製品機能 ユーザー特性 制約 要求項目の仮定と依存関係 3.具体的な要求事項 外部インタフェース 機能 性能要求 論理データベース要求 設計の制約 非機能要求等ソフトウェア特性 要求仕様の段落構成 ソフトウェア要求仕様の目次例 ソフトウェア要求仕様が持つべき特性 34 観点 確認方法 正当性(Correct) システムに対するすべての要求が含まれ、以外の要求を含まな いこと 無曖昧性(Unambiguous) 全ての要求の意味が一意に識別されること 完全性(Complete) 次をすべて含んでいること=(1)すべての必要な要求、(2)すべ ての入力データと状況に関する応答の定義、(3)用語および図 表の説明 一貫性(Consistent) 要求間で矛盾がないこと 順位付け(Ranked for importance and/or stability) 要求が重要性や安定性に関して順位付けられていること 検証容易性(Verifiable) すべての要求に対して有限のコストで評価可能な手続きが存在 し、検証できること 修正容易性(Modifiable) 要求の変更に対して、容易かつ完全で一貫性を保って修正で きるような構造を持つこと 追跡性(Traceable) 要求の根拠が明確で、開発工程全体で参照できること 例:要求の背景や理由→要求+制約条件が漏れなく 追跡できるかを企画書と要求仕様で目視確認する 観点 確認方法 例.解決したい利用者の課 題に対して必要な機能が 漏れなく明記されているか を目視で存在を確認する 例.目次に該当する事項が 存在しているかを目視で確 認する。 引用:要求工学:第3回要求仕様 https://www.bcm.co.jp/site/2004/2004Dec/04-youkyuu-kougaku-12/04-youkyuu-kougaku-12.htm Copyright © Kenji Adachi@Software Quasol, All Rights Reserved