RSGT2025での登壇資料です。
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2025/proposal/21072/atdd
いざ開発して機能が完成した後になって、機能の詳細部分で「あれ、その振る舞いはそういう仕様のつもりじゃなかったんだけどな」と関係者間で捉え方が違っていて、それによって開発の手戻りが発生してしまうということはありませんか?
受け入れテスト駆動開発(Acceptance Test Driven Development: ATDD)とは、具体的な仕様を書き起こした受け入れテストを作成することで、実装の着手前に関係者間でユーザーストーリーの共通理解を促進する手法です。
関係者間で事前に実装する中身の認識を合わせることで仕様を確認しながら実装を進めることができ、手戻りのリスクを減らすことが期待できます。
本セッションでは実際にATDDをチームに導入して得た知見を、実際の開発プロセスを交えながら、導入の効果やつまづきポイント、改善のために工夫したポイントなどを踏まえてお話します。