アプリの国際化は単に表示されるテキストの翻訳にとどまるものではありません。
このセッションでは、開発者とユーザーの双方の視点から、様々な地域で使われる iOS アプリの開発を通して得られた具体的な事例を踏まえ、アプリの国際化で必要となる技術的な知識、避けては通れない問題とその対策、そして今後のアプリ開発における課題について検討します。
自分のアプリを海外のユーザーにも使ってもらいたい。アプリを翻訳したのにあまり使ってもらえない。あるいは、海外のアプリで日本語が使えないのは何故なのか。海外のアプリの挙動がおかしいけれど何故そうなるのかわからない。そんな疑問を持った方を対象とします。
このセッションでは以下のトピックについて扱う予定です
- Unicode についての知識と絵文字の貢献
- 日本語入力や複雑な文字の問題
- ユーザーインターフェイスとコンテンツの国際化
- 開発チームの国際化
このセッションでは以下のトピックは扱わない予定です
- 各 iOS や Android、ウェブなどのプラットフォームにおけるアプリの翻訳の手順
- 翻訳アプリケーションや、ツールの紹介や使い方