Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

アクセシビリティの向上がそのまま事業貢献になると良い

Sponsored · Your Podcast. Everywhere. Effortlessly. Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
Avatar for pastak pastak
November 19, 2025
490

 アクセシビリティの向上がそのまま事業貢献になると良い

Avatar for pastak

pastak

November 19, 2025
Tweet

More Decks by pastak

Transcript

  1. > ROIや事業貢献という視点では、どうしても後ろ回しにされがちなアクセシビリティ。こ のイベントでは、様々な開発業務の中で「アクセシビリティをどう捉え、品質向上をどう 実現していったのか」、その具体的なアプローチやノウハウをLT形式で共有します。 ( from https://smarthr.connpass.com/event/373387/ ) • 「アクセシビリティの向上がそのまま事業貢献になると良い」

    ◦ そろそろ正⾯突破しても良いんじゃないかと思っています • アクセシビリティの向上への取り組みが事業貢献にならないと思っていますか? ◦ ここに居る⼈たちは「事業貢献になる」と思っているのでは? ◦ どういう⾵に正⾯突破してきたか(しようとしているか)紹介してみたいと思います スライドを作っていたら⾼まってきたので、強めの主張になってたらすいません… 今⽇の話 2
  2. • Pasta-K ◦ よく呼ばれる呼び⽅: /^ぱすた(けー?)?(くん|さん)*$/ ◦ https://x.com/pastak ◦ https://blog.pastak.net/ •

    京都⽣まれ京都育ち京都在住 ◦ 今は熊よりも紅葉目当ての観光客の方が怖い • 株式会社Helpfeel 開発部 Gyazo開発チーム • 主にフロントエンドをメインにしています ◦ アクセシビリティ ◦ ブラウザ関連技術 ◦ React / TypeScript About me 3
  3. アクセシビリティの向上が売上に直結するということを説明できると良い • これができたら、最⾼の出来事 • そうは問屋が卸さないので困っているという話なんだというのをよく聞く でも、⼀度考えてみて欲しいんですけど、アクセシビリティの向上って本当にROIや事業貢献の 点から後回しになっているんですかね? • 「Helpfeelではアクセシビリティ向上に取り組むことが事業貢献になるんだ」と社内外に向け ても伝えてきた結果、今があると思っている

    ◦ ここに皆さん⾃信を持てていないのでは? ◦ その結果、成果と⼯数の鶏卵問題に突⼊していそうな話を⽿にする気がします ▪ 草の根的に活動に終始してしまって、その成果が事業貢献だと⾔い切れてない? ◦ ⾃信をつけて帰ってもらいたいので、Helpfeelでの事例を話します 「アクセシビリティの向上がそのまま事業貢献になる」には? 4
  4.    画像・動画基盤 6 プロダクト‧ラインアップ ナレッジの専⾨会社として、情報の川上から川下までをカバー それぞれのサービスが情報の収集(Gyazo)、編集(Helpfeel Cosense)、検索(Helpfeel)に特化 ToB 画像‧動画基盤     ナレッジ管理

    検索システム あらゆる情報を整理できる 画期的な知識共有サービス 世界トップシェアを誇る スクリーンショット共有ツール 検索に特化しどんな質問にも 答える疑問解決システム Cosense Gyazo Helpfeel ToC
  5. • Helpfeelでは「アクセシビリティ対応の不⾜」が失注の原因になっていた ◦ 営業時の話題に「Webアクセシビリティ」という⾔葉が先⽅から出るよう になってきた(2022年頃?の議事録には登場していて失注に繋がっていた ようであった……) ◦ 今後プロダクトを拡⼤していくにあたって、⼤企業や官公庁などへの導⼊を 推し進めていきたいという中でアクセシビリティ向上が必須であることは明 確だった

    • 失注の原因が減る === 売上が上がるということのはず ◦ これが事業貢献として評価されないはずはないのでは? Helpfeelでアクセシビリティ向上に取り組み始められたきっかけ 11 ※ その他にもpastakがアクセシビリティ向上に取り組みたいと考えていたなど複合的な要因がもちろんあります。 詳しくは Helpfeelがアクセシビリティにどのように取り組み始めて、どこまで来れたのか で紹介しています。
  6. • Helpfeelの営業先‧導⼊するのはBusinessの顧客 • 導⼊先の多くは顧客ウェブサイトのFAQ • 我々が提供しているサービスを実際に操作するのは顧客のお客様 ◦ 例えば、ECサイトのFAQとして導⼊いただいた場合は、Helpfeelを実 際に操作するのはそのECサイトを利⽤するユーザーさま •

    Helpfeelは顧客ウェブサイトの体験の⼀部 ◦ 求められる⽔準は「顧客ウェブサイト」と同等かそれ以上 ※ Helpfeelは社内向けやコールセンター向けにも提供していますが、今回はBtoBtoCのケースに絞っています Helpfeelは toBとして売り、toCとして使われるSaaS 12
  7. • 顧客は中⼩企業からナショナルクライアント‧官公庁まで多岐にわたる • 「すべての顧客の要求の和集合」が我々が提供すべきアクセシビリティ要求 の⽔準であるはず ◦ 単純化すると⼀番要求が厳しい顧客の⽔準を満たすのが⽬標になる ◦ そうしないとSaaSとして“⼤きな”顧客を掴むことが出来ない •

    逆に考えると、この⽔準を我々がしっかり提供できて、SaaSとしても広め ていければ、あらゆる業種のウェブサイトや社内FAQなどに最⾼⽔準のアク セシビリティが在る状態を実現できる ◦ どこかのために⾏った改善は多くの導⼊先でも同様に⼊っていく ◦ Helpfeelのアクセシビリティが向上すると⾃然と世界が良くなる toB だからこそ最⾼の状態を届けるチャンスがある 13
  8. • FAQからアクセシビリティを底上げしていく • ⾊々な⼈が⾊々なサービスや体験に関する疑問を⾃⼰解決できるようにし ていくことがHelpfeelの使命 ◦ ウェブのFAQで⾃⼰解決出来ないと、問い合わせフォームやさらには電 話やメールを使わないといけなくなってしまう • 個⼈的にはFAQのアクセシビリティが良いことが、他のページや機能‧体験

    のアクセシビリティを⾼めるキッカケとして更に波及できる状況になって いって欲しいと思っている ◦ FAQで解決⽅法は分かったのに、それをするための操作のアクセシビリ ティが⼗分ではなかったら? Helpfeel: アクセスできないFAQは本末転倒では? 16