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AIで3つの壁を壊し、自分自身を強くする / AI Breakthrough Power
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yuki
October 28, 2025
1
14
AIで3つの壁を壊し、自分自身を強くする / AI Breakthrough Power
UV Study : AI時代のエンジニア生存戦略会議
https://uniquevision.connpass.com/event/369941/
yuki
October 28, 2025
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Transcript
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AIで3つの壁を壊し、自分自身を強くする UV Study : AI時代のエンジニア生存戦略会議
1 Matsutani Yuki 2025.10.28 ©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study お願い • スライドのスクリーンショット撮影・シェアOKです! • 感想・質問もぜひXなどへ!
• スライド資料は後ほどアップロードします 2
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AI時代のエンジニア生存戦略会議 現在の状況 • AIを活用できていない •
キャッチアップも疲れる • まわりはガンガン使ってて焦る この先生きのこるにはどうしよう…… 3
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AI時代のエンジニア生存戦略会議 現在の状況 • AIを活用できていない •
キャッチアップも疲れる • まわりはガンガン使ってて焦る この先生きのこるにはどうしよう…… 4 AIなんてなければよかったのに!
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AI時代のエンジニア生存戦略会議 現在の状況 • AIを活用できていない •
キャッチアップも疲れる • まわりはガンガン使ってて焦る この先生きのこるにはどうしよう…… 5 という気持ちを変えていきたい
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AI時代のエンジニア生存戦略会議 現在の状況 • AIを活用できていない •
キャッチアップも疲れる • まわりはガンガン使ってて焦る この先生きのこるにはどうしよう…… 6 AIで自分自身を強くしていきたい
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study アウトライン・話すこと - キャリアの変遷 - AIの変遷・AIの成果物
- 3つの壁と壊すことで成長できること 「AIなんてなければよかったのに!」から「AIで自分自身を強くする」ために AIの変化や強みを再認識し、AI時代の動きを決めたい ※自分に対する目標に近い 7
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 8 自己紹介 名前: Matsutani Yuki
ほにゃにゃ / まっちゃん X: @honyanyas(yuki / ほにゃにゃ) 所属: 株式会社ADWAYS DEEE 技術改善ディビジョン 趣味: YouTube|お酒|麻雀 ソーシャルの姿 会社テックブログ執筆記事 https://blog.engineer.adway s.net/search?q=%E3%81%B E%E3%81%A3%E3%81%A1 %E3%82%83%E3%82%93 登壇資料 Speaker Deck https://speakerdeck.com/ honyanya/ Xアカウント @honyanyas https://x.com/honyanyas
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study Delight Mission 喜び つくろう。 「よかった」が
めぐる世界を。 Value Exciting わくわく こなすより、 夢中になろう。 Value Eager 熱心 傍観者より、 冒険者になろう。 Value Exceed 超える 前例にならうより、 前例になろう。 Mission & Value めぐる世界を。 小さな変化の積み重ねが革新に繋がる ADWAYS DEEEが世界を変える つくろう。 「よかった」が
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 10
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 現在10年目、ざっくりだけどこんなことをやってきた • 1-2年目 ◦ バックエンド中心
◦ フロントエンドやインフラも触るフルスタック • 3-5年目ぐらい ◦ プロジェクトのリードを経験 ◦ チームのテックリード • 6-7年目ぐらい ◦ プロジェクトマネジメント ◦ (ちょっとだけ)プロダクトマネジメント • 8-10年目 ◦ プラットフォームエンジニアリング的な動き 11
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 現在10年目、ざっくりだけどこんなことをやってきた • 1-2年目 ◦ バックエンド中心
◦ フロントエンドやインフラも触るフルスタック • 3-5年目ぐらい ◦ プロジェクトのリードを経験 ◦ チームのテックリード • 6-7年目ぐらい ◦ プロジェクトマネジメント ◦ (ちょっとだけ)プロダクトマネジメント • 8-10年目 ◦ プラットフォームエンジニアリング的な動き 12 技術に触れられない →技術でプロダクトに貢献ができない 環境を変えて技術と向き合う →技術でプロダクトに貢献する
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 環境を変えることは難しい • 自分は異動をして環境を変えた • でも環境を変えることが難しい
• 大きな労力を伴う 13
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study もしAIがあったらどうなのか? • AIの可能性 ◦ コードを書かなかったマネージャーがコードを書く機会を得られた
◦ プロダクトマネージャーだけで動くものを作れる時代になった • AIがあれば、環境を変えなくても、技術に触れられるのではないか? ◦ 可能性 ◦ 大きな転換期 • AIがあることによる挑戦 ◦ 知らないことに挑める 14
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study ここ1-2年でのAIまわりの変遷 自分が業務で活用したもの • 2023 ◦
社内ChatGPT ◦ GitHub Copilot • 2024 ◦ Gemini • 2025 ◦ GitHub Copilot エージェントモード ◦ Amazon Q Developer ◦ Claude Code 15
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study ここ1-2年でのAIまわりの変遷 自分が業務で活用したもの • 2023 ◦
社内ChatGPT ◦ GitHub Copilot • 2024 ◦ Gemini • 2025 ◦ GitHub Copilot エージェントモード ◦ Amazon Q Developer ◦ Claude Code 16 新規機能開発 運用対応の自動化 構成図の作成 ローカル環境構築 仕様の調査 AIコードレビュー 2025年は明らかに変化があった • AIができることが増えている • AIによる成果物が増えている ツールの作成 資料作成
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AIに任せて良かった部分は任せる 主に Infrastructure as Code
での体験 • 要件が明確だからAIが書きやすい ◦ 定義をそのまま実装してくれる ◦ テストも自動で書いてくれる ▪ 想定していなかったことも提案してくれる ◦ 関連コードも一緒に修正してくれる 17
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 失敗はあるが、すぐ作れるからこそ遠慮なく捨てられる 失敗 • 誤った内容を渡すことで、誤った内容で実装をする •
ハルシネーション ◦ 全然違うことを言う ◦ 存在しないオプション AIはすぐに成果物を出してくれる だから失敗したものは捨てて、次の試行を行う そうすることでサイクルを回すことが可能 18
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study AIは3つの壁を壊してくれる • 時間の壁 ◦ 裏で動かして成果物を作ることができる
◦ サイクルを回すのが早くなる • 知識の壁 ◦ 知らない技術でも回答や提案をしてくれる ◦ 知らないことや新しいことの抵抗がなくなる • 環境の壁 ◦ マネジメント層、エンジニア以外でも技術に触れられる ◦ 個人個人がプロダクトを作るマネージャーでありプレイヤー 19
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 3つの壁が壊れることで成長できること • スキル向上 ◦ 今まで触ってきた技術に対して、深いところを触る
◦ 新しい技術を身につける、幅広くなる • 生産性向上 ◦ AIが自走してくれる ◦ テストなどで品質もカバーする • キャリアの幅拡大 ◦ 職種を超えることができる ◦ 一人の影響が大きくなる • 学習能力向上 ◦ 試行錯誤 20
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study 3つの壁が壊れることで成長できること • スキル向上 ◦ 今まで触ってきた技術に対して、深いところを触る
◦ 新しい技術を身につける、幅広くなる • 生産性向上 ◦ AIが自走してくれる ◦ テストなどで品質もカバーする • キャリアの幅拡大 ◦ 職種を超えることができる ◦ 一人の影響が大きくなる • 学習能力向上 ◦ 試行錯誤 21 AIは可能性を広げる。 とにかく使おう。手を動かそう。
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study やりたいこと まだまだできていないことが多いからこそ、時間を取って手を動かしたい • そもそもの成果物を増やす ◦
生産性を上げるための改善案作り ◦ 未来のプロジェクトの先行着手 ◦ ナレッジ共有のための仕組み ◦ 便利ツールの作成 • AIをもっと活用するために ◦ 効率化のための環境設定 ◦ AIオンボーディングのドキュメント 22
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study まとめ • AIにできることは増え、成果物も増えている • AIは3つの壁を壊してくれる
◦ 時間の壁・知識の壁・環境の壁 • 3つの壁が壊れることで成長できること ◦ スキル向上・生産性向上・キャリアの幅拡大・学習能力向上 • AIは可能性を広げる。とにかく使おう。手を動かそう。 23
©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #UV_study ご静聴ありがとうございました🙇 24