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生成AIの使い方講座 - 時短に効くTips集 -
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okmtx
June 05, 2025
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生成AIの使い方講座 - 時短に効くTips集 -
okmtx
June 05, 2025
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Transcript
生成AIの使い方講座 時短に効くTips集 2025/06/06 Mamoru Okamoto / @mamo-dev
本日のお話 • 生成AIを利用するのに時間をかけたくない、という話 • 時短のためのTips集 • さいごに
生成AIを利用するのに時間をかけたくない、という話
Googleはタイパの良いサービス 初期のころはこんなにシンプル
初期画面の 要素が少ない 検索精度が 高い ロードが 早い サジェストが 効く タイピングが 減少
検索の 試行回数が少ない Googleは タイパがよい サービス Googleの特徴 結果として タイパの良さは、小さい体験の積み重ね
生成AIはタイパがよいか? 使い方によっては、タイパが悪くなる?
生成AIで期待されたレスポンスを得るまで プロンプトの 組み立てを考える時間 プロンプトを 文字として生成する時間 生成AIの 思考時間 レスポンスの 生成時間 期待レスポンスに
近づけるための試行 プロンプト生成 生成AIの動作 再試行 コピペ・活用のための レスポンス変換 変換
ケース①: プロンプト作成に時間がかかる ケース②: 待機がよく発生する ケース③: プロンプトがうまくいかない ケース④: レスポンスを活用するところに手間がかかる 時間がかかるケース
ケース①: プロンプトを作成するのに時間がかかる プロンプトの 組み立てを考える時間 プロンプトを 文字として生成する時間 生成AIの 思考時間 レスポンスの 生成時間
期待レスポンスに 近づけるための試行 プロンプト生成 生成AIの動作 再試行 コピペ・活用のための レスポンス変換 変換 きちんと入力すると それなりに時間がかかる
ケース②: 待機時間が長い プロンプトの 組み立てを考える時間 プロンプトを 文字として生成する時間 生成AIの 思考時間 レスポンスの 生成時間
期待レスポンスに 近づけるための試行 プロンプト生成 生成AIの動作 再試行 コピペ・活用のための レスポンス変換 変換 小さなチューニングのため 再試行するが そのたびに待機発生 普通に利用しても 一定の待機が発生する
ケース③: プロンプトがうまくいかない プロンプトの 組み立てを考える時間 プロンプトを 文字として生成する時間 生成AIの 思考時間 レスポンスの 生成時間
期待レスポンスに 近づけるための試行 プロンプト生成 生成AIの動作 再試行 コピペ・活用のための レスポンス変換 変換 プロンプトが 期待レスポンスから かなり離れる
ケース③: レスポンスを活用するところに手間がかかる プロンプトの 組み立てを考える時間 プロンプトを 文字として生成する時間 生成AIの 思考時間 レスポンスの 生成時間
期待レスポンスに 近づけるための試行 プロンプト生成 生成AIの動作 再試行 コピペ・活用のための レスポンス変換 変換 まとめる、変換する コピペする、 などで苦労する
良いプロンプトの書き方も大事だが、 生成AIのクセの強い箇所をうまくやり過ごす方法 を 知っておくことも大事 というわけで、 うまくやり過ごすためのTipsをまとめてみました
時短のためのTips集
音声入力を活用して、入力スピードを上げる
Tips1 - 音声入力を利用する (絶対) 日本語でも英語でも音声入力はタイピングの2倍〜4倍ぐらいの速さ。 使わない理由はない。 入力方法 平均速度 タイピング(日本語) 約
50~80 文字/分 音声入力(日本語) 約 150~200 文字/分(精度90%前後) タイピング(英語) 約 40~60 words per minute 音声入力(英語) 約 120~160 words per minute
Tips2 - 音声入力は 2通りの方法を使えるようにしておく 両方使えるようにしておいたほうがよい。 アプリの音声入力 (サーバーを経由 ) OSの音声入力を利用 ショートカットを割り当てておくと便利
Macの場合はこちらを参照 https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh40584/mac ちなみに私はCtrlを2回押す (左手小指2回) に割り当て
Tips3 - 音声入力は何度も分けて入力できる / アプリ 元のテキストは消えずに 音声入力したテキストが 追加される
Tips4 - アップロード回線が太いと安定する / アプリ 50秒ぐらい話しても 大丈夫 ChatGPTの音声入力はサーバー側に一度アップロードするため、 アップロード回線が太い環境のほうがうまくいきやすい。回線が弱いときは短めに入力するのがコツ。
Tips5 - 音声入力モード中でもタイピングで修正できる / OS OSの音声入力は、音声入力起動中にタイピングで修正をすることができます。 タイピングをやめると、自動的に音声入力モードに戻ります。 音声入力モードで タイピングを開始 タイピングが終わると
音声入力モードに戻る
Tips6 - 音声入力モードでも記号を入力できる / OS 音声 変換 てん 、 まる
。 かいぎょう / つぎのぎょう (改行) なかぐろ ・ びっくりまーく / かんたんふ ! くえすちょんまーく / ぎもんふ ? すらっしゅ / 音声 変換 かっこ ( かっことじ ) かぎかっこ 「 かぎかっことじ 」 こんま , MacOSの場合は以下のようなことが可能。ある程度、枯れた技術なので他のOSでもほぼ同等の様子。
Tips7 - 対話モードは使わない 音声入力に対して音声で返答してくれるが、話すスピードが遅いため、現時点では使いづらい。 音声入力でテキストを用意して入力する形が無難。
プロンプトの生成をラクにする
Tips1 - プロンプト生成を自分でやらない プロンプト作成用 スレッド スレッドA スレッドB スレッドC プロンプト作成用スレッドで プロンプトを作成してから
各スレッドをスタートする
Tips2 - 出力フォーマットを指定する
Tips3 - true/falseを活用する “◦◦◦◦して”と依頼するのではなく、true/falseでコミュニケーションすることもできる
Tips4 - true/falseをテンプレートっぽく利用する
プロンプトのレスポンスを早くする
シナリオ(目的) 代表的な利用例 推奨モデル 超高速・リアルタイム対話 音声チャット/同時通訳/ライブ Q&A GPT-4o 高速かつ低コストで回答したい Web チャットボット/社内問い合わせ窓口
GPT-4o mini 正確で長い文章を生成(多少遅くても OK) 技術仕様書・契約書ドラフト/詳細コードレビュー GPT-4 Turbo リアルタイム不要の一括大量処理 数千件 FAQ の自動タグ付け/ログ全件パターン抽出 o3-mini または GPT-3.5 Turbo Tips1 - ざっくりとしたモデルの位置付けを知る ※o3にまとめてもらったデータです
Tips2 - レスポンスの速度がはやいモデルを選ぶ # モデル( API 名) リリース日 TTFT*¹(秒) TPS*²(tok/s)
100 tok 完了目安 (秒) 1 GPT-3.5 Turbo (0125) 2024-01-25 0.45 141 ≈1.2 2 GPT-4 Turbo (2024-04-09) 2024-04-09 0.72 48 ≈2.9 3 GPT-4o 2024-05-13 0.32 109 ≈1.3 4 GPT-4o mini 2024-07-18 0.53 71 ≈1.9 5 GPT-4o (2024-08-06 バージョン ) 2024-08-06 0.35† 110† ≈1.2† 6 o3-mini 2025-01-31 15.6 148 ≈16 7 GPT-4.1 2025-04-14 0.70† 55† ≈2.5† 8 o3 2025-04-16 19.3 148 ≈20 9 o4-mini 2025-04-16 1.0† 100† ≈2.0† 10 o4-mini-high 2025-04-16 38.6 136 ≈39 TTFT (Time to First Token), TPS (Tokens per Second)が早いものを選ぶ ※o3にまとめてもらったデータです
Tips3 - 考える時間を指定する
Tips4 - 即レスをお願いする
特殊なプロンプトの構文を覚える
Tips1 - 代表的なものは覚えるしかない テクニック名 備考 ロール指定 専門家・翻訳家・編集者など「立場」を変えるだけで全く違うアウトプットに。想像 の範囲を広げる起点になる。 ステップバイステップ 問題を分解・整理させることで、
AIの思考を深められる。複雑なことを扱えるよう になる。 ゴールシーク 「どうなりたいか」から逆算することで、普通では出ないようなアウトプットを引き 出せる。 メタ認知プロンプト AIに「なぜそう考えたか」を説明させることで、意図や論理を可視化し、さらに問 いを深められる。 構文としてはそんなパターン数はない。if, for, whileとか覚えるようなもの。
Tips2 - ロール指定をする 特定のロールの人に考えてもらう(内容)、答えてもらう(表現)が大事な場合は、ロールを指定する。
Tips3 - ステップバイステップで指示する 大まかなステップを 指示する
Tips4 - ゴールシークで継続的に反復する 継続的にやりとりしながら ゴールを目指す形 https://www.adcal-inc.com/column/goal-seek/
生成AIが玄人、自分が素人 という前提で進めていく ※そのため指示型ではない
メモリの内容を理解して、 アウトプットをコントロールしやすくする
生成AIは過去に入力した ”ナニカ”に影響されすぎることがある 現在のスレッド 過去のスレッド 長期メモリの 形成 短期メモリの 形成 要点メモリの 形成
直前の会話 @現在のスレッド ユーザーの興味・関心・特性など入力者に関わる内容 スレッド全体を通した文脈やルール 直前で会話している会話の内容自体 生成AIにメモリとして記憶しているものを直接教えてもらったらいい。
Tips1 - “メモリ”にある内容を教えてもらう 生成AIはメタ情報であるメモリにある内容を教えてくれる。
Tips2 - “メモリ”の種類を知る 厳密な定義としては確立してなさそうだが、 以下のようにヒアリングすると、メモリに格納されている情報を返却してくれる。 定義 返却内容 要点メモリ 重要ポイント・傾向のみ抽出 短期メモリ
現在の会話内のみの情報 長期メモリ ユーザーの特徴や過去の行動パターン カスタムメモリ ユーザーからの明示的な指示内容
短期メモリを求めた場合 セッションに限った 内容が出てくる
長期メモリを求めた場合 生成AIと付き合う際の 自分の癖が出てくる
Tips3 - “メモリ”にある内容を箇条書きで書き出す 短期・長期関係なく、メモリにある内容を出してくれる。
Tips4 - “メモリ”にある内容の優先順位を教えてもらう メモリにある内容の何を重視しているかを聞く
Tips5 - “メモリ”にある内容を消す 指定してメモリにある内容を消すことができる。 メモリに影響する動作をする場合、”Updated saved memory”が表示される。
Tips6 - “メモリ”にある内容をアプリケーションから手動で消す / ChatGPT “Personalization” ->”Manage Memories”からメモリを確認したり、消去することもできる。
番外編 ChatGPTで知っておいた方がいいことを知る
Tips1 - モデルを途中で切り替えることができる 広域に集めたい/調査したい o3から開始 特定要素をクイックにやりとり GPT-4oに変更
Tips2 - 有料版はプロジェクトという括りが利用できる (印象値で具体的な検証はしていませんが) プロジェクト同士はコンテキストの影響を受けなさそう
Tips3 - 中断 & 再開は有効 バナナの生態を知りたい あ、やっぱいちご 特産地を知りたい 即時中断 即時中断
Tips4 - Developer, Userを使い分ける / APIのとき 以前は”System”だった 前提となる設定や生成 AIの挙動など “舞台”を指示する意味合いが強い
通常のプロンプトの入力
Tips5 - デスクトップアプリ + Option + Spaceで即座に入力ができる
Tips6 - モデルの切り替えをショートカットキーでも実現できる Cmd + Shift + ], Cmd +
Shift + [ で前のモデル、後ろのモデルに切り替えることができる
Tips7 - メモリに残さない TemporaryChat Cmd + Shift + Nでシークレットウインドウのようなテンポラリーチャットの入力が可能
さいごに
- 複利で効くテクニックは早めに集中的に - はやめに身につけておくと恩恵を受ける期間が長い知識というものがある - いつ学んでもいい知識の分、 ”いまやらなきゃダメ”と誰かが言ってくれるものではない - よくある複利で効くテクニック -
タイピング: ずっと使うのに練習しておらず遅いままの人がいたりする - Google検索: ググり力が高ければ便利なのはわかっているのに、 ”filetype:pdf”とか知らない - Excel: スプレッドシートの基礎的な関数は使うはずなのに学んでいない - チャット形式の生成AI - チャット形式で生成AIを使う方法はそれほど変わらないことが想定される。 - とすると、いま学習することも 3年後学習することもそれほど変わらない。 - やるなら早めに習得しておく(自信を持てるぐらいやりきっておく)ことをおすすめします! 将来的にずっと使えるモノは、はやめに身につけよう
それでは、みなさん よい生成AIライフを!