Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Agile開発のスプリント(開発サイクル)を4週間から2週間に短縮した話と、そのメリットデメリット

 Agile開発のスプリント(開発サイクル)を4週間から2週間に短縮した話と、そのメリットデメリット

Agile Japan 2022 ミニセミナー資料
助太刀の月澤VPoEと一緒にアジャイル開発の適切なSprintのリリースサイクルについてディスカッションしました!

株式会社助太刀
株式会社SHIFT
Agile Japan 2022

hiroyoshi_takebayashi

November 15, 2022
Tweet

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 1 自己紹介(SHIFT 竹林) サービス&テクノロジー本部 品質サービス統括部 ネットサービス部 タケバヤシ ヒロヨシ 竹林 大繕

    ▪趣味 ・アニメ、漫画、ゲーム ・ウイスキー ・コスプレ ▪特技 ・メイク ▪仕事で大切にしてる事 ・リレーション ▪ココだけの話 ・テスト計画の作成がめちゃくちゃ好きです! (お客様によって、内容が全然違う。) ▪好きな仕事 ・パフォーマンスチューニング ・プレゼン プロフィール ▪サポートエンジニア1年半(Microsoft製品系) ▪インフラ:2年(WindowsServer,AWS,LAMP環境,CDN) ▪プログラミング:1年半(PHP,JavaScript,JAVA) ▪プロダクトマネージャー:1年(スマホアプリ) ▪QAエンジニア: Now!! (エンジニア歴8年目) どんなエンジニア?
  2. 2 自己紹介(助太刀 VPoE 月澤) 執行役員VPoE ツキサワ タクヤ 月澤 拓哉 ▪趣味

    ・筋トレ ・格闘技 ・酒 ▪特技 ・お酒はたくさん飲みます! ▪仕事で大切にしてる事 ・どんな仕事でもその背景を正確に伝えること ▪ココだけの話 ・コード書きたいです ▪好きな仕事 ・エンジニアのお仕事全般 ・スクラムマスター プロフィール ▪グリー株式会社 バックエンドエンジニア ▪株式会社ジーニー バックエンドエンジニア ▪株式会社ジーニー エンジニアマネージャー ▪株式会社ジーニー 開発部部長 ▪株式会社助太刀 執行役員VPoE(現在) どんなエンジニア?
  3. 3 目次 3 ページ 概要 1~2 自己紹介 4~6 アプリ、助太刀とは? 7

    Agile開発におけるスプリントサイクル選定の難しさ 8 助太刀の開発サイクルと変更経緯 9 短いスプリントサイクルの特徴 10 長いスプリントサイクルの特徴 11 タイムボックスの違いによるバグ発見効率の違い 12 増加するリグレッションテスト工数に対する工夫 13 振り返ってみての感想とAgile開発の魅力について(クロストーク) 14 その他お知らせ
  4. 5 助太刀とは?2/3 ❏ 職人さんと工事会社の事業者マッチング ❏ 建設業の正社員求人媒体 ❏ 2017年創業 ❏ 累計18万事業者

    ❏ 今年18.5億の資金調達済み 建設業界の人手不足や人材確保の難しさ をITで解決するサービス が提供するサービス
  5. 6 助太刀とは?3/3 助太刀は 建設業界の 社会課題を 解決する アプリです! 重層下請け構造と囲い込みー 元請けを超えた職人のつながりがない 需給バランスの不整合

    ー 市場の成長と職人さんの数のギャップ 細分化された職種と閉じた専門性 ー 兼業がない職種のためマッチした職人さんと出会えない ICT化の遅れ ー いまだに電話が連絡手段のメイン 不安定な経営環境 • 忙しい時と暇な時の差が激しく経営環境が安定しない • 職人さんさえいれば受注できた仕事を取ることができ ず売上が成長しない ITの力で適切な職人さんと工事会社をマッチング
  6. 11 ◆ 4Weekスプリントの場合 A機能を追加 B機能を追加 C機能を追加 D機能を追加 タイムボックスの違いによるバグ発見効率の違い ◆1Weekスプリントの場合 A機能を追加

    リグレッションテスト実行時にデグレが発生したケースを考えてみる 何の影響でバグが 出たんだろう? 原因特定が容易 ※1 © 2022 Sukedachi Inc. ※1 助太刀くん
  7. 12 増加するリグレッションテスト工数に対する工夫 A機能 B機能 C機能 D機能 A機能 テストケースに濃淡を 付け、同じ機能の中で もより重要度の高いケ

    ースを可視化。 A機能 D機能 C機能 テストケースの重要度 に濃淡を付け、重要度 の低いケースをオミッ ト。 テストケースに濃淡を 付け、同じ機能の中で もより重要度の高いケ ースを可視化。 改修範囲を明確にして、 影響範囲外のシステム のテストをオミット。 C機能 B機能
  8. ×