Rust.Tokyo 2019の登壇資料です。
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Webベースのデータビジュアライゼーションの需要は高まっていますが、大量のデータをWebブラウザ上で処理するためにはパフォーマンス上の課題が発生します。そのようなWebでのパフォーマンス上の課題を解決するために、WebAssemblyと呼ばれるWebブラウザ上で実行可能なバイナリフォーマット言語が新たに整備されてきました。WebAssemblyはRustによって公式にサポートされているため、Rustの表現力とパフォーマンスの恩恵を受けながらWebAssemblyを用いた開発を行うことができます。本セッションでは、WebAssemblyの概要やRustによるWebAssembly開発の方法、RustとWebAssemblyの今後の展望をネットワークビジュアライゼーションでの事例を混じえてご紹介します。