットワーク不要でHoloLens単体にて利用可能 ・事前ダウンロードしたモデルのオフラインモードでの利用 デメリット ・表示可能なポリゴン数に制限 リモートレンダリング メリット ・表示可能なポリゴン数が無制限 デメリット ・現場に高速なネットワーク回線が必要 ・表示、閲覧(レンダリング)に対してコストが発生
  10. Autodesk Construction Cloud(BIM 360)連携 • 建設業の場合はBIM 360がデータのハブになるため、BIM 360と 連携することで日常業務の延長としてAR/MRの利用が可能になる •

    BIM 360から直接変換することで、変換ファイルの間違いをなくす • Revitファイルを編集なしに、そのままHoloLensまで持ち込む Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 日常業務の中での Revitデータのパブリッシュ 日常業務の延長での AR/MR活用 変換 Autodesk Revit Autodesk BIM 360 開発中