Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

LINEヤフー エンジニア紹介資料/Introduction for Engineer

LINEヤフー エンジニア紹介資料/Introduction for Engineer

LINEヤフー株式会社のエンジニア紹介資料です。開発組織の特徴や技術スタック、カルチャーや制度について紹介しています(2025年10月更新)

当社のエンジニアリングや当社で働くことにご興味を持ってくださった方は、以下のサイトもぜひご覧ください。

■ 技術・テクノロジーに関する情報
LINEヤフー 公式サイト「テクノロジー&デザイン」:https://www.lycorp.co.jp/ja/technology/
LINEヤフー Tech Blog:https://techblog.lycorp.co.jp/ja

■ 採用情報
中途採用(エンジニア):https://www.lycorp.co.jp/ja/recruit/career/job-categories/#j-0
新卒採用(エンジニア):https://www.lycorp.co.jp/ja/recruit/newgrads/engineer/

More Decks by LINEヤフー株式会社 採用情報

Transcript

  1. Public © LY Corporation CTO メッセージ 1 上級執行役員 CTO 朴

    イビン 私たちのミッションは“「WOW」なライフプラットフォームを創り、 日常に「!」を届ける”。「WOW」や「!」は、ユーザーファースト に基づいた感動体験を意味します。 私たちエンジニアは、ユーザー視点を常に意識し、新しい技術やアイ デアを駆使して、便利で楽しく有益なサービスを提供しています。 たとえばAIやビッグデータを変革のカギとし、マシンラーニングや生 成AIを活用したパーソナライズの進化や、革新的なインターフェース、 新サービスの創出に力を入れています。エンジニアの持つ技術と発想 が組み合わさることで、新しい価値をユーザーへ届けることができる のです。 また整備された多様なシステムやデータプラットフォームを活用し、 世界中のユーザーに直接的なインパクトを与えたり、大規模プラット フォームならではのスケール感を活かしたりする技術的な挑戦も可能 です。整備したシステムやデータ基盤にエンジニアの想像力を掛け合 わせ、グローバルに影響を及ぼす瞬間を、実感できるでしょう。 エンジニアの技術と創造性こそが、ユーザーに「WOW」「!」を届 ける原動力です。共にこの道を歩み、技術が世界にもたらす変化を一 緒に楽しんでいきましょう。
  2. Public © LY Corporation Technology value LINEヤフーのエンジニアは、ミッションの実現に向けて3つのバリューを掲げています。 信頼を勝ち得る プロフェッショナリズムの徹底 挑戦を共に楽しむ

    多様性あふれる仲間を互いに尊重し、 率直かつ建設的なコミュニケーションによって 切磋琢磨しよう。 自身やチームの技術力を高めることで、 ユーザーや社内外のエンジニアからの 期待を大幅に超えよう。 技術的に難しいことにも積極的にチャレンジし、 仲間とともに楽しみながら 実現にこぎつけよう。
  3. Public © LY Corporation 3 01 人員・組織 02 技術スタック 03

    情報発信・共有 04 イベント・業界貢献 05 成長支援 Contents for Engineer
  4. Public © LY Corporation LINE ヤフー人員数 5 01 人員・組織 社員数

    約10,400 名 ※2025 年4 月時点 ※正社員のみ 20 代 約1,900 名 ( 18% ) 30 代 約4,350 名 ( 42% ) 40 代 約3,150 名 ( 30% ) 50 代 約1,000 名 ( 10% ) 年代別 エンジニア 約4,800 名( 46% ) 職種別 プランニング 約1,800 名( 17% ) コーポレート 約1,200 名( 12% ) デザイナー 約600 名( 6% ) その他 約100 名( 1% ) ビジネス 約1,900 名( 18% )
  5. Public © LY Corporation エンジニア組織体制 4つのドメインがあり、各ドメインでサービス開発を行っています。 共通するプラットフォームの開発や、Data&AI、サービスインフラ、セキュリティ等は各ドメインと横断的に関わります。 01 人員・組織 メディア・検索

    ドメイン LINEドメイン(LINE プラットフォーム開発など) コマース ドメイン コーポレートビジネス ドメイン コンテンツ & メンバーシップ ドメイン 企画・ビジネス CTOドメイン(Data & AI・サービスインフラ・テクノロジーソリューションズ、CIOなど) CEOドメイン(経営戦略、CISO、CDO、CGIOなど) エンジニア デザイン 企画・ビジネス エンジニア デザイン 企画・ビジネス エンジニア デザイン 企画・ビジネス エンジニア デザイン CFOドメイン(ガバナンス、コーポレートなど)
  6. Public © LY Corporation 技術スタック 02 技術スタック バックエンド ・Java, Kotlin

    / Spring Boot ・Go, Python インフラ ・Database :Cassandra, HBase, MySQL, Oracle, PostgreSQL ・Messaging :Kafka, Pulsar ・Middleware :Envoy, Istio, NGINX ・Infrastructure :Private Cloud(OpenStack, Kubernetes) ・Container : Docker, Harbor, Kubernetes ・Monitoring : Prometheus, Splunk ・Security : Athenz ・Source Code Management : GitHub Enterprise ・Configuration Management : Ansible ・CI/CD : ArgoCD, CircleCI, Drone, Jenkins, Screwdriver.cd ・Testing : MagicPod フロントエンド ・TypeScript / Vue, React ネイティブアプリ ・Kotlin, Swift 当社で使用している技術の一例です。エンジニアが効率的に開発できる技術を選定し活用しています。
  7. Public © LY Corporation Internal Media 10 03 情報発信・共有 Tech

    Media LINEヤフーのエンジニアに必要な情報を集約した社内向け公式 技術情報サイトである 「LINEヤフー Technical Portal」内 のメディアとして、全社的な技術戦略や社内外/部門横断などの 技術交流に関する情報、グループ社員エンジニアへの取材記事 などを発信しています。 Knowledge share LINEヤフー内で導入が進む新技術について、優先度の高い新技 術をリストアップし可視化しています。(「生成AI」関連コン テンツの情報共有ポータル開設など)また社員がナレッジを気 軽に投稿できるページ「myTips」など、社員が双方向に情報共 有し合う環境があります。 Image Image 充実した情報を得られる環境と、双方向での積極的な情報共有を行う文化があります。
  8. Public © LY Corporation Tech Blog External Media https://techblog.lycorp.co.jp 11

    03 情報発信・共有 LINEヤフーやグループ会社のサービスを 支える技術事例・ナレッジ・開発文化を 発信しています。 開発に携わるすべての社員が、ナレッジ を執筆・公開できるよう、編集部が執筆 サポートやアドバイスを行っています。 Tech Introduction コーポレートサイト内に、LINEヤフーの 技術組織について紹介しているページが あります。 CTOメッセージやテクノロジーバリュー、 関連トピックスの紹介のほか、Tech Blogやスポンサーシップイベントなどへ のリンクも掲載しています。 https://www.lycorp.co.jp/ja/technology-design/ Content Delivery X(@lycorptech_jp) Speaker Deck(lycorptech_jp) XなどのSNSやSpeaker Deckを通じて LINEヤフーの技術的な取り組みや技術文 化を発信しています。 さまざまな形で、社外に向けてLINEヤフーの技術を発信しています。
  9. Public © LY Corporation Tech Week 04 イベント・業界貢献 Tech-Verse LINEヤフー

    Product Groupの魅力があふれる、エンジニ ア・デザイナー・PMのためのテックカンファレンスです。 2025年開催のTech-Verseでは、2日間で計12領域のトラッ クを設けこれまでの挑戦や経験を共有し、開発担当者とダイレ クトな交流も行われました。 LINEヤフーのエンジニア、デザイナー、PMなど、プロダクト開発にかかわる社員が、さまざまな国や地域から一堂に 会する年に一度の特別なイベントです。一週間を通じて、これまでの挑戦や経験を共有したり、ハッカソンを行います。 Hack Day 計24時間(12時間×2日)で自由に作品を開発し、90秒で発 表、その後展示会で各チームの作品を体験できます。グローバ ル混成チームも出場し、想像力を爆発させ、チームメンバーと の絆を深めたり、新たな仲間との出会いを楽しめる絶好の機会 です。
  10. Public © LY Corporation 社内勉強会 Internal Tech Event 14 04

    イベント・業界貢献 LINEヤフーのエンジニアのための社内勉強会を全国のオフィス で定期的に開催しています。部署やチームを越えた交流の場と して活用されています。 Tech All Hands Meeting CTOや技術系エグゼクティブが技術戦略などを社内の全エン ジニアへ共有する場です。開発方針や体制、プロジェクトの進 捗状況などの情報を提供し、社内のエンジニアが迷わずスピー ド感をもって業務に取り組めるようにすることを目指していま す。 充実した情報を得られる環境と、双方向での積極的な情報共有の文化があります。
  11. Public © LY Corporation External Tech Event 15 04 イベント・業界貢献

    Hack U 学生のための開発支援活動として、教育機関と連携しハッカソ ンやワークショップを開催しています。 社外勉強会 エンジニアのための社外勉強会を全国のオフィスで定期的に主 催しています。技術を広めるだけでなく、当社のエンジニアの モチベーションアップや価値向上にも貢献しています。 社外に向けてLINEヤフーの技術を発信するとともに、業界を盛り上げる取り組みを行っています。
  12. Public © LY Corporation スポンサー活動 業界貢献 16 04 イベント・業界貢献 コミュニティ支援

    さまざまな技術領域でカンファレンスやイベントへのスポン サー活動を行っています。セッションやブースでLINEヤフー の技術や開発について紹介するなど、来場者とのコミュニケー ションも図ります。 オープンソースへのPull Requestへのコントリビューション のほか、自社発のオープンソース資産の公開やメンテナンス、 オープンソースへの金銭支援、RFCの提出などを積極的に 行っています。 TypeScript Removeの公開 Vue.jsゴールドスポンサー 世の中のエンジニアへの技術還元や支援を通して、業界への貢献を図っています。
  13. Public © LY Corporation スキルアップ機会 18 05 成長支援 image 社会人ドクター進学支援制度

    働きながら博士号取得を目指す社員を支援する制度です。 LINEヤフーの強みであるビッグデータに関連する実践的な 研究と理論的な学究を経験できる環境を提供します。 ※対象は勤続2年以上の正社員で、審査を通過した方には理系博士課程 進学の費用を奨学金として給付(上限100万円/半年)し、週1日の特 別有給休暇を取得可能です。 渡航を伴うConferenceの参加支援 渡航を伴うTech Conferenceへの参加を希望する場合、 組織ごとの判断で業務時間での参加を認めたり、参加費用 を負担する場合があります。 ※支援の有無は各組織別に設定する予算のほか、conferenceの内容、 参加者情報等さまざまな情報を鑑みて個別に決定しています。必ず参 加できるわけではありませんのでご注意ください。 画像: Adobe Stock 画像: Adobe Stock 意欲を持ったエンジニアの成長とLINEヤフーの技術の発展を目指した機会があります。
  14. Public © LY Corporation 学習支援 05 成長支援 Tech Training Portal

    Tech E-Learning Tech Language Support エンジニア向けの学習コンテンツが集 約されたポータルページです。社内の 専門チームやプロフェッショナル人材 が作成した良質な教材を必要な時にい つでも活用できます。 【教材例】 • 入社時に学ぶLINEヤフーの開発ルール/プ ロセス • 社内プラットフォームのチュートリアル • 開発知見(チューニング、アンチパターンな ど) • 一般的な開発知識 Udemyで高く評価された講座が視聴で きる「Udemy Business」や、 O’Reilly社などが発行する技術関連書 籍や、動画、イベント参加などが利用 できる「O’Reilly Online Learning」を導入しています。 多数のコンテンツの中からプロフェッ ショナル人材によるおすすめコンテン ツを提供しています。 学習は業務時間内を推奨しており、周 囲の後押しを受けやすい環境になって います。 多様なバックグラウンドを持つエンジ ニアが活躍できる環境を整えるために、 エンジニア専用の語学サポートプログ ラムを提供しています。 英語/日本語の複数のプログラムを提供 しており、ご自身の語学レベルやニー ズに合ったプログラムを選択できます。 学習プログラムに加え、著名講師によ る異文化理解に関するセミナーも開催 しています。 画像: barks/ イメージマート 画像: YOKO/ イメージマート 画像: Mono_tadanoe /イメージマート 意欲を持ったエンジニアの自律的な学びを後押しするツールやサービスがあります。
  15. Public © LY Corporation 業務支援 20 05 成長支援 image Developer

    Relations&Education Developer Assistant エンジニアが開発に集中し、効率的に成果を挙げられる環 境を作ることを目的にした専門チームがあります。 会議の調整や通訳・翻訳の手配、イベント運営の補助、来 客対応や・物品購入支援などを担い、多国籍で大規模な開 発環境の中で、スムーズに協働できる仕組みを整えていま す。 画像: Adobe Stock 画像: Adobe Stock エンジニアの開発の成果を最大限に高めることを目的とした専門チームが成長を後押ししています。 Tech-Verseをはじめとするイベントの開催や各種 Techメディアの発信を通じて技術力を可視化し、社内外 のコミュニティで交流や知見共有の活性化を担うチーム があります。エンジニア向けの各種制度の整備も行い、 エンジニアのアウトプットや成長の支援、技術ブランド の向上を図っています。
  16. EoF