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Claude Code Skill入門
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maya
March 09, 2026
Programming
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Claude Code Skill入門
maya
March 09, 2026
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Transcript
Claude Code Skillの使い方 ラッコ株式会社 吉田雅也 1 / 32
今日学ぶこと Skillsとはなにか/既存機能との違い Skillsを使うメリット Skillsが動く仕組み 実務における活用方法/作り方 2 / 32
ゴール/アフターイメージ 勉強会の後、こうなっててほしい: 1. Skillsは非常にシンプルな機能 だと理解し、 心理的ハードルがない 2. 実務の開発フロー の中で Skillがどう活きるかイメージできている
3. 自分でもSkillを作れそう という 見通しが立っている 3 / 32
チャット欄で感想/質問 呟いてください 4 / 32
Skillsとは? Skillsが登場した際、巷ではこう紹介されてた 特定の業務ルール、手順、ガイドラインを パッケージ化し、Claudeに読み込ませることで、 専門知識を基に自律的な作業を実現する機能 5 / 32
Skillsとは? Skillsが登場した際、巷ではこう紹介されてた 特定の業務ルール、手順、ガイドラインを パッケージ化し、Claudeに読み込ませることで、 専門知識を基に自律的な作業を実現する機能 → よくわからん 自分なりの解釈で説明します 6 /
32
まずはこう理解してみる Skills ≒ カスタムコマンド 7 / 32
まずはこう理解してみる Skills ≒ カスタムコマンド → カスタムコマンドとの違いは何? 8 / 32
カスタムコマンドのおさらい 機能: あらかじめ登録しておいたプロンプトを、 スラッシュコマンドで手動で呼び出す 特徴: コンテキストは人間が事前登録 人間が任意のタイミングで呼び出す 9 / 32
あらためまして、Skillsとは? 機能: あらかじめ登録しておいたプロンプトを、 スラッシュコマンドで手動で呼び出す → AIの判断で自動で呼び出す 特徴: コンテキストは人間が事前登録 人間が任意のタイミングで呼び出す →
AIが必要だと判断したら呼び出される 10 / 32
ここまでの学び カスタムコマンドとスキルは大体同じ コンテキストを呼び出す判断をするのが、 「人間」 か? 「AI」 か? 11 / 32
コマンドとSkillsの統合 Skillsをスラッシュコマンドで 人間が呼び出すことも可能に 既存のカスタムコマンドも引き続き使える 新しく作るなら、カスタムコマンドではなく Skillsがおすすめ https://code.claude.com/docs/ja/skills 12 / 32
Skillsを使うと何が良いの? 良いことはたくさんあるが、一言でまとめると 「必要なときに必要なコンテキストだけ与える」 を楽に実現できる 13 / 32
コンテキスト管理が大事 AI活用の二大原則: その1 AIはコンテキストが増えすぎると 馬鹿になる その2 ガードレールを敷かないと 勝手な行動をとる 14 /
32
コンテキスト管理が大事 AI活用の二大原則: その1 AIはコンテキストが増えすぎると 馬鹿になる その2 ガードレールを敷かないと 勝手な行動をとる → 過不足なく、
「必要なときに必要なコンテキストだけ与える」 がとっても大事 15 / 32
余談:コンテキスト管理の進化 Phase1:チャットで入力 課題:AIが何度も同じミスをする、同じ指示を毎度入力するのが面倒 Phase2:CLAUDE.md 課題:肥大化、"常に"必要ではないコンテキストはどうする? Phase3:カスタムコマンド 課題:コマンド増えすぎ、呼び出しが面倒 Phase4:スキル ←イマココ AIが必要に応じて呼び出してくれる
16 / 32
Skillsのメリットまとめ AIが必要に応じて必要な情報を コンテキストに含めてくれる ✓ 作業精度が向上し、 意図した動作をおこなってくれる ✓ CLAUDE.mdのボリュームを抑えられる ✓ 17
/ 32
Skills機能の概要 ポイント: スキルはSKILL.mdファイルに記述する 置き場所は .claude/skills/sample-code/SKILL.md 内容はほぼカスタムコマンドと同じ だが、少し違う 18 / 32
SKILL.mdの構造 2つの要素がある: YAMLフロントマター AI向けのメタ情報、 「いつ」呼び出すかを定義 Markdownコンテンツ コンテキストの本体、AIへの指示 カスタムコマンドの .md とほぼ同じ!
違いは name と description の YAMLフロントマターだけ。 19 / 32
SKILL.mdの記述例 --- name: get-backlog-issue description: BacklogからIssueを取得する際に使用、 あるいは「Backlogタスク取得して」と指示があったときに使用 --- ## 手順
1. IssueのIDを確認する 2. Backlog MCPでIssueの内容を取得する 3. .... 20 / 32
SKILL.mdの記述例 --- name: get-backlog-issue ← Skillの識別名 /get-backlog-issue で呼び出せる description: ←
AIがトリガー判断に使う BacklogからIssueを取得する際に使用、 あるいは「Backlogタスク取得して」と指示があったときに使用 --- ↓ Markdown本体 = 実行時の指示 ## 手順 1. IssueのIDを確認する 2. Backlog MCPでIssueの内容を取得する 3. .... 21 / 32
Skillsが動く仕組み → コンテキスト逼迫の心配が少ない Claude CodeはYAMLフロントマターの 少量データだけを常に保持 1 セッション中は常に適切なSkillsが ないかを探している 2
適切なSkillsが見つかったら Markdown本体を読み込む 3 22 / 32
Skillsを使ってみよう 23 / 32
デモの概要 Skills ≒ カスタムコマンドなので、 目新しい印象はないと思います 実際の開発ワークフローの中で、 どのようにSkillを使うのか イメージを持ってもらいたい 24 /
32
今回使用するスキル 開発ワークフロー: タスク取得 → 事前準備 → 要件定義 → 設計 →
実装計画 → 実装 → PR作成 全体を仕様書駆動開発スキルが オーケストレーション 設計を行うSkill コミットを行うSkill PRを作るSkill Backlogの課題を更新するSkill 25 / 32
仕様書駆動開発スキルの紹介 ファイル: .agents/skills/spec-driven-workflow/SKILL.md → GitHubでソースを見る → ワークフロー図解はこちら 26 / 32
実際にSkillを動かしてみる /spec-driven-workflow ID-593 実装して 待ち時間もったいないので、 あらかじめ動かしておいたやつの ログを見ていく 27 / 32
Skills活用で大事なポイント 業務フローを細分化してオーケストレーションする 1つのSkillにワークフロー全ての詳細情報を含めない 「このタスク処理して」だけで、タスクを完遂してもらうためには? 28 / 32
Skillの強みを活かす 今回の例では、使用するSkillsを 「仕様書駆動開発スキル」内で明示的に指定した 一方、Skillsの真骨頂は 「AIの柔軟な判断による呼び出し」 にある 使用するスキルを事前にすべて人間が定義する 事前定義を最小限に押さえ、適宜Skillが呼び出せれるように環境を整備 29 /
32
その他のSkills テスト駆動開発Skills コード実装時はTDDで行って欲しい 動作確認Skills 実装後はChrome DevToolsで確認して欲しい Storybook作成Skills コンポーネント追加時にStoryも追加 → 「このタスク処理して」だけで完遂してもらうという観点が大事
30 / 32
Skills作成のすゝめ Skillsに慣れてきたら、 オリジナルSkillsを作るのがおすすめ チームが同じでも業務フローが細かいところで違ったり、 実装時のこだわりなどが異なる → オススメ:人が作ったスキルをカスタマイズする 31 / 32
Skillsの作り方 1. Skill Creatorを入れる 2. Claude Codeを立ち上げて「〇〇するスキルを作って」と指示 おすすめ: セッション終わりに 「今回のセッションに基づいてスキル作って」
と指示する 32 / 32