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【公開用】AI_Dev_Ex2026_AI_登壇資料
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July 22, 2026
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【公開用】AI_Dev_Ex2026_AI_登壇資料
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July 22, 2026
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Transcript
AI DevEx Conference 2026 AI前提における組織の進化 生産性を最大化する設計指針 石橋 佑輔 執行役員CTO 前島
治樹 VPoE
本日お話しすること 01|matsuri technologiesについて 02|自己紹介 03|AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04|生産性を最大化する設計指針 05|経営指標への接続と今後 06|まとめ © 2026
matsuri technologies, Inc. 1
01 matsuri technologiesについて 02 自己紹介 03 AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04 生産性を最大化する設計指針 05
経営指標への接続と今後 06 まとめ 2
01 会社概要 ©️ 2025 matsuri technologies, Inc.
0 1 . matsuri technologiesについて 会社概要 社名 代表者 設立年月 日
資本金 資金調達総額 matsuri technologies株式会社 所在地 代表取締役 吉田 圭汰 2016年8月 1億円(2026年2月末現在) 43.7億円(2026年2月末現在) 本社 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目14番1 号 山王グランドビル9階 台湾支店 10444 台湾 Taipei City, Zhongshan District, Section 1, Nanjing E Rd, 52號 2樓 大阪拠点 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3-2-16 丼池山下ビル2階 那須拠点 〒325-0103 栃木県那須塩原市青木410-1 ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 5
0 1 . matsuri technologiesについて 会社の紹介 About Us Mission 宿泊、短期賃貸等によって
“ 空間 ” の利用価値 意味ある新産業を作り続ける を向上させるStayXを擁するテクノロジー集団 Vision 『「旅」と「すまい」の自由を全ての人に』 ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 6
0 1 . matsuri technologiesについて MISSION-存在意義 テクノロジーを活用して 意味ある新産業を創り続ける 我々は従来のソフトウェア開発のみのスタートアップではありません。 ソフトウェアを軸とし、ソフトウェアが生み出す差分を最大化するために、
泥臭いオペレーション、法律への深い理解、時にはファイナンスを活用し、産業に深く入り込みます。 インターネットが変えたものをより深く社会に実装する。 画面の中のみならず、リアルの世界においてもテクノロジーを実装することができる集団であり続けることで、 人々の生活が変わる“意味ある新産業”を作り続けます。 ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 7
0 1 . matsuri technologiesについて VISION-目指す世界 『「旅」と「すまい」の自由を全ての人に』 ©️ 2026 matsuri
technologies, Inc. 8
0 1 . matsuri technologiesについて VISION-目指す世界 平和な未来を描く力 誰かにとっての「第二の故郷」となる場所が増えれば、そこに争いの種を持ち込 む人は減るでしょう。旅と住まいの自由は、心をつなげ、世界をより平和に導く 鍵となります。
繁栄の種を蒔く力 新しい土地や文化との出会いは、人類にとって計り知れないインスピレーション の源です。 歴史を振り返れば、旅をした人々が異文化の影響を受け、多くの偉大な発明や変 革を成し遂げてきました。 ミッションの実現を通じて、埋もれる才能にインスピレーションの機会を提供し ます。 ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 9
02 事業内容 ©️ 2025 matsuri technologies, Inc.
0 1 . matsuri technologiesについて 事業の紹介 シェアリングとDXで“ 空間 ” の利用価値を向上させる
“StayX”を擁するテクノロジーカンパニー StayX Confidential ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 11
0 1 . matsuri technologiesについて 事業の紹介 オーナーサイド ユーザーサイド StayX 様々な居住空間を
不特定ユーザーが使用可能とする 無人運営管理ソリューション 国内旅行 インバウンド 出張/研修 一時帰国 おためし同棲 仮住まい 省人管理ソフトウェア事業 住宅 別荘 ・・・・・ 「空間の価値を上げたい」 • 収益性向上 集客プラットフォーム事業 「1日単位でお得に借りたい」 運営 / ブランド事業 • 検索から契約、チェックアウトまで スマホで完結 • 一括委託で追加の手間なし • 1泊から宿泊・1ヶ月からの短期賃貸 • 物件運用の新しい選択肢 など様々な用途に使用可能 Confidential ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 12
0 1 . matsuri technologiesについて StayXの事業構造 1日単位 2年契約 一般の住宅 宿泊(民泊)
Airbnb Booking.com • 訪日旅行客 等OTA • 国内旅行客 • 出張 等 StayX 月単位 居住(短期賃貸/マン スリーマンション) • 出張・研修 • 一時帰国 • 仮住まい 等 ソフトウェアによ る省人運営 Confidential 小口化して オンラインで販売 インテリア・ コーディネート ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 13
0 1 . matsuri technologiesについて テ ク ノ ロ ジ
ー と オ ペ レ ー シ ョ ン の 結合による省人運営 StayX m2m Core 集客プラットフォーム プライシング一元管理 m2m Systems m2m Inventory 在庫管理/ロジスティクス管理 CRM/AIチャット m2m Check-in m2m Operation 無人チェックイン/スマートロック オンデマンドハウスキーピング管理 オペレーション Confidential ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 14
0 1 . matsuri technologiesについて 市場規模(宿泊) • 訪日外国人旅行者数を2030年までに6,000万人とする政府目標 • 訪日旅行客の宿泊市場のマーケットの拡大は、当社の事業に追い風
訪日外国人旅行者数の見込(万人) 宿泊市場のマーケットサイズ(2030年想定) 日本の宿泊市場 政府目標 増加の一途をたどっている 4.8兆円 6,000万人 4,268 3,687 インバウンド 宿泊市場 2019年度 民泊宿泊者数 約190万人 (約6%) (出所)日本政府観光局(JNTO)より当社作成 Confidential 3.1兆円 (出所) 株式会社リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンターによる「「持続可能な宿経営」実現のためのプログラム研究」から宿泊数を算出 観光庁による「訪日外国人消費動向調査【トピックス分析】訪日外国人(観光・レジャー目的)の宿泊費上位15%の旅行者に関する詳細分析」から1泊当たり宿泊費を算出 ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 15
0 1 . matsuri technologiesについて 売上推移 戦略的な拡大とコントロールで更なる成長を目指す FY26/2 110億円 省人運営により、地域展開が容易に
。 首都圏を中心にエリアを拡大中。 2025年にはNYへ進出 4,000室を運営中 約 直近3年で 約 Confidential ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 8倍 16
0 1 . matsuri technologiesについて 運営管理エリア U.S New York ©️
2026 matsuri technologies, Inc. 17
01. matsuri technologiesについて 強み:自社での運営 / ブランド管理 当社の強みを活かし、日本の法規制に適合した2つの事業形態で日本最大の約4,000施設の運営。 宿泊と短期賃貸の フレキシブル運用 カフェ/バースペース・室数小規模
1. 全室インテリアデザイナー監修 1. 2. 主要駅10分以内の築浅 3. Art, Books, Smartの体験テーマ 宿泊特化型・室数小規模 テクノロジーを活用し、狭小地で高い利益率のホテル運営が可 能 2. 旅館業のライセンスで365日宿泊運営 3. オフィス等からのコンバージョンや新築が多い ©️ 2026 matsuri technologies, Inc. 18
01. matsuri technologiesについて 宿泊インフラを、テクノロジーで再発明する 「世界中の空間と時間を、より価値あるものに」— 民泊・アパートメントホテル・貸別荘の 運営を、省人管理ソフトウェアと集客プラットフォームで支える。 FY26 110億円 4,000ユニット
海外展開 売上高(計画)/最高287%成長 運営ユニット数(国内最大級) NY進出をはじめグローバル加速 事業の広がり ・アパートメントホテル・貸別荘へ領域拡大中。毎年約1,000物件のペースで運営ユニッ トが増加 ・業界団体 JAMM を設立。行政・地域と連携しルールメイキングに関与 ・IPO準備フェーズに移行し、次の成長ステージへ © 2026 matsuri technologies, Inc. 3
01 matsuri technologiesについて 02 自己紹介 03 AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04 生産性を最大化する設計指針 05
経営指標への接続と今後 06 まとめ 6
02. 自己紹介 前島 治樹 — VPoE 2014.4 ビジネスエンジニアリング 2016.12 タイムチケット
2018.12 MUGENUP(システム部長) 2021.2 D2Cスタートアップ 2021.9 hokanにてEM・人事責任者を歴任 前島 治樹 VPoE 2025.3 matsuri technologies VPoEとして入社。 2025.11〜 2026年5月VPoE兼人事部長として全社の組 織設計を担当 現在:VPoE SNS: @tonarinoharuki © 2026 matsuri technologies, Inc.
02. 自己紹介 石橋 佑輔 — 執行役員CTO 2018.04 エンプラ系システム開発会社アーキテクト 2019.08 matsuri
technologies CTOとして入社 2022.11 執行役員に就任 石橋 佑輔 執行役員CTO m2m(PMS)においてアーキテクト・開発者として、予 約管理システム、清掃管理、マンスリーマンションプ ラットフォーム等のシステム開発を牽引 直近ではAIによる生産性向上に取り組む © 2026 matsuri technologies, Inc.
01 matsuri technologiesについて 02 自己紹介 03 AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04 生産性を最大化する設計指針 05
経営指標への接続と今後 06 まとめ 9
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 今日の問い AI時代の開発と組織の問いを考える © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 今日の問い AIによって 今後の開発はどう変化していくのか? © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 今日の問い Four Keysは、今も有効か? © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 今日の問い コンウェイの法則は、生き残るか? © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 開発生産性とは(生産性指標) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 観測 この2年で、 エンジニアの数は1.5倍に PRは5倍 新しいアプリの数は8倍になった © 2026 matsuri
technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 問いへの答え AIを前提として「生産性」を考える Q: Four Keysは今も有効か? Four Keysだけでは感度が足りず新しい指標を作っていく Q:
コンウェイの法則は生き残るか? AIの認識できる範囲をベースにチームを作っていく © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 AIとは何か 加速装置ではなく、増幅装置 そして無限にスケールするメンバー © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 AIとは何か では、いかにしてスケールするのか? © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 アウトプットの変化 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 この数字の正体 この20倍、信用しないでください © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 前提:agent活用の現在地 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 現在の働き方 ループをルーチン化 リポジトリのissueをスキャンしトリアージ 調査が必要なものは調査 issueの分解が必要なものはrefineして分解する 実装に着手できるものは実装しPR作成 PRレビューコメントがついたものは修正する ©
2026 matsuri technologies, Inc. 数時間おきに回す
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 今日の見取り図 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 起点:実装 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖①:レビュー © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖①の結果 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖①の結果 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖②:リリース © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖②の結果 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖②の結果 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 連鎖③:イシューrefine © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 終着点 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 終着点 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 エンジニアの2択 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 KPIを作り直す KPIを作り直す © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 計器の失効 Four Keysによって開発チームの状況を捉 えるには、感度が足りない Four Keysはほぼ横ばいだが、ボトルネックは存在する状況 主なボトルネック箇所は実装から会議や作業待ちに移っている ©
2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 計器の失効 より上流のボトルネックを追いかける プロジェクト分析のための指標 Findy Team+におけるプロジェクトプロセス分析 弊社では独自のKPI分析ダッシュボードを構築 © 2026
matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 計器の失効 指標のソースをGitHubからNotionへ 弊社では以前よりスクラムPBLとしてNotionを利用中 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 PBI作成まで(データウェアハウスの数値) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 PBI作成まで(データウェアハウスの数値) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 PBI作成まで(データウェアハウスの数値) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 PBI作成まで(データウェアハウスの数値) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 タスクLTのチェック タスク開始〜リファイン開始LT: 4.0日 「とりあえず積む」みたいな運用がされている アウトカムには影響はないが、定期棚卸しなどを視野に © 2026 matsuri
technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 計器の失効 作業完了〜リリース完了LT: 3.0日 要するに「Sprint Review待ち」あるいは「リリース待ち」 前者はFeature Flagなどで制御し待たせない仕組み 後者は自動リリースで短縮を狙う
© 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 現在のタスクLTの3つの指標 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 タスクカテゴリ タスクカテゴリ: Value-AddとFiller Value-Add 早く出すことに価値があるタスク (機能開発や障害対応) Filler いつやってもいいタスク
(調査やコードメンテナンス) © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 計器の失効 指標: 比率を見る 弊社では数年前より「機能開発:保守:調査 ≒ 6:3:1」が観 測されている (現状は少し保守や調査が拾えていないので低めに出ている)
© 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 アップデート状況 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 次の問い コモディティ化: この20xを組織の何人ができているか? © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 伝播の実測 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 誰がやっているのか © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 作る能力の分散 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 配るための装置 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 爆増の裏面・統制 © 2026 matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 原則 個人の学習を、組織の資産に変換する 現場の声 「review botにapproveされるようにPRを作る工夫をするようになった」 ハーネスが作る哲学・文化 © 2026
matsuri technologies, Inc.
03. AI前提で変わる「開発・組織の問い」 ROI © 2026 matsuri technologies, Inc.
01 matsuri technologiesについて 02 自己紹介 03 AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04 生産性を最大化する組織設計指針 05
経営指標への接続と今後 06 まとめ 13
04. 生産性を最大化する組織設計指針 組織の問い エンジニアは何人必要か? © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 生産性を最大化する組織設計指針 エンジニアが増えるほど、問題も増える 「生産性を高めるために、多くのエンジニアをまとめ上げるのは難しい。その難しさは 、自走できるエンジニアをどれだけ早く育成できるかで決まる」 — 従来の前提(『エレガントパズル』より) ▼ AI前提では「問い」そのものが変わる これまで
これから 何人採ればこの開発量をこなせるか? 頭数をどう線形に増やすか 1人あたりのレバレッジをどう最大化する か? 処理能力をどうスケールさせるか © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 生産性を最大化する組織設計指針 AI活用の真の目的は「開発生産性」の向上ではない 削減した時間は原資にすぎない。目的は、次の4つを通じた組織と個人のポテンシャル最大化。 ① ② 時間の再投資 浮いた時間を非連続なイノベー ションへ振り向ける ③
少人数で処理能力をスケールさ せる型へ ④ アジリティの極大化 レバレッジ型への転換 プロトタイプは数時間。仮説検 証サイクルを増やす © 2026 matsuri technologies, Inc. 作業者→企画・アーキテクト 「作業」から「企画」「設計」 の意思決定へ。
04. 生産性を最大化する組織設計指針 目指すのは「レバレッジ型開発組織で開発資本を増やす」 現状 目指す姿(レバレッジ型) 人員 ∝ 処理能力 人員 →
処理能力を 非線形にスケール ・成果を出すには人数を増やす ・AIが「N+1人目」として常時 ペア ・採用・育成コストが線形に増 える 転換 ・少数精鋭が高レバレッジで 成果 ・反復作業に人が張り付く ・人は意思決定・設計・判断 ・文脈理解に集中 © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 生産性を最大化する設計指針 採用〜キャリアを「一貫したジャーニー」で設計する AIを前提とした生産性は特定スコープではなく、人材マネジメントの全段階を貫く設計で考え る。 採用 オンボーディング アクセラレーション キャリア設計 STEP
1 STEP 2 STEP 3 STEP 4 人員計画→レバレ ッジ人材 → プレボーディング → 削減時間の再投資 → Willを示せる人材 +AI+資産化 横断する原則 会社理解とドメインを最優先 / カルチャー適応がエンゲージメントの土台 大事だが目的にしない / 指標は組織の全てを表さない © 2026 matsuri technologies, Inc. 計測は
04. 設計指針 ①採用 「人数を増やす採用」から「レバレッジを生む採用」へ 評価軸の転換 コードを書ける量ではなく、AIへの指示・成果物レビュー・ビジ ネスへの組み込みができる『素養』が必須要件。選考はAI併用ワ ークサンプルに変更 採用基準の引き上げ 開発の大部分はAIが吸収。降りてくる課題を解決するだけの『エ
ンジニア』採用は行わず、1人あたりレバレッジの大きい少数精 鋭に投資を集中 カルチャーフィット 『まずやってみる/小さく挑戦』への共感を確認 ROI視点 AI活用で+2〜3名相当の生産性を確保済み。採用予算を成長領域の ハイレバレッジ人材へ再配分 © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 設計指針 / 人材別投資設計 投資配分を最適化する(3軸で見極め) 固定ラベルではなく『投資区分』。半期のタレントレビューで流動させ、社内呼称には使わない。 Senior Middle 環境適応性 自ら道を切り開く/スペシャリスト実
績 期待以上の成果/キャリアイメージ明 確 着実な遂行と自立性 開発スキル 聞いた段階で実装完了/要件定義 設計までイメージ/FE&BE+インフラ 実装イメージがわく/複数言語 AI活用素養 委譲・レビュー体制を自ら構築 日常的に使いこなし生産性向上 AIネイティブな学習習慣(学習 速度重視) 投資の焦点 権限・未踏テーマの付与(最小ONB) 型化・機会付与に投資集中(主戦場) アーキテクト型育成/0〜1名 に限定 回収期間目標 6ヶ月以内 12ヶ月以内 12〜18ヶ月 © 2026 matsuri technologies, Inc. Junior
04. 設計指針 / 人材別投資設計 これまでの一人当たりの投資回収期間の例 合計初期投資コスト:1200万 合計収益:1300万 投資回収期間:0.923年(約11ヶ月)オンボーディングは最低でも3ヶ月 初期投資コストの例(一人当たり) •
• • 採用コスト: 250万(年間) オンボーディングコスト: 50万 給与と福利厚生: 8,000,000(年間) 合計初期投資コスト: 250万 + 50万+ 800万 = 1200万 エンジニアの生産性による売上・収益増加(一人当たり)の計算 • • • • 新機能開発:年間800万 • 新機能がもたらす新規顧客の獲得や既存顧客の満足度向上。 パフォーマンス改善:年間100万 • システムの効率化によるコスト削減や顧客のリテンション率向上。 技術的負債の解消:年間200万 • メンテナンスコストの削減やバグ修正による顧客満足度向上。 プロセス改善:年間100万 • 開発サイクルの短縮と効率化によるリリース機能の増加。 © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 設計指針 ②オンボーディング プレボ+AIネイティブ+ナレッジ資産化で立ち上げを半減 採用要件・期待値合意 プレボーディング (内定承諾〜入社) オンボーディング (入社1〜3ヶ月) ドメイン理解
民泊/ホテル業界・規制・ 競合ポジション 開発理解 m2m/Sumyca・技術スタッ ク・AI活用の標準 プレボーディングブック(入社前に最低限) 会社理解 ミッション・事業数値・組 織・カルチャー 一次情報源をAI+ナレッジ基盤に — 人への質問は設計判断・文脈理解に限定。 ナレッジ資産化を初期タスクに — つまずき・暗黙知をプロンプト/ドキュメント化(受け手 から資産の作り手へ) 期待効果:立ち上がり3ヶ月 → 1〜1.5ヶ月へ短縮。エンジニア生涯価値(ELTV)を早期に立ち上げ る © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 設計指針 ③アクセラレーション 削減した時間を100%「未来の仕込み」へ再投資する 効率化はゴールではなく原資。「浮いた時間の使途」をマネジメントすること が核心。 運用を支える3つの変革原則 Dynamic Re-teaming AI
× 小規模チーム AIによるCI/CD自動化 意思決定ラグ -xx% 実効生産性 +xx% リードタイム −xx% 成長領域へ機動的に人を配置 PO+2SWE+AIがN+1人目 デリバリーを止めない基盤 再投資先を明示する 新機能の種/顧客課題の深掘り/技術負債解消/生産性基盤整備 。 削減時間の使途をスプリント計画で可視化し、仮説検証サイクル数をKPI化 © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 設計指針 ④キャリア設計 「作業者」から「意思決定」へのマインド進化を制度化する テックリード→シニアTL→PdM、TL→EM 等の既存パスに『AIを使 キャリアパスの再定義 いこなし設計・判断で価値を出す力』を昇格要件として組み込む 。手を動かす量ではなくレバレッジの大きさで評価 評価制度の更新
個人のアウトプット量に加え『AI・仕組みによるチーム生産性へ の貢献』『ナレッジの組織資産化』を評価項目に。属人化が高評 価になる逆インセンティブを排除 専門性×情熱の駆動 雑務から解放された時間で、各人の専門性・情熱に基づくテーマ を持てるようアサイン。Dynamic Re-teamingを成長機会の提供装 置として運用 PO/EMの計画的輩出 小規模チーム制でPO・EM経験の機会が増える構造を活かし、次 世代リーダーを内部輩出(外部採用より低コスト・低リスク) © 2026 matsuri technologies, Inc.
04. 組織設計 6月から少数チーム化 チーム名の由来は、世界各国のお祭りとか。 SIC BIWA PO SWE SWE SWE
SWE EM PO SWE TS SIC PO SWE SWE SWE SWE SWE PO BIWA SWE SWE EM PO SWE TS AIX PO SWE SWE SWE SWE SWE PO SWE 早速、1チームの人数を減らす © 2026 matsuri technologies, Inc. XX ・・・ PO SWE SWE
04. 設計指針 / 技術実装 AIネイティブ開発を、現場の型として実装する AI標準装備 小規模チーム × AI 入社初日からClaude
Code / Copilot等を標準 。コードベース・ドメイン理解はAI+社内 ナレッジを一次情報源に PO+2SWEの3人チーム+AIが常時ペア(N+1 人目)。コミュニケーションライン3本で 全体像を早期把握 デリバリーまでAI自動化 技術選定 GitHub Actions中心の自動化でリードタイム を圧縮。デリバリーを止めない土台 Go / Rust / TypeScript。AIをオペレーション 自動化の設計・実装に組み込み、レバレッ ジを効かせる © 2026 matsuri technologies, Inc.
01 matsuri technologiesについて 02 自己紹介 03 AI前提で変わる「開発・組織の問い」 04 生産性を最大化する設計指針 05
経営指標への接続と今後 06 まとめ 21
05. 経営指標への接続と今後 開発資本×開発生産性 モニタリングモデル 開発が生む価値を「開発資本(ストック)」と「開発生産性(フロー)」に分解し、3層で定 義・計測する。 経営層 開発資本 = 戦略資本
半期/取締役報告 部門層(開発部) 開発資本 = 組織資本 四半期/プロダクト会 チーム層 開発資本 = 実行資本 月次/リーダー会 因果連鎖 開発 → アウトプット → アウトカム → PL → BS。 個別施策(AI標準装備・CS AI PoC等)を共通の指標体系に接続してROIで評価する © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性を上げ続けた先の経営指標(チーム) © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性を上げ続けた先の経営指標(部門) © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性を上げ続けた先の経営指標(経営層) © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性指標 © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性指標(スキルマトリクス) © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 生産性指標(ソフトスキル) © 2026 matsuri technologies, Inc.
05. 経営指標への接続と今後 取得方法の効率化 これまでfindy team+ Claude findy team+ MCP ©
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05. 経営指標への接続と今後 経営指標としての開発組織(人件費) エンジニアの人件費は固定費だった これからはAIへのコストは人件費とセットで考える 変動費としてROIをマネジメントする © 2026 matsuri technologies,
Inc.
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経営指標への接続と今後 06 まとめ 24
06. まとめ 全段階を貫く「レバレッジ型組織」へ セグメント 転換の方向 主要KPI例 採用 人数 → レバレッジ人材
1名あたり生産性貢献 オンボーディング 人依存 → プレボ+AI+資産化ナレッジ 立ち上がり 3ヶ月→1〜 1.5ヶ月 アクセラレーション 効率化 → 時間の再投資 仮説検証サイクル数/ −60% キャリア設計 作業者 → 意思決定 内部リーダー輩出数・ 離職率 開発ワークフロー 全員が10x〜になるのが当たり前の世界 AIのROI、タスクLT © 2026 matsuri technologies, Inc.
キャリアに悩むエンジニアへ AIは「仕事を奪うもの」ではなく「視座を上げるもの」。 作業から解放された先で、設計・判断・情熱に基づくテーマに向き合える。 その進化を、組織の仕組みで後押しする。 matsuri technologies では、事業を一緒にドライブしてくれる仲間を募集しています。 ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお声がけください。ありがとうございました。
06. まとめ 引き続き話たい方はブースにてお待ちしております! 26番でお待ち してます!! © 2026 matsuri technologies, Inc.
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