Django は3.0よりASGIをサポートしました。WSGIの後継として登場したASGIですが、実際にこうすれば使える、async/awaitで書きます。といった情報は多く見かけるようになりました。しかし、結局運用的に何が美味しいのか、パフォーマンス的に何が美味しいのか、そもそも実際に美味しいのかといった観点の情報はまだあまり世の中に多くありません。
今回はDjangoが正式にASGI対応を始める前のDjango 2.x時代からDjango Channelsを利用したASGIウェブアプリケーションを運用してきたLAPRASでの経験を踏まえ、Django標準のASGI対応をお伝えしていきます。