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July 12, 2022
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  1.  メルカリは、創業者の⌭✥進倪郎が䞖界⌀呚をしおいた際に、新興囜で暮らす 豊かになりたくおもなれない⌊䟛たちを⟒お、「限りある資源の䞭で誰もが豊か に暮らすこずの難しさ」を感じたこずが原点ずなっお創られたサヌビスです。  ⌈々が✣みだすこずができる䟡倀には、無限の可胜性がありたす。しかしその 無限の可胜性を発揮するためのリ゜ヌスには限りがありたす。  いたある資源がもっず有効に掻✀され、誰もが新たな䟡倀を✣みだす機䌚を⌿ にできるようになれば、⌀⌈ひずりがも぀無限の可胜性がより発揮される䞖の䞭 になるのではないでしょうか。  メルカリグルヌプはそのために、テクノロゞヌのちからで䟡倀亀換のあり✅を 倉え、新たな䟡倀を✣みだす䞖界的なマヌケットプレむスを䞖界䞭で創っおいき

    たす。 限られた資源が⌀切に䜿われ、 誰もが新たな䟡倀を✣みだせる瀟䌚ぞ 2 メルカリのサステナビリティ
  2. 3 マテリアリティずは、メルカリが⻑期ビゞョンを実珟するに あたり取り組むべき重点課題です。この床メルカリは、 2019幎 に定めたマテリアリティに぀いお、倖郚環境・内郚環境の倉化 を螏たえおアップデヌトいたしたした。 ⿎マテリアリティをアップデヌト メルカリの重点課題マテリアリティ メルカリの⻑期ビゞョンに぀いお経営陣が 1幎にわたり耇数回

    ディスカッション 将来創りたい瀟䌚の姿ずSDGsのゎヌルを照らし合わせ、メルカ リの䌁業䟡倀創造における機䌚ずリスクを評䟡 ステヌクホルダヌぞのヒアリング及び調査を実斜しステヌクホル ダヌの意思決定における重芁床を評䟡 ずにお評䟡した結果を螏たえお、グロヌバルの経営䌚議 におマテリアリティを決定 旧マテリアリティFY2019〜FY2021 アップデヌトのプロセス   3 4
  3. 事業を通じお瀟䌚・環境課題の解決に貢献しおいく䟡倀創造に 関わるものず、持続的な成⻑のために必芁な経営基盀に関わる ものの䞡✅の芳点から、以䞋 5぀のマテリアリティを定矩した した。 ⿎新たに定めたマテリアリティ 4 メルカリの重点課題マテリアリティ ① 埪環型瀟䌚の実珟/気候倉動ぞの察応

    メルカリが䞎える環境ぞの負荷を最〈化するこずはもちろん、メルカリの事 業を通じお⌈々の消費⟏動をよりサステナブルなものに倉えおいくこずで、 環境課題の解決に貢献しおいきたす。 ② ダむバヌシティむンクルヌゞョンの䜓珟 倚様なバックグラりンドを持぀⌈材がポテンシャルを最⌀限に発揮しお働ける環境 を敎え、瀟䌚党䜓の課題である構造的差別や䞍平等の課題に取り組みたす。たた、 より倚くのお客さたにずっお䜿いやすいサヌビスのアクセシビリティ実珟を✬指し たす。 ④ 安⌌・安党・公正な取匕環境の実珟 お客さた、加盟店さた、パヌトナヌさたに「安⌌感」をもっおサヌビスをご 利✀いただけるよう、安党で公正な取匕を✬指したす。 â‘€ コヌポレヌトガバナンス/コンプラむアンス 健党で透明性の⟌い意思決定プロセスを構築し、お客さたやパヌトナヌさ た、ひいおは瀟䌚から匷い信頌を埗られる䌁業を✬指したす。 ③ 地域掻性化 地域が抱える課題解決ず経枈ぞの貢献を通じお、個⌈や䌁業が掻躍できる瀟 䌚をめざしたす。
  4. 5 メルカリの重点課題マテリアリティ 限られた資源が⌀切に䜿われ、誰もが新たな䟡倀を✣みだせる瀟䌚ぞ Mission新たな䟡倀を✣みだす䞖界的なマヌケットプレむスを創る 事業を通じた瀟䌚的・環境的䟡倀の創出 (ポゞティブな圱響の最⌀化/ネガティブな圱響の最〈化) 連結売䞊⟌ 1,061億円*1 事業継続を ✀える

    経営基盀 ①埪環型瀟䌚の実珟気候倉動ぞの察応 ②ダむバヌシティむンクルヌゞョンの䜓珟  (倚様な䟡倀を✣みだす機䌚の提䟛) ③地域掻性化 Materiality   事業を通じた経枈的䟡倀の創出  ④安⌌・安党・公正な取匕環境の実珟 ⑀コヌポレヌトガバナンス/コンプラむアンス ②ダむバヌシティむンクルヌゞョン  の䜓珟(倚様な䟡倀を✣みだす機䌚の提䟛) E S G *1FY2021.62020幎7✉〜2021幎6✉
  5. 7 プラネット・ポゞティブ *1:参照「✣きおいる環境レポヌト2020」/WWF *2参照「資源効率性ず気候倉動: 䜎炭玠未来に向けた物質効率性戊略―ファクトシヌト」 ⌈々が暮らすための⟐⟷䜏、そしお私たちメルカリが事業を営むためにも、 電⌒や資材などさたざたな地球資源は必芁䞍可✋なものです。 しかし今、⌈類は✣態系が再✣する速さよりも1.6倍速く⟃然資源を消費しおいるず⟔われ おいたす*1。たた、地球資源の採取・✣産・䜿✀✅法は枩宀効果ガス (GHG)

    の排出量にも 圱響を及がし、地球枩暖化、ひいおは気候倉動を加速する芁因にもなっおいたす*2。 そのため私たちはできるだけ環境負荷を枛らしながら事業掻動を継続できる仕組みぞず ⟒盎しおいきたす。 そしお、䞍芁になったものを他の誰かに匕き継ぐこずができるメルカリずいうマヌケット プレむスを䞖界䞭で創り、⌈々の消費⟏動をよりサステナブルなものに倉えおいきたす。 地球環境は⌈間が⟏うあらゆる掻動の Foundationであるず考えおいたす
  6. ⟃分にずっお䞍芁になったものは他の必芁な誰かに売るこずができる 新品だけでなくセカンドハンドも含めお欲しい物を買うこずができる Positive Impact *1オヌストラリアの研究チヌムによず、Tシャツ枚あたりのカヌボンフットプリントは20.56kg-CO2。このうち64が「぀くる」、36%が「はこぶ」「぀かう」「すおる」過皋の排出。Shadia Moazzem et al., “Baseline Scenario

    of Carbon Footprint of Polyester T-Shirt”, Journal of Fiber Bioengineering and Informatics 11:1 (2018). カヌボンフットプリントは玠材や前提条件により蚈算結果が倉わるため、぀の参考倀ずしお掲茉しおいたす。 *2 (参考)公益財団法⌈地球環境戊略研究機関「1.5℃ラむフスタむルヌ脱炭玠の暮らしを実珟する遞択肢―」 8 IGESの研究によるず、✇本⌈の⌀般家庭の消費によるラむフスタむル・カヌボンフットプ リントの平均は、⌀⌈あたり幎間7.6t-CO2ず⟔われおいたす。このうちメルカリでよく取 匕されるような⟐料品や家電補品などの消費財にかかる⌀⌈あたりのラむフスタむル・ カヌボンフットプリントは幎間玄1t-CO2で、党䜓の玄13に及びたす*2。 このように、⌀⌈ひずりのラむフスタむルを少しず぀”プラネット・ポゞティブ”にシフトで きれば地球課題の解決にも寄䞎するむンパクトを䞎えるこずができるず考えおいたす。 メルカリはこうしおあらゆる⌈にずっお ”売り買い” をもっず簡単で⟝近なものに するこずによっお限られた資源が⌀切に䜿われる埪環型瀟䌚の実珟に貢献したす。 箄 20kg 䟋えば、Tシャツ着のカヌボンフットプリントは玄20kg-CO2*1で、このうち「䜜る」ために必芁なCO2は玄13kg- CO2。⟃分にずっお䞍芁になったTシャツは捚おずにメルカリで出品し、必芁ずする誰かが賌⌊すれば、新たに発✣す るCO2は7kg-CO2に抑えるこずができたす。 7kg 幎間 箄 7.6 t 箄 13 箄 1t
  7. Negative Impact 9 メルカリグルヌプ党䜓のGHG排出量は幎間4.4侇t*1.2.3で、 このうちスコヌプ3が95を占めたす。 ⿎Overall by scope スコヌプ 548

    t ‹ スコヌプ 1,659 t ‹ スコヌプ 42,423 t ‹ ⿎Detail by scope ⿅島アントラヌズFCにおける瀟✀⟞や⿅島ス タゞアムにおけるボむラヌなど ✇本オフィスでの電⌒や⿅島スタゞアムでの 電⌒など 広告宣䌝費メルカリ専✀梱包資材デヌタセ ンタヌ利✀など â–Œ スコヌプ別CO2排出量 ①デヌタセンタヌの電⌒䜿✀に係る CO2排出量 ②メルカリ専✀梱包資材の補造/茞送/廃棄に係る CO2排出量 ③広告宣䌝時に発✣する CO2排出量 ④その他 Scope2 3.7% Scope3 ‹ 95.1% Scope1 ‹ 1.2% ① 2.7 ② 15.4 ③ 73.7 ④  8.2% ▌スコヌプ3の内蚳別の排出量 *1環境省・経産省『グリヌンバリュヌチェヌンプラットフォヌム』を基にスコヌプ1,2,3の排出量を算出しおいたす。  *2期間2020幎7✉1✇〜2021幎6✉30✇  ‹ *3察象株匏䌚瀟メルカリ、株匏䌚瀟メルペむ、株匏䌚瀟⿅島アントラヌズ・゚フ・シヌ、Mercari, Inc.
  8. 環境に関わる䞭⻑期の機䌚・リスク 10 • プラネット・ポゞティブな消費⟏動の   浞透に䌎うメルカリの利✀者増 ⿎Opportunity機䌚 ⿎Riskリスク • メルカリを利✀する新たな動機(環境貢献)   の創出⇚利✀者の拡⌀・利✀頻床増 • 環境配慮の積極的な取り組みによる   䌁業䟡倀向䞊・資本調達コストの䜎䞋

    移⟏リスク 物理リスク • 気候倉動関連の芏制匷化に䌎う物流取匕量の制 玄、売䞊毀損 • 気候倉動ぞの察応䞍⟜によるブランド䟡倀毀損 • 炭玠皎の導⌊に䌎う配送コストの䞊昇 • デヌタセンタヌのダりンや燃料に係る芏制の匷化による 電⌒䞍⟜サプラむチェヌン調達コストの䞊昇 • ⟃然灜害の頻発に䌎う取匕物流の⿇痺・商品の損倱など
  9. Goal 11 以䞋の指暙が経幎で䌞⻑しおいるこず *毎幎実斜する ESGサヌベむにお枬定 • 䞍芁品の凊理においお、捚おる以倖の遞択肢を取る⌈の割合 • 新品を賌⌊する代わりに Secondhandを賌⌊する⌈の割合 •

    商品を賌⌊する際により⻑く䜿えるもの、より䟡倀が✬枛り しないものを遞択する⌈の割合 • 商品発送時に梱包資材をリナヌスする⌈の割合 ⿎Maximizing the positive impact • Scope1+22022幎6✉たでに75%削枛オフィス電 ⌒を100再゚ネ電⌒ぞ、2030幎に100削枛 • Scope3ステヌクホルダヌ゚ンゲヌゞメントを深めア クションの深堀りず✬暙倀の粟緻化を⟏い、 2幎以内 にSBT認定を取埗する ⿎Minimizing the negative impact 〈✬指す姿〉 プラネット・ポゞティブ プラネットポゞティブ なラむフスタむルの浞透 バリュヌチェヌン党䜓 での連携匷化 メルカリを通じた リナヌスの拡⌀ Scope1+2 100%削枛 SBT認定を取埗 Scope1+2 75%削枛 オフィス電⌒を ‹ 100再゚ネぞ 2030幎 6✉ 2023幎 6✉ 2022幎 6✉ ポゞティブむンパクトの拡⌀ 埪環型瀟䌚の実珟 ネガティブむンパクトの削枛 気候倉動ぞの察応
  10. Transform the way we buy and sell for a more

    sustainable, circular future. ⿎Awareness 「捚おる」以倖の遞択肢をより⟝近に ⿎Education サステナブルな⟏動に぀いお孊習できる環境を ⿎Collaboration バリュヌチェヌン党䜓で埪環型瀟䌚を実珟する 12 Action / Maximizing the positive impact Awareness Education Collaboration
  11. 13 Awareness /「捚おる」以倖の遞択肢をより⟝近に 珟圚、䜿わなくなったものに察しお「捚おる」ずいう遞択肢をずる⌈は 箄75.6*1昚幎床調査✐*2で1.8pt枛であり、 幎々枛少傟向にありたす。 â–Œ 䜿わなくなったものをどうしおいるか2020幎床ずの✐范 â–Œ 「䜿わなくなったものをどうしおいるか」の内蚳2021幎床

    ごみずしお 凊分しおいる 77.4% 0 20 40 60 80 75.6% 42.2% 42.8% 46.4% 42.7% 69.4% 70% フリマアプリやむ ンタヌネットオヌ クション、リナヌ スショップ等で販 売しおいる 家族・友⌈・知⌈ ぞ譲っおいる ⟃宅・物眮に 保管しおいる ごみずしお 凊分しおいる フリマアプリやむ ンタヌネットオヌ クション、リナヌ スショップ等で販 売しおいる 家族・友⌈・知⌈ ぞ譲っおいる ⟃宅・物眮 に保管しおいる 党くあおはたらない あたりあおはたらない ややあおはたる ずおもあおはたる  23%         52.6%     19.9% 4.5%    11.5%    31.3%    22.6%   34.6% 5.8%   36.9%      32.7%     24.6% 13.2% 56.8%     19.2%       10.7% 0 20 40 60 80 2020幎 2021幎 *12021幎7✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数3,098⌈ ‹ *22020幎6✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数2,400⌈
  12. 15 Awareness /「捚おる」以倖の遞択肢をより⟝近に たた、昚幎コロナりむルスの拡⌀により⌀時的に匷 たった䞭叀品に察する抵抗感も、今幎は昚幎✐ *2 で 3.2pt枛の 57.3*1ずなりたした。 商品を賌⌊する際に新品であるこずにこだわる⌈

    も、昚幎✐で 3.5pt枛の 28.4ずなり、今 埌セカンドハンドを賌⌊する⌈は増えおいくこずが 考えられたす。 â–Œ 䞭叀品に察する抵抗感 2020.06 â–Œ 商品を賌⌊する際に新品にこだわる⌈の割合 2021.06 2020.06 2021.06 0 20 40 60 60.5% 57.3% 31.9% 28.4% *12021幎7✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数3,098⌈ ‹ *22020幎6✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数2,400⌈ 0 20 40 60
  13. 16 Awareness /「捚おる」以倖の遞択肢をより⟝近に そしお、商品を賌⌊する際に重芖しおいるこずずしお、「新品であるこず」ず回答した⌈が枛少しおいるだけでなく 「⻑く䜿えるこず」も「䟡栌」「品質」「堎所」に぀いで、重芁な芁玠になっおいるこずが分かりたす。 *12021幎7✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数3,098⌈ ‹ *22020幎6✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数2,400⌈ ‹ *32020幎床の調査では、遞択肢の䞭に「⻑く䜿えるこず」が含たれおいなかったため数倀の蚘茉はなし

    䟡栌 品質機胜 買い物しやすい堎所であるこず ⻑く䜿えるこず 信頌性(販売者販売店) 特兞(ポむントカヌド景品など) 割匕率 新品であるこず 評刀 â–Œ 商品を賌⌊する際に重芖しおいるこず 82.0% 78.9% 58.0% 54.1% 44.5% 43.7% 43.7% 40.1% 2020幎床の数倀はなし*3 46.8% 31.9% 28.4% 2020幎*2 2021幎*1
  14. 昚今、過剰✣産過剰消費が懞念されおいるも のの⌀぀である「掋服」に着✬。プロの「ス タむリング」ずいう⌿段により、今あるもの を再掻✀しお新たな䟡倀を再発⟒しおみた しょうず提案するための「新䜜れロ」のグ リヌンフラむデヌファッションショヌを実斜 ⿎グリヌンフラむデヌ 17 Awareness /

    FY2021の取り組み実瞟 カゞタク様が提䟛するプロの敎理収玍サヌビ ス「✚付け名⌈プラン」でお✚付けをする際 に、䞍芁品を捚おるのではなく、「メルカ リ」もしくはブックオフ宅配買取ぞ仕分け し、出品や買取✅法を指南・サポヌトする サヌビスを展開 ⿎捚おない⌀掃陀 矎しい⟃然環境に感謝する✇ずしお4✉22✇に制 定されおいる「アヌスデヌ」にちなみ、「⟝近な ゚コ」を基軞ずしたワヌクショップずSNSキャン ペヌン、そしおオリゞナル梱包資材配垃の3コン テンツで構成された「孊べる・広げる・届ける HAPPY EARTH DAY!プロゞェクト」を実斜 ⿎HAPPY EARTH DAY
  15. 18 Education / FY2021の取り組み実瞟 ⌀⌈ひずりの⟏動を倉えおいくためには、ものを⌀切に䜿うこずの重芁さを知るこずが⌀切です。 ‹ そのためメルカリでは、⻘少幎向けの教育プログラムを開発し、党囜に向けお授業を展開しおいたす。 レベル 1 レベル

    2 レベル 3 ものやお⟊の⌀切さに気づく ✇垞✣掻の䞭でメルカリを ‹ リナヌス等の⌿段ずしお掻✀するよ うになる 環境・瀟䌚問題に関⌌をもち、 ‹ ⟃ら解決に向けお⟏動するように なる 〈孊✣向け ・䟡倀亀換䜓隓プログラム「メルカリ先 ✣からの挑戊状」開発・実斜 〈孊✣向け ・「メルカリ䜓隓教育〜ものずお⟊の䟡 倀を孊ぶ〜かんさ぀垳」開発・コンクヌ ル䌁画実斜 䞭⟌✣向け ・「メルカリを通じおSDGsを孊ぶプログ ラム」開発・実斜 ・メルカリ/メルペむを教育題材ずした PBLå­Šç¿’ 䞭⟌✣向け ‹ ・「フリマアプリの安⌌安党な䜿い✅講 座」実斜 ・「キャッシュレス決枈の安⌌安党な利 ✀講座」実斜
  16. 19 ものずお⟊の⌀切さを孊習しおもらうための埪環型瀟䌚䜓隓プログラムを 攟課埌NPOアフタヌスクヌル協⌒のもず党囜 14か所 箄 300名の〈孊✣に ‹ 実斜*1し、参加者の 90%以䞊*2がプログラムに満⟜ず回答したした。 ⿎〈孊✣向け埪環型瀟䌚を孊ぶプログラム「メルカリ先✣からの挑戊状」

    Education / FY2021の取り組み実瞟 *1オンラむンでの開催 ‹ *2参加者300⌈による事埌アンケヌトより 以䞋参加者のコメント 「私達がいらないものを欲しがっおいる⌈がたくさんいるこずがわか り、おどろきずわくわくの楜しい気持ちがありたした」 「いらない物が他の⌈のやくにた぀事が分かった」 「⟃分にずっおいらないものが、ほしいひずがいるずわかった」
  17. 以䞋参加者のコメント いらなくなったものを捚おる遞択肢だけにするのではなく、地球環境を より良くしおいくために⟃分にできるこずをしようず思いたした。 SDGsに぀いおもっず知りたいずも思いたしたしメルカリや他䌁業が ⟏っおいる取り組みに぀いおももっず理解しおいきたいです フリマアプリやキャッシュレス決枈の安⌌安党な利✀をテヌマにした 授業に留たらず、メルカリが埪環型瀟䌚の実珟のために実斜しおいる 具䜓的な取り組み玹介や、「䌁業がなぜ SDGsに取り組んでいく必芁 があるのか」をテヌマずした授業を耇数の⟌校で実斜したした。

    20 ⿎䞭⟌✣向け埪環型瀟䌚・SDGsに぀いお孊ぶ教育プログラムを実斜 Education / FY2021の取り組み実瞟 メルカリでは今埌もさらにフリマアプリ・⟊融などの領域においお、 環境やSDGsなどの芳点もふたえた教育関連の取り組みを進めおいきたす。
  18. 21 Collaboration ⿎バリュヌチェヌン党䜓で埪環型瀟䌚を創る メルカリが実斜した調査によるず、商品を賌⌊する時に、より⻑く䜿えるものを賌⌊し たいず考える⌈は 箄46.8*1。さらに、賌⌊した商品を䜿わなくなっお埌悔したこ ずがある⌈は 68.3%*1にも及びたす。 党くあおはたらない あたりあおはたらない

    ややあおはたる ずおもあおはたる â–Œ 賌⌊した商品を䜿わなくなっお埌悔したこずがある 16.3 % 52% 27.2 % 4.5% このように、お客さたがどのような商品を求めおいるのか、賌⌊した商品がどのよ うに䜿われおいるのかなどのさたざたな情報を〈売・メヌカヌ等の⌀次流通䌁業様 に連携するこずによっお、バリュヌチェヌン党䜓でよりプラネット・ポゞティブな✣ 産消費サむクルを実珟できる可胜性があるず考えおいたす。 たた、「䜿わなくなった商品はメルカリで簡単に売るこずができる」ずいう実感に よっお、これたでなるべく安いものを賌⌊しようず考えおいた⌈にずっおも、「少し ⟌くおも良いから、より良いものを賌⌊しよう」ずいうマむンドに少しず぀シフト しおいけば、新たな賌買⟏動を促進し、経枈党䜓の掻性化にも貢献できるず考えお いたす。 *12021幎7✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数3,098⌈ ‹ 68.3%
  19. ⿎メルカリポストの蚭眮 店舗スタッフがメルカリでの出品✅法を教えるサポヌトや、メルカ リで売れた商品の梱包サポヌト、梱包資材の販売を⟏いたす。た た、そのたた投凜しお発送ができるメルカリポストを蚭眮したり、 メルカリで䌚員登録枈みのお客さたは、店頭での修理・ケアサヌ ビスが 10%割匕料⟊で受けられるサヌビスなどを通じお、リペア ショップにずっおも来店促進の効果を期埅できたす。 ⿎メルカリリペアショップ 22

    Collaboration / FY2021の取り組み実瞟 リペアショップだけでなく、クリヌニング店などにおいおも、メル カリで売れた商品が発送できる無⌈投凜ボックス「メルカリポス ト」の蚭眮を進めおいたす。 堎所の提䟛 メルカリポストの提 䟛 来店・斜蚭 の利✀者 増加 お客さた 堎所提䟛者さた
  20. ⿎メルカリ寄付「サヌキュラヌ・゚コノミヌ」 23 Collaboration / FY2021の取り組み実瞟 メルカリの売䞊⟊を垌望する⟃治䜓等の団䜓に寄付できる「メ ルカリ寄付」ずいう機胜をメルカリのアプリ内で提䟛しおお り、これたでに⟃治䜓や公益✬的事業団䜓など 23団䜓が寄付先 ずしお掲茉されおいたす。

    たた、この寄付先ずしお、2021幎5✉28✇から6✉21✇たで、 埪環経枈サヌキュラヌ・゚コノミヌを掚進する NPO団䜓な どを新たに公募したした。今埌、こうした団䜓が寄付先に加わ るこずにより、お客さたがメルカリを通じおリナヌスするだけで なく、埪環型瀟䌚の実珟を掚進する団䜓に盎接寄付するこずも できるようになりたす。
  21. Transform the way we run our company to be more

    sustainable 25 Action / Minimizing the negative impact 2022幎6✉たでに75%削枛 ‹ オフィス電⌒を100再゚ネぞ 2030幎たでに100削枛 〜2022幎6✉ 〜2023幎6✉ 〜2030幎6✉ ステヌクホルダヌ゚ンゲヌゞメントを深め アクションの深堀りず✬暙倀の粟緻化を⟏い、 2幎以内にSBT認定を取埗する 具䜓的な アクションの実⟏ Scope 1+2 Scope 3
  22. Action / Minimizing the negative impact 26 〜2022幎6✉ 〜2023幎6✉ 〜2030幎6✉

    SCOPE1+2 75%削枛オフィス 電⌒を100再゚ネぞ ステヌクホルダヌ゚ンゲヌゞ メント/SBT認定 2030幎以降 プラネット ポゞティブ SCOPE1 電⌒・熱 燃料 再゚ネ導⌊⟮化✯蚌曞・Jクレゞット等 SCOPE3 調達 デヌタセン タヌ、広告、 その他調達 サプラむダヌ゚ンゲヌゞメント 調達指針により、環境に配慮したサプラむダヌ遞定 梱包材 メルカリ ‹ 専✀BOX リナヌスを前提ずした 梱包資材開発 梱包レス取匕の怜蚎 配送 近距離取匕の掚奚、䜎炭玠配送の研究 カヌボンオフセット再゚ネ・吞収源クレゞット等 お客さたの 取匕に 関わる CO2 取匕 梱包 廃棄 サステナブルなお買い物スタむルの発信 リナヌス・リサむクル梱包、プラ梱包削枛掚進 商品のアップサむクル・リサむクル掚進 SCOPE2 SCOPE1+2 100%削枛 SCOPE3具䜓的なアクション実斜 リナヌス梱包材の展開 梱包レス取匕の展開 プラネット ポゞティブ Roadmap カヌボン・オフセットの掻✀ 出匵時の移動⌿段おけるよりプラネット・ポゞティブな遞択 ⿅島アントラヌズFCにおけるスタゞアムや関連斜蚭、瀟✀⟞などに係る燃料の⟒盎し
  23. 28 倚様性にあふれるマヌケットプレむスの実珟を✬指しお 䞖界は、私たちの想像を超えるような倚様性にあふれおいたす。あらゆる⌈が⟃分らしく✣ き、ポテンシャルを発揮しお掻躍できる瀟䌚を✬指す「Diversity & Inclusion」ずいう考 え✅は、メルカリがミッションを達成するために䞍可✋な存圚です。私たちは、倚様なメン バヌの経隓・知識・意⟒を結集させ、✇本発の䌁業ずしおの✂化を✣かしながら、メルカ リらしい「Diversity &

    Inclusion」を掚進しおいきたす。 ゞェンダヌ・アむデンティティヌ、性衚珟、性的指向、宗教、信条、ニュヌロ脳や神経、 障がい、⺠族、囜籍、⌈皮、幎霢など、ここには曞ききれない倚様なバックグラりンドがこ の䞖の䞭には存圚したす。メルカリはそれらによっお個⌈が決め぀けられるこずのない平等 な機䌚を提䟛し、⌀⌈ひずりがバリュヌを発揮できるような組織や環境を✬指しおいたす。 たた、私たちが「Diversity & Inclusion」を掚進するうえで⌀切にしおいるこずは、数倀 的なゎヌルを蚭定しないこずです。それは、党おの個⌈に向き合い、倚様性を尊重するため には、数倀にずらわれた意思決定をするのは適切でないず考えおいるからです。より本質的 な倚様性ぞの働きかけは、䌚瀟や組織が陥りがちな数倀的なゎヌルによるものではなく、 そこに関わる党おの個⌈の思想や⟏動によっお✰されるはずです。倚様でむンクルヌシブな 組織・カルチャヌを創るために、構造的課題を解決するためのアクションにコミットした す。 ※D&I Statement メルカリは「新たな䟡倀を✣みだす䞖界的なマヌケットプレむスを創る」 ずいうミッションを掲げ、䞖界ぞの挑戊を続けおいたす。
  24. D&Iに関わる䞭⻑期の機䌚ずリスク 29 組織におけるD&Iの掚進により、さたざたなバッ クグラりンドを持぀⌈材が働きやすくなる環境や カルチャヌが✣たれ、より倚様で幅広い分野のプ ロフェッショナル⌈材を獲埗しやすくなる •   倚様なニヌズを汲み取る制床の拡充により、リテ ンションの最⌀化、既存瀟員のタレント掻✀が期

    埅できる •   プロダクトおよびサヌビスのアクセシビリティ向䞊 を通しお、より倚くのお客さたにSeamlessな売買 䜓隓を提䟛できる。たた、今存圚しない新たな䜿 いやすい機胜が誕✣する可胜性がある •   ⿎Opportunity機䌚 ⿎Riskリスク • 特定のグルヌプにずっお䜿いづらいプロダクト・ サヌビスになっおいるずいう指摘・批刀 • コヌポレヌトメッセヌゞやマヌケティング斜策に察 するD&I芳点での指摘・批刀
  25. Goal 30 より豊かな売買䜓隓の远求ず、お客さた同⌠のコミュニケヌション 掻性化を通じ、倚様なバックグラりンドを持぀お客さたにずっお 䜿いやすいプロダクト・サヌビスを展開する ⿎お客さたにずっおの「䜿いやすさ」を远求 ⿎党瀟員にずっお公平な機䌚がある組織の構築 倚様なお客さたのニヌズを理解するこずにより、アプリそのものが䜿いやすくなるだけでは なく、メルカリの利✀を通じおむンクルヌシブな考え✅やコミュニケヌションの✅法を瀟䌚 に広めおいくこずができるず考えおいたす。

    構造的䞍平等をデヌタによっお可芖化し、⟃浄し続けられる 仕組みずカルチャヌを構築する ⌀䌁業ずしお公平な瀟䌚づくりの⌀翌を担い、Try & Errorの事䟋を察倖的に発信しおいきた す。そうするこずで、D&I掚進に察する知⟒が広たり、瀟䌚にポゞティブなむンパクトをもた らすこずができるず考えおいたす。
  26. 31 Action メルカリ お客さた より豊かな売買䜓隓 倚様なバックグラりンドを持぀お客さたの ニヌズの理解ず機胜改善 倚様な芖点でのむンサむト / 倚様なバックグラりンドを持぀お客さたの声

    開発䜓制の改善 プロダクトのアクセシビリティ・むンク ルヌゞョン・囜際基準実装に向けた勉匷䌚等 お客さたの声を聎く お客さたからの声を通し、倚様なバックグラりンドを持぀お客さたのニヌズを汲み取る 機胜改善 倚様なニヌズを持぀お客さたにずっお 䜿いやすいサヌビスにするための機胜改善 お客さたにずっおの「䜿いやすさ」を远求 実斜䞭 実斜予定
  27. 32 Action / 党瀟員にずっお公平な機䌚がある組織 ⌊瀟 オンボヌ ディング 業務 育成 評䟡

    登✀ & 異動 退職 採✀掻動 遞考通過率をトラッキング 。 ゞェンダヌ別・郚⟚別・Japanese/ Non-Japanese別など 登✀プロセスの改善 管理職の登✀候補者プヌルを 郚⟚ごずに䜜成・分析 成⻑機䌚の提䟛 管理職登✀候補者向け 育成プログラムの実斜 キャリアサポヌト 党瀟員がキャリアディスカッション を定期的に⟏うための仕組みづくり ずその実斜 察話の堎 組織のD&I掚進に関する察話の 堎を半幎に1床、郚⟚ごずに実斜 異動プロセスの改善 異動制床䜿✀率をトラッキング 。 囜籍別・ゞェンダヌ別・グレヌド別など タレントマネゞメント 郚⟚ごずにD&Iデヌタ分析を 実斜し、育成プランに掻✀ 倖郚D&I監査の導⌊ 客芳的に⌈⌝統蚈孊的分析、 制床・芏則・゚ンゲヌゞメントサヌベ む分析等を実斜 構造的䞍平等を⌈事デヌタによっお可芖化し、⟃浄し続けられる公平な仕組みずカルチャヌを構築 実斜䞭 実斜予定
  28. 33 2021幎6✉期埓業員情報メルカリグルヌプ • 連結埓業員数 *1 1,744⌈ • 幎霢局 *1 20代

    24.8 / 30代 54.6 / 40代 17.3 /50代 3.0 / 60代 0.4% • 党埓業員に占める⌥性の割合 *1 32.5% • ⌥性圹員✐率 *1 22% • ⌥性管理職✐率 *1 17.7% • 育児䌑暇取埗率*2 89男性 41⌈ 取埗率84/ ⌥性 22⌈ 取埗率100 • 育児䌑暇埌の埩職率 *2 95男性 15⌈ 埩職率100/ ⌥性 23⌈ 埩職率92% • 育児䌑暇埌、12ヶ✉経過時点の定着率 *2 93男性 49⌈ 定着率91/ ⌥性 14⌈ 定着率100 • 埓業員のスキル向䞊のために実斜したプログラムの皮類 *3 MGRマネヌゞャヌ察象 - ピヌプルマネゞメント研修 MGR - コヌチング研修 MGR - ⟔語孊習プログラム - やさしいコミュニケヌション研修 - 無意識バむアスワヌクショップ *1 株匏䌚瀟メルカリ、株匏䌚瀟メルペむ、株匏䌚瀟Souzoh、株匏䌚瀟メルコむン、株匏䌚瀟⿅島アントラヌズ・゚フ・シヌ、Mercari, Inc. (US)を含む *2 株匏䌚瀟メルカリのみグルヌプ䌚瀟は含たない *3 株匏䌚瀟メルカリ、株匏䌚瀟メルペむ、株匏䌚瀟Souzoh、株匏䌚瀟メルコむン察象
  29. 35 個⌈/䌁業の゚ンパワヌメントを通じお地域課題の解決に貢献 䟋えば、メルカリは⟃分でモノを売ったお⟊や、お埗に⌿に⌊れたモノで、 趣味やオシャレを思いきり楜しんだり、個々⌈のスキルを掻かしたハンドメ むドの商品を出品したり、新しいこずにチャレンゞできる「⌀⌈ひずりの⟃ ⌰実珟」を✀える⌿段にもなりたす。 たた、個⌈や䞭〈の䌁業の✅々には、かんたんにモノを販売できる「メルカ リShops」にネットショップを出店しおいただき、販路拡⌀の機䌚を埗るこ ずが可胜になりたす。たた、メルペむの提䟛する利䟿性の⟌い決枈サヌビス や、デヌタを掻✀したサヌビスなどを通じお、さらなるビゞネスの成⻑機䌚

    を提䟛するこずができるず考えおいたす。 ⌈⌝枛少や少⌊⟌霢化など、✇本が抱える課題は、地✅においおより深刻な かたちで顕圚化しおいたす。地✅ぞの⌈⌝の流⌊を増やし、掻気のある地域 経枈ず安定した雇✀を創出し、若者・⌊育お䞖代の゚ンパワヌメントをする こずは、⟮垞に重芁な課題ずなっおいたす。 私たちは、地✅⟃治䜓ずの連携などを通じお、こうした地域の課題に察し お、個⌈や䌁業を゚ンパワヌメントし、地域経枈の掻性化や地域の✅々が⟃ ら課題を解決できる仕組みの構築を✀揎しおいきたす。 メルカリは、個⌈ず䌁業を゚ンパワヌメントするこずを通じお、 瀟䌚課題を解決しおいくこずができるず考えおいたす。
  30. 地域課題に関わる䞭⻑期の機䌚ずリスク 36 • ⟃治䜓・地域に着✬するこずが、有望な䞭〈・零现 䌁業ずの連携を実珟するための最適解ずは限らな い。地域掻性化に実際に寄䞎する連携を実斜するこ ずが必芁 • 寄付や連携先を増やすこずが、盎ちに実際の寄付額 やビゞネス寄䞎に぀ながるわけではなく、こうした

    実態を䌎った斜策ずするこずが必芁 ⿎Opportunity機䌚 ⿎Riskリスク 地域経枈掻性化ず同時に、圓瀟ずしおの取匕 量の増加にも぀なげるこずができる •   公共団䜓ずの連携や瀟䌚課題解決に取り組む こずにより䌁業むメヌゞの向䞊にも぀なげる こずができる •   瀟䌚的な公噚ずしお、デゞタルに抵抗感があ る䜏⺠局に察しおも、⟃治䜓ずの連携によっ お培われた信頌感をもずに、信頌獲埗や利✀ 促進ができる •  
  31. Goal 37 メルカリの利✀を通じお✣掻に ポゞティブな倉化が起きた⌈の割合が経幎で増加しおいるこず ⿎地域経枈掻性化、地域における゚ンパワヌメントの機䌚創出 2021幎にメルカリが実斜した調査*1では、「メルカリを利✀したこずによっお経隓や、 ✣掻・お気持ちの倉化ずしおどんなこずが圓おはたりたすか」ずいう質問に察しお、メ ルカリを利✀しおいるお客さたのうち、 箄46のお客さたが「新たな収⌊源を埗るこずができた」ず回答し、玄63% のお客さたが「節玄ができた」ず回答しおいたす。このようにメルカリは個⌈に「売

    る」機䌚を創出するこずで、⌈々の✣掻を少しでも豊かにするこずに貢献しおいたす。 たた、玄31のお客さたが「新しい✣きがいや趣味を⟒぀けるこずができ た」ず回答し、玄43のお客さたが「趣味やファッションをより気軜に楜しめるよう になった」ず回答しおいたす。そしお、玄24のお客さたが「むンタヌネット䞊も含め お⌈ずの぀ながりが増えた」ず回答しおおり、お⟊の⟯だけではなく、⌌の豊かさに も寄䞎できおいるず考えおいたす。 *12021幎7✉に⌀般✣掻者に察しお調査䌚瀟を通じお⟏ったアンケヌト調査より回答数3,098⌈ ‹
  32. Action メルカリグルヌプは、地域の䜏⺠や地域に関わる⌈々の利䟿性の 向䞊および課題解決に努めるため、各⟃治䜓ずの連携協定を進め おいたす。これたでに、神奈川県、岐⟩垂(岐⟩県)、仙台垂(å®® 城県)、千葉垂(千葉県)、箕⟯垂(⌀阪府)、神⌟垂(兵庫県)、犏岡 åž‚(犏岡県)、鎌倉垂(神奈川県)、⿅嶋垂(茚城県)、⟏✅垂(茚城県) ずの10の⟃治䜓ずの間で締結が完了しおいたす。 • 岐⟩垂からの掟遣研修の受け⌊れ •

    メルカリShopsの利✀拡⌀に぀ながる⟃治䜓ずの連 携に向け、⟃治䜓や関係する䞭倮省庁ずの提案⟯談 を20件以䞊実斜 • 䌁業版ふるさず玍皎を掻✀した埳島県神⌭町に新蚭 される予定の「神⌭たるごず⟌専(仮称)」ぞの寄付 及びダむバヌシティヌ&むンクルヌゞョン(D&I)掚進 における 孊校教育パヌトナヌシップの提携 ⟃治䜓ずの連携協定を締結 具䜓的な取り組み事䟋 38
  33. 41 安⌌しおご利✀いただけるサヌビスぞ より倚くのお客さたにご利✀いただくために、 「安⌌・安党・公正」な取匕環境を実珟しおいきたす。 メルカリグルヌプのサヌビスを、倚くの✅々にご利✀いただくためには、個⌈ 間で⟃由に取匕ができるマヌケットプレむスずしおの公正さを担保しながら も、お客さた、加盟店さた、パヌトナヌ䌁業さたなど、あらゆるステヌクホル ダヌの✅々が、「安⌌感」を持っおご利✀いただける取匕環境を敎備するこず が最も重芁であるず考えおいたす。 そのため私たちは、ステヌクホルダヌのみなさたが⟝䜓的・粟神的・⟊銭的な

    トラブル被害や䞍快経隓を未然に防げるよう、たた䞇⌀の堎合は迅速・ 的確に、解決できる「安⌌・安党・公正」な取匕環境を敎備しおいきたす。 このような「安⌌・安党・公正」な取匕環境の実珟に向けお、お客さたぞの 寄り添い✅の質を継続的に向䞊させおいくだけではなく、テクノロゞヌの⌒ を駆䜿し、できるだけ未然に、できるだけ早く、トラブルに繋がるような取匕 をなくしおいく取り組みを⟏っおいたす。 さらに、⟃瀟内だけでなく、関係省庁・消費者団䜓・NGO・孊術関係者・他 䌁業などずの積極的な情報・意⟒亀換を⟏うこずで、取匕のポリシヌを垞に アップデヌトし続け、䞍正な取匕の怜知の質を⟌める取り組みを⟏っおいた す。
  34. 43 Action テクノロゞヌによる安⌌・安党な仕組みづくり 䞍正怜知システムを掻✀し、䞍正な取匕を怜 知し、未然に察凊するための仕組みを構築し おいたす。積み䞊げた事䟋を元にAIなどを駆 䜿しお曎に䞍正怜知の粟床を䞊げおいく取 り組みを⟏っおいきたす。 ⿎䞍正怜知システムの継続的改善 商品代⟊を⌀時的にメルカリがお預かりす

    る゚スクロヌ決枈システムをすべおの取匕に 採✀するこずより、「商品を発送したのに 代⟊が✀払われない」「✀払ったのに商品 が届かない」等、お⟊に関するトラブルを防 ✌しおいたす。 ⿎安⌌できるお⟊のやりずり 配送✅法で「らくらくメルカリ䟿」、「ゆう ゆうメルカリ䟿」を遞択するこずで、出品者 ず賌⌊者が互いに名前や䜏所を知らせるこ ずなく取匕ができたす。たた、配送時のトラ ブルにより商品玛倱・砎損等が発✣した際に は、メルカリがサポヌトしたす。 ⿎匿名配送
  35. 44 Action 法什に違反する商品や瀟䌚的に出品が奜たしくないモノが流通しな いよう、メルカリゞャパン CEOを委員⻑ずするマヌケットポリシヌ 委員䌚を蚭眮し、犁✌出品物・⟏為のポリシヌず怜知ルヌルを策定 し適✀しおいたす。 • マヌケットプレむスのあり✅に関する有識者䌚議の✎ち䞊げ •

    マヌケットプレむスのあり✅に関するお客さたずの座談䌚 • 「マヌケットプレむスの原理原則」の策定・公開 • 「マヌケットプレむスの原理原則」に基づくメルカリガむド のアップデヌト • ファヌストリテむリングずの安⌌・安党な取匕環境の構築に 向けた包括連携協定締結 • マヌケットプレむスのあり✅に関するアドバむザリヌボヌド の✎ち䞊げ/運✀ 瀟䌚的倉化に応じたポリシヌのアップデヌト 今埌の掻動✅針 • 安⌌・安党な取匕環境の実珟のための泚意喚起アラヌ ト機胜の実装 • マヌケットプレむスのあり✅に関するアドバむザリヌ ボヌドの議論に基づく運✀✅針のアップデヌト FY2021の䞻な掻動実瞟
  36. 45 Action ⿎ 信頌できるこず  Trustworthy ⿎ 安党であるこず  Safe ⿎ ⌈道的であるこず

     Humane マヌケットプレむスの基本原則 2021.1に公開 倚様で⟃由なマヌケットプレむスを創るためには、お互いの䟡倀 芳や✎堎を尊重するこずを前提ずしながら、参加する党おの⌈の 拠り所ずなるような基本的な考え✅が共有されおいるこずが重芁 です。 私たちはこれを「マヌケットプレむスの基本原則」ずしお䜜成し たした。今埌、瀟䌚情勢の倉化や、みなさたずの察話を通じお本 基本原則の⟒盎しを⟏っおいきながら、みなさたず⌀緒に、より 良いマヌケットプレむスを創っおいきたいず思いたす。 3぀の基本原則
  37. 46 Action 省庁・団䜓・䌁業ずの ネットワヌクを通じた情報の収集ず それに䌎うサヌビス改善 メルカリでお客さたがトラブルに巻き蟌たれるのを未然に防ぐため に、囜⺠✣掻センタヌ・消費✣掻センタヌずの情報亀換や⻘少幎向 けの勉匷䌚やむベント等を積極的に⟏っおいたす。 暡倣品や医薬品などの法什で流通が犁✌される商品、法什違反では ないが補品安党䞊の問題があるず指摘された商品や䞍正な取匕の最

    新の傟向などに぀いお、業界団䜓や省庁の連絡䌚合ぞの参加やそこ で埗られた知⟒に基づき、ポリシヌのアップデヌトや新たな察策を ⟏っおいたす。 • 暩利者保護プログラムのりェブペヌゞ運営開始 • りェブペヌゞ公開により、本プログラムに基づく削陀申✎ ⌿続きやプログラム加⌊⌿続きを簡略化 • 「マヌケットプレむスの原理原則」に関する関係省庁や団 䜓・䌁業などぞの説明ず今埌の連携✅針議論 • 政府圓局緊急時の✣掻必需品に関する情報連携の怜蚎 • 補品安党サポヌトの開始ず補品安党察策優良䌁業衚地特別 賞審査委員䌚賞の受賞 • 党囜䞇匕犯眪防✌機構〈売業ず連携した盗品察策の怜蚎 • 補品評䟡技術基盀機構NITE補品安党察策の向䞊の ために⌈的亀流 FY2021の䞻な掻動実瞟
  38. メルカリグルヌプは「新たな䟡倀を✣みだす䞖界的な マヌケットプレむスを創る」ずいうミッションのも ず、䞭期的なゎヌルの⌀郚ずしお、「埪環型瀟䌚を実 珟させ、瀟䌚に貢献する䌁業ずなるこず」、および「事 業のグロヌバル化を✀える経営䜓制の敎備」を✬指し おいたす。 このゎヌルの実珟のために、経営の効率性、透明性を ⟌め、意思決定プロセスを曎に向䞊させるこずを✬的 ずしお、各皮法什やガむドラむン、芏制関連団䜓の議 論を螏たえ瀟䌚的な芁請に応えられる経営䜓制を敎

    備するず同時に、経営ずしお✬指すべき姿の議論も重 ねながら、コンプラむアンスおよびコヌポレヌトガバ ナンス向䞊のための各皮斜策に取り組んでいたす。 49 グロヌバル化を✀える経営䜓制を✬指しお
  39. Goal 50 • 経枈・瀟䌚情勢を的確に捉えた迅速な意思決定 • 経営の適法性、健党性、透明性の維持 • お客さた情報の適切な保護ず掻✀ • 経営に圱響を䞎えるリスクの発✣可胜性および

    むンパクトの䜎枛 ⿎メルカリグルヌプに察するステヌクホルダヌ お客さた、瀟䌚、株䞻、投資家等からの信頌獲埗 ⿎メルカリグルヌプのレゞリ゚ンス瀟䌚倉化や突発的状況ぞの察応⌒の向䞊
  40. Action 51 コヌポレヌト・ガバナンスに関わる 実⟏䜓制・斜策 事業に粟通した取締圹ず客芳的な芖点を持぀独✎瀟倖取締圹で構成する 取締圹䌚が経営の基本✅針や重芁な業務の遂⟏を決定し、監査圹䌚が独 ✎した✎堎から取締圹の職務遂⟏を監査しおいたす。たた、䞻に独✎瀟倖 取締圹から成る指名報酬委員䌚を蚭眮するこずにより、経営陣の指名及 び報酬等の決定にに぀いお、公正性・透明性を確保しおいたす。 • 独✎瀟倖取締圹

    3名遞任 • 䞊玚執⟏圹員制床導⌊、執⟏ず監督の分離 • 指名報酬委員䌚蚭眮 • 取締圹䌚が䞭⻑期の経営戊略議論ず経営の監督に泚 ⌒できるように、業務執⟏暩限を䞊玚執⟏圹員䌚に 暩限移譲 • 指名報酬委員䌚で取締圹、監査圹および䞊玚執⟏圹 員の評䟡および遞任に぀いお審議 FY2021の䞻な取り組み
  41. Action 52 コンプラむアンス・リスクに関わる 実⟏䜓制・斜策 今埌の事業拡⌀にあたり、瀟䌚的責任を果たし、持続的な成⻑ ず䌁業䟡倀向䞊を図るためには、⌈材の確保、育成及びコンプラ むアンスの培底を重芁な課題ず考えおいたす。各分野で⟌い知⟒ を有しおいる⌈材を採✀するこずに加え、瀟員ぞの継続的な啓蒙 掻動等を⟏うこずで、コンプラむアンスの培底に努めおいたす。 • コンプラむアンス・リスク管理委員䌚蚭眮

    • コンプラむアンス・プログラム䜜成、モニタリング実斜 • コンプラむアンス研修党瀟員に察する毎✉のE- learning、階局別研修、業務別研修を実斜 • 法什等遵守状況のモニタリング業態に応じ、各芏定 に定めた内容にお実斜 • 新サヌビスのリリヌス時のコンプラチェック・リスク 評䟡 • キャンペヌン実斜時の広告物内容のリヌガル・コンプ ラむアンスチェック • コンプラむアンス・プログラムの着実な遂⟏  • 定期的なリスクマネゞメントリスク・マトリクスに 基づく包括的な怜蚌 FY2021の䞻な取り組み
  42. Action 54 デヌタプラむバシヌに関する 実⟏䜓制・斜策 メルカリグルヌプはさたざたなサヌビスを展開しおおり、お客さ たに関する情報を取埗し利✀するこずで、よりお客さたに適し たサヌビスを提䟛するこずができたす。同時にメルカリグルヌ プは、お客さたの情報を取埗し扱うこずに察しお⌀きな責任が あるこずを認識し、個⌈情報保護法をはじめずした各皮法什や ガむドラむンを遵守し、お客さたのプラむバシヌを尊重したう

    えでお客さたに関する情報を取り扱いたす。 • プラむバシヌポリシヌにお、お客さたの情報の取り扱 い等に぀いお公衚 • プラむバシヌガむドにお、プラむバシヌポリシヌの内 容をより詳现に、図や具䜓䟋を倚✀しわかりやすく説 明 • お客さたに関する情報の掻✀✅法に関する取り組みに ぀いお、瀟内有識者での議論、怜蚎 FY2021の䞻な取り組み
  43. 55 コヌポレヌトガバナンス䜓制 指名報酬委員䌚 4名うち瀟倖3名 監査圹䌚 4名うち瀟倖3名 䌚 蚈 監 査

    ⌈ 代衚取締圹 各郚⟚ 内郚監査宀 【業務執⟏】 取締圹䌚 5名うち瀟倖3名 株䞻総䌚 提案 遞任・解任 遞任・解任 遞任・解任 連携 連携 連携 䌚蚈監査・内郚統制監査 監査 報告 遞任・解任・監督 䞊玚執⟏圹員䌚 報告 報告 指✰ 指✰ 内郚監査 監査
  44. 56 ESGの掚進䜓制 ESG委員䌚蚭眮を怜蚎䞭 mercari JP mercari US merpay Souzoh Kashima

    Antlers mercoin 取締圹䌚 マテリアリティ  埪環型瀟䌚の実珟/気候倉動ぞの察応   マテリアリティ  ダむバヌシティむンクルヌゞョンの䜓珟   マテリアリティ  地域掻性化   マテリアリティ  安⌌・安党・公正な取匕環境の実珟  マテリアリティ  コヌポレヌトガバナンス/コンプラむアンス  担圓責任者圹員 レベルを想定ず KGI/KPIを蚭定 し、継続的に PDCA管理 メルカリでは、マテリアリティのアップデヌトず合わせお、掚進䜓制に぀いおも今埌匷化しおいきたす。具䜓的には、マテリアリティ毎に担 圓責任者を蚭眮、KGI/KPIの管理を⟏いたす。たた、今埌、トップマネゞメントを含むESG委員䌚の蚭✎を怜蚎しおおり、より質の⟌い意思 決定ずスピヌディなアクションを実珟できるような䜓制を構築しおいきたす。 具䜓的な䜓制が決たり次第、ホヌムペヌゞなどで開✰をしおいく予定です。
  45. 58 改蚂履歎 Version 発⟏✇ 改定内容 1.0 2021/8/12 Ver1.0発⟏ 1.1 2021/8/13

    8ペヌゞにおけるむンパクトの数倀及び✂章衚珟を蚂正。 1.2 2022/07/12 P.14の『ただ䜿えるが䞍芁になったモノを「捚おる」遞択をする⌈ のうち「もったいない」ず感じる⌈の割合』を蚂正