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【2024年最新】「エンジニアお茶会」という取り組みについて
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pastak
July 22, 2024
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【2024年最新】「エンジニアお茶会」という取り組みについて
pastak
July 22, 2024
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Transcript
【2024年最新】「エンジニアお茶会」 という取り組みについて Geeks Who Drink in Osaka!〜KANSAI SaaS edition〜 2024.07.22
Pasta-K 1
• Pasta-K ◦ よく呼ばれる呼び⽅: /^ぱすた(けー?)?(くん|さん)*$/ ◦ https://x.com/pastak ◦ https://blog.pastak.net/ •
京都⽣まれ京都育ち京都在住 ◦ ちょっと前まではヌーラボさんの京都オフィスのすぐ近くに住んでました • 株式会社Helpfeel 開発部 Gyazo開発チーム • 主にフロントエンドをメインにしています ◦ アクセシビリティ ◦ ブラウザ関連技術 ◦ React • その他の社内プロジェクト ◦ 今出川FM、Helpfeel Tech Conf About me 2
None
今年のテーマ「Helpfeel流 実践プロダクト開発」と題して、株式会社Helpfeelの開発部のメンバーによ るプロダクト開発に関わるあらゆるトークをお届けする1⽇です! ⽇時: 2024/08/25(⽇) 会場: 東京ポートシティ⽵芝 ポートホール∕ポートスタジオ 参加費: 無料
参加登録や詳細は https://techconf2024.helpfeel.com/ をご覧ください!!! Helpfeel Tech Conf 2024 開催概要 4
趣味 • 勉強会‧カンファレンススタッフ ◦ Kyoto.js 主宰 (3代⽬) ◦ 2024年のカンファレンススタッフ ▪
YAPC::Hiroshima 2024 実⾏委員会 ▪ RubyKaigi 2024 NOC ▪ Builderscon 2024 スタッフ • マンガ、クラフトビール、サッカー観戦 • ⾳楽 / DJ ◦ RubyKaigiや⼤吉祥寺.pmのアフターパーティなどでDJをしたり… ◦ J-POP/邦ロックなど所謂EDMっぽくない感じの曲で構成する感じでよくやっています About me 5
• 会社の外せない⽤事などが無ければ、ホームもアウェイもほぼ全試合⾏って いる ◦ 外せない⽤事の例: RubyKaigi、Helpfeel Tech Conf ◦ 個⼈開発祭りを東京でやった翌⽇にその⾜で⿅島に⾏き、そして帰ってきた回
◦ アクセシビリティカンファレンス福岡の翌⽇に⽻⽥に⾶⾏機で⾶び、そこから川崎で試合を ⾒た回 • この前の週末も後援会が⼿配してくれたバスに乗って磐⽥まで⾏ってきた • いつか会社にスポンサーになってもらうのを個⼈的には野望としている • (⼈数の少ない)アウェイに⾏くとDAZNの中継カメラに抜かれる 6 サッカー観戦: 京都サンガF.C.サポーター
会社紹介コーナー 7
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9 ⼈の好奇⼼は無限⼤であり、テクノロジーの可能性も無限に広がっています。 私たちは⼈にとってスムーズで頼もしい両者の関係を設計することで、 ⼈間の思考とコミュニケーションを加速します。 テクノロジーの発明により、人の可能性を拡張する Human Empowerment Technology VISION
あらゆる情報を整理できる 画期的な知識共有サービス Cosense 10 プロダクト‧ラインアップ テクノロジーの⼒で情報共有をスムーズに⾏い、⼈の可能性を広げる3つのプロダクトを展開しています。 より多くの⼈が当社のデジタルツールを使い、情報格差の問題から解放されるために、誰もが使えるユニバーサルデザインを重視しています。 ToB 画像‧動画基盤
ナレッジ管理 検索システム あらゆる情報を整理できる 画期的な知識共有サービス 全世界で利⽤される スクリーンショット共有ツール 検索に特化しどんな質問にも 答える疑問解決システム Gyazo Helpfeel ToC
スクリーンショットやウェブ、写真などあらゆるメディアをキャプチャーして、それら すべてのデータから素早く探し出せるツールです。情報は、撮影元のメタデータとタグ を元に関連付けられ、⾃分の知識として活⽤していくことができます。 情報を知識にする メディアキャプチャー 世界242の国と地域で活⽤される スクリーンショット共有ツール 11 毎⽉2~3000万枚 アップロード
転送量 500TB〜1PB 海外売上 80%以上 Gyazo
• Helpfeel社内でやっている「エンジニアお茶会」という取り組みについて紹 介します • 「エンジニアお茶会」という取り組みについて - Helpfeel Developers' Blog の記事
をベースに2024年版にアップデートした内容をお送りします 今⽇の話 12
「エンジニアお茶会」について 13
• エンジニアを中⼼とした社員を対象にした、いわゆる「社内勉強会」 ◦ チームなどの枠を超えた情報交換や交流をメインの⽬的として開始したので、「勉強会」で はなく「お茶会」という名称に • 隔週⽔曜⽇の⼣⽅に1時間開催 • 2020年4⽉から開始して、4年以上継続している 「エンジニアお茶会」について
14
15 当時の様⼦
• 当時のエンジニアは10⼈弱 • プロダクトはHelpfeelも増えて3つになった • ここからの組織拡⼤を⽀えるためにコミュニケーションの基盤を作る • プロダクトを横断した情報交換や相談をスムーズに⾏える関係性づくり • あと単純に⾃分が社内勉強会が欲しかった
「エンジニアお茶会」開始当時の社内 16
どういった内容で実施しているか 17
• オススメのPRコーナー (20分) • オススメ技術ニュースコーナー(25分) • イベント参加感想コーナー(10分) • 新⼊社員の⼊社直後の会は⾃⼰紹介を兼ねたLTを実施してもらう ⼤体の時間割
18
• GithubのHelpfeelオーガニゼーション内のCloseされたPull Requestを⼀覧 にして眺めるコーナー • タイトルだけは全部眺めている ◦ 他のプロダクトで⾏われたカイゼンや、現状の取り組みなどをざっと知っておける ▪ 同様のカイゼンをしたくなった時に思い出せるように
• ⾃⾝のPRを⾃慢したいとかチームのもので紹介したいとかタイトル気になる ので中⾝⾒たい‧解説聞きたいとかあったら⽌めてもらう ◦ 特に声が出なければ、司会が独断と偏⾒で選んで解説してもらったり、コメントしたり • 今のところまだ全部眺められているが、どの規模まで続けられるかは謎 • フラッと会場のGoogle meetを覗きに来たエンジニア以外の職種の⽅にも bugfixの裏側の苦労話などが聞けて⾯⽩いと好評 オススメのPRコーナー 19
• 雑談コーナー ◦ ここのコーナーでわいわいするのがエンジニアお茶会の現状のコア ◦ 普段誰がどういうニュースを拾って読んだりしているかとかも分かるし、複数⼈でScrapbox 上でワイワイと記事をフックにコミュニケーションしたりも出来ているのでなかなかにお茶 会っぽさが出ている(と思っている • IT技術に関わるニュース、話題、ブログポスト、書籍などを紹介し合う
• ⾃分は2週間分の⾃⾝のはてなブックマークした記事などを抜粋して貼ってい る ◦ ライブラリのアップデート、ブラウザの最新状況、Reactテクニックなど オススメ技術ニュースコーナー 20
21 オススメ技術ニュースコーナー
• 2024年から導⼊した(⽐較的)新コーナー • 参加したイベントやカンファレンスの感想や良かったトークなどを共有する コーナー • 開発部の登壇出張⽀援を受けるレギュレーションに「ブログやCosenseなど で参加報告をインターネットに公開する」(意訳)が増えた。 ◦ そのために書かれたブログなどを⾒たりしながら、イベントの感想戦
▪ イベントで得た知⾒などを社内に広めてもらう • 技術広報‧採⽤⽅⾯でもこのコーナーのブログ記事の数を登壇⽀援のベネ フィットとしてカウントしているとかいないとか イベント参加感想コーナー 22
• プロダクトやチーム内では解決できなかった問題、⽅針について迷っている こと、個⼈開発の宣伝など社内のエンジニアに相談したいことを書いてもら うコーナー • 3回に1回くらい書かれていて、詳しい⼈が助け⾈を出したり、みんなで雑談 のタネにしたりしている その他、相談したいことなどコーナー 23
• 新⼊社員がいれば、⾃⼰紹介LTをしてもらう ◦ テーマは⾃由 ◦ ⼤体、⾃⾝のCosenseの⾃⼰紹介ページ+エンジニアとしての半⽣的な感じ • 登壇を控えている⼈は発表練習枠として使うことも ◦ まぁでもそんなに頻繁にはない。
• 過去には社内の3プロダクトが共通して利⽤しているが、なかなか知⾒を社内外で 共有する機会が少ないMongoDBについて社内で関わってるエンジニアたちで会話 をしまくった「mongodb座談会」、エンジニア同⼠でオススメの書籍を語り尽く す「おすすめ技術書紹介⼤会2020秋」なども開催しました • メインとは??? 24 メインコンテンツ
会の狙いと設計について 25
• 会社や部署などのオフィシャルな(強制⼒:ある)会ではない • 事前準備不要 • 誰でも参加可能 ◦ 他部署の⼈が⾃⼰紹介LTを観に来る ◦ 採⽤の⼈がエンジニアの⽣態を理解するためにやってくる
• 締めの挨拶はみんなで元気よく ◦ 司会:それでは皆さんごきげんよう ◦ 全員:ごきげんよう ▪ この後、Meetから出るときに「お疲れ様です」と⾔うとレギュレーションに違反する という噂がある 会のレギュレーション 26
• ⼀⽅で強制⼒がないと、参加者の居ない会になると⾃動的に廃れてしまう ◦ 個々⼈の中での優先度が下がると、最悪のケースで開発チームの定例が被る時間に設定され てしまうかもしれない • 参加のハードルを最⼤限下げて、参加するメリットを最⼤化を⽬指す オフィシャルな会ではない 27
• 司会があれこれ喋っているので、聞いているだけでも知⾒が降ってきたりす る • 準備してこなくても話を聞きながら思い出したことなどがあれば、リアルタ イムにCosenseに書くと反応がある • 雑談に留まらない相談ごとなども持ち込んでOK 参加するだけでメリットのある会 28
• 少⼈数で持ち回り発表をやることにすると、すごい速度で回ってきてしまう • 強制⼒のあるイベントではないので、(⾔葉を選ばないと)発表順から逃げ 続けることも可能 • 発表をしてもらうことでの知⾒の伝播、披露よりも組織としての横の繋がり を重視することに 29 当初はもう少し「勉強会」にしようとしていた
社内 • 今⽉からデザイナーチームで「デザイナーお茶会」発⾜ ◦ PRを眺める→Figmaの更新状況を眺める ◦ 「巷のデザインを眺める」 社外 • エンジニアお茶会やってます
- ESM アジャイル事業部 開発者ブログ ◦ PRの代わりに、「新刊書眺めるコーナー」というのが追加されている 30 横展開されていった例
社員からの反応 31
• ⽇常業務に追われてニュースを追いかけられなかったので、⼤変助かりまし た • ぼーっと参加できるので息抜きにもなってる • 会としてはゆるいけどトピックがマニアックでとても楽しいです • 負荷が低いが有益だった •
隔週で『エンジニアお茶会』といって、雑談をする機会もあるので、⼀⼈だ けで業務を進めているみたいな寂しさは感じないと思います ◦ https://corp.helpfeel.com/post/interview-engineer 32 振り返りなどから⼀部コメントを紹介
会社の忘年会にも進出 33
• 毎年年末に⾃選で思い出に残っているPRを2〜3個発表してもらう ◦ よく書けた、⾃慢したい、みんなに⾒せたい ◦ 思い出のある新機能 ◦ 苦⼼したライブラリアップデート ◦ などなど
• 2021年の年末にエンジニアお茶会内で初開催 • 2022年は全社忘年会中にゲリラ開催 • 2023年より正式(?)に全社忘年会コンテンツに 34 マイベスト Pull Request 20XX
• エンジニア同⼠で⾃慢をしあう • ⾃分でアピールして⼈に褒めてもらう、褒め合う、1年を労う • 忘年会進出後は他業種の⼈にエンジニアの普段の暮らし、価値観、取り組み などを知ってもらうキッカケに ◦ 新機能を作るときにこういうことをやっているのか〜 ◦
エンジニアはこういうことを⾯⽩かったと思っているんだな〜 ◦ あの機能ってXXさんが今年作った機能だったのか!後で話しに⾏こう! 35 マイベストPRの狙い
「エンジニアお茶会」の今後について 36
• とにかく継続をしていく ◦ 属⼈化の排除 ▪ 普段はPasta-Kが司会を担当しているが、最近は⽉⼀くらいで司会を変わってもらって いる • サッカーのアウェイ観戦のために有給を取っていて、たまたまそうなっていると いう説がある
• 開発組織⾃体とはある程度の距離を保っているが、もう少し組織⾃体の進ん でいく⽅針や⽬指す形に合わせたような知⾒をプッシュしていく場にしてい くことも出来る(かも)? 37 「エンジニアお茶会」の今後について
まとめ 38
• (ここになんかまとめっぽい話を書く) 39 まとめ
採⽤情報 40 サービスの急成⻑に伴い、 私たちは新しい仲間を必要としています! Helpfeel wants Teammates! 開発チームX 開発チームBlog 採⽤情報
https://scrapbox.io/ helpfeel-dev-careers/ https://blog.notainc.com/ @Helpfeeltech
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