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止揚という意思決定 -by Kana Takao-
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Haruna
July 24, 2026
Technology
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止揚という意思決定 -by Kana Takao-
Speaker / Kana Takao
Design / Haruna Yamamura
Haruna
July 24, 2026
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Transcript
#gotanda_mobile
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止 揚と いう 意 思決 定 by・Kana Takao #gotanda_mobile
鷹尾 歌那 Kana Takao 株式会社アルク PdM 初登壇 【担当プロダクト】 ・リスニング学習アプリ HM
・語学学習アプリ booco #gotanda_mobile
し よう 止揚 とは? [ 対立する2つの価値のうち、 良い部分を残しながら、より高い次元で新しい 答えを生み出す考え方。 #gotanda_mobile
1. 意思決定の流れ 2. 事例 • Case 1 UI 改修 -ブランド
× 学習体験ー • Case 2 サブスクの価値を再定義する -回遊型学習 × 伴走型学習ー • Case 3 プロダクトの役割転換 -既存の収益モデル × 学習体験ー 3. まとめ #gotanda_mobile
1.意思決定の流れ ①課題発見 ②施策を実施する意義があるか検討 ・売上 ・使いやすさ ・プロダクトの理念 ・リソース ・ユーザーの声 などを基に ③対立する複数の価値を止揚
[
Case 1 UI 改修 -ブランド × 学習体験ー
Case 1 UI 改修 【課題】 学習に最適な画面構成か? 学習時間 と 教材選びが メインの画面
ファーストビューは ほとんど 円グラフ (学習時間の記録)
Case 1 UI 改修 【課題】 学習に最適な画面構成か? 1000時間で 1周するグラフ 達成感を 感じにくい!
Case 1 UI 改修 【施策を実施する意義】 学習率・課金率の向上 -50% 半減 インストール -3.4%
離脱 学習する教材選択 学習スタート 学習する教材を見つけられず、半数が使う前に離脱 ⇒トライアルや課金につながりにくい
Case 1 UI 改修 【対立と止揚】 ブランド × 学習体験 ブランド 学習体験
1000時間という目標へ向かって 学習時間を意識して取り組める 学習に集中できる × 気になるコーナーを探して 横断学習できる アプリを開いてすぐに学 習を始められる
Case 1 UI 改修後
Before & After
【対立と止揚】 ブランド × 学習体験 改善点 タブ分けをして 学習 体験 学習に集中する場所 と、
ブラ ンド 教材を選ぶ場所 を 分ける。
【対立と止揚】 ブランド × 学習体験 改善点 「何時間やるか」より 「何を学習するか」を 意識してもらえるように改善 プレッシャーにならない範囲で、 ブラ
ンド 学習時間の記録 も残す。
【対立と止揚】 ブランド × 学習体験 改善点 「何時間やるか」より 「何を学習するか」を 予算比 840%を 達成!
意識してもらえるように改善 プレッシャーにならない範囲で、 ブラ ンド 学習時間の記録 も残す。
Case 2 サブスクの価値を 再定義する -回遊型学習 × 伴走型学習ー
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【課題】 有料プランが刺さらない人が多い? ・プラン構成&ユーザー心理 課金 Free 音声だけ利用 ①単品購入
②Plus (800冊以上が使い放題) 特定の本でじっくり学習したい (or 教材を選べない) 色んな本を読み漁りたい
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【課題】 有料プランが刺さらない人が多い? ・プラン構成&ユーザー心理 課金 Free 特定の本でじっくり学習したい層 は、
音声だけ利用 ①単品購入 ②Plus サブスクに入るメリットがない (800冊以上が使い放題) 特定の本でじっくり学習したい (or 教材を選べない)
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【施策を実施する意義】 課金率の向上・プロダクト理念の実現 インストール トライアル開始 有料転換 3% 1.2%
有料転換率の伸びしろ ⇒ インストールは多いが、ほとんど課金につながらない
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【施策を実施する意義】 課金率の向上・プロダクト理念の実現 アプリの最終的な目標は、「パーソナル英語学習アプリ」 ⇒ 学習者のレベルや目標に合った本を、 継続して学びやすくする機能も必要。
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【対立と止揚】 回遊型学習 × 伴走型学習 回遊型学習 (使い放題) 伴走型学習
(コース学習) 好きな教材を自由に行き来 しながら、自分の興味に 合わせて学べる 自分の目標に合わせて、 迷わず最後まで学び続け られる ×
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【対立と止揚】 回遊型学習 × 伴走型学習 Free / 単品購入
Plus 特定の本でじっくり学習したい (or 教材を選べない) 色んな本を読み漁りたい NEW! コース学習機能 + 学習設計・習慣化支援の 新しい価値 目標に向かって学びたい 学習を継続したい
Case 2 サブスクの価値を再定義する 【対立と止揚】 回遊型学習 × 伴走型学習 Free / 単品購入
Plus 特定の本でじっくり学習したい (or 教材を選べない) 色んな本を読み漁りたい NEW! コース学習機能 + 学習設計・習慣化支援の 新しい価値 目標に向かって学びたい 学習を継続したい コースの 課金率が 高い!
Case 3 プロダクトの役割転換 -既存の収益モデル × 学習体験ー
Case 3 プロダクトの役割転換 【課題】アプリを学習手段として考えるユーザーが少ない? ・ほとんどの booco ユーザー 紙書籍で学習 アプリはCDの代わり
Case 3 プロダクトの役割転換 【課題】アプリを学習手段として考えるユーザーが少ない? 音声以外の機能は別途課金が必要なため、多くのユーザーが アプリならではの機能の価値を実感できないまま使用。 ⇒ アプリで学習するイメージを持てない。 ¿
Case 3 プロダクトの役割転換 【施策を実施する意義】ユーザーの声・プロダクトの理念の実現・将来の課金率向上 アプリレビュー 「紙書籍を買ったのに、 アプリでも買い直さなければ いけないのは納得できない」
Case 3 プロダクトの役割転換 【施策を実施する意義】ユーザーの声・プロダクトの理念の実現・将来の課金率向上 booco=「book+co-(本と共に、一緒に)」 booco は、本とアプリを一つの学習体験として届けることを 目指して誕生したアプリ 音声再生ツールではなく、学習アプリとして効果まで実感してもらう ⇒
将来的な Plus ユーザーにつながる期待
Case 3 プロダクトの役割転換 【対立と止揚】 既存の収益モデル × 学習体験 既存の収益モデル 学習体験 紙書籍とアプリ、それぞれか
ら収益を得られる アプリの価値をより多くの ユーザーが実感できる NEW! 紙書籍とアプリをセットで 販売する、 新しい収益モデルを実現! × 音声プレーヤーとしてだけで なく、学習手段として アプリを活用しやすくなる
3.まとめ 矛盾や対立は、新しい価値創造のきっかけ 「どちらか」ではなく「どう両立するか」を考えて、 より良い選択肢をつくる
現在、夏の学習応援キャンペーン実施中!
ご清聴ありがとうございました! #gotanda_mobile