Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Build AI app with AI agent
Search
Asakura Shinsuke
January 28, 2026
Programming
0
3
Build AI app with AI agent
Asakura Shinsuke
January 28, 2026
Tweet
Share
More Decks by Asakura Shinsuke
See All by Asakura Shinsuke
ReactNative入門
asashin227
0
52
アウトプットしようね
asashin227
0
21
SwiftUIでキラキラを作る
asashin227
0
68
ローカル拠点でのEMの役割
asashin227
0
260
XcodeCloud移行奮闘記
asashin227
0
120
現場主導の開発効率向上の仕組みづくり
asashin227
0
380
Xcode File templateで 開発をちょっと便利にしたはなし
asashin227
0
95
名古屋でフル出社という選択 - Local Engineering MeetUp #1
asashin227
0
85
Flutterでヘルスケアデータへアクセスする
asashin227
0
280
Other Decks in Programming
See All in Programming
MDN Web Docs に日本語翻訳でコントリビュート
ohmori_yusuke
0
660
CSC307 Lecture 10
javiergs
PRO
1
670
要求定義・仕様記述・設計・検証の手引き - 理論から学ぶ明確で統一された成果物定義
orgachem
PRO
1
280
Best-Practices-for-Cortex-Analyst-and-AI-Agent
ryotaroikeda
1
120
Event Storming
hschwentner
3
1.3k
atmaCup #23でAIコーディングを活用した話
ml_bear
3
430
Fluid Templating in TYPO3 14
s2b
0
140
Data-Centric Kaggle
isax1015
2
800
Metaprogramming isn't real, it can't hurt you
okuramasafumi
0
110
カスタマーサクセス業務を変革したヘルススコアの実現と学び
_hummer0724
0
780
組織で育むオブザーバビリティ
ryota_hnk
0
180
そのAIレビュー、レビューしてますか? / Are you reviewing those AI reviews?
rkaga
6
4.6k
Featured
See All Featured
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
0
150
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
60
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
8k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
281
24k
Navigating Team Friction
lara
192
16k
Done Done
chrislema
186
16k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.6k
Sam Torres - BigQuery for SEOs
techseoconnect
PRO
0
190
Beyond borders and beyond the search box: How to win the global "messy middle" with AI-driven SEO
davidcarrasco
1
58
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
413
23k
Transcript
Copyright © stmn, inc. All rights reserved. プロダクト開発部 エンジニアリングマネージャ あさしん(@asashin227)
スマホとAIで始める AIアプリ開発
2 プロダクト開発部 エンジニアリングマネージャ 朝倉慎亮 @asashin227 自己紹介 学生時代からiOSアプリ開発を経験、 2023年4月にiOSエンジニアとして スタメンに入社。 2024年5月からエンジニアリングマ
ネージャ 01. 自己紹介
01 02 03 04 05 3 開発環境 AI駆動開発とは 実際の開発手法 AIをアプリの機能として使う
まとめ
開発環境 01
開発環境 • 作るもの: AI ラッパー(iOSアプリ) • 端末: iPhone 17 Pro
Max • AI Agent: Claude Code (Proプラン)(on iPhone) • CI/CD: XcodeCloud • モチベーション:プロンプトエンジニアリング->AI駆動開発の実践
AI駆動開発 02
AI駆動開発は、人間を「コードを書く作業員」から、AIエージェント というデジタルな部下たちを指揮する「現場監督(オーケストレー ター)」へと昇格させるものです。 コードそのものよりも、AIを動かすための「仕様(Spec)」と「コン テキスト」が真実の源(Source of Truth)となる開発手法です。 これまでは人間がテストと実装の両方を書く「二重の負担」がありま したが、AIDDではAIがその両方(あるいはどちらか)を高速に行いま す。
AI駆動開発
仕様駆動開発 02.1
「仕様駆動開発(Spec-Driven Development / SDD)」とは、コード を書く前に「仕様(Spec)」を明確に定義し、その仕様を「唯一の真 実の情報源(SSoT)」として、設計・実装・テスト・ドキュメント作 成までを一貫して進める開発手法です。特にAIとの連携が容易で、仕 様書をAIに解釈させてコード生成やテストケース作成を自動化するア プローチが注目されており、設計と実装のズレを防ぎ、開発の品質と 効率を向上させる目的で導入されています
AI駆動開発
コンテキストエンジニアリング 02.2
コンテキストエンジニアリング(Context Engineering)とは、一言で 言えば「AI(特に大規模言語モデル:LLM)が、より正確で文脈に 沿った回答を出せるように、入力情報(コンテキスト)を設計・最適 化する技術や手法」のことです。 AIに対して単に「質問する」だけでなく、その背景知識、制約条件、 過去の対話履歴、外部データなどを戦略的に組み合わせることで、AI の能力を最大限に引き出すプロセスを指します。 コンテキストエンジニアリング
実際の開発手法 03
事前準備 03.1
実際の開発手法 プロジェクトの初期設定を行う Xcodeで新規プロジェクトを作成する 動作確認の環境構築 Xcode CloudによるビルドとTestFlight(ベータ配信)環境の構築
Xcodeでプロジェクト作成 View1つのみ作成された状態(テンプレ) 実際の開発手法
実際の開発手法 CI/CDの設定 XcodeCloudでTestFlight配信設定 PushごとにTestFlight(ベータ版)配信を行う →AIがGithubにPushするたびにアプリを更新してベータ版として 配信する
コンテキストエンジニアリング 03.2
AIにコンテキストを与える 具体的にはAI向けのドキュメントファイルの作成 AGENTS.mdや.claude/skillsの整備 内容として、開発チーム内のルールを記述する アプリの概要、コーディング規約、モジュール構成デザイン方針 など これらのドキュメントをAIが認識できるように配置する 追加のツール(Lintなど)があればHookでインストールさせるこ とで、コミット前に動作させることは可能 実際の開発手法
仕様駆動開発の実践 03.3
仕様駆動開発をAIアプリと行う AIと相談しながら以下のドキュメントを作成 PRD(プロダクト要求仕様書) 要件定義 仕様書 画面設計仕様書 技術選定(実現可能性の評価) 実際の開発手法 これらをAIが参照可能な場所へ配置する →今回はRepositoryのDocフォルダ
スマホからClaudeCodeを扱う 03.4
Claudeアプリの「コード」からClaudeCodeへアクセス可能 仕様書をもとに実装指示を行う そのままGithubへPush&ベータ配信まで完了 実際の開発手法
AIをアプリの機能として使う 04
Apple Intelligenceの中核にあるデバイス上の大規模言語モデルを利 用することで、自社のアプリによりインテリジェントな体験をすばや く組み込むことができます。Foundation Modelフレームワークを利用 すると、デベロッパは無料のAI推論を使用しながら、ユーザーのプラ イバシーを保護してオフラインで利用可能な新しいインテリジェンス 機能を作成できます。学生の試験準備に役立つようパーソナライズさ れた問題を生成する場合でも、ワークアウトの指標についての洞察に 満ちた要約を提供する場合でも、デベロッパはこのフレームワークを
活用してアプリ内でできることを再考し、新しく楽しい方法でユー ザーをサポートできます。 AIをアプリの機能として使う https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/09/apples-foundation-models-framework-unlocks-new-intelligent-app-experiences/
Foundation ModelフレームワークのLanguageModelSessionを使う ことでプロンプトに応じたテキストの返答を得ることができる AIをアプリの機能として使う https://developer.apple.com/documentation/foundationmodels/languagemodelsession
デモします。 • 当日生成されたラップ
まとめ 04
スマホにAI駆動開発の環境を作ることで時間や場所にとらわれない 開発が可能になった Apple Intelligenceをアプリに導入することでオフラインで動作する AI機能を無料で利用できる AIに与え得るコンテキストとプロンプトは大事 コンテキストとプロンプトを切り分けて考えることで精度が上が る トイレやお風呂で開発できる まとめ
ありがとうございました! 29