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20260623_Loop Engineeringで自分の分身の問い合わせBotを作る

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20260623_Loop Engineeringで自分の分身の問い合わせBotを作る

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ryugen04

June 23, 2026

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Transcript

  1. whoami 山本竜玄 Yamamoto Tatsunori (@ryugen04) 経歴: 株式会社ヘンリーで医療・ヘルスケア領域の Webエンジニア(ロールはEpic Owner)やってい ます。

    趣味・領域 : Neovim好きです/スクラム好きです アクアリウム/カポエイラ/薬剤師 その他: ビールが好きです!めぐろLTは来るのも初
  2. 失敗談 • 最初はそもそも、Claudeのremote sessionでの回答でなんとかし たいと思っていた ◦ 開発リポジトリにスキルをおいてslack mentionしてみたが、ス キル発動率も低い ◦

    他の開発のruleやskillsが混じってしまい、速度・精度ともに低 かった ◦ 回答先も担当領域Eng以外がメインだが実装の狭い話をしが ち • Claude Code Channelで0->1で構築してみたが、品質が低かった り逐次リポジトリ上で改善するのに限界があった ◦ Loop Engineeringをやりたくなった
  3. Claude Code Channelとは? • Claude Code の interactive session に、外部シス

    テムからメッセージを流し込む仕組み • Slack などの外部イベントを、Claude Code 側では <channel ...>...</channel> 形式の入力として受け 取る • 一回きりの claude -p 実行ではなく、常駐セッショ ンとして使う • MCP server が notifications/claude/channel を 送ることで、Claude Code に通知する • Claude Code は受け取った channel message を 読んで、MCP tools を呼び出す • 今回の利用用途では、 Slack と Claude Code をつ なぐブリッジとして使っている https://code.claude.com/docs/en/ch annels
  4. なぜClaude Code Channelか? Pros - 共通リポジトリにならず、自分用のbotリポジトリとして運用できる - work状況がターミナルで追える - 質問への回答は、既存のコード実装などとコンテキストやステップ

    が違うのでリポジトリをわけれる - そもそもの回答の自動化の実現性もわからない状態で、予算や アーキテクチャを追加せずに運用できる Cons - 自分のPCの起動状態に依存する - 知見については、チームにフィードバックしないと結局属人化する
  5. Loop Engineeringとは? • →の記事が良かったので引用して紹介 • AI agent に毎回人間が prompt を投げるのではな

    く、agent に prompt を投げる「仕組み」を設計する 考え方 • 1回限りの prompt ではなく、目的・状態・検証・次 の行動を持つ反復システムとして agent を動かす • 人間の役割は「次に何を頼むか」を毎回考えること から、「どんなループで仕事を回すか」を設計するこ とへ移る • coding agent を単体の道具として扱うのではなく、 発見・実行・検証・記録を含む小さな業務システムと して扱う https://addyosmani.com/blog/loop-e ngineering/
  6. Loopに必要な要素 Automation: 定期的に作業を発見・triage する仕組み Worktrees: 複数 agent が並行作業してもファイル衝突しない隔離環 境 Skills:

    project knowledge や作業手順を外部化した再利用可能な 知識 Plugins / Connectors: issue tracker、Slack、DB、CI など実際の ツールにつなぐ仕組み Sub-agents: 実装者と検証者を分けるための複数 agent 構成 State / Memory: 何をやったか、何が残っているかを会話外に保存 する場所
  7. まとめ - やっていることはシンプルで、個人用途で、属人化した自分のドメイ ン知識や調査フローをClaude Code Channel, Loop Engineeringで 徐々に定式化できるようにしている -

    繰り返しているうちに問い合わせに利用可能な品質になってきてい る - 複雑すぎるドメインや、コードベースなどについてはdocsなどに大量 にドキュメント化してコミットして記載しても、そのまま(特にEng以外 の)問い合わせに利用することは難しかった - よりよい仕組みとしては、Claude Managed AgentsやRAGの整備を するなどもあるが、実用性もわからないうちから主タスクでないことに 取り組むにはコストが大きい - 特に組織全体へ展開する前に、MVPとして知識の蒸留・回答フロー の確立として徐々に取り組むにはよい感じだった