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AIで何が改善できるのか?

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November 27, 2023
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 AIで何が改善できるのか?

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TakumiSato0613

November 27, 2023
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  1. 2 ⾃⼰紹介 • Software Engineer →Assistant Manager of Project Manager

    Team • 2020年4⽉ 新卒⼊社 • 趣味 • ドライブ • サウナ • AI歴 • 修⼠2年間AIベンチャーでインターン • 新卒最初のプロジェクトで機械学習を利⽤ して個⼈情報の取得につながる質問を検知 するシステムを構築。楽天賞受賞。 佐藤 匠(さとう たくみ)
  2. 6 私たちは何をやっているの︖ 楽天グループ全体で利⽤される様々なプラットフォームの開発・運⽤を担当 Campaign Application Tool キャンペーン管理 Lottery Platform くじ管理

    Questionnaire Platform アンケート管理 ShortURL Platform ショートURL管理 SUSUMERU Platform SNS投稿管理 Video Platform 動画管理 Digital Media Center 画像管理 +2 Products
  3. 7 私たちは何をやっているの︖ エンジニア • DevOps • SRE DevRel • 問い合わせ対応

    • ドキュメント管理 • アナウンス Project Manager • プロジェクト計画 • QCD管理 • クライアントコ ミュニケーション 予算管理 • 予算の予実管理 チーム構成
  4. 9 チームの課題は何︖ • 下記プレゼンテーションでAIの活⽤事例が考えられているため、割愛 https://speakerdeck.com/jun_komori/chatgptdehe-gagai-shan-dekirunoka エンジニア • ⼈が問い合わせ対応しており、業務時間の約5割を占めている。 • 利⽤ユーザーへのアナウンスに⽉5時間程度(40分/回)の時間がかかっている。

    • 利⽤ユーザー向けのドキュメントが古い/情報が探しにくい DevRel • プロジェクトを進める上で必要なドキュメントを作成およびレビューするのに時間がかかっている。 Project Manager • 予実を報告するための資料作成に時間がかかっている。 • Excelでの計算ミスがある状態でクライアントに配賦額を伝えてしまいコミュニケーションミスが発⽣する。 予算管理チーム
  5. 10 チームの課題は何︖ • 下記プレゼンテーションでAIの活⽤事例が考えられているため、割愛 https://speakerdeck.com/jun_komori/chatgptdehe-gagai-shan-dekirunoka エンジニア • ⼈が問い合わせ対応しており、業務時間の約5割を占めている。 • 利⽤ユーザーへのアナウンスに⽉5時間程度(40分/回)の時間がかかっている。

    • 利⽤ユーザー向けのドキュメントが古い/情報が探しにくい DevRel • プロジェクトを進める上で必要なドキュメントを作成およびレビューするのに時間がかかっている。 Project Manager • 予実を報告するための資料作成に時間がかかっている。 • Excelでの計算ミスがある状態でクライアントに配賦額を伝えてしまいコミュニケーションミスが発⽣する。 予算管理チーム AIを使って何が解決できるだろうか︖
  6. 14 AIを知ろう AIでできること AIの実⽤化における機能領域 識別 予測 実⾏ ⾳声認識 数値予測 表現⽣成

    画像認識 マッチング デザイン 動画認識 意図予測 ⾏動最適化 ⾔語解析 ニーズ予測 作業の⾃動化 (出典)総務省「ICTの進化が雇⽤と働き⽅に及ぼす影響に関する調査研究」(平成28年) https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h28_03_houkoku.pdf
  7. 16 チームの課題は何︖ • 表現⽣成: ⼈が問い合わせ対応しており、業務時間の約5割を占めている。 • 表現⽣成: 利⽤ユーザーへのアナウンスに⽉5時間程度(40分/回)の時間がかかっている。 • 表現⽣成:

    利⽤ユーザー向けのドキュメントが古い/情報が探しにくい DevRel • 表現⽣成: プロジェクトを進める上で必要なドキュメントを作成およびレビューするのに時間がかかっている。 Project Manager • AI以外の⽅が確実: 予実を報告するための資料作成に時間がかかっている。 • 表現⽣成: Excelでの計算ミスがある状態でクライアントに配賦額を伝えてしまいコミュニケーションミスが発⽣する。 予算管理チーム
  8. 17 AIを知ろう 表現⽣成が使えそう︕ AIの実⽤化における機能領域 識別 予測 実⾏ ⾳声認識 数値予測 表現⽣成

    画像認識 マッチング デザイン 動画認識 意図予測 ⾏動最適化 ⾔語解析 ニーズ予測 作業の⾃動化 (出典)総務省「ICTの進化が雇⽤と働き⽅に及ぼす影響に関する調査研究」(平成28年) https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h28_03_houkoku.pdf
  9. 42 AIで業務改善できるか試してみよう~配賦計算⽤excelシートの作成~ • Excelファイルで出⼒できない︕ • ChatGPTのAdvanced data analysis機能を利⽤ することでexcelファイルの取り扱いが可能だが 、有料枠のため割愛

    • Excelに慣れている⼈であれば、プロンプトを考える より、⼿を動かしてExcelで計算し始めた⽅が速そう • Excel初⼼者にとってはいいサポートになりそう︕ ※ChatGPTにより作成された回答
  10. 47 AIで業務改善できるか試してみよう~Chatbot~ 想定していたQ&A AIが返したQ&A Question: What can this chatbot do?

    Answer: This chatbot can answer questions, assist with conversations, and provide information on various topics.
  11. 48 AIで業務改善できるか試してみよう~Chatbot~ 想定していたQ&A AIが返したQ&A Question: What can this chatbot do?

    Answer: This chatbot can answer questions, assist with conversations, and provide information on various topics. 精度は全然だけど、学習→モデルの利⽤まではすぐにできた︕ モデルの精度を向上させれば使えそう︕
  12. 49 AIで業務改善できるか試してみよう~Chatbot~ 想定していたQ&A AIが返したQ&A Question: What can this chatbot do?

    Answer: This chatbot can answer questions, assist with conversations, and provide information on various topics. good
  13. 52 AIの導⼊価値を考える AIの導⼊コスト 今回のケースだとChat GPTの機能を社内で利⽤できるようにする必要がある。 →Azure Open AI Serviceが社内利⽤に対応︕ •

    チャット⽤のUIをAzureが⽤意してくれる • 料⾦はGPT-3.5-Turbo、トークン上限4Kのモデルを利⽤して、23⼈チームの場合、1,264 円/⽉ 23⼈×10回/⽇×21⽇/⽉×(0.2245 × 0.5 + 0.2993 × 0.5 )円/チャット = 1,264 円/⽉ • 1⽇あれば導⼊可能 モデル トークン上限 プロンプト (1,000 トークンあたり) 完了 (1,000 トークンあたり) GPT-3.5-Turbo 4K ¥0.2245 ¥0.2993 GPT-3.5-Turbo 16K ¥0.449 ¥0.599 GPT-4 8K ¥4.489 ¥8.977 GPT-4 32K ¥8.977 ¥17.953 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/cognitive-services/openai-service/
  14. 53 AIの導⼊価値を考える AIの導⼊によるリターン 作業 AI導⼊前 AI導⼊後⾒積もり 削減⼯数 アナウンス⽂章の 作成 320分/⽉

    (8回/⽉×40分/回) 160分/⽉ (8回/⽉×20分/回) 160分/⽉ ドキュメントの作 成/レビュー 1,500分/⽉ (5回/⽉×300分/回) 1,000分/⽉ (5回/⽉×200分/回) 500分/⽉ 教育コスト 600分/⽉ (10⽇/⽉×30分/回×2⼈) 300分/⽉ (10⽇/⽉15分/回×2⼈) 300分/⽉ 合計 960分/⽉ • 今回考えた作業だけでも960分/⽉の⼯数削減が⾒込める︕ • ⽉1,300円程度の投資でこのリターンは⼤きい︕ • 今回考えた作業以外でもAIを活⽤することでより⼤きな⼯数削減が⾒込める︕
  15. 54 AIの導⼊価値を考える AIの導⼊によるリターン • 今回考えた作業だけでも960分/⽉の⼯数削減が⾒込める︕ • ⽉1,300円程度の投資でこのリターンは⼤きい︕ • 今回考えた作業以外でもAIを活⽤することでより⼤きな⼯数削減が⾒込める︕ 作業

    AI導⼊前 AI導⼊後⾒積もり 削減⼯数 アナウンス⽂章の 作成 320分/⽉ (8回/⽉×40分/回) 160分/⽉ (8回/⽉×20分/回) 160分/⽉ ドキュメントの作 成/レビュー 1,500分/⽉ (5回/⽉×300分/回) 1,000分/⽉ (5回/⽉×200分/回) 500分/⽉ 教育コスト 600分/⽉ (10⽇/⽉×30分/回×2⼈) 300分/⽉ (10⽇/⽉15分/回×2⼈) 300分/⽉ 合計 960分/⽉ AIを導⼊すべし︕
  16. 55 まとめ • AIの導⼊は下記のステップで進めると良いのではないでしょうか︖ 1. AIで何ができるのかを理解する 2. ⾃社の業務課題がAIで解決できるのか試してみる 3. 数値的なビジネスインパクトが出せるのかを判断する

    4.ビジネスインパクトが出るようであれば導⼊する • ChatGPTは経験や知識が必要になるような要約作業やレビュー作業を ⾏ってくれるため、⽂章作成作業、レビュー、教育コストの削減が⾒ 込める。 • ChatGPTの導⼊は想像以上に安い