OCR＋BPO ５社比較

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1. OCR ＋ BPO ５社比較
3. OCR　＋　 RPA 帳票電子化＋RPA で自動化の範囲を拡大 3
4. システム構成（案） FAX 受信フォルダ OCR 監視 処理 読み取り テキスト データ 格納 RPA 基幹 システム 受注管理システムなど 失敗フォルダ 成功フォルダ 受信 手修正 ユーザ作業 発注書など 監 視 4
5. 何故今更ＯＣＲなのか データの電子化 FAX廃止　　　　　　　　やりつくされている 手書きの廃止 何が残っているのか 5
6. 当社側でフォーマットのコントロールが できない帳票 取引先 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 当社 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 6 残ってい るのは
7. 当社 A B C 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 取引先 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 主に発注書 ヘルスケア 食品 はEDI標準化が進んでいる 7 当社側でフォーマットのコントロールが できない帳票 残ってい るのは
8. OCRの種類と需要 全文検索向き （フィールド特定機能なし） 帳票読み取り向き （フィールド特定機能あり） 固定帳票 （フィールド位置検知機能なし） 可変帳票 （フィールド位置検知機能あり） 活字 読取り ① ② ③ 手書き 読取り ④ ⑤ ⑥ 8 今 回 調 査 対 象
9. AIなんだからこれくらいできるでしょ？ AIなのはそこじゃない 9 AIｰOCRでは読めません 可塑性① 可塑性②
10. AIなんだからこれくらいできるでしょ？ AIなのはそこじゃない 10 AIｰOCRでは読めません 可塑性③
11. 認識率 vs コスト 認識率は重要じゃない 大事なのは修正コスト ＝ 修正ツールの効率性（デキ） 11
12. トータルコスト（４大費用） • 初期費用 • 月額（年額）読み取り費用 • 誤認識修正コスト • 帳票定義費用 12
13. どう比較 オンプレ クラウド OCR BPO 買取 ライセンス ページ単位 項目数 空でない ⇒ ５年償却のシステムととらえ 　 １枚あたりのコストを算出 認識率 13
14. • 5年間読取り想定枚数で割る • 上限枚数で割る • 5年間読取り想定枚数で割る • 年間読取り想定枚数で割る • １帳票の平均項目数をかける • １帳票の平均修正時間に社内単価を かける • その帳票の５年間想定処理枚数で割 る • ライセンス初期費用・・・・・・ • ライセンス年額（枚数上限あり） • ハードウェア購入費用・・・・・ • ハードウェア年間保守料・・・・ • 読み取り項目毎課金・・・・・・ • 誤認識修正コスト・・・・・・・ • 帳票定義費用・・・・・・・・・ それぞれの費用項目から１枚あたりの単価へ換算 14
15. 比較結果（別紙） 15
16. 総評 • ほぼ同等ながらPSCSが一歩リード • １枚の読み取りコストは120～160円（PRA費用別途） • 帳票別の処理量が価格に大きく影響 • 可変帳票の優位点は認められなかった • BPOではRPA不要にできるサービスレベル • JFRSを噛ませたほうがよいかは微妙 16
17. 製品別特徴 • 長く業界をリードしてきた実績にささえられた実用的で豊富な機能 • 帳票設定は複雑だが内製可能 • 年間読み取り総量が100万枚以上ならこの製品が最適 • クラウド型で導入・運用が容易で改良が速い • 実用に必要な機能は不足 • １項目１円の価格設定が結局は割高 17
18. 製品別特徴 • abbyyをクラウド型で提供することにより、ａｂｂｙｙの価格面での弱点を克服 • 手書きエンジンも持つ • 帳票定義が内製できればなお良し • 後段のRPAのに渡すファイルが直接作成できるため帳票毎のRPA作成が 不要 • マスター変換・マスター照合もファイルを渡すだけで可能 • ２度打ちしてデータ検証を行うため今回提示価格の２倍になる見込み → 価格面で候補から脱落 18