安藤ハザマ 技術研究所 フロンティア研究部 担当者:紫垣 萌 (シガキ モエ) Tel: 029-858-8815 Mail:
[email protected] 【民間企業ニーズシート】3D都市モデルを活用した社会課題の解決/新たな価値創造 (株)安藤・間(呼称:安藤ハザマ) 【会社の概要】 ものづくり(建設業)を中軸に 新たな価値を創造することで、 人びとが安心して快適に暮らせ るサステナブルな社会を実現し、 社会とともに成長する企業を目 指しています。 【主な事業内容等】 次の事業における企画、設計、 施工やコンサルティング業務 ・土木,建築,土壌浄化 ・地域開発,都市開発,環境整備 ・発電,エネルギー供給 ・建物の統合管理 など 防災・防犯 / 都市計画・まちづくり / 環境・エネルギー / インフラ管理 地域活性化・観光・コンテンツ / モビリティ・ロボティクス / その他 【作成日:2024/3/7】 問合せ先 団体概要 防災・防犯 河川やため池の堤防の強靭化対策に取組んでいる。建設会社と建設コンサルタン トがタッグを組み、施工のしやすさを重視した3次元的な整備方針を計画したい。 都市計画・まちづくり 環境・エネルギー 大規模施設のリニューアル事業においては、当該用地ではなく周辺地域まで含め ての環境対策や緑化計画が3次元的に求められている。 インフラ管理 市町村が管轄する道路や橋梁は小規模である一方で件数が多く、維持管理に手が 回っていない。3Dモデルを用いてFMを行い、管理作業の省人化を図る。 モビリティ・ロボティクス 2024年問題に対して建設業と運送業ともに改善策が求められている。遅滞ないロ ジスティクスの検討に3Dモデルは必要不可欠である。 導入したい/関心のあるシステム・アプリ・取組み等のイメージ 3D都市モデルの活用可能性がありそうな課題/進めたいプロジェクト等 【想定対象エリア】 ・大都市近郊地域 ・地方中核都市 ・過疎地域市町村 【活用可能データ】 ・建築物モデル ・道路、橋梁モデル ・GISデータ(地形) ・ドローン画像や衛星画像等 【解決したい課題/創造したい価値】 ・メンテナンス要員が手薄な地方の「河川・ ため池堤防」「道路・橋梁」「公共施設」に 対して、3Dモデルを多用して作業指示や進捗 管理、維持管理計画を効果的に進める。 ・巡回する自動介護車両にレーザースキャナ を搭載することで、住民サービスと道路維持 を共に実現するなど、行政の縦割りを3Dモデ ルで横串にし、まちづくりに貢献する。 ・ハザードマップを3Dで作成することで避難 場所までの経路や標高差を感覚的に共有する ほか、要介助者にとっては階段や坂道の少な い経路を探すことができ、防災効果を高める。 老朽化した橋梁(写真:国交省資料より) ため池堤防の維持(写真:つくば市HPより) 地方中核都市 過疎地域市町村 Hazama Ando 2030 DX VISION 3Dモデルを活用して働き方を変革する 3Dモデルを活用した施工管理 国土地理院 重ねるハザードマップ(3D) 大規模施設のリニューアル検討 エアモビリティの運航計画・管理