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【Oracle GoldenGate 最新情報&テクニカルセミナー】[Session03] コンサルタントが語るプロジェクトからの学び

oracle4engineer
July 03, 2024
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【Oracle GoldenGate 最新情報&テクニカルセミナー】[Session03] コンサルタントが語るプロジェクトからの学び

2024年7月2日(火)に開催された「Oracle GoldenGate 最新情報&テクニカルセミナー」の公開資料です。

■セミナー情報ページ:
https://oracle.com/goto/goldengate-0702

■テクニカルホワイトペーパー:Oracle GoldenGateの優位性
https://www.oracle.com/jp/a/ocom/docs/techpaper-goldengate-advantage-july2021-ja.pdf

■テクノロジー概要:Oracle GoldenGateプラットフォームを使用した動的なデータ・ファブリックと信頼性のあるデータ・メッシュ
https://www.oracle.com/jp/a/ocom/docs/techbrief-enterprisedatameshandgoldengate-ja.pdf

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July 03, 2024
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  1. 日本オラクル株式会社 コンサルティングサービス事業統括 プロフェッショナルサービス統括本部 テクノロジーコンサルティング事業本部 武田みらの Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 1 【Session-3】 コンサルタントが語るプロジェクトからの学び 2024年7月2日 Oracle GoldenGate 最新情報&テクニカルセミナー
  2. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 2 • GoldenGate,

    OCI GoldenGate 事例紹介 ➢ 構成、導入効果、関連する技術Tips • GoldenGate, OCI GoldenGate 導入時のTips ➢ 導入時の検討ポイント、関連する技術Tips • Oracle Consulting Service(OCS)サービスメニュー紹介 ➢ お客様の状況に合わせたご支援の例 本セッションでお話しさせていただく事
  3. 構成 効果 • Oracle Databaseとの親和性が高く多様なデータ型、オブジェクトに対応可能なOCI GoldenGateにより、 停止時間を極小化したデータ移行を実現 • データ移行検討支援、事前検証(PoC)支援を提供、実行フェーズにおいても方式設計、技術ガイドおよびレビュー支 援のサービスを提供することでプロジェクト全体の品質向上やお客様の技術習得に貢献

    Oracle Databaseとの親和性が高いOCI GoldenGateにより、停止時間を極小化したデータ移行を実現 OCI GoldenGate 大規模移行事例:ぴあ株式会社 様 4 プレス・リリース:https://www.oracle.com/jp/news/announcement/pia-selects-oci-2021-12-13/ 新規環境(OCI) 現行環境(OnP) 12.1.0.2 (OnP・AIX) 19c (ExaDB-D) OCIGG ①現行DBから更新を抽出 ②複数のNon-Integrated Replicat(後述)により新規DBへ更新を適用 ③差分同期により当日の切り替え作業所要時間を短縮 ④一部オブジェクトは切替当日にData Pumpユーティリティで移行(主キーなし表、サポート対象外データ型等) ① ② ③ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates ④
  4. 【参考】選択可能なReplicatモードと動作イメージ 5 Trailファイル Trailファイル – Non-Integrated Replicat – Integrated Replicat

    ※23ai以降非推奨 Trailファイル Database – Parallel Replicat – Coordinated Replicat Trailファイル Non- Integrated Replicat Integrated Replicat Parallel Replicat コーディネータスレッド スレッド スレッド スレッド Mapper … Mapper … Mapper Dependency Calculation & Scheduling applier … applier … applier … applier Database Log Mining Server Receiver Coordinator Database Inbound Server Reader LCR Applier1 Applier2 Coordinated Replicat ※統合モードの場合applierは DB機能 (Inbound Server)を使用 ※パラレル化の範囲はApplierのみ 参考マニュアル: Release 21.3 GoldenGate MicroservicesドキュメントデプロイメントのReplicatタイプの選択 https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/coredoc/replicat-types-replicat.html#GUID-B3E7E1AF-5920-4309-A2C1-AF88A893ECC1 GoldenGate Release 23 Release Notes https://docs.oracle.com/en/middleware/goldengate/core/23/release-notes/deprecated-features.html#GUID-5A8CD6A2-62D4-4264-A255-B4D98809B9EC Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  5. • Non-Integrated Replicatは最もシンプルで実績豊富なモード • Non-Integrated ReplicatではDB側のStreamsプール(streams_pool_size)の確保が不要 • 単一のNon-Integrated ReplicatでREDO 5-10MB/s

    程度のスループットを実現可能 • 複数のNon-Integrated Replicatを使用してワークロードを分割することでスループット向上が可能 ➢ 1つのTrailファイルを複数のReplicatプロセスで読み込み可能 ➢ サーバー/DB側のボトルネックになるまでスケールする ➢ 分割方法は手動設計が必要(トランザクションの依存性を考慮) • プロセスの多重化による適用性能の向上はGUI操作性の低下を招くケースもある(詳細は後述) 6 Non-Integrated Replicatの多重化による適用性能チューニング ※本スライドの情報は実績に基づく傾向ですが、全ての環境で保証するものではありません ソースDB ターゲットDB OCIGG Non-Integrated Replicat ① Non-Integrated Replicat ② Non-Integrated Replicat ③ Extract Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  6. 構成 効果 • GoldenGate を用いたデータベース間での双方向リアルタイム連携の実現によって、アプリからは配置を意識せず どちらもマスターとして更新することが可能 • GoldenGateによるデータ競合の検出および解消を実装し、可用性の高いデータ連携を実現 • 新規DB内でアプリの処理を完結させるため、既存システムから必要なデータのみリアルタイムで連携が可能

    既存環境(OnP) 既存環境(OnP) GoldenGateにより、可用性の高いデータ連携とアプリ処理のレプリケーション先DBへのオフロードを実現 GoldenGate データ常時連携事例:日本中央競馬会 様 7 既存DB 19c (OnP) 既存DB 19c (OnP) ①既存環境から新規アプリで利用するデータを連携 ②双方向でデータを連携、データ競合時はGoldenGate機能により検知と解決 ① ② 新規DB 19c (OnP) 新規DB 19c (OnP) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates GG (19c) GG (19c) GG (19c) GG (19c) ①
  7. • CDRは更新前のレコード情報を元にデータの競合を検知、解決する機能 • データ競合検知時の解決処理を定義することで、データ競合発生時にロジックに従った解決処理により適用処理を 継続させることが可能 • ケース毎の対応方法の設定が可能 ➢ 計5つのシナリオ INSERT(INSERTROWEXISTS)/DELETE(DELETEROWEXISTS,DELETEROWMISSING)/

    UPDATE(UPDATEROWEXISTS,UPDATEROWMISSING) • 列単位での処理の制御が可能 (サポート外のデータ型の列を除く) ➢ キー列のみ、キー列+任意の列、表内の全ての列など様々な指定が可能 サポート外のデータ型:LOB、抽象データ型(ADT) 、ユーザー定義型(UDT) GoldenGateによる競合検出・解決機能(CDR) 8 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates Trail file Before Image (変更前イメージ) 7369 SMITH 14:00 After Image (変更後イメージ) 7369 JACK 18:30 Parameter File 比較/競合検知 ターゲットDBの データ 7369 JOHN 18:35 パラメータファイルに定義された ロジックに従い競合解決
  8. ダウンストリーム構成を採用することで現行プライマリDBに対する影響を極小化 • スタンバイDBからのREDO転送を行い、新規環境にマイニングDBを構築したダウンストリーム構成を採用することで 現行プライマリDBに対する影響を軽減しつつ、切替当日の停止時間を極小化したデータ移行を実現 GoldenGate ダウンストリーム構成例 9 ①Active Data Guard

    スタンバイDBを新規に構築 ②ダウンストリーム構成のため新規スタンバイDBから、マイニングDBへREDO転送(アーカイブログのみ転送) ③転送されたREDOを受け取るため、マイニングDB上にスタンバイREDOを作成 ④ダウンストリーム取得を有効としたExtractプロセスによりマイニングDBから更新を抽出 ⑤抽出した更新レコードをDB19c用のホームへ転送 ⑥Parallel Replicatにより更新をパラレル処理で高速に適用 ⑦差分同期により当日の切り替え作業所要時間を短縮 構成例 新規環境(OCI) 現行環境(OnP) 12.2.0.1 Standby (ExaDB-D) 12.2.0.1 Mining (ExaDB-D) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 19c New Primary (ExaDB-D) GG (19c for DB12.2) 12.2.0.1 Primary (OnP) 12.2.0.1 Standby (OnP) ADG ADG REDO転送 ⑦ GG (19c for DB19c) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  9. 10 • GoldenGate(OnP)同様、OCI GoldenGateでダウンストリーム構成が可能 【参考】OCI GoldenGate ダウンストリーム構成 基本構成 Mining REDO転送

    OCIGG ソースDB ターゲットDB OCIGG Mining New Primary Primary Standby ADG REDO転送 ソースDB ターゲットDB ADGカスケード+ダウンストリーム構成 ➢ メリット:ソースDBのプロセス稼働時の一部の負荷をマイニングDBにオフロード可能、REDO転送処理に伴う負荷をスタンバイDBにオフロード可能 ➢ デメリット:追加リソース(マイニングDB+スタンバイDB(新規追加の場合))の確保、DB新規構築(マイニングDB+スタンバイDB(新規追加の場合)) が必要 ➢ メリット:ソースDBのプロセス稼働時の一部の負荷をマイニングDBにオフロード可能 ➢ デメリット:追加リソース(マイニングDB)の確保、DB新規構築(マイニングDB)が必要 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  10. 【参考】 GoldenGate 利用にあたってのOracle Databaseへの設定項目(1/2) 1. アーカイブログモードの設定(ソースDBのみ) • CaptureプロセスがREDOログ情報を参照するための必須の設定 • 設定変更時にはDB再起動が必要

    2. 各種ロギングの設定(ソースDBのみ) • 強制ロギング(force logging)の設定【alter database文で設定】 ✓NOLOGGING処理も含め、全てのトランザクションをキャプチャする目的で、GoldenGateでは設定を強く推奨 • 最小サプリメンタルロギングの設定【alter database文で設定】 ✓GoldenGateにおいて必須の設定 ✓トランザクション発生中に設定した場合にハングする事象が確認されているため、MOUNT状態での実施を検討する 参考: ALTER DATABASE ADD/DROP SUPPLEMENTAL LOG DATA 文の実行がハングする(KROWN:160831) (Doc ID 1763279.1) ✓設定時に共有プールのフラッシュが行われるため、SQLの再解析により実行計画変動の可能性 参考: サプリメンタル・ロギングについて(KROWN:34739) (Doc ID 1711572.1) • 表単位/スキーマ単位のサプリメンタルロギングの設定【コンソール画面 or コマンドで設定】 ✓伝播に必要な列(主キーや一意キー、GoldenGateで定義した代替キー)の論理的な値の情報がREDOに出力される ✓設定によりREDO生成量は増加するが、増量は10%未満であることがほとんど。主キーなし表がある場合は増分傾向が大きい 11 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  11. 【参考】 GoldenGate 利用にあたってのOracle Databaseへの設定項目(2/2) 3. 推奨DBパッチの適用(ソースDB,マイニングDB,ターゲットDB) • データベースに対するパッチを確認し、必要に応じて適用する ✓基本的な考えとして、最新のDBBP/RU+Merge Patch

    の適用が推奨される ✓OCI GoldenGateをDB 11.2.0.4/12.1.0.2で利用する場合は、Microservices Architectureを利用するための 必須パッチが存在(後述) 4. enable_goldengate_replication初期化パラメータの変更(ソースDB,マイニングDB,ターゲットDB) • 11.2.0.4/12.1.0.2以降のDBバージョンでは、enableへの変更が必須 5. GoldenGate用DBユーザの作成(ソースDB,マイニングDB,ターゲットDB) • 専用のDBユーザを準備し、要件に応じた適切な権限付与を行う 6. Streamsプールの確保(ソースDB or マイニングDB,ターゲットDB) • ダウンストリーム構成の場合、マイニングDBでStreamsプールを確保できればよい • ターゲットDBは利用するReplicatプロセスのモードに依存(Integratedモードは設定必須) 12 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  12. GoldenGateで選択可能なバージョン • 利用する接続先DBバージョンに合わせて、構成を選択 ➢ GoldenGate23aiは、DBバージョンが19c未満の場合利用不可 • ソース側は GoldenGate、ターゲット側は OCI GoldenGate

    といった構成も可能 • OCI GoldenGateのバージョンは現在『21c』と『23ai』が選択可能 ➢ GoldenGate 21c で CertifyされているOracle Databaseのバージョンは、11.2.0.4, 12.1.0.2, 19c, 21c ➢ GoldenGate 23ai で CertifyされているOracle Databaseのバージョンは、19c, 21c, 23ai GoldenGate Certificationsにて対応を確認可能(https://www.oracle.com/integration/goldengate/certifications/) OS情報(種類/バージョン/ビット数)、DB情報(バージョン)から対応を確認する ➢ Oracle Database 11.2.0.4/12.1.0.2 で Microservices Architectureを利用する場合、必須パッチが存在 参考: - GoldenGate -- Oracle RDBMS Server Recommended Patches (Doc ID 1557031.1) - Latest GoldenGate/Database (OGG/RDBMS) Patch recommendations (Doc ID 2193391.1) - Bug 20448066 - DBMS_XSTREAM_GG APIs get ORA-1031 for GG SCA processes (Doc ID 20448066.8) 14 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  13. OCI GoldenGate 自動アップグレード • 新しいバージョンが使用可能な場合は、デプロイメントのアップグレードが必要 • リリースのタイプおよびセキュリティ修正が含まれているかどうかに応じて、特定のアップグレードの期限が決定 • デプロイメントを期限内に手動でアップグレードしない場合、自動的に最新バージョンにアップグレード •

    移行用途での差分同期が長期間にわたる場合や、常時データ連携の用途でOCI GoldenGateを利用する場合、 アップグレード時の運用を事前に検討することが重要 • OCI GoldenGateバージョン ➢ Major:ビルド番号の最初の番号はメジャー・リリースを示します。例: 21 ➢ Bundle:2番目の数字はバンドル・リリースを示します。 バンドル・リリースは、メジャー・リリースの一連のバグ修正です。例: 21.5 ➢ Minor:末尾の番号はマイナー・リリースを示します。 マイナーリリースは、バンドルリリース上の1つ以上のバグ修正で構成されます。例: 21.5.0.0.0 15 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 参考マニュアル: Oracle Cloud Infrastructure GoldenGateバージョン https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/goldengate/doc/versions.html
  14. 16 • GoldenGateは高機能ですが、複雑になるほど難易度が増 • 要件についてMUSTか、WANTかを明確にすることがプロジェクト成功のカギ • 要件がWANTの場合はデメリットと代替案を明確にして、GG機能を使用する価値があるかを評価 例:移行時構成におけるシーケンス同期 ➢メリット: -

    切替当日のシーケンス関連の作業時間を削減し、他の作業に時間を割くことが可能 ➢デメリット: - トランザクションを高速に適用する機能*を利用できないため、適用性能のボトルネックとなりGoldenGateの 同期パフォーマンスが低下する可能性がある - DBにシーケンス同期のための追加設定が必要 ⇒ 切替当日の作業時間削減を優先する場合、シーケンスの常時同期を実施 適用性能を優先する場合、またはDBへの追加設定が許容されない場合、シーケンスは切換日に別手段で移行 要件定義、設計はシンプルに 参考マニュアル: Release 21.3 Oracle GoldenGateリファレンス BATCHSQL https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/reference/batchsql.html#GUID-2ED88418-6ACB-484D-B140-364232EC419A Release 21.3 Oracle GoldenGateリファレンス SEQUENCE https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/reference/sequence.html#GUID-72E26342-D840-4725-A345-0121E9E5E805 * BATCHSQL や Replicat のパラレル処理 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  15. 17 • 多数のGGプロセスが存在する場合、デプロイメントへの割り当てリソースや負荷次第では、GUIの操作性が低下 • GUIの操作性低下が問題となる場合、管理するプロセス数を削減することで、GUIの操作性が向上する場合がある 対応策: • デプロイメントを分割し、1つのデプロイメント上で管理するプロセス数を削減 ➢抽出した更新を別のデプロイメントに送信する機能*(詳細は後述)を使い、抽出と適用でデプロイメントを分割する構成が可能です。 ➢パッチ適用や再起動はデプロイメント単位で実施する必要があるため、デプロイメントを分割することで各種作業についての調整がス

    ムーズに行えるメリットもあります。 • 1プロセスあたりのパフォーマンスがより高いプロセスのモードを選択し、1つのデプロイメント上で管理するプロセス数を削減 ➢1つのNon-Integrated Replicatで性能が不足する場合はプロセス分割ではなく、並列処理による高速処理が実現可能な Parallel Replicatの利用を検討します。 • RESTやAdmin Client等、CUI操作をメインとする ➢CUI操作を利用する場合は、コマンドの実行環境について検討が必要です。 管理するプロセス数を削減する *Distribution Service 参考マニュアル: Release 21.3 GoldenGate Microservicesドキュメント GoldenGate Microservices Architecture のコンポーネント Distribution Service https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/coredoc/overview-components-oracle-goldengate-microservices-architecture.html#GUID-C76C6686-C0FA-4A0A-A03F-E7C031F321D7 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  16. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18 • 21c以降のGoldenGateは、

    RESTfulサービスを使用して、データベース環境のレプリケーションを構成および 管理可能なMicroservices Architecture構成です。 • OCI GoldenGateの基本構成はソース/ターゲットDBサーバにプロセスがリモート接続を行い、 1デプロイメントでデータを連携する構成です。 【前提知識】 OCI GoldenGateの基本構成 Service Manager Administration Server 管理・制御 Trail File デプロイメント ソースDB ターゲットDB
  17. 19 • 分散パス(Distribution Path)を構成することで、異なるGoldenGateデプロイメントに抽出した更新レコードを送信 することが可能です。 (Classic ArchitectureのDataPumpプロセス、Collectorプロセスにあたるコンポーネントです。) • OnP環境のデプロイメントとOCIGGデプロイメントの連携、OCI環境の同一リージョン内で分割したデプロイメント間の 連携や、

    OCI環境の異なるリージョンのデプロイメント間の連携で利用します。 【参考】分散パスを使用したデプロイメント間の連携 Trail File Trail File Distribution Receiver デプロイメント デプロイメント ソースDB ターゲットDB 参考マニュアル: Release 21.3 GoldenGate Microservicesドキュメント 分散 https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/coredoc/distribute1.html#GUID-CA8A7E38-7B4F-495E-AEEA-2E3910F323CC 分散パス(Distribution Path) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  18. 20 • Admin ClientはGoldenGateをインストールしたホスト、またはCloud Shell上から利用可能です。 • Admin Clientでは多くの操作でGGSCIと共通のコマンドを利用可能です。 【参考】Admin Clientを利用したコマンド出力例(Cloud

    Shellから実行) アクション>アーキテクチャは 「x86-64」を選択 プライベート・サブネットにエンドポイントを作成した場合、 ネットワークは「プライベート・ネットワーク定義リスト」または 「エフェメラルプライベートネットワークセッティング」から、 プライベート・サブネットを選択して接続する adminclient を立ち上げる CONNECTコマンドで デプロイメントに接続 コマンドを実行 参考マニュアル: GoldenGate Release 21.3 Oracle GoldenGateコマンドライン・インタフェース・リファレンス https://docs.oracle.com/cd/F51462_01/gclir/command-line-interfaces.html#GUID-C0F6B123-14C0-466F-AE43-CAFB99B08C3D Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  19. 21 • デプロイメントのエンドポイントとHTTPS通信(Port 443)可能な任意のホストからコマンドを実行可能です。 例:プロセス情報取得リクエスト:チェックポイント取得 curl -k -u <OCIGG admin

    user>:<password> -H “Content-Type: application/json” -H “Accept: application/json” -X POST https://<Deployment URL>/services/v2/<replicats or extracts>/<プロセス名>/info/checkpoints | json_reformat 【参考】GoldenGate REST APIを利用したコマンド出力例 [oracle@cmp01 ~]$ curl -k -u ggadmin:xxxxxxx -H "Content-Type: application/json" -H "Accept: application/json" -X GET https://xxxxxxx.deployment.goldengate.xxxxxxx.oci.oraclecloud.com/servic es/v2/extracts/ICAP01/info/checkpoints | json_reformat % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 100 1536 100 1536 0 0 15360 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 15360 { "$schema": "api:standardResponse", "links": [ { "rel": "canonical", "href": "https://xxxxxxx.deployment.goldengate.xxxxxxx.oci.oraclecloud.com/servi ces/v2/extracts/ICAP01/info/checkpoints", "mediaType": "application/json" }, { "rel": "self", "href": "https://xxxxxxx.deployment.goldengate.xxxxxxx.oci.oraclecloud.com/servi ces/v2/extracts/ICAP01/info/checkpoints", "mediaType": "application/json" }, { "rel": "describedby", "href": "https://xxxxxxx.deployment.goldengate.xxxxxxx.oci.oraclecloud.com/servi ces/adminsrvr/v2/metadata-catalog/extractCheckpoints", "mediaType": "application/schema+json" } ], "messages": [ ], "response": { "$schema": "ogg:extractCheckpoints", "current": { "input": [ { "starting": { "timestamp": "2024-05-24T05:13:31.000Z", "thread": 1, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": null, "name": null }, "recovery": { "timestamp": "2024-05-31T03:17:58.000Z", "thread": 1, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": 7344497, "name": null }, "current": { "timestamp": "2024-05-31T03:18:04.000Z", "thread": 0, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": 7344509, "name": null }, "boundedRecoveryPrevious": { "timestamp": "2024-05-24T05:13:40.464Z", "thread": 1, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": null, "name": null }, "boundedRecoveryBegin": { "timestamp": "2024-05-24T05:13:40.464Z", "thread": 1, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": null, "name": null }, "boundedRecoveryEnd": { "timestamp": "2024-05-24T05:13:40.464Z", "thread": 1, "sequence": 0, "offset": 0, "csn": null, "name": null } } ], "output": [ { "current": { "timestamp": "2024-05-31T03:18:08.680Z", "offset": 1366, "name": "l1", "sequence": 22, "sequenceLength": 9, "sequenceLengthFlip": false } } ] } } } Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  20. 22 • 標準構成がClassic Architecture(CA)からMicroservices Architecture(MA)に ➢ 21c以降のGoldenGateはMicroservices Architecture構成 ➢ コマンドラインインターフェイスとして、GGSCIに代わりAdmin

    Clientが利用可能 • DBサーバ内にインストールする構成、DBサーバ外にインストールする構成をとることが可能 ➢ Classic Architectureからのアップグレード時に、同様のDBサーバ内インストール構成とすることも可能 ➢ DBサーバ外にGoldenGateをインストールしリモート接続するOCIGGと同様の構成も可能 • 23ai以降はIntegrated Replicatは非推奨 ➢ Integrated Replicatから、Parallel Replicatへの変更を検討 • 23aiでは、接続先DBのサポート対象のバージョンがDB19c以上に限られる ➢ 23aiで接続可能なDBバージョンへのアップグレードが必要(19c以上) GoldenGate(OnP)19cから23aiへアップグレードする場合の検討トピック Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  21. 23 • DBサーバ内にインストールする構成、DBサーバ外にインストールする構成をとることが可能 【前提知識】 Microservices ArchitectureのGoldenGateインストール構成 Trail File Trail File

    Service Manager Service Manager Administration Server Administration Server Distribution Receiver ソースDB Service Manager Administration Server Trail File デプロイメント デプロイメント デプロイメント ターゲットDB ソースDB ターゲットDB DBサーバ外にインストールする場合 DBサーバ内にインストールする場合 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  22. 25 • OCSではお客様が安心してGoldenGate/OCI GoldenGateを導入できるよう、様々なご支援が可能です。 • ご支援の例として、下記のサービスメニューについてご紹介します。 ◆ OCI GoldenGateについて詳しくなく、OCI GoldenGateの引き合いがあっても諦めている状況の場合

    ⇒ OCI GoldenGate Bootcamp ✓ 学んだ活用パターンや設計ノウハウを活かしてOCI GoldenGate導入の提案やデリバリが可能 ◆ クラウド環境とのデータ連携を早期に実現したい場合 ⇒ OCI GoldenGate導入スタートアップ・サービス ✓ OCI GoldenGateの環境を早期に作成できるため、実際に環境を動かしながら具体的な活用方法の検討が可能 ◆ OCI GoldenGate導入プロジェクトで早期に安全な導入を有識者とともに実現したい場合 ⇒ OCI GoldenGate データ移行支援サービス ✓ スキルトランスファーにより身に着けたスキルを次回以降の案件で活かすことが可能 OCSサービスメニューについて Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  23. 26 OCI GoldenGate Bootcamp Oracle Databaseのアップグレード/データ移行の際にOracle Cloud Infrastructure GoldenGate(OCIGG)を利用する ことで、停止時間を極小化することが可能です。ただし、

    OCIGGは柔軟性が高い一方、製品機能/特徴を理解した上での設 計/実装が重要になります。本支援では、勉強会とハンズオンを通して、 OCIGGのアーキテクチャ、活用事例、移行設計やト ラブル対応のポイントをスキルトランスファーします。 日本オラクル株式会社 〒107-0061 東京都港区北青山 2-5-8 オラクル青山センター oracle.com/jp サービス費用参考価格: コンサル営業までお問い合わせください クラウド利用料金 及び 製品・サービスに関する詳細は、 弊社担当営業までご連絡ください 課題と解決策 OCIGGはシステム要件に合わせた柔軟な構成が可能である一方、 非常に多機能であるため、様々なサービス要件を考慮した設計が 必要になります。 OCIGGを利用したデータ移行のノウハウを、座学に加えCloud環境を利用し たハンズオンを交えることでOCIGGのアーキテクチャ、移行設計やトラブル対 応のポイントを効率よく習得されることをご支援させていただきます。 コンサルサービス概要 座学とハンズオンを通して、DBアップグレードに伴い、停止時間を 最小限化する施策やデータ連携用途として利用するための、OCIGGの 設計/運用ノウハウを学習します。 ✓ 概要編では、OCIGG概要および、プロジェクト難易度等をお伝え致します。 ✓ 設計編では、OCIGGを活用したより実践的な設計考慮点をお伝え致します。 ✓ 運用編では、OCIGG運用におけて想定されるトラブルやその対応方法、 パフォーマンスチューニングをお伝え致します。 概要編 設計編 運用編 座学 ハンズオン ハンズオン 環境準備 座学 ハンズオン Q&A • ソース用/ターゲット用各1つのDBを受講者単位でスキーマ分割して使用 • 各自でOCIGGを構築 オラクルの強み 導入実績が豊富で製品技術に精通したコンサルタントが、OCIGG導入 ノウハウを1ヶ月程度でスキルトランスファーします。 OCIGG Oracle Base Database Service Oracle Base Database Service 座学 ハンズオン Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  24. 27 OCI GoldenGate Bootcamp 前提条件 ✓ 勉強会およびハンズオンの参加者は最大10名までとします。 ✓ お客様にてハンズオンを実施するデータ移行元DB、データ移行先DBとして、2つのOracle Base

    Database Service環境のご用意が必要です。 ✓ ハンズオンで連携するデータは、弊社がサンプルとして準備したものを使用します。 ✓ ハンズオンの作業主体はお客様であり、オラクルコンサルはハンズオンの開催 およびファシリテートを行います。 ✓ Q&Aは勉強会・ハンズオンに関連する内容にのみ対応します。 ✓ 勉強会はデータベース移行時においてのOCIGG活用を想定したものであり、 双方向伝播を含むデータ連携運用ノウハウを含むものではありません。双方向伝播を含むデータ 連携についても、勉強会の対象にする場合は、別途ご相談ください。 勉強会資料サンプル セミナーアジェンダ • OCIGG Bootcamp は以下のアジェンダを想定しています。 第3回 設計/運用編 座学 • 運用方式 • 障害対応方式 • OCIGG詳細設計ポイント • データベース詳細設計 • OCIGG適用による現行システムへの影響 • OCIGG試験設計 • OCIGGの試験設計 ハンズオン • DB障害時の OCIGG同期再開 第2回 設計編 座学 • 初期データ移行方式 • 伝播方式 • 監視方式 ハンズオン • 3つの初期移行方 式 第1回 概要編 座学 • OCIGGの全体像と製品概要 • OCIGGの概要 • OCIGG PJの全体像 • OCIGG PJ事例 • OCIGGのアーキテクチャ • 制約・考慮事項の検討 • OCIGGデータ連携方式/システム構成策定 ハンズオン • 構築と動作確認 (単方向レプリケー ション) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  25. 28 OCI GoldenGate 導入スタートアップ・サービス Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate(OCIGG)を活用することで、お客様のOracle Database上のデータをクラウ ド上のOracle

    Databaseへ連携することが可能です。本サービスでデータ連携環境を早期構築することにより、クラウド上のデー タベースをDR環境やクエリ・オフロード先の環境として活用できます。 オラクルの強み 導入実績が豊富で製品技術に精通したコンサルタントが、お客様の環境に応 じた方式を検討し、短期間でデータ連携環境を構築します。 日本オラクル株式会社 〒107-0061 東京都港区北青山 2-5-8 オラクル青山センター oracle.com/jp 課題と解決策 Cloud活用に向けてのデータの準備にお困りではないでしょうか? • OCIGGでデータ・レプリケーションを構成することで、オンプレミスデータベー スのデータをCloud上のデータベースに連携ができます。 • データはほぼリアルタイム連携されるため、Cloud上のデータベースは、 DR環境やクエリ・オフロード先の環境として活用可能です。 コンサルサービス概要 ポイント • 連携元/連携先DBや、お客様に選定いただいたデータ連携対象表に対 しての制限事項や考慮事項を整理 • クラウドサービス利用による素早い基盤構築 • データ連携の動作確認 • OCIGGを使用したデータ連携方法のレクチャ • OCIGG活用ユースケースディスカッション(オプション) 環境ヒアリング OCIGG 基盤構築 データ 連携確認 レクチャ& ディスカッション 既存OnP DB の Cloud化 DB間データ連携 BaseDB ExaDB-D ADW ATP 既存 DB Cloud OnP データレプリケーション機能を用い、OnP DB のデータをCloud DBに連携 - 既存システムのトランザクションデータを元 とし、Cloud環境を開発/テストで活用 - 計画外停止によるデータが使えない時 間を排除 サービス費用参考価格: コンサル営業までお問い合わせください クラウド利用料金 及び 製品・サービスに関する詳細は、弊社担当営業まで ご連絡ください OCIGG Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  26. コンサル・サービス詳細 支援作業に関する情報 前提条件 ✓ 工数9人日を上限とし、3週間を目安とさせていだだきます ✓ OCIGGを使用するためのクラウドクレジット及びクラウド環境が用意されていることを前提とします ✓ 対象DBは連携元/連携先でそれぞれ1つとし、環境構築済みで あることを前提とします

    ✓ 対象DBはOCIGGからOracle*Net経由で接続できる前提とします ✓ 対象テーブルは10テーブルを上限とします ✓ 対象テーブルのデータサイズは合計100GBを上限とします ✓ データ伝播方向は片方向のみとします ✓ データ伝播時間改善のためのチューニングが必要な場合、工数や支援期間が異なりますので、 ご相談ください。 29 OCI GoldenGate 導入スタートアップ・サービス Oracle Cloud Infrastructure(OCI) Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate (OCIGG) 貴社環境 (On-Premise) On-Premise Database 支援内容 Oracle お客様 連携対象テーブルの選定 副 主 OCIGG構成検討 主 副 OCIGG基盤セットアップ 主 副 OCIGGデータ連携セットアップ 主 副 データ初期移行 主 副 データ連携確認 主 副 ディスカッション 主 副 OCIGG Deployment Autonomous Data Warehouse Cloud(ADW) REST データ連携の実行及び 収集された各種監視データの 参照はコマンドライン、 ブラウザ経由、またはREST APIを使用して操作可能 データは、On-premise to Cloud, Cloud to Cloud, On-premise to On-premise等、 柔軟な構成で連携が可能 管理用通信 実データ通信 Deployment Console Command Line Access Cloud Shell REST API システム・アーキテクチャ ※OCIGGに関する詳細な構成については 弊社製品担当にご相談ください。 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  27. 30 OCI GoldenGate データ移行支援サービス Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate (OCIGG)を利用してお客様のデータベースを別のデータベースに移行するサー ビスです。要件ヒアリングによりお客様の要件に寄り添ったデータ移行方式を提案し、オラクルコンサルティングサービスを活用する

    ことで効率良く短期間でのデータ移行をご支援します。 課題と解決策 OCIGGを活用することでデータベース移行時の課題として多く挙げられる3つの課題を解決 し、安全にデータベース移行を実現します。また、経験豊富なオラクルコンサルの活用で、製 品リスクを回避し、高品質で抜け漏れのない設計のご支援が可能であるため、プロジェクト 手戻りリスクの低減を期待できます。 オラクルの強み 導入実績が豊富で製品技術に精通したコンサルタントが、お客様の要件に応じた 方式を検討し、データベースの移行をご支援します。 コンサルサービス概要 ポイント • データ連携時におけるシステム要件を整理します。求められる要件における製品 の制約事項や考慮事項を確認し、対応策を検討します。 • データ連携システム要件に従い、OCIGGのシステム構成や初期データ移行方式 を検討します。 • OCIGGに関連するOSやデータベースの設計項目、各プロセスのパラメータ設計 項目をガイドします。 • 環境構築、サンプルテーブルへの伝播確認を支援します。 • 基盤試験のテスト項目をガイドし、テスト計画やテストシナリオの策定を支援しま す。 要件定義 方式設計 物理設計 環境構築 基盤試験 計画 日本オラクル株式会社 〒107-0061 東京都港区北青山 2-5-8 オラクル青山センター oracle.com/jp サービス費用参考価格: コンサル営業までお問い合わせください クラウド利用料金 及び 製品・サービスに関する詳細は、 弊社担当営業までご連絡ください Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  28. 31 OCI GoldenGate データ移行支援サービス システム・アーキテクチャ • On-Premiseのデータベース移行だけでなく、OCI上のデータベースへの移行にも Oracle Cloud Infrastructure

    GoldenGate(OCIGG)をご活用いただけま す。 • OCIGGは、REDOログファイルから最新の変更ログをTrailファイル形式に抽出 (Capture)、TrailファイルからSQL文に変換して適用(Replicat)させる仕組みの ため、低レイテンシを維持できるアーキテクチャです。 OCI Japan DC OCI Japan DC Exadata Cloud Service 他社Cloud コンサル・サービス詳細 • 支援作業に関する情報 前提条件 ✓ 支援期間は、約3か月間を目安とさせていだだきます。 ✓ データ伝播方向は片方向を前提とします。 ✓ 設計書や手順書の作成、実機作業は貴社に実施いただきます。 ✓ 対象DBは連携元/連携先でそれぞれ1つとし、データベースは構築済みであるこ とを前提します。 ✓ 連携元と連携先の環境はOCIGGの機能で通信可能である前提とします。 ✓ 下記に該当する場合は、別途工数の調整が必要となります。 ➢ 双方向同期(Active-Active利用)や段階移行が想定される場合 ➢ 実機作業でコンサルタントの立会いが必要な場合 ➢ 基盤試験以降のフェーズでご支援が必要な場合 ➢ OCIやExaDB-D/Exadataの構築についてご支援が必要な場合 支援内容 Oracle お客様 データ連携要件策定/制約・考慮事項検討 主 副 連携対象テーブル精査 副 主 OCIGGシステム構成/初期データ移行方式策定 主 副 OCIGG物理設計 主 副 OCIGG環境構築 副 主 OCIGG基盤試験計画策定 主 副 Oracle Base Database Service Oracle Base Database Service Capture Trail Replicat OCIGG Capture Trail Replicat OCIGG Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  29. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 32 • GoldenGate,

    OCI GoldenGate 事例紹介 ➢ 構成、導入効果、関連する技術Tips • GoldenGate, OCI GoldenGate 導入時のTips ➢ 導入時の検討ポイント、関連する技術Tips • Oracle Consulting Service(OCS)サービスメニュー紹介 ➢ お客様の状況に合わせたご支援の例 まとめ:再掲 本セッションでお話しさせていただいた事