Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Instanauts_jp_6_東京リージョンへの移行(GMOあおぞら)
Search
Instanauts_jp
December 10, 2024
0
13
Instanauts_jp_6_東京リージョンへの移行(GMOあおぞら)
Instanauts_jp
December 10, 2024
Tweet
Share
More Decks by Instanauts_jp
See All by Instanauts_jp
みんなのInstana 全社展開 Instanauts_jp#4
instanautsjp
0
8
IBM TechXchange Conference 2024@ラスベガス 凱旋登壇体験記
instanautsjp
0
5
10分でわかるInstana_202412.pdf
instanautsjp
0
6
JVM(JavaVM)の性能分析者観点で探るInstanaの可能性
instanautsjp
0
110
Instana × DevOps対談 ~InstanaとDevOpsのシナジーを探る~
instanautsjp
0
8
10分でわかるInstana
instanautsjp
0
7
【事例】How to Use Instana : イタリア政府・国民6000万人を支えるInstanaの力
instanautsjp
0
100
初心者でもわかるInstana 🔰🔍 by 加藤 勇さん/VITA
instanautsjp
0
110
Instanauts_jp#5 1周年記念!みんなのInstana再発見 投影資料
instanautsjp
0
99
Featured
See All Featured
Writing Fast Ruby
sferik
628
61k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
19
3k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
342
39k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
111
49k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
232
17k
BBQ
matthewcrist
85
9.4k
Code Review Best Practice
trishagee
65
17k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.5k
It's Worth the Effort
3n
183
28k
Transcript
2024年10月10日 Instanaの東京リージョン移行事例 Instanauts_jp#6
2 アジェンダ 1. 本セクションにてお伝えしたいこと 2. Instanaの東京リージョンサービス開始 3. 東京リージョンのメリット 4. 弊社の利用目的
5. 移行(計画、対応) 6. 移行結果
3 本セクションにてお伝えしたいこと 2点あります。 1. 東京リージョンの活用 メリット 弊社の目的 2. 移行対応 計画
対応 結果
4 Instanaの東京リージョンサービス開始 東京リージョンサービス開始 サービス開始は、2024年7月からでした。 これまでは日本での環境がなく、海外のみの提供でした。 弊社も当然海外の環境を利用していました。 海外のリージョンを利用という前提 弊社は金融機関であり、個人情報の取扱に関して十分な管理、 体制ではなくてはなりません。
そのため、システムの拠点が国内、外部委託の管理ができる国 内を選択ことが多いです。 金融庁:https://www.fsa.go.jp/common/law/kj- hogo-2/index.html
5 東京リージョンのメリット メリット 物理的にシステムが国内にあるため、国外より管理がしやすい SaaSサービスなどの利用のハードルが下がる サービスの選定において、データの所在地の確認があります。 ポイントとして、国内・国外、取り扱うデータがあります。 取り扱うデータの幅が大きくなる
主に個人情報に関連するデータです。データの所在地が国外の 場合、個人情報に関するデータは対象外にすることになること が多いです。 コミュニケーションがしやすい 言語、時間帯など・・・
6 弊社の利用目的 目的 Instanaに一部の個人情報または個人情報に関連するデータ を連携し、運用・保守の利便性を向上させる 個人情報を積極的に連携する意図ではなく、利便性・活用範 囲を向上させる この項目で調査が可能! このシステムのデータを Instanaで扱えるようになった!
具体的には・・・ 利便性が上がった! 分析したいシステムを扱える ようになり、分析ができるよ うになった! Instanaの分析対象 が増えた!
7 移行計画 計画/方針 ・期間として、約1ヶ月としました ・主に準備、検証、移行対応を1,2週間としました ・一部またはサンプル対象を検証し、その後すべての対象を 東京リージョンへ反映し、現行と並行利用にしました ・確認事項の消化後、並行利用の停止をします(東京リージョ ンのみ利用) 準備
環境構築 (東京) 検証 設定・並行稼働 残対応 1,2w 3~5w 今 こ こ
8 移行対応 内容 ・Instana agentの設定追加 ・Instana(サービス)の設定反映 並行稼働ということで、現行に加えて、東京リージョンへの データ送信をするようにしました。 com.instana.agent.main.sender.Backend.cfg host=xxxxx.instana.io
port=443 protocol=HTTP/2 proxy.host=xxxxxxxxx proxy.port=xxxx proxy.type=xxxx proxy.dns=true key=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx Instana agentの設定追加
9 移行対応 内容 ・Instana agentの設定追加 ・Instana(サービス)の設定反映 弊社の指針でもある、テックNo.1を目指して。ではあります が、、、 設定の移行は手動にて反映するようにしました。。。 ご想像の通り・・・各機能ごと、ペタペタと実施しました。
設定量が多い場合はかなりネックになるかと思います。 ここはAPIによる設定情報の取得、設定反映のAPIは、、、 Instana(サービス)の設定反映
10 移行結果 結果 成功!