8-1 Spring Profiles Springでは、起動時に有効なプロファイルを指定して、アプリケーションを起動することができます。 例)本番環境の起動コマンド JVMのシステムプロパティ -Dspring.profiles.active=production で起動 時のプロファイルを指定 →本番リリースするjarファイルはテスト済のファイルをそのまま持っていくことができる。※再ビルド不 要 ▪設定ファイル(application.yml)のパラメータの上書きについて Spring Bootでは、設定ファイルの個別設定も起動時に上書きしてアプリケーションを起動できます。 上書きする⽅法は、以下の⽅法などがあります。 1. JVMのシステムプロパティ(上記例の指定⽅法) 2. コマンドライン引数(--spring.profile.active=production) 3. OSの環境変数(SPRING_PROFILES_ACTIVE=production) 例)コマンドライン引数を⽤いて、TymeleafのログレベルをDEBUGで起動する 例)OS環境変数を利⽤してアプリケーションポートを指定し、同⼀アプリケーションを複数起動する java -jar -Dspring.profiles.active=production application.jar java -jar –logging.level.org.tymeleaf=DEBUG application.jar export SERVER_PORT=18081 java -jar application.jar #18081portで起動 export SERVER_PORT=28081 java -jar application.jar #28081portで起動