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Progressive Deliveryで支える!スケールする衛星コンステレーションの地上シス...

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November 18, 2025

Progressive Deliveryで支える!スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 / Ground Station Operation for Scalable Satellite Constellation by Progressive Delivery

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November 18, 2025
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  1. ©︎Synspective Inc. 観測方法 天候・時間の影響 観測できる情報 変化の分析 SAR衛星 マイクロ波を照射し 反射波を観測 24時間365日撮影可能

    対象物の物理的特徴 時系列分析や変化抽出に強く、 連続的変化の分析が可能 形 光学衛星 太陽光の反射を用いて 地表を撮影 曇天では視界が遮られ、 夜間では視認性が落ちる 対象物の色 変化の分析は不向き 色 SAR衛星画像の特徴 8
  2. ©︎Synspective Inc. データ販売 ソリューション 提供サービス お客様 - SARデータを顧客に販売 - 画像数

    x 画像単価 - データサイエンスを用いて SARデータを自動解析、 得られた情報を顧客に販売 - 画像数 x 解析単価⑴での契 約 SARデータの分析能力を持つため、 データの直接利用が可能な従来市場。 SARデータの分析能力を持たないため、 データではなく解析が必須となる新興市場。 政府 民間企業 SAR衛星による データ取得 興味対象サイト/ オブジェクトの定点観測ニーズ • 安全保障 • 防災、減災 • インフラ、国土開発 興味対象サイト/ オブジェクトの時系列解析ニーズ • 災害リスク、被害状況評価 • 大型設備と施工の安全管理、保守 • 地形、風況、森林等の環境調査 • 所管省庁 • 国際機関 • 損害保険 • 資源エネルギー開発 • インフラ開発、土木工事 Synspectiveのビジネスモデル 12
  3. ©︎Synspective Inc. データ プラットフォーム 地上システム 外部地上局 SAR衛星 衛星画像の オーダー 衛星画像の

    オーダー コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 16 衛星から取得したデータがユーザに届くまで
  4. ©︎Synspective Inc. 衛星から取得したデータがユーザに届くまで データ プラットフォーム 地上システム ソリューション プラットフォーム 外部地上局 SAR衛星

    衛星画像の オーダー 衛星画像の ダウンロード 衛星画像の オーダー 衛星画像の 取得 コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星画像の取得 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 17
  5. ©︎Synspective Inc. 衛星から取得したデータがユーザに届くまで データ プラットフォーム ソリューション プラットフォーム 外部地上局 プロバイダ SAR衛星

    衛星画像の オーダー 衛星画像の ダウンロード 衛星画像の オーダー 衛星画像の 取得 コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星画像の取得 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 18 地上システム ここを 深堀り
  6. ©︎Synspective Inc. 衛星の軌道や地上局の通過時間帯予測、観測計画を担う SAR 衛星 外部地上局 衛星の軌道 衛星の軌道予測 11月 2日

    16:30 頃に 日本を通過予定 地上局の通過時間帯予測 交信可能時間は 11月 1日の 16:50 ~ 17:00 観測計画・コマンド作成 日本の東京を観測するように、 衛星に指令を送るコマンドを作成 指令コマンド 計画・予測システムとは? 計画・予測 システム 23
  7. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 地上局を通して衛星と通信するコアな部分 衛星管制システムとは? 衛星管制 システム 指令コマンド

    計画・予測 システム 観測データ テレメトリデータ テレメトリデータ 衛星から観測データや テレメトリデータを受信し、 システムに保存 BigQuery Cloud Storage 観測データ 27
  8. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 観測データ 画像生成 システム 28
  9. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 衛星の観測データを復号、 抽出し、ニーズに合わせて様々な 画像フォーマットを生成 衛星から取得した観測データから画像を生成 画像生成システムとは? 29
  10. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 30
  11. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ BigQuery テレメトリデータ 分析 システム 31
  12. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 地球周回中に蓄積された観測データから長期的な傾向を把握 分析システムとは? 32
  13. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム

    観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 Synspectiveにおける地上システムの全体像 34
  14. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ SAR 衛星 指令コマンド 計画・予測 システム 観測データ

    テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 Synspectiveにおける地上システムの全体像 衛星管制 システム 本日の対象 36
  15. ©︎Synspective Inc. 38 外部地上局 WebApp コントローラ 衛星通信IF スケジューラ GKE Cluster

    人工 衛星 LB 専用の ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 計画・予測 システム 専用NW 衛星への 司令 SynspectiveではKubernetesを中心とした構成により 衛星管制システムを内製化
  16. ©︎Synspective Inc. 44 2028年以降、30機以上の衛星コンステレーション確立を目指している (1) 実際の製造機数は顧客からの需要およびビジネス状況に応じて上下します。また、製造能力が増強したのちにも、製造期間が一定程度かかるため、すぐに製造能力分の機数打上げとはなりません。実際の打上数及び時期 は、打上事業者のキャパシティ、天候その他の要因によって決まります。 (2) このページにある将来見通しに関する記述は、当社の管理外にある事業、経済、規制、競争に関する不確実性および偶発事象によって大きく影響を受ける可能性があります。これらの記述は、当社の将来の戦略や方針に 関する特定の仮定に基づいていますが、それらは変更されることがあります

    (3) 将来的な実際の数字は、様々な要因により目標から逸れる可能性があり、その差異は大きい可能性があります。この内容は、これらの目標が達成されることを示すものではなく、状況が変化した際にこれらの目標を更 新する義務を当社が負うものではありません 機 機予定 機予定 2 機 3 2 6 2024 2025 2026 2027 2028 以降 以前 打上機数(1) 1 商用運用終了 機 当社の衛星コンステレーションに関する計画 一部商用運用終了 コンステレーションを目指して 運用衛星基数がスケールするとどうなるか?
  17. ©︎Synspective Inc. 45 外部地上局 WebApp コントローラ 衛星通信IF スケジューラ GKE Cluster

    人工 衛星 LB 専用の ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 計画・予測 システム 専用NW 衛星への 司令 衛星管制システムの構成
  18. ©︎Synspective Inc. 46 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の

    ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW
  19. ©︎Synspective Inc. 47 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の

    ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別)
  20. ©︎Synspective Inc. 48 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の

    ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別) 運用する人工衛星が増えると、 衛星通信IFのリリース制約が発生
  21. ©︎Synspective Inc. SAR 衛星 衛星の軌道 SAR 衛星 衛星の軌道 人工衛星ごとの軌道は様々 外部地上局

    外部地上局 外部地上局 (1) 図上に示す衛星の軌道および外部地上局プロバイダは実際に我々が利用している 内容を示しているものではなく、ここでは例として提示しています。 59
  22. ©︎Synspective Inc. SAR衛星A 軌道が異なる=交信の時間も異なる SAR衛星B 交信 交信 交信 交信 交信

    交信 交信 交信 交信 交信 交信 時間 時間 (1) 地上局と衛星が交信するためには、局ごとに利用する時間帯とアンテナの予約が必要です。そのため、地上局側の予約状況も交信可能な時間に影響します。 60
  23. ©︎Synspective Inc. 61 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の

    ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 プロバイダ 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別)
  24. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる =衛星通信IFのリリース可能な時間も異なる 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 交信時間帯 = リリース不可時間帯 62
  25. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる =衛星通信IFのリリース可能な時間も異なる 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) リリース可能な タイムウィンドウの一つ 63
  26. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) リリース可能な タイムウィンドウの一つ 運用対象の衛星が増えていくとどうなるか? 64
  27. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 68
  28. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 リリース可能なウィンドウの確保が困難に ・・・ 69
  29. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース可能なウィンドウの確保が困難に 手動で衛星通信IFのリリースタイミングを調整すれば可能だが、衛星が増えるほど大変に。 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 70
  30. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 73
  31. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ 各衛星ごとの交信時間を あらかじめ取得 リリース 開始指示 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 74
  32. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 リリース 次の交信まで あまり猶予がないため、 リリースを避けたい 猶予があるため リリース開始 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 75
  33. ©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可

    不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 リリース リリース リリース リリース リリース 完了 次の交信まで あまり猶予がないため、 リリースを避けたい 猶予があるため リリース開始 交信直後は猶予があるため リリース開始 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 76
  34. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時刻 取得

    メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 リリース制御Appと連動したAOS/LOSに基づくメトリクスの取得 88
  35. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時刻 取得

    メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 交信時間帯 バッファ (10分) バッファ (5分) AOS時間 LOS時間 メトリクス値 交信なし 交信なし 0 1 0 動作の概要 リリース制御Appと連動したAOS/LOSに基づくメトリクスの取得 89 (1) デプロイの時間に想定外の時間消費やAOS/LOS自体の誤差を考慮し、AOS時刻前とLOS時刻後に一定のバッファ時間帯を設けており、この時間帯はメトリクス値”1”(リリース不可)を返却する設計としている リリースOK リリースOK リリースNG
  36. ©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか こちらを検討 地上局プロバイダーが

    提供するAPIを利用 Deploymentとの互換性や カスタムWeb API観点から Argo Rolloutsを採用 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 94
  37. ©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか 地上局プロバイダーが 提供するAPIを利用

    Deploymentとの互換性や カスタムWeb API観点から Argo Rolloutsを採用 こちらを検討 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 95
  38. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App 時間 時間 時間

    時間 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー Rollouts リソースに置換 99
  39. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト 時間 時間

    時間 時間 リリース 開始指示 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 メトリクス取得 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 100
  40. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時間 取得

    メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 時間 時間 時間 リリース 開始指示 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 判定結果を 返却 メトリクスから 結果を判定 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 メトリクス取得 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 101
  41. ©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時間 取得

    メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 時間 時間 時間 リリース 開始指示 リリース 完了 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 判定結果を 返却 メトリクスから 結果を判定 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 リリース リリース リリース リリース メトリクス取得 結果に応じて制御 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 102
  42. ©︎Synspective Inc. まとめ - 衛星管制システムの一部Appにはリリース制約が存在 - 衛星と交信中はリリースを避けなければならない - 衛星ごとにリリース可能なタイミングが異なる -

    衛星コンステレーションの構築が進むほど、制約が強くなる - リリース制約解消に向けて、プログレッシブデリバリーを採用 - AOS/LOS時間をメトリクスとしてリリースを制御 - 互換性とカスタムWeb API利用の優位性からArgo Rolloutsを採用 104