Kubernetes上で複数のマイクロサービスが協調動作する環境が一般的になってきました。その環境上でしか動作しないアプリケーションを、開発時のようにステップ実行してデバッグすること(以下、デバッグ実行)を諦めている方も多いと思います。VS Codeでは、Kubernetes上でアプリケーションをデバッグ実行する拡張機能が複数公開されています。本セッションでは、以下の3つのデバッグ実行の手法について、方法とその制約を解説、実演します。
- 拡張機能『Cloud Code』を使う
- kubectl port-forward を使う
- 拡張機能『Bridge To Kubernetes』を使う
ただし、本セッションでも本番環境のコンテナを直接デバッグ実行する方法については触れません。開発、ステージング環境など、ある程度構成を変更可能な環境を対象とします。