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MonotaRO_採用紹介資料_for Engineers

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June 09, 2025
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June 09, 2025
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  1. 規模とスピードの掛け算で 時間資源の創出、 生産性向上を実現する モノタロウでの挑戦 01 売上高(単体)2,700億円、1,000万ユーザーを 超える大規模プロダクトの開発のリード 02 物流・サプライチェーンなどリアルな世界も絡む 複雑で多様な課題への挑戦

    03 再構築された変更容易性の高い アーキテクチャでのスピーディな課題解決 04 エンジニアという立場からの 事業への直接的な貢献 05 「他者への敬意」という文化をベースとした チームでの事業推進・組織改善 Intro
  2. 組織構造の変革とアーキテクチャの再構築により 複雑な課題をより速く解決できる体制を築く スピーディな課題解決 Before       After サービスを進化させるためには、経営の戦略・戦術に素早く対応することが重要です。 モノタロウの開発組織は、組織構造の変革とアーキテクチャの再構築により「分割統治」を実践し、 変更容易性を高めることで開発スピードの向上・改善に積極的に取り組んでいます。 ・業務変更が複数のAppにも影響する

    ・1つの結果に集約されるため現状把握が困難 ・計算過程が見えないので施策の影響把握が困難 課 題 需要予測/ 在庫計画/ 発注点算出 調達判断/ 発注数算出/ 発注 (サプライヤ直送の場合) 需要 予測 在庫 計画 発注点 算出 調達判断/ 発注数 算出 発注 (サプライヤ 直納の場合) 責務は需要 予測だけ 在庫配置の 話はここ 需要・及び在庫 計画から算出さ れた発注点 発注コントロー ル上の制約はこ こに集約 解 決 ※発注コントロー ル上の制約と分離 させる Intro
  3. チームでの事業推進 大きくて速いチームの力で 事業を前へ進める モノタロウには「他者への敬意」、「Keep Young」という文化と データドリンな経営が根付いており、 チームでその両輪を回しながら事業を推進しています。 カルチャー データドリブン 経営

    ・プロフェッショナルがお互いに  「他者への敬意」を持ち課題解決に  取り組む文化 ・「Keep Young」の精神で組織の改善  や個人の成長を続ける文化 ・全社レベルでのデータ基盤の構築  と積極的な活用 ・経営陣によるエンジニアリングへ  の積極的な投資 Intro ※Keep Youngは、年齢的なものを表すものではなく、常に学び続け、チャレ ンジを続ける精神と行動を示す意味です。
  4. 間接資材調達の業務を圧倒的に簡単・便利にし、 調達工程における時間価値を高める モノタロウの提供価値 MonotaRO以前       MonotaRO以後 価格が不透明で交渉が必要 労働集約的で非効率 品揃えが限定的で選択肢が少ない 価格の高いトップブランドが中心

    明瞭な価格設定 高度なOpsによる効率化 豊富な品揃え、ワンストップショップ 価値あるプライベートブランド 本業に 集中することが 可能に! 1-4 営業担当の知見による商品提案 データに基づき個々のニーズに沿った商品提案
  5. CTOメッセージ テクノロジーで競争力を創出する―― ビジネスの複雑な課題をエンジニアリングで解決 モノタロウという会社を表現するキーワードとして「成長」があります。「資材調達ネットワーク の変革」というビジョンのもと、2000年の創業以来ビジネスは成長を続けており、取り扱う商品 点数は2,400万点を超え、1000万以上のお客様にご利用頂くようになりなりました。私たちはこの 急速に拡大するビジネスをエンジニアリングの力で支え、2,400万点超の商品からお客様がすぐに 必要なものを見つけられるようサービスの進化を図っています。 現在、BtoBビジネス特有の複雑な業務に対応するため、地道にドメインモデリングを進めていま す。業務ドメインを分割することで、それぞれのドメインと対応するシステムが同時並行的に進化

    できる仕組みを構築しながら、モダナイゼーションを推進しています。当社が継続的に成長してい るからこそ、「本質的で重要だが時間のかかること」に取り組み、「将来に向けた不確実性に果敢 にチャレンジ」することで、次の競争力を生み出す活動に注力できていると考えています。 ただ、難しいチャレンジは簡単にはできません。実現のために、好奇心をもって様々なことを学ん でいく組織づくり、個人やチームが成長していける環境づくり、「他者への敬意」「傾聴」という 行動規範を社員全員が体現し、専門家同士が一つに向かって協力し合えるチームづくりを進めて来 ました。 これを読んでモノタロウのTech組織の中で自分も成長してみたいと思った方、ぜひお声がけくださ い。   CTO 普川泰如 3-1
  6. 事業成長に貢献するため、 アーキテクチャの再構築とシステムのモダナイズに挑む モノタロウのエンジニアリング大方針 現在の課題       取組方針 システム・業務の長年の変化に伴う複雑性 20年間の安定した成長に伴い、組織とシステムも拡 大。そのため、新たな取り組みに対する調整コストが 増加している状況。

    また、サービスが高度化し、独自の発展を遂げている ことにより、システムの複雑性が増している。 変更容易性の低下 システムが複雑になるにつれて、経営戦略や戦術への 迅速な対応が難しくなっている。 注力すべきサービスの進化に十分なリソースを割り当 てることが困難な状況。 方針:分割統治 大きな問題を小さな部分問題に分割し、それぞれを個別に解決する「分割 統治」戦略を採用。これにより、システムの複雑性を制御可能な範囲に抑 え、事業のさらなるスケールにも貢献する。 方法:ドメインモデリングと イベントドリブンアーキテクチャの導入 システムをビジネスドメインごとに分割し、各ドメイン間の連携をイベ ント駆動で行うアーキテクチャを採用。これにより、システムの変更容 易性を高め、ビジネスの変化に迅速に対応できる基盤を構築する。 3-2
  7. 開発中のシステム例 検索・推薦システム 基幹・SCMシステム 商品属性情報の半自動生成。 2,400万点超の商品と1億件を超える商 品属性情報をElasticsearchに格納し、 顧客行動情報、購買情報をリアルタイム パーソナライズドに検索ロジックを構 築。 デベロッパー

    プラットフォーム 需要予測とリアルタイムの注文状況に応 じて、数千を超えるサプライヤーに向け て最適な発注を行い、商品を自社の倉庫 に在庫する。またお客様の注文に応じて コスト及び納期面で最適な配送ルートを 選択する。 ECサイト、基幹システム、ML、検索な ど多様な領域の開発者を 支える統合プラットフォーム。 標準化された開発環境、自動化された CI/CDパイプライン、コンテナ基盤を提 供し、開発者がビジネス価値創出に集中 できるよう技術的複雑さを抽象化し、生 産性を最大化する。 3-4
  8. モノタロウの事業に紐づくエンジニアリングissue 大企業セールス 促進の ツール内製化 モノタロウ独自のセールス体系に基づ き、潜在的に売上機会の多い顧客や拠 点を示した上で、効果的な営業手法を サジェスト。さらに、議事録の自動生 成を通じて営業活動を記録、活動プラ ンをブラッシュアップすることで、営

    業の質と量の向上を実現する内製ツー ルを開発する。 組織的な ケイパビリティの 獲得と エンジニア育成 アーキテクチャのマイクロサービス化 を推進する上で重要となる技術スキル の標準化と育成を進める。スキルレベ ルのロードマップやトレーニング機関 「MonotaRO DOJO」の活用により、 多様なバックグラウンドを持つエンジ ニアのスキル向上と自律的な成長を支 援する。 システムの刷新と データ基盤の融合 ビジネス部門とエンジニアリング部門が協 働し、顧客体験の向上からサプライチェー ンの最適化まで、データに基づいた継続的 な改善サイクルを実現するための基盤を構 築する。各システムから生成されるデータ を統合的に管理・分析できるアーキテク チャへの刷新を進め、リアルタイムな フィードバックループを全社で回せる環境 を整備する。 AIエージェント 開発 個人事業主から大企業まで、様々なお 客様の複雑で多岐にわたるニーズに対 応し、お客様へのサービス向上と業務 生産性向上を実現するために、社内の データサイエンスティストと協業し、 社内の業務知識、ドメイン知識をLLM で活用できるようにする。 3-5
  9. 募集ポジション アーキテクト 全社の事業戦略に沿った技術戦略・開発 組織戦略の意思決定と推進 「大規模基幹システム」の領域において 全社の生産性向上・品質の改善を技術的 にリードする 優れたサービスが開発できるチームを作 り、マネジメントしていく テックリード

    エンジニアリング マネージャー Mission Mission Mission • システムモダナイゼーション案件への 参画とアーキテクチャの実装のリード • IT技術に対する見通しに基づく、適切 なソフトウェアの選択 • ECサイトおよび基幹システムの業務ま で含めた全ITシステムの分析、設計、 実装 • 業務の理解と適切なサブシステム設計 ・開発 お任せしたいこと(一例) お任せしたいこと(一例) お任せしたいこと(一例) • 基幹システムの内製化、運用 • パッケージシステムの導入、運用 • 利用部門との相談対応・業務改善提案 ・業務分析 • 巨大な技術的チャンレンジや、システ ムの機能開発、改善案件における計画 立案と実施 • プロジェクト計画や各種レビューを通 じたエンジニアチームの管理 • 開発チームのピープルマネジメント/組 織マネジメント • 優れたサービス、プロダクトの実現 3-6
  10. 常に事業者に選ばれる 世界で唯一の顧客価値を 提供するため データとテクノロジーを 徹底的に活用する MonotaRO Tech Vision 「資材がなんでも揃っていて、簡単に見つかり、すぐに届く」 そんな当たり前を磨き上げることで、

    モノタロウは、このサービスを世界に例のない ユニークな存在へ成長させようとしています。 そのために、開発組織は データとテクノロジーを徹底的に活用していきます。 あらゆるデータを集め、構造やパターンを見出し、 判断の基準とします。 あらゆる領域において、テクノロジーを活用して問題解決を図り、 エンジニアリングの技術を使ってスケールさせていきます。 4-1
  11. MonotaRO Tech Principle 守→破→離 「型」を覚え、改善を行い、新しい領域を開拓し、 それを組織にもたらそう。 思考を言語化して伝える 我々は文書化・言語化する文化を大切にしよう。 好奇心を育み、成功に導く 挑戦者をみかけたら応援し、後押ししよう。

    そのチームワークが大きな成果へと導く。 生み出す価値を定義する 期待を超える価値を生むために、 自分の仕事の価値は自らが定義しよう。 自律と協調の両立 組織全体の成果を第一と考え、 ベストな意思決定を行うためのプロセスを磨き続けよう。 4-2
  12. 開発体制 コアシステムエンジニアリング (CSE)部門 Mission 業務例 ビジネスの成長を 支えるITの提供 顧客体験向上の ための継続開発 大企業ビジネスの

    成長加速 より良い仕事環境 の提供 価値提供の 基盤開発 • 内製基幹システムの導入、開発、運用 • 倉庫管理システム/インフラの構築、運用 • 会計システムの開発、運用 • ECサイト機能の開発、運用 • マーケティング基盤の開発、運用 • 大企業連携システムの開発、運用 • オフィスインフラの構築、保守運用 • オフィス系サービスの導入、運用 • ITサポート • セキュリティ統括 • サーバインフラの構築、運用 • データ基盤の構築、運用 • システム開発/保守基盤の構築、運用 • DevOps/Webセキュリティ ECシステムエンジニアリング (ECSE)部門 エンタープライズビジネス エンジニアリング(EBE)部門 コーポレートエンジニアリング (CE)部門 プラットフォームエンジニア リング(PE)部門 部門 4-3
  13. メンバー 香川和哉 プラットフォームエンジニアリング部門長 大学卒業後、スタートアップにてWeb開発やスマートフォン アプリケーションの開発に従事。2016年に株式会社 MonotaROに入社。データ基盤を構築し社内のデータ管理と 活用を推進。現在は社内開発基盤やインフラといった領域の 統括と管理を行っている。 森脇浩司 エンタープライズビジネスエンジニアリング部門長

    大手通信企業で新規サービス開発、法人営業などを約20年 経験後、2018年にMonotaRO入社。 monotaro.comや会計領域を担当し、現在は大企業連携ビジ ネス領域全般のシステム開発、運用、モダナイゼーションを 推進。 田中 俊行 コーポレートエンジニアリング部門長 ユーザ企業でSEとしてキャリアを開始後、監査法人、外資 系保険会社2社、グローバルアパレル企業を経て、2021年に MonotaRO入社。 CISOとしてセキュリティ管理全般を担当し、2023年より現 職。 張信鵬 データサイエンス担当執行役 情報学博士号を取得後、研究員を経て2016年にMonotaRO へ入社。検索推薦やマーケティング最適化を担当し、サプラ イチェーンや商品情報整備などを経験。現在はデータサイエ ンス分野の強化を推進している。 奥田泰弘 コアシステムエンジニアリング部門長 ユーザー企業2社で業務SEを約20年経験し、その間にスク ラッチ開発の自社基幹システムを3度リプレース。 MonotaROへは2018年に入社、現在は基幹システムおよび 物流システムの開発と運用を行いながら、基幹システムのモ ダナイゼーションを担っている。 4-6
  14. 働く環境 勤務時間 • 原則9時〜18時 • 育児介護・治療通院フレックスタイム制度 • 短時間勤務制度 • 時差出勤制度

       ※2時間単位で始業時間の    繰り上げ繰り下げが可能 • 時間単位有休制度 勤務場所 • 出社×在宅のハイブリッドワーク     ※現在は原則として、部門単位で出社曜日を決定し、週3日以上の出社頻度 福利厚生 • ドリンクサービス • 書籍貸出制度 • 各種休暇制度 • ベビーシッター補助制度 • 社員寮・社宅制度 • スキルアップ・健康管理支援 ※掲載している制度は一部抜粋です。また、各種規程に則り適応されます。 4-8
  15. 会社概要 会社名 株式会社MonotaRO(MonotaRO Co.,Ltd.) 事業内容 インターネット等を利用した、事業者向け工場・工事用、自動車整備用等の間接資材の通信販売 (商品点数:2,475万点超・うち当日出荷対象商品71.4万点、在庫点数62.6万点)※2024年12月末時点 所在地 本社:大阪市北区梅田三丁目2番2号 JPタワー大阪22階

    オフィス 東京オフィス:東京都港区赤坂4-1-33 赤坂中西ビル4F 名古屋オフィス:愛知県名古屋市中村区名駅4-13-7 西柳パークビル 7F 物流センター 笠間ディストリビューションセンター:茨城県笠間市平町1877-3 茨城中央サテライトセンター:茨城県東茨城郡茨城町中央工業団地3番8 猪名川ディストリビューションセンター:兵庫県川辺郡猪名川町差組字小谷101-1プロロジスパーク猪名川1 海外子会社 NAVIMRO:大韓民国 ソウル特別市 MONOTARO INDONESIA:インドネシア共和国 ジャカルタ市 IB MONOTARO PRIVATE LIMITED:インド共和国 ニューデリー市 代表者名 代表執行役社長 田村 咲耶 社員数(連結) 正社員:1,432名 アルバイト・派遣社員:2,055名 ※2024年12月末時点 資本金 20億4,200万円 ※2024年12月末時点 設立 2000年10月 4-9