Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
[発表資料] オブジェクト指向初心者がSwiftでアプリを開発するまで
Search
Satoru Ohguchi
February 16, 2017
Programming
0
670
[発表資料] オブジェクト指向初心者がSwiftでアプリを開発するまで
Swiftでアプリを開発する過程について説明。21頁。
Satoru Ohguchi
February 16, 2017
Tweet
Share
More Decks by Satoru Ohguchi
See All by Satoru Ohguchi
Use the M5Stack with 3G Modem
ochicchi
0
2k
Play with M5Stack
ochicchi
1
2k
How to study AWS IoT
ochicchi
0
1.1k
How to use OMRON sensors and M5Stack
ochicchi
0
75
IotLT_52-HobbyOmronSensors.pdf
ochicchi
2
790
JAWS-UG Beginner 2018/06/22
ochicchi
0
600
Swift愛好会初心者ハンズオン(vol.31)
ochicchi
0
240
Swift入門者向けハンズオンからの学び
ochicchi
1
420
Swift愛好会 #28
ochicchi
0
560
Other Decks in Programming
See All in Programming
ライブ配信サービスの インフラのジレンマ -マルチクラウドに至ったワケ-
mirrativ
1
170
書き捨てではなく継続開発可能なコードをAIコーディングエージェントで書くために意識していること
shuyakinjo
1
270
DynamoDBは怖くない!〜テーブル設計の勘所とテスト戦略〜
hyamazaki
0
200
Infer入門
riru
4
1.5k
なぜ今、Terraformの本を書いたのか? - 著者陣に聞く!『Terraformではじめる実践IaC』登壇資料
fufuhu
4
580
Jakarta EE Meets AI
ivargrimstad
0
670
ゲームの物理
fadis
4
1k
Nuances on Kubernetes - RubyConf Taiwan 2025
envek
0
150
バイブコーディングの正体——AIエージェントはソフトウェア開発を変えるか?
stakaya
5
880
Introduction to Git & GitHub
latte72
0
110
GitHub Copilotの全体像と活用のヒント AI駆動開発の最初の一歩
74th
7
2.5k
自作OSでDOOMを動かしてみた
zakki0925224
1
1.3k
Featured
See All Featured
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Balancing Empowerment & Direction
lara
1
550
BBQ
matthewcrist
89
9.8k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.6k
Side Projects
sachag
455
43k
It's Worth the Effort
3n
185
28k
Fireside Chat
paigeccino
38
3.6k
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
524
40k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.8k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
512
110k
Transcript
オブジェクト指向初心者が、 Swi$でアプリを開発するまで 2017.02.18 Swi$ビギナーズ勉強会 @ファンコミュニケーションズ Satoru Ohguchi
自己紹介 大口 聡(おおぐちさとる) 出身: 北海道札幌市 在住: 埼玉県 仕事: 中堅SIerに在籍するシステムエンジニア。 主に、インフラを中心としたシステム構築のコンサルティング、環境構築支援をしています。 経歴:
ハードウェアエンジニア → 制御SE → 社内SE → ネットワークエンジニア → 現職 趣味: ひたすらコンピューター好きです。趣味で、AWS、Bluemix、VPS、Swift(iOS)、RaspberryPi とか楽しんでます。Swift歴は、勉強初めて、2年弱というところです。 ほかに好きなものは、お酒、音楽鑑賞(クラシック、吹奏楽、ポップスなど)、アニメーショ ン、フィギュアスケート観戦などです。 Twi7er:@o_chcchi Facebook:h7ps://www.facebook.com/ohguchi.satoru Qiita: h7p://qiita.com/o_chicchi Blog: h7p://blog.maripara.org/
去年、ポエムを書きました URL: h7p://qiita.com/o_chicchi/items/80e6a64f24c893bf4882
アプリ作って 公開してますか?
SimonCats というアプリを公開してます
サイモンゲーム 参考: h7ps://www.youtube.com/watch?v=4YhVyt4q5HI 出典: h7ps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3_(%E3%82%B2%E3%83%BC %E3%83%A0)
最初、考えてみた • ①~④の領域を点滅させて、人がそれを覚えて、ユーザーが 入力するというゲーム • 30年以上前に書かれた書籍の中で、N-BASICのゲームプログラ ムが紹介されていて、動作ロジックは、それが元になっています。 SCORE [ ]
① ② ③ ④
iPhoneの画面にはめ込む ゲームメイン画面案 通常のSimonのゲーム 普通は、4個なのですが、 拡張して、8個にしています。 ゲームは合間にやる前提と いうことから、中断と、Give Up も設ける
悩ましいこと • 自分のアプリのアイディアを何に するか • どうやって製作時間を確保する か
アイディアを考える • 実は作りたいものがある。 – そういう人は、すぐに作りましょう。 • ブレーンストーミング – とりあえず、時間を決めて(ex.10分)、考えられるだけ 書き出して、そこから選んでみる。
• まわりに相談してみる – 自分の草案のアイディアを見せて、時間を決めてアイ ディア出しのお手伝いをお願いしてみる。
設計過程で考えたこと • できるだけシンプルに設計する。 – 完成出来なかったら、心が折れる。 • サンプルアプリケーションの画面構成を真似 てみる。 – 何事も真似からだと思うので。 • プロトタイピングをして実現性を考える。
– 絵を描きました。
時間の確保 • 会社員には有給休暇というものがあります! • 年末や、夏休みというのもあります! • 自分は、調整して3日間まとめて使える期間を確 保しました。 • プログラミング合宿というのもあるので、それも
選択肢と思います。
None
この本であれば、Swi$ 3.0 対応で学習できます。
技術要素 • エクステンションを使って枠線付きボタンを、 StoryBoard で描く • Admob の広告処理をSwi$で記述 • 可愛らしいイラスト
• サウンド処理 • 多言語対応(英語、日本語)
技術要素 • iOSでボタンやラベルの枠線を Storyboard で 簡単に描く方法 – h7p://qiita.com/o_chicchi/items/ c4469e956c2118226a2d • Admobの広告をSwi$で表示する
– h7p://qiita.com/o_chicchi/items/ da8ebfd1d4536f29398b
素材について • 友人に原画を描いてもらって、CLIP STUDIO、 PhotoShop Elements で加工して、プログラム 内で使用しています。 • 音の素材については、「魔王魂」「ポケットサ
ウンド」から使用しています。 – 利用規約については、注意しましょう。
多言語対応 • 実は、密かに、英語に対応しています。 – プログラムとは別な意味で苦労しました。 • より適した表現を、実際にアプリを見て貰いながら、詳 しい人にアドバイス頂いて表現を練りました。 • 英訳したことで、日本語表現のよくないところも見つ かったりして、全体的に見直したところもあります。
– 他の言語への対応もしてみたいと思っています。
Swi$3.0対応 • 先日、Swi$3.0対応もしました。 – 基本的には、自動で置き換えてくれる機能を使いまし た。 – 勝手に、“NS” が全て削除されると思ってましたが、全 てではなかったので、余計なところも消してしまい悩
む結果に。 – 当初の Admob のライブラリの入れ方が悪く、解決で きないエラー多発で、結局、プロジェクトを作り直して、 再構成しました。 – AVPlayerLayer の使い方が変わっていました。使い方 を見直しました。
オブジェクト指向プログラミングに向けて • 実は、動くこと優先で、オブジェクト指向を置 き去りにしてコードを書いている部分がたくさ んあります。 • 正しい書き方をもっと勉強して、よりよいコー ドにリファクタリングしていくことが当面の目標 です。
Thank you !