iOS は一見、テキスト入力や表示のような基本的実装はとても簡単に思えますが、実際には一度はその動作に頭を悩ましたことがあるでしょう。
iOSDC 2020 では「iOS のキーボードと文字入力のすべて」と題してこれらの問題について詳細に検討しました。
そして、この3年間で iOS は大きく変化し、SwiftUI が広く使われるようになり、全く新しいAPI、TextKit 2 が登場しました。
TextKit 2 は大きく変化しおり、互換性に関して注意すべき点が多くあります。
このセッションでは、過去の事例と比較して、多くのユーザが使う iOS アプリにおけるリッチテキストの実装などを踏まえて、
キーボードの挙動や SwiftUI、そして TextKit 2 によって変わったテキスト処理について実装例を用いて検討していきます。
対象とする方: iOS アプリ開発の経験がある中・上級者