Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜
Search
smokeymonkey
October 05, 2021
Technology
0
1.1k
内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜
2021年10月5日に開催された
DevelopersIO 2021 Decade
Day 1で、「内製化をネクストステージへ〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜」という話をしました。
smokeymonkey
October 05, 2021
Tweet
Share
More Decks by smokeymonkey
See All by smokeymonkey
StackHawkを使ってWebアプリケーションの脆弱性を診断する
smokeymonkey
0
1.9k
Digital waiting room that supported vaccination reservations
smokeymonkey
0
1.1k
完全テレワークを実現した企業のカルチャーを支える Slack 活用実践事例
smokeymonkey
0
1.8k
ケーススタディで学ぶ企業運営〜クラスメソッドの新型コロナ対応〜
smokeymonkey
3
1.9k
ピンチをチャンスに変える!カルチャートランスフォーメーション
smokeymonkey
1
2.4k
テックブログとCI
smokeymonkey
0
8.9k
40分で理解するAWS re:Invent 2019アップデートまとめ
smokeymonkey
0
1.4k
EmulatingAmazon GO
smokeymonkey
0
1.4k
カルチャービルディング〜世界最強のAWSエンジニア集団の作り方〜
smokeymonkey
1
28k
Other Decks in Technology
See All in Technology
C++26 エラー性動作
faithandbrave
2
800
新機能VPCリソースエンドポイント機能検証から得られた考察
duelist2020jp
0
230
Oracle Cloud Infrastructure:2024年12月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
1
230
コンテナセキュリティのためのLandlock入門
nullpo_head
2
320
PHPからGoへのマイグレーション for DMMアフィリエイト
yabakokobayashi
1
180
1等無人航空機操縦士一発試験 合格までの道のり ドローンミートアップ@大阪 2024/12/18
excdinc
0
170
社外コミュニティで学び社内に活かす共に学ぶプロジェクトの実践/backlogworld2024
nishiuma
0
280
権威ドキュメントで振り返る2024 #年忘れセキュリティ2024
hirotomotaguchi
2
760
宇宙ベンチャーにおける最近の情シス取り組みについて
axelmizu
0
120
Amazon VPC Lattice 最新アップデート紹介 - PrivateLink も似たようなアップデートあったけど違いとは
bigmuramura
0
200
日本版とグローバル版のモバイルアプリ統合の開発の裏側と今後の展望
miichan
1
140
React Routerで実現する型安全なSPAルーティング
sansantech
PRO
2
140
Featured
See All Featured
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
169
50k
Building Adaptive Systems
keathley
38
2.3k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
32
2.7k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
6
520
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
48
2.2k
Building an army of robots
kneath
302
44k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
Designing for Performance
lara
604
68k
Transcript
内製化をネクストステージへ 〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜 2021/10/5 アライアンス統括部 佐々⽊ ⼤輔
7⽉1⽇ PR
今⽇お話すること • なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提 供するのか • SaaSソリューションとして何を提供するのか • 私が思い描く未来
今⽇お話すること ⾃⼰紹介 •佐々⽊⼤輔 • クラスメソッド株式会社 • 取締役 / アライアンス統括部 部⻑
• 北海道江別市在住 • インフラエンジニア出⾝ • 趣味︓筋トレ、ランニング、サウナ
なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか
クラスメソッドの経営理念 オープンな発想と⾼い技術⼒により、 すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける
クラスメソッドの経営理念 オープンな発想と⾼い技術⼒により、 すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける ︖
創造活動に貢献するとは 創造活動 ↓ ⼈々がやりたいこと 企業の本来事業 貢献 ↓ やりたいことの阻害要因を排除
阻害要因とは 阻害要因 ↓ やり⽅がわからない やる⼈がいない やる時間がない ノウハウがない 他にやることがある
排除するために提供できる⼿段とは 排除するために提供できる⼿段 ↓ • サービスやソリューションの提供 • 技術⽀援(コンサル、サポート等) • 内製化⽀援 •
技術ブログによる情報発信
つまり… お客様が本来やりたい事業に 注⼒できるように それを阻害する全ての要因を 排除すること ↓ 創造活動に貢献 ︕
そのためにクラスメソッドが選んだビジネスパートナー
AWS様との協業により⾏った創造活動への貢献 • 2015年7⽉から2021年6⽉まで、AWS事業責任 者として従事 • AWSを活⽤したサービスやソリューションを数 多くリリースしお客様にご提供 • 2,600社以上のお客様をご⽀援 •
更に創造活動に貢献するために…
2021年6⽉を持ってAWS事業責任者を引退
2021年7⽉より新規事業を起ち上げ
なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか l近年、パブリッククラウドベンダがISVベン ダーへの⽀援を強化
AWSによるISVベンダー⽀援(テクノロジーパートナー制度)
AWSによるISVベンダー⽀援(AWS SaaS Boost)
なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか l近年、パブリッククラウドベンダがISVベン ダーへの⽀援を強化 l結果、多くのISVベンダーが lパブリッククラウドと組み合わせたり、 lパブリッククラウドの機能を補完する lプロダクトをリリース
そして、クラスメソッドがやるべきことは お客様の創造活動へ貢献するために 顧客の課題解決に最適な⽀援を⾏うこと
なぜクラスメソッドがSaaSソリューションを提供するのか AWSだけでなく ISVベンダーのプロダクトを お客様の課題に合わせて ご提供することは 創造活動への貢献になる
なにを提供するのか
提供するSaaSソリューション • MDS (Modern Data Stack) • Jamstack (Webコンテンツ配信) •
セキュリティ • カオスエンジニアリング • クラウドコールセンター • ゲーム開発の効率化/⾼速化 • 中国のでのサービス提供
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 MDS (Modern Data Stack) ⾊々なサービスから データを集めたいが、 それぞれAPIの仕様の
違いなどがあり、まと めるのが⼤変 いろいろなサービスを 使⽤しているが、各 サービスごとのダッ シュボードを確認する のが⼤変 サービス標準のレポー ト機能やダッシュボー ドだと組み合わせ可能 なデータに制約があり、 ⾒たい指標を確認でき ない 多くのサービスに対応 したコネクタで効率よ くデータを集積 集約されたデータによ り統⼀したダッシュ ボードで確認 各種サービスのデータ をクラウドDWHに集約 し⾃由に組み合わせる ことで様々な指標から 分析
MDS (Modern Data Stack)
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 Jamstack (Webコンテンツ配信) Webサイトに多数のア クセスがある結果、表 ⽰が遅い レガシーなCMSを使っ ており、チューニング
が⼤変 画像や動画などのリッ チコンテンツが多く、 それらの表⽰に時間が かかる グローバルに配置され たキャッシュサーバを 使いコンテンツを最適 に配信 集約されたデータによ り統⼀したダッシュ ボードで確認。 リッチコンテンツのサ イズ最適化により⾼速 に表⽰。
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 セキュリティ(1) 多要素認証を簡 単に導⼊したい ログの管理と分 析を⾏いたい Webアプリケー ションを悪意あ
る攻撃から防ぎ たい ログの管理と分 析を⾏いたい 多要素認証を簡 単に実現。アプ リケーションへ の組み込みも簡 単 膨⼤なログも迅 速に分析可能 WAF運⽤が楽、 新たな脆弱税に も迅速に対応 プロフェッショ ナルエンジニア による⼿動脆弱 性診断を実施
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 セキュリティ(2) ノードをマルチ ウェアから保護 したい 設計や設定のミ スを常時回避し たい
コンテナアプリ ケーションを保 護したい GDPRに対応した い ノードにセキュ リティ保護を導 ⼊ 設計ミスや運⽤ 時の設定ミスを 検知し通知 コンテナにもセ キュリティ保護 を導⼊ Webサービスを 簡単にGDPR対応
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 システム障害対策(カオスエンジニアリング) 開発したシステムに擬 似的な障害を起こし、 障害への耐性を⾼めた い システム更新やアップ デートがあるたびに障
害試験を繰り返し実施 したい 障害で発⽣した状況を モニタリングし分析し たい 疑似的な障害のシナリ オを作成し実⾏ 負荷試験の⾃動化や定 期実⾏を実現 障害発⽣時の負荷状況 をモニタリング
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 クラウドコールセンター コールセンターの新設 や移転が⼤変でコスト がかかる コロナ禍で多くのオペ レーターが在宅となり、 リモートで使える問い
合わせ管理が必要 コールセンターではな くコンタクトセンター として電話以外の受付 もしたい コールセンターのクラ ウド化、⼩規模から⼤ 規模まで容易に準備可 能 問い合わせ管理システ ム、ボット連携、FAQ などを簡単に構築 ⾳声通話だけで無くビ デオやメッセージング サービスなどでも受付 可能
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 開発の⾼速化/効率化 開発機材について、開 発委託会社への貸出、 廃棄、修理など、ハー ドウェア管理が⼤変 ゲーム開発で共通的に 必要な機能を全てスク
ラッチで開発すると無 駄なコストがかかる ローカル環境でビルド すると機材が占有され たり、負荷が⾼くなり 他の処理ができなくな る クラウド上で開発する ため機材の管理が不要 ゲーム開発で共通的な 機能をサービスとして 利⽤することで、開発 時間短縮がイニシャル コスト軽減 クラウド上でビルドす るためローカル環境に 影響がなく、コストも 軽減
ソリューションが 提供する価値 お客様が抱える課題 中国でのサービス提供 中国でサービス提供するためには、 グローバルとは別に中国独⾃の環境 が必要だが、その環境がない 中国独⾃のデータ保護法に関する知 ⾒が無い AWSが中国向けに提供しているChina
リージョンを利⽤することで、中国 でサービス提供が可能 中国の国際データ通信ライセンスを 保有する通信業者を利⽤することで、 グレートファイアウォールに悩まさ れることなく、中国でサービスが提 供可能
私が思い描く未来
クラスメソッドの経営理念 オープンな発想と⾼い技術⼒により、 すべての⼈々の創造活動に貢献し続ける
それはつまり… お客様が本来やりたいビジネスに 注⼒できるように それを阻害する全ての要因を 排除すること
私は⾯倒くさいことが⼤嫌いです
⾯倒くさいこと≠やりたくないこと ↓ やるべきことだけど ⼿間がかかったり 時間がかかったり 無駄が多かったり すること
誰かが⾯倒くさいと思うことは きっと他の誰かも思ったこと
⾞輪の再発明をするのではなく 既にある策を活⽤することで 解決できる「⾯倒くさい」はたくさんある
既にある解決策=SaaSソリューションを 多くのお客様に提供することで お客様の「⾯倒くさい」を駆逐したい
まだ無い解決策は⾃分たちで作って 多くのお客様に提供することで お客様の「⾯倒くさい」を駆逐したい
誰もが やりたいことや やるべきことに 注⼒できる世界にしたい
すべての⼈々の 創造活動に 貢献し続けたい
None
セッション後は、チャット欄のURL、または下記QRコードより アンケートへのご協力をお願いいたします。 SNS投稿にはこちらをお使いください:#devio2021 https://forms.gle/UQxgJyrGBLu3NAyU9 16:20-16:50 「内製化をネクストステージへ 〜クラスメソッドのSaaSソリューション〜」 Q&A Q&A