Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
GCP PubSub Emulatorの WEB UIツール作った話(未完)
Search
Yamato
December 28, 2020
0
400
GCP PubSub Emulatorの WEB UIツール作った話(未完)
Yamato
December 28, 2020
Tweet
Share
More Decks by Yamato
See All by Yamato
続く障害からの脱却 オブザーバビリティで立て直すサービス開発
yamato_sorariku
0
1.1k
#phpconkagawa レガシーコードにもオブザーバビリティを 〜少しずつ始めるサービス監視〜
yamato_sorariku
0
1.1k
わたしがインシデント対応のときに意識していることたち in PHPカンファレンス小田原2024 #phpcon_odawara
yamato_sorariku
0
700
PHPerKaigi_2024_アンカンファレンス_-_完成度低いの歓迎LT大会
yamato_sorariku
1
74
一年目の君へ、人に頼れるようになろう
yamato_sorariku
2
610
Cloud Runを最速で体験する方法
yamato_sorariku
0
350
クローズドなサービスをIdentity-Aware Proxyを使って安全に公開する
yamato_sorariku
0
730
WEBサービスを支えるインフラたち + 自己流の学び方
yamato_sorariku
0
210
PortainerとDocker Swarmで遊べる環境を作った話
yamato_sorariku
1
1.1k
Featured
See All Featured
Producing Creativity
orderedlist
PRO
344
40k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
23
1.6k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
19
1.2k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
7
410
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
129
19k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
183
22k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
28
5.3k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.7k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
70k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
29
9.4k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
329
24k
Transcript
GCP PubSub Emulatorの WEB UIツール作った話(未完) ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 自己紹介 ❏ 名前 ❏ @yamato_sorariku ❏
仕事 ❏ Webエンジニア(フロントもバックエンドもインフラも ) ❏ 最近良く使う言語: Ruby, JavaScript ❏ 最近良く使うクラウドベンダ: GCP ❏ 持ってるさくらVPSの台数 ❏ 6台(Docker swarmクラスタとか) ❏ LT登壇経験 ❏ 今回が2回目(2020/12現在)
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 今回のお話 業務中、PubSubを使って連携してるサービスの開発環境でちょっとやりにくいなーーー というポイントがあったので、ツールを作って解決しようと試みたお話です。 ▪ Cloud Pub/Sub(https://cloud.google.com/pubsub/docs/overview?hl=JA)
イベントを生成する「パブリッシャー」とイベントを処理する「サブスクライバー」が お互いに依存せずデータ連携などできるようにするためのもの。 イベントのリアルタイム配信はもちろん、エラー発生時のリトライなどもしてくれる。
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 こんな環境で開発しています。
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 数種類のマイクロサービスが起動していて、 それぞれはPubSubを通して連携
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 BサービスからPubSubイベントが発火したときの Aシステムの挙動を確認には Bサービスで実際に動作させて PubSubイベントを発火させる必要 がある
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 チョット困ったポイント ❏ テストデータの作りにくさ Aサービスで特定のデータを含む PubSubイベント発火時の動作を確認したいとき、 Bサービスの状態などに依存して、思ったようにイベント発火させれないケースがある。
(そのためだけにBサービスの状態を色々いじるのは手間 ……) ❏ PubSubで飛び交うデータの追いづらさ PubSubで飛び交っているデータの中身がなかなか追えない。 ログに吐き出してみても、開発環境だとその他ログなどで流れてしまい見づらい ……。 (Railsを使っているため、開発環境だと盛大にクエリログが流れる)
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 少し考えました ❏ 飛んでいるデータが追いにくい ❏ テスト用にデータを飛ばしにくい ↓
だったら…… 画面上で飛んでいるPubSubの中身を見たり、好きなメッセージを Pushできるものを作ればいい!
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 ということで作りました(未完) PubSub Emulator UI (https://github.com/yamato-sorariku/pubsub-emulator-ui) GoとTypeScriptで実装し、単体のDockerコンテナとして起動
PublishされたメッセージをWebSocketを使ってブラウザへ送信して表示 ブラウザからPublishするためのエンドポイントも用意、ブラウザから PubSubイベントが発火可能 • フロントエンド ◦ TypeScript + Nuxt.js + TailwindCSS • バックエンド ◦ GoのHTTPサーバ (lib: gin-gonic/gin) ◦ WebSocket配信 (lib: gorilla/websocket) ◦ PubSubの対象TopicをSubscribe (lib: go/pubsub)
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 さっくり仕組み解説 Goで作ったAPIサーバでPubSub Emulatorのメッセージを監視 フロントからPOSTされたJsonを PubSub Emulatorに送信
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 さっくり仕組み解説 サービスからPubSubメッセージが飛んだとき、 Go APIサーバがメッセージを Pullして、ブラウザに対して WebSocketで送信
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 デモ
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 今後の話 ❏ もう少し格好いい画面にしたい ❏ TailwindCSS使ってエイッって感じで作ってそのままなので。 ❏
Goがかなり乱暴なコードになってるので直したい ❏ もう少し言語仕様わかってきたタイミングでリファクタしたい ❏ WebSocketが安定してない ❏ WebSocket接続して少し時間経ったら、エラーが発生してしまいブラウザにデータが飛ばない ……。 (なんかミスってるので修正予定)
ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 #ゆるWeb札幌 作った感想 • 開発する環境をツール開発で良くしていく楽しさ ◦ 開発環境で妥協 (苦労)はしてはいけない!
• Go 何もわからない ◦ でも、こういう機会を使って触ったことない言語にチャレンジしたのは正解だった ◦ 右も左もわからない中で試行錯誤するの楽しい 楽しんでいる様子
ありがとうございました!