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CodeZine Night #2「若手エンジニアが語る技術への挑戦とキャリア戦略」
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yuki
June 21, 2023
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CodeZine Night #2「若手エンジニアが語る技術への挑戦とキャリア戦略」
成果を出し続けるために変化をし続ける組織に対しての立ち回り方
yuki
June 21, 2023
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Transcript
©ADWAYS DEEE Inc. 成果を出し続けるために 変化をし続ける組織に対しての立ち回り方 Yuki Matsutani 2023.06.21 CodeZine Night
#2
©ADWAYS DEEE Inc. 自己紹介・会社紹介
©ADWAYS DEEE Inc. 自己紹介 松谷勇希 • 株式会社ADWAYS DEEE ◦ アドテクノロジーディビジョン
◦ リードシステムエンジニア ▪ テックリード • アドウェイズエンジニアブログ運営メンバー ▽最新書いた記事(本日の発表内で一部紹介します) • やらかし先生 俺みたいなプロジェクトリーダーになるな!! 〜俺のプロダクトマネジメントでの失敗談を聞け〜 • なぜ崩したシステム設計が事業貢献、仮説検証のしやすさに繋がるのか?最近の事例から考える
©ADWAYS DEEE Inc. 会社紹介|株式会社ADWAYS DEEE アフィリエイトサービス、リワードサービスの企画・開発・運営に特化した 株式会社アドウェイズの子会社 パートナーのアフィリエイト広告最適化・収益最大化を支援する 「JANEEE Advertising
Report」の提供を開始 Delight Exciting Eager Exceed 喜び わくわく 熱心な 超える
©ADWAYS DEEE Inc. 本日の内容について
©ADWAYS DEEE Inc. セッション概要 エンジニアはただ言われたものを作ることが仕事ではありません。開発にフォーカスすれば技術選定やク ラウド活用、アーキテクチャ設計、品質担保など多く考える必要があります。 そして開発以外にも多く携わります。より早く価値を提供するためにアジャイルのプラクティスを導入した り、円滑な進行のためタスクの管理やステークホルダーとの調整を行い物事を進める必要があります。よ り良い価値を提供するために、ペルソナやカスタマージャーニーを UXデザイナーと考えたり、仮説検証を
プロダクトマネージャーと議論しながら進めます。 ここ数年で自身が所属するアドテクノロジーディビジョンは組織として様々な変化がありました。有り難いこ とにその変化に乗じて自分自身も様々な経験をすることができました。 どのように組織が変化していったのか、エンジニアには何を求められてきたのか、自分がどのように動い ていったのか、などをお話できればなと思います。
©ADWAYS DEEE Inc. セッション概要 • アドウェイズに入社してエンジニアの仕事は作ることだけでは無かった • 開発はもちろんのこと、様々なロールの方とコミュニケーションを取ってプロダクトを 作る必要がある •
組織がプロダクトの価値を高めるために様々な組織改編が実施された • そんな中、自分がどう動いていったか 自身が一人立ちできるまで、周りを推進していく立場になるまでの大きく2つ
©ADWAYS DEEE Inc. 1: 一人立ちするまでの立ち回り
©ADWAYS DEEE Inc. 伝えたいこと とにかく手を挙げ挑戦すること、自分らしい武器を見つけること • 最初は何もできなかった、新卒だから当たり前かもしれないがそもそも挑戦をしな かった • 技術も行動も周りと比べて大きく出遅れる
• 障害にいかに早く気づく、対応に参加する、などの軸から影響を出すことに成功し た • 技術以外でも小さな案件のリードやファシリテーターに積極的に参加した
©ADWAYS DEEE Inc. 2016-2018 年頃 組織状況 各サービス+技術を推進するチームで構成
©ADWAYS DEEE Inc. 先輩方が大変な中、自分は何もできなかった システムを運用していく中で障害というのは辛いシーンだが大きく成長できる • そもそも通知を見ていない、気づかない状況 • 自分だけが気づいて何も対応できない •
対応していく中での学び
©ADWAYS DEEE Inc. 2: リードとしての立ち回り
©ADWAYS DEEE Inc. 伝えたいこと 広く感心を持つこと、仲間を見つけること • 技術的な取り組みや施策を通して、開発の品質向上やスピードアップを測れないか • 同じようなロールの方から意見をもらったり、協力ができないか 組織が目指しているところを認識する、そのためにできることは何なのかを考え行動す
る • 今必要なものを最短で作るためにはどうすればいいか • 求められている成果を出すためにどう進めるか テックリードの定義と運用に関して https://blog.engineer.adways.net/entry/advent_calendar_2019/17
©ADWAYS DEEE Inc. 2020 年 組織状況 プロジェクトごとにチーム構成を変更する大きな変化が発生 事業貢献を目指す OKRの改善 https://blog.engineer.adways.net/entry/advent_calendar_2020/04
©ADWAYS DEEE Inc. 2021-2022 年前半 組織状況 データ分析やデータ基盤の重要性が出てきた
©ADWAYS DEEE Inc. データ活用のためのアーキテクチャを考える データ活用するため、データレイクに格納するシステム設計をする • どのようにデータ活用をするのか、しやすくするのか • システム開発のコストパフォーマンス •
クラウド活用 なぜ崩したシステム設計が事業貢献、仮説検証のしやすさに繋がるのか?最近の事例から考える https://blog.engineer.adways.net/entry/2022/02/10/200000
©ADWAYS DEEE Inc. データ分析基盤の導入 技術選定として Dataform を選択 • 別部署で使用していたためヒアリングの実施 •
ルールや仕組みの調整、整備 • 開発チームでチュートリアル実施 • 部署をまたいだ知見共有・意見交換会の実施 Dataformでデータ分析基盤を整備した話 https://blog.engineer.adways.net/entry/2022/07/22/140000 開発チームが Tableauを使って営業部に媒体分析を推進して、データを用いた事業貢献をしようとしている話 https://blog.engineer.adways.net/entry/2022/10/14/150000
©ADWAYS DEEE Inc. 2022 年後半 組織状況 組織の成果として事業貢献が強く求められた
©ADWAYS DEEE Inc. 事業貢献を強く求められた四半期 結果を出すために円滑なプロジェクトマネジメントが必要 • 上流工程に全力投球 • 開発チームが開発に集中できる体制作り •
より結果を出すためのプロダクトマネジメントへの挑戦 やらかし先生 俺みたいなプロジェクトリーダーになるな !! 〜俺のプロダクトマネジメントでの失敗談を聞け〜 https://blog.engineer.adways.net/entry/2023/02/10/140000 エンジニアの事業貢献のために、開発生産性っぽいものを定量化した話 https://blog.engineer.adways.net/entry/2023/03/03/150000
©ADWAYS DEEE Inc. 課題感と今後のキャリア設計
©ADWAYS DEEE Inc. 現在 組織状況 明確にプロダクトチーム(KPIを追う)と改善チームに分かれた
©ADWAYS DEEE Inc. エンジニア職のキャリアパス • Application Engineer ◦ アプリケーション、ミドルウェア ◦
事業貢献ができる技術やアーキテクチャを考える • System Engineer ◦ 要件定義、開発プロセス ◦ サービスの安定稼働や素早い開発を考える • Product Engineer ◦ データ分析、仮説検証サイクル、新規開発推進 ◦ プロジェクト、プロダクトから事業貢献を考える • Technical Manager ◦ 技術方針、チーム編成、技術力向上 ◦ ありとあらゆることを考える
©ADWAYS DEEE Inc. 今までのキャリアを通した課題 • リードするチャンスに恵まれ、数多く経験できた • 純粋な開発機会は周りのエンジニアと比較してより減った • 技術力が無いと
◦ 推進が難しい ◦ 事業貢献ができない
©ADWAYS DEEE Inc. 登壇者プロフィール 技術力向上のためのチーム異動
©ADWAYS DEEE Inc. まとめ
©ADWAYS DEEE Inc. まとめ 伝えたいこと • 少しずつ、小さなもので良いから挑戦して周りに影響を及ぼしていく • そのために好き嫌いせず、様々ことをやってみる •
そこから自分が組織に貢献できることを見つけ、 大きな影響を及ぼしていこう ◦ 挑戦したことは無駄ではない、何かしら線で続いている
©ADWAYS DEEE Inc. ご静聴ありがとうございました