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令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議・第2回アドバイザリーボード 会議資料

令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議・第2回アドバイザリーボード 会議資料

令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議・第2回アドバイザリーボード 会議資料

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  1. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 令 和

    6 年 度 P L A T E A U コ ン ソ ー シ ア ム 第 2 回 定 例 会 議 / 第 2 回 ア ド バ イ ザ リ ー ボ ー ド 2024年9月13日
  2. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  3. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  4. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
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  7. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  8. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 1

    24/07/01 Project PLATEAUは国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課と都市計画課の両課メンバによるプロジェクトチームとして推進されています PLATEAU TEAM 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 原田 惇 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 関根 健太 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 春名 慧 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 細萱 桂太 都市計画課 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 兒島 茂 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 蒲谷 俊樹 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 野田 孝之 国際・デジタル政策課 課付 プロジェクト・ディレクター 村山 弘晃 総合政策局 モビリティサービス推進課 総括 PLATEAUアドボケイター 内山 裕弥 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 企画専門官 プロジェクト・ディレクター 十川 優香
  9. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 総務課

    係長 プロジェクト・マネージャー 窪田 旭 街路交通施設課 係長 プロジェクト・マネージャー 吉田 佑 まちづくり推進課 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 浅野 幸嗣 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 村上 紘平 2 24/06/11 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 有賀 保 街路交通施設課 企画専門官 プロジェクト・マネージャー 鶴岡 陽一郎 Project PLATEAUは国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課と都市計画課の両課メンバによるプロジェクトチームとして推進されています PLATEAU TEAM まちづくり推進課 係長 プロジェクト・マネージャー 大門 正明 街路交通施設課 係長 プロジェクト・マネージャー 三輪 潤平 まちづくり推進課 係長 プロジェクト・マネージャー 藤原 聖也
  10. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Project PLATEAUは国土交通省

    都市局 国際・デジタル政策課と都市計画課の両課メンバによるプロジェクトチームとして推進されています PLATEAU TEAM カテゴリ 番号 事業名 PD PM サブ1 サブ2 OJT サブ OJT サブ OJT サブ OJT サブ カテゴリ 番号 事業名 PD PM サブ1 サブ2 OJT サブ OJT サブ OJT サブ OJT サブ 1.データカバレッジ拡大 DT-01 建築・都市DXの推進に向けた3D都市モデルの標準仕 様の拡張及びBIM連携に関する調査業務 十川 関根 三輪 鶴岡 2.ユースケース開発 UC-15 太陽光発電ポテンシャル推計システムの社会実装モデルの 開発 十川 春名 1.データカバレッジ拡大 DT-02 3D都市モデル自動作成・自動更新システムの開発及び 実証 十川 細萱 2.ユースケース開発 UC-16 BIMモデル及び地下埋設物モデルを活用した都市開発支 援システムの開発 十川 蒲谷 1.データカバレッジ拡大 DT-03 建築・都市DXの推進に向けたBIMモデルとの連携 データ等作成実証業務 十川 関根 2.ユースケース開発 UC-17 公園管理DXシステムの社会実装 十川 藤原 1.データカバレッジ拡大 DT-04 AI技術を活用した高精度デジタルツインの構築 十川 細萱 2.ユースケース開発 UC-18 景観まちづくりDX v2.0 十川 春名 1.データカバレッジ拡大 DT-05 生成AI技術を活用した3D都市モデル自動生成システ ムの開発 十川 関根 細萱 3.コミュニティ形成 CM-01 まちづくりDXの推進に向けたPLATEAUコミュニティ形 成業務 十川 春名 細萱 吉田 1.データカバレッジ拡大 DT-06 クラウドソーシング型3D都市モデル作成システムに関 する実証業務 十川 関根 3.コミュニティ形成 CM-02 建築・都市DXの推進に向けた情報発信推進業務 十川 春名 村山 細萱 2.ユースケース開発 UC-01 商業施設等の立地に関する交通シミュレータの開発 十川 鶴岡 春名 6.オープン・イノベーションの創 出 OP-01 まちづくりDXの推進に向けた3D都市モデル実証環境構 築調査 十川 春名 有賀 2.ユースケース開発 UC-02 BIMモデルと連携したモビリティ自律運航システムの 開発 十川 春名 三輪 6.オープン・イノベーションの創 出 OP-02 建築・都市DXの推進に向けた3D都市モデル及びBIMモ デルの利用環境向上業務 十川 春名 2.ユースケース開発 UC-03 大規模地震動シミュレータの開発 十川 関根 細萱 6.オープン・イノベーションの創 出 OP-03 CityGML編集ツールの開発 十川 関根 細萱 2.ユースケース開発 UC-04 大規模熱流体解析システムの開発 十川 関根 細萱 6.オープン・イノベーションの創 出 OP-04 GISコンバータの開発 十川 関根 細萱 2.ユースケース開発 UC-05 高精度観光動態分析システムの社会実装 十川 春名 6.オープン・イノベーションの創 出 OP-05 3D都市モデルに対応した次世代 WebGIS エンジンの開 発と社会実装 十川 細萱 2.ユースケース開発 UC-06 都市再生安全確保計画等の策定支援のための避難シ ミュレータの社会実装モデルの開発 十川 大門 十川 関根 細萱 吉田 2.ユースケース開発 UC-07 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 十川 細萱 十川 春名 関根 2.ユースケース開発 UC-08 都市構造評価ツールの社会実装 十川 原田 兒島 村上 十川 関根 2.ユースケース開発 UC-09 タンジブルインターフェースを活用した住民参加型まち づくりツールの社会実装 十川 浅野 7.エコシステム構築 EC-02 まちづくりDXの推進に向けた都市デジタルツインの国際 展開調査 十川 関根 堀田 村上 2.ユースケース開発 UC-10 XR技術を活用した住民参加型まちづくりツールの社 会実装 十川 原田 兒島 村上 7.エコシステム構築 EC-03 まちづくりDXの推進に向けた大規模都市開発における 3D都市モデルの活用可能性に関する調査検討業務 井熊 春名 堀田 2.ユースケース開発 UC-11 開発許可DXシステムの社会実装モデルの開発 十川 有賀 村上 7.エコシステム構築 EC-04 まちづ くりDXの推進に向けた地方公共団体の取組みに対 するコーデ ィネート業務 村山 蒲谷 野田 窪田 浅野 大門 藤原 2.ユースケース開発 UC-12 地区防災計画作成支援ツールの開発 十川 細萱 7.エコシステム構築 EC-05 まちづくりDXの推進に向けた都市デジタルツインのエコ システム構築調査業務 十川 関根 細萱 吉田 2.ユースケース開発 UC-13 BIMモデルと連携した地下街ナビゲーションシステム の開発 十川 春名 7.エコシステム構築 EC-06 まちづくりDXの推進に向けた3D都市モデルのユース ケース開発マネジメント等業務 十川 関根 2.ユースケース開発 UC-14 XRコンテンツ開発プラットフォームの社会実装 十川 春名 7.エコシステム構築 EC-01 建築・都市DXの推進に向けた産学官連携プラットフォーム の構築調査業務
  11. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 都市空間情報デジタル基盤構築支援事業

    コミュニティ形成 データ・カバレッジ拡大 モデル整備作業の自動化・ 効率化、データ形式標準 最新化に向けた実務検討 ユースケース開発 防災、暑熱対策ユースケー ス開発、外部機関との連携 強化、開発ツールの汎用化 ナレッジ共有やネットワーキ ングのためのコミュニティ形成、 若年層へのアプローチ強化 地域のデジタルケイパ向上 自治体業務でデータが活用 できる人材の育成、地場企 業へのモデル整備技術普及 民間/自治体での実装 実装レベルのサービス開発・ 事業化・提供の促進、ニー ズシーズマッチングの支援 オープン・イノベーション創出 新技術開発やデータ利用環 境向上、初心者向けデータ 処理技術のOSS開発 国によるPLATEAUを駆動させていくための基幹的施策 国による各主体の役割を円滑化・促進する環境整備施策 + 産学官連携によるエコシステム構築 1 2 3 4 5 6 自律的な実装を推進する、国、地方公共団体、産業界、研究機関の連携体制の構築 整備都市拡大のための効率化やBIM等との連携を 推進し、標準仕様CityGML3.0への転換も検討。 都市空間情報デジタル基盤構築調査 補助対象事業 補助率等  通常タイプ 定率1/2  早期実装タイプ 上限1,000万円 定額補助※ ※早期に課題解決や新たな価値創造が 図られる事業(事業初年度に限る。) 地域への実装イメージ + 補助対象の拡大  地方自治体のニーズに応じた補助事業 者等の拡充  広域連合や一部事務組合等の特別 地方公共団体や間接補助による整備・ 活用  民間向け補助事業の創設  民間主体の3D都市モデルを活用した 取組を後押しする「民間サービスタイプ」 を創設 3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するための地方自治体への支援 民間サービス等への実装領域拡大 + 自治体へ3D都市モデルを活用した課題分析や政策 検討の研修、地場企業へモデル整備研修を実施。  3D都市モデルの整備に関する事業  3D都市モデルの整備・更新、3D都 市モデルの整備等に必要な元データ の整備等、作成データを可視化する ためのシステム導入・改修等  3D都市モデルの活用に関する事業  3D都市モデルを活用したユース ケースの実装に必要な分析・シミュ レーションやアプリ開発、政策活用等  3D都市モデルの整備・活用・オープン データ化推進事業  専門家派遣やワークショップ・ピッチイ ベントの開催、関連情報のデジタル化 やGISシステムの導入・改修等 3D都市モデルをマインクラフトデータに変換し、 子どもたちなどが自由な発想でまちづくりを検討 するアイデアコンペを実施(香川県高松市) データ・カバレッジ拡大 地域のデジタルケイパ向上 Project PLATEAUでは、2020年から全国で3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進している。 本プロジェクトは5年目を迎え、実装フェーズへ移行したことを踏まえ、3D都市モデルの整備・活用の更なる効率化・汎用化や、防災、暑熱対策 等の社会的必要性が高い分野におけるユースケースの開発といった基幹的施策を重点的に進める。また、2027年整備目標500都市に向けて 地方自治体における3D都市モデル整備等への支援を拡充しつつ、民間サービス実装等へ支援対象を拡大する。 ▪令和7年度に向けた予算要求
  12. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  13. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  14. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 自治体WG

    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 概要 解決したい 課題 3D都市モデル整備済都市は2023年度末200都市程度に達する見込みだが今後より一層の拡大が期待される。また、地 方公共団体においては様々な情報(技術、事業者、先進事例、課題・対策等)が十分に行き渡っておらず庁内外関係者での 情報共有が望まれる。さらに地域課題解決や行政サービス向上等に効果を発揮する利活用の進展、社会実装が期待される。 3D都市モデルの整備・活用に取り組む地方公共団体や産学の関係主体との情報共有・意見交換を行うことにより、データ カバレッジの拡大、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の普及・拡大、地域課題解決や行政サービスの効率化・ 高度化等に資するユースケース開発の進展など、PLATEAUの社会実装推進につなげる。 WGでの活動内容及び期待される効果 実施スケジュール 連絡窓口 WGの目的 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 地方公共団体・関 係者による情報共有 (主に未活用団 体) 現状・課題、今後の 取組みに関する意見 交換(主に活用団 体) 関連情報の 収集・整理 団体名 株式会社三菱総合研究所 担当者名 林、坂井 メールアドレス [email protected] • WGでの活動内容 - 活動1:地方公共団体・関係者による情報共有(主に未活用団体) 地方公共団体(主に未活用団体)が必要とする情報・知見について、 PLATEAU過年度事業成果の蓄積や先進団体の取組事例紹介等 により共有・周知する。また地方公共団体(公共ユーザー部門会 員)のニーズや民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズを 相互に紹介すること等により官・産間の情報共有を図る。 - 活動2:現状・課題、今後の取組みに関する意見交換(主に活用団 体) 3D都市モデルの整備・活用やオープンデータ化における現状・実 態、直面しうる課題、現時点での対応策や、今後取り組むべき方策 等について情報共有・意見交換を行う。 • 期待される効果 地方公共団体(未活用団体・活用団体)が必要とする情報・知見を関 係者間で共有し、課題や対策を協議することにより、地域・行政の実 態・課題に根差した具体的・実効的な取組みが進展することが期待 される。 情報 共有 機会 現状・課題 等の 情報収集 意見 交換 機会 今後の 取組みの 検討 第1回コンソーシアム会議再掲
  15. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 自治体WG

    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 主な活動内容(案) 活動内容 テーマ 活動1: 地方公共団体・ 関係者による 情報共有(主に 未活用団体) PLATEAU事業 成果や先進団体 取組事例の紹介 活動2: 現状・課題、今後 の取組みに関す る意見交換(主 に活用団体) • 主に3D都市モデル未活用団体への過年度成果・蓄積情報の提供・共有 • PLATEAU過年度事業による蓄積成果の整理・共有 • 先進的な地方公共団体による取組事例の紹介・共有 ニーズ・シーズ の相互紹介・ 情報共有 • 主に3D都市モデル未活用団体への民間ニーズの紹介・マッチング支援 • 地方公共団体(公共ユーザー部門会員)のニーズの紹介 • 民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズの紹介 • 官・産間の情報共有・マッチング支援 現状・課題等の 情報収集 • 3D都市モデルの整備・活用に取り組んでいる団体の現状・課題の情報収集 (例: 技術面、費用面、体制面、法制度面等) 意見交換 • 課題への対処の実態に関する情報共有 (過年度のPLATEAU直轄事業・補助事業等での具体的な対処方法等) • 課題解決に向けた意見交換 今後の取組みの 検討 • 今後取り組むべき方策の検討・協議 • 主体別の連携・役割分担に関する検討・協議 (国、地方公共団体(各部局)、 民間事業者、大学・研究機関、NPO法人・地域活動団体等) 主に3D都市 モデル未活用の 地方公共団体に 対する周知・ 情報共有 主に3D都市 モデルを活用 している地方 公共団体におけ る活用状況・ 課題・対処方策 等の情報収集・ 意見交換 第1回コンソーシアム会議再掲
  16. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 自治体WG

    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 活動予定(案) # 時期 第1回 5月~9月 第2回 10月~2月 活動1:地方公共団体・関係者による情報共有 (主に未活用団体) 活動2:現状・課題、今後の取組みに関する意見 交換(主に活用団体) 代表的なアジェンダ • 主に3D都市モデル未活用団体への成果・蓄積情 報の提供・共有、民間シーズ紹介・マッチング支援 • PLATEAU事業成果の整理 • 先進的な地方公共団体による取組事例の収集 • 地方公共団体(公共ユーザー部門会員)のニーズ、 民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズ の収集・相互紹介 • 情報共有機会の開催 • 第1回活動成果の確認 • 情報共有結果を活動2に反映 • 主に3D都市モデルを活用している地方公共団体に おける活用状況・課題・対処方策等の情報収集 (例: 技術面(専門的な情報・知見・人材の不足、利用 端末・通信環境の性能)、費用面(予算確保・庁内調 整)、法制度面(地物・属性の公開可否判断)等) • 課題への対処の実態に関する情報共有 • 課題解決に向けた取組みについての意見交換 • 今後取り組むべき方策の協議・検討・提言 • 関係主体の連携・役割分担のあり方に関する協議 ( 国、地方公共団体(各部局)、民間事業者、大学・研 究機関、NPO法人・地域活動団体等) 第1回コンソーシアム会議再掲
  17. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 自治体WG 活動経緯・今後の予定

    活動テーマ アクションアイテム 実施時期 活 動 1 地方公共団体・ 関係者による 情報共有 (主に未活用団体) • 自治体WGへの参加呼びかけ(PLATEAU補助制度活用団体等) 5/下旬~8/中旬 • 自治体WGメンバーへのR5年度補助事業成果に関する情報提供 6/14(金) ※第1回定例会議 ほか • 自治体WGメンバーへのR7年度以降補助事業に関する情報提供 6/14(金) ※第1回定例会議 ほか • 自治体WGメンバーへのニーズ・シーズに関する情報提供(ビジネスWGと連携) 8/下旬~9/上旬 • 官民マッチングイベント準備協力 (ビジネスWGと連携) 10月頃 • Project PLATEAU令和6年度地方公共団体関連業務の紹介 6/14(金) ※第1回定例会議 9/13(金) ※第2回定例会議 ほか • 令和6年度PLATEAU研修の紹介 6/14(金) ※第1回定例会議 ほか • 令和6年度PLATEAU研修 成果報告 兼 簡易研修会 1月頃 活 動 2 現状・課題、 今後の取組みに 関する意見交換 (主に活用団体) • 地方公共団体における現状・課題や対処方策等に関する情報収集 (簡易アンケート、個別ヒアリング) 8~10月 ※詳細次ページ • 課題への対処に関する情報共有、課題解決に向けた取組みに関する意見交換会 11月 ※詳細次ページ • 今後取り組むべき方策に関する検討 (事務局案作成、自治体WGメンバー意見照会、とりまとめ) 12~1月 ※詳細次ページ 4
  18. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 活動2(現状・課題、今後の取組みに関する意見交換) 実施スケジュール

    実施項目 8月 9月 10月 11月 12月 1月 現状・課題等に 関する情報収集 簡易アンケート (ウェブ・メール) 個別ヒアリング (アンケート結果を踏まえて) 意見交換会 (オンライン) 今後取り組むべき方策検討 設計・ 準備 配布・ 回収・ 集計 対象 選定 ヒアリング 実施 次第等 設定 登壇者等調整 資料作成・調整 意見 交換会 事務局案作成 WGメンバー 意見照会 とりまとめ 5
  19. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 活動2(現状・課題、今後の取組みに関する意見交換) 簡易アンケート

    質問項目(素案) • 3D都市モデルの整備・活用・オープン化に取り組む地方公共団体および事業者を対象とし、現状・課題、今後取り組むべき方策について意見を収集。 • 事業プロセス(3D都市モデルの整備・活用・オープン化)における課題について、各観点(技術面、費用面、体制面等)からの課題認識を確認。 • 上記を踏まえて、今後取り組むべき方策について意見を収集。 地方公共団体における3D都市モデルの整備・活用・オープン化に係る各観点からの課題(例・仮説・素案) 観点 事業プロセス 技術面 体制・人材面 費用面 制度面 その他・全般 3D都市モデルの整備 ・標準製品仕様書等への対 応・改定への対応・・・ ・自治体職員による内容・ 仕様等の理解支援 ・整備業務に対応可能な事 業者の普及・拡大・・・ ・自動化等による整備・更 新費用の抑制・・・ ・・・ ・・・ 3D都市モデルの活用 ・先進的なユースケースの OSS化や活用手法共有促 進・・・ ・活用事例や取組ノウハウ 等の共有促進・・・ ・3D都市モデル活用ソフト・ システム等の普及拡大・ 低廉化・・・ ・他の制度や法定業務(都 市計画関連、その他)と の連携強化・・・ ・・・ 3D都市モデルの オープン化 ・オープン化対象とすべき 地物・属性等の明確 化・・・ ・個人情報保護・課税由来 情報等に係るデータの オープン化に係る情報・ ノウハウ等の周知 ・都市計画部門以外への周 知・普及促進・・・ ・・・ ・政府・自治体における オープンデータ化政策と の連携強化 ・・・ その他・全般 ・国直轄事業・民間開発等 による先進的な技術の自 治体への紹介・普及 ・3D都市モデルの整備・活 用・オープン化に取り組 む事業者・人材の育成促 進(特に地方部等) ・・・・ ・・・・ ・・・ 6
  20. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 令和7年度補助事業に関する検討・調整状況 •

    令和7年度PLATEAU補助事業に向け、概算要望調査(第1回)を6月に実施。7~8月に調査票提出団体等へのヒアリング・企画支援を実施中。 • 今後、9月に概算要望調査(第2回)、10~12月にヒアリング、12~1月に本要望調査、3月内示示達を予定。 • 別途、令和6年度PLATEAU研修事業等を活用し、令和7年度補助事業検討団体の事業企画・検討等を支援中。 • また、補助事業の検討・要望に係るドキュメント類(事業計画書、実施計画書、業務発注仕様書)の様式・雛型の改定を検討・調整中。 実施事項 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 全国説明会 概算要望調査(第1回)関連 概算要望調査(第2回)関連 本要望調査関連 【参考】 PLATEAU研修による企画支援 【参考】 事業計画書・実施計画書(様式)・ 業務発注仕様書(雛型)の改定 説明会 6/13 概算要 望調査 第1回 ヒアリング・ 企画支援 第1回 概算要 望調査 第2回 ヒアリング・ 企画支援 第2回 本要望 調査 内示 示達 令和6年度研修事業採択団体(7団体)での研修実施 令和6年度研修事業非採択団体への情報提供・企画支援等 成果 報告会 事業計画書・実施計画書 (様式)改定 業務発注仕様書 (雛型)改定 7
  21. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  22. 2 ビジネスWG運営趣旨 / 会議#1 開催趣旨 ビジネスWG 運営趣旨 本日の 開催趣旨 課題意識

    ビジネスWGの 目指す姿 目的 ゴール • ビジネスWGの目指すゴールや今年度の活動方針案のご共有 • 初手として事務局からの民間事業者へのマッチング機会の提供と、そ れに対する具体的なアクションについてご認識いただく • 民間事業者同士のマッチングに向けて必要なアクションを理解し、情 報提供に向けた準備が整う • ビジネスワーキングの取組として会員同士のコミュニケーション・ネットワー キングを推進し、構築されたネットワークを活用し、将来的にはコミュニ ティ内から継続的なビジネス創出が可能な状態を目指す • 会員同士のネットワーキングチャネルが有効活用されていないため、 PLATEAUとして民間事業者同士の技術的な交流やビジネス創出が 充分に推進できていない
  23. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 ビジネスWG

    令和6年度活動計画 (提案者:アクセンチュア株式会社) 活動予定(案) # 時期 第1回 8/5 第2回 11月~2月 活動1:技術シーズ・ビジネスニーズの交流・ 意見交換の場の提供 活動2:ナレッジの蓄積・展開のための方策の 検討 代表的なアジェンダ • 個社・業界ごとに持つ課題の抽出 • 課題解決に向けて事業者が情報提供を求めるニー ズのヒアリング • WGグループ横断の民間マッチング支援イベントの 開催案内 • マッチング支援イベントの成果共有/マッチングに おける課題と対策に関する討議 • 技術シーズをユースケース開発に発展させる仕掛 け、支援に関する討議 • Project PLATEAUの取組方針の再共有 • ビジネスWGの活動要望に関するヒアリング • Project PLATEAU外で開発されたユースケース の調査・共有 • ユースケース探索の課題と対策に関する整理・討議 • ユースケース実装の課題と対策に関する整理・討議 以降詳細
  24. 4 将来的にはコミュニティ内から継続的なビジネス創出が可能な状態を目指す ビジネスワーキングが目指す状態 ビジネスワーキンググループにおけるマッチングのゴール ビジネスWGに属する会員のニーズが可視化され、 必要なコミュニケーションが取りあっている状態 - 3D都市モデルを活用して自社が何をしたいのか、 他社・地方公共団体が何をしたいのかをビジネ スWGに属する会員が把握できる

    創出したビジネスの販路が地方公共団体・民間問 わず存在し、アプローチがしやすい状態 - ビジネスWGに属する会員のニーズを把握できて いるため、精度の高い営業活動が実施できる ビジネスワーキングをプラットフォームとして 会員同士のビジネスが生まれ続ける状態 地方公共団体 市民 サービス販売 サービス販売 サービス提供 シーズ 事業者 シーズ 事業者 ビジネスWG シーズ 事業者 ニーズ 事業者
  25. 5 ニーズの再収集と共有、マッチングの機会の提供を行う ビジネスWGにおけるマッチングのゴールに向けた課題とアクション 地方公共団体 市民 サービス販売 サービス販売 サービス提供 シーズ 事業者

    シーズ 事業者 ビジネスWG シーズ 事業者 ニーズ 事業者 イメージ図 ビジネスWGに属する会員 のニーズが可視化されてい る状態 創出したビジネスの販路が 地方公共団体・市民問わず 存在する状態 ➊精緻なニーズ・シーズの収集 • 現時点で事業者討議ができる情報 が揃っていない ➋ニーズ・シーズの展開 • 秘匿性が高い情報含め、クローズ 含む情報提供ができていない ➌ニーズ・シーズの交流 • 自治体宛・民間同士のコミュニケー ションが盛んにできていない ゴール 課題とアクション
  26. 6 ➊精緻なニーズ・シーズの収集 ビジネスワーキング会議#1 民間事業者の皆様が抱える活用構想や活用における課題を把握し、交流の足掛けとする。加えて、ビジネスWG への要望も併せてお伺いし、活動のアイデアとする アンケートのアジェンダ お聞きしたい情報 3D都市モデルの活用構想 • 3D都市モデル活用で興味のあるテーマは何か

    • 3D都市モデルを活用した事業構想を持っているか 構想実現のための課題 • 事業実現のために得たい能力・技術は何か • 現状不足している能力・技術の獲得のためにどのよう な企業を紹介されたいか • 具体的な企業名はあるか I. 回答者情報 II. 現状の3D都市モデルへの取組 III. 3D都市モデルの活用構想 IV. 活用に向けた課題 V. ビジネスWGへの活動要望 VI. 他社への情報公開可否回答 ビジネスWGへの活動要望 • ビジネスWGに所属する中で困りごとはあるか • ビジネスWGに期待することはあるか 回答結果 61件のご回答 (詳細は後段ページ)
  27. 7 ➋ニーズ・シーズの展開 ビジネスワーキング会議#1 他社との協業に向けてが必要なニーズ・シーズを探索ができるように、アンケートの回答結果をとりまとめ共有する 結果共有の流れ • マッチングに資する情報 のWG内共有 ※公開範囲はアンケート にて回答

    アンケート回答収集 (前述) 8/5~8/13 事務局より 回答結果共有 課題解決可能な 事業者を探索 8月下旬 9月~ • 個別に交流、または事務 局にてレコメンド 集計・分析 8月中旬 • マッチング傾向や希望・期 待値の理解 - 両思い等や強いマッチ ングニーズを捕捉 〆8/13(火)
  28. 8 ビジネスワーキング会議#1 ➌ニーズ・シーズの交流|マッチングのパターンと支援メニュー ニーズ事業者×シーズ事業者 民間ユーザー (ニーズ事業者) ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) R&Dや事業化に向けたパートナリング

    シーズ事業者×シーズ事業者 ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) 新たな技術・サービス開発のパートナリング 地方公共団体×シーズ事業者 地方公共団体 ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) • 業務の効率化を図るためにDXに取り 組みたい・・・ • 今まで他の領域で実装した3D都市モ デルを別の領域でも活用してみたい・・・ • 解決したい課題はあるが、解決の方策 が思いつかない・・・ サービス実装のパートナリング 自治体マッチング支援 民間マッチング支援 • 課題はあるが、どのように対処すれば いいのかわからない・・・ • 新たに事業投資を行うR&D領域は あるのだが、具体的なパートナー候補 を知りたい・・・ • 事業化のイメージはあるのだが、実装 を担当出来る企業を探している・・・ • 自社だけでは技術要素に留まるので、 サービス化まで手伝ってほしい・・・ • 今まで他の領域で検証した3D都市モ デルの領域に併せてVerUpしたい・・・ • 自社の技術要素と組み合わせると新 たな価値創出が出来そうだが、その対 象が見つかっていない・・・
  29. 9 事業者の皆様へアンケートご協力のお願い(〆8/13) ビジネスワーキング会議#1 イベント説明会終了後、ニーズ・シーズの収集に向けたアンケートにご協力をお願いいたします また、今後のビジネスワーキングに関する要望を収集し、今後の活動方針に活用させていただきます アンケートのアジェンダ 記載する際の観点 ②マッチングに必要な情報の収集 • 個社/業界特有の課題を特定できるか

    • 課題解決に必要なニーズを把握できるか • 具体的なニーズの内容(深さ)を見極められるか • 情報提供を求めるシーズを特定できるか • 紹介可能なレベルでシーズ事業者の技術要素を理 解することが出来るか ③ビジネスワーキングへの活動要望の収集 • PLATEAUの活動拡大に向けたヒントを得られるか ☆基本的に選択肢方式、詳細記載は自由記述方式 I. 回答者情報 II. 現状の3D都市モデルへの取組 III. 3D都市モデルの活用構想 • 関心のあるテーマ+対象のステークホルダー • 具体的なサービス構想+詳細 • (シーズ事業者のみ)自社の技術要素+詳細 IV. 活用に向けた課題 • サービス実現に向けて不足する機能+詳細 • 希望するマッチングタイプ(イベント/直接紹介) • マッチングを希望する対象企業(指名可) • 情報提供を求める内容+詳細 V. ビジネスワーキングへの活動要望 VI. 他社への情報公開可否回答 アンケートリンクはこちら ①自主開発UCの情報収集 • 民間企業様が自主的に開発しているユースケース の詳細情報を得られるか
  30. 10 民間事業者のうち半数がビジネスワーキング会議#1に参加、そのうち6割がニーズ収集アンケートに回答。 回答者のうち約4割は、測量や建設に係るコンサルティングに従事する専門・技術サービス業である ビジネスワーキング会議#1 結果サマリ|ビジネスワーキング#1アンケート 9/2時点 169 87 61 コンソ加入企業

    ビジネスワーキング 会議#1出席数 アンケート回答数 コンソ加入事業者対応状況 51% 70% アンケート回答事業者の産業割合*1 1 総務省が定める日本標準産業分類に沿って事業者をACNにて分類 25社 (41%) 18社 (30%) 9社 (15%) 3社 (5%) 1社 (2%) 5社 (8%) アンケート回答数 学術研究, 専門・技術サービス業 情報通信業 建設業 金融業,保険業 製造業 その他サービス業 61
  31. 11 ビジネスワーキング会議#1 実施結果|ニーズ収集アンケート回答事業者一覧 9/2時点 産業 アンケート回答事業者 株式会社りゅうぎん総合研究所、株式会社構造計画研究所、株式会社草野測器社、国際航業株式会社、62Complex株式会社、株式会社市浦ハウジング& プランニング、株式会社東洋設計、株式会社長大、株式会社野村総合研究所、株式会社サンビーム、㈱F・C、株式会社パスコ、復建調査設計株式会社、株式 会社オオバ、大日本ダイヤコンサルタント株式会社、応用技術株式会社、日本工営株式会社、株式会社ファイブテクノロジー、株式会社STYLY、Cesium GS,Inc.、

    アイサンテクノロジー株式会社、株式会社協振技建、早川都市計画株式会社 株式会社エイト日本技術開発、株式会社三菱総合研究所 計25社 株式会社テプコシステムズ、TIS株式会社、アヴィバ株式会社、アップフロンティア株式会社 、(株)センシンロボティクス、電通総研、株式会社ヘリシティ、株式会社京 風とまと、株式会社理経、株式会社ラック、株式会社フォーラムエイト、株式会社キャドセンター、サイバネットシステム株式会社、株式会社ナカノアイシステム、インフォ・ ラウンジ株式会社、ESRIジャパン株式会社、TOPPAN株式会社、株式会社SYMMETRY 計18社 株式会社大林組、東邦レオ株式会社、株式会社安藤・間、株式会社竹中工務店、森ビル株式会社、エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社、鹿島建設株式会社、 東京建物株式会社、清水建設株式会社 計9社 損害保険ジャパン株式会社、損害保険料率算出機構、SOMPOリスクマネジメント株式会社 計3社 学術研究, 専門・技術サービス業 情報通信業 建設業 金融業,保険業 製造業 株式会社パソナ、NPO法人バーチャルクロスリンク、NPO法人 超教育ラボラトリー Inc.、公益財団法人不動産流通推進センター、公益社団法人九州経済調査協 会 計5社 その他サービス業 パナソニック株式会社 計1社 61事業者が回答済み、未回答の事業者に対してリマインド実施中
  32. 12 3D都市モデルを活用した事業・サービス開発の構想において、特に防災・防犯、都市計画、観光・地域活性化 のテーマで関心が高く、多様な業種から活用構想が提出された ビジネスワーキング会議#1 ニーズ収集アンケート分析結果-関心テーマ(1/2)- 3D都市モデルの活用構想 *1 N=61(アンケートを提出した事業者) 業種 企業例

    テーマ ニーズあり回答数*1 防災・防犯 79% (48件) 都市計画 77% (47件) インフラ管理 59% (36件) 観光・地域活性化 62% (38件) 環境・エネルギー 54% (33件) • 3D的な要素を含めることによる自動車の事故リスク判定や保険料 算定の高度化 • ビル風を詳細にシミュレートし、粉じんの拡散範囲を予測 • 工事音の影響範囲を予測し騒音対策に活用 • 工事車両の待機場所を検討 • 地下に埋設された見えない施設を3Dで可視化 • 維持・メンテナンスのために各種センサーを取り付け、3D都市マップ上 で365日24時間の「見える化」の実現 学術/技術サービス業 保険業 損害保険ジャパン 大日本ダイヤ コンサルタント 建設業 安藤・間 学術/技術サービス業 草野測器社 • 自治体のマスタープラン、グランドデザイン、公共施設の基本構想、 夜景ガイドライン策定に係る施策の効果検討や検証 製造業 パナソニック • BtoG:都市環境評価の環境アセスメントの評価項目を行政と自 動連携し、自動承認が得られるサービスを提供 • BtoB:都市環境評価を全自動で行い、コンペ資料作成時の提案コ ンテンツを提供 建設業 大林組 • 浸水状況の時系列可視化による住民の防災意識醸成や合意形成 による避難計画構築
  33. 13 3D都市モデルを活用した事業・サービス開発の構想において、教育・エンターテイメント・小売の領域は関心はあ るものの具体の活用構想は提出されなかった ビジネスワーキング会議#1 ニーズ収集アンケート分析結果-関心テーマ(2/2)- *1 N=52(アンケートを提出した事業者) 3D都市モデルの活用構想 業種 企業例

    テーマ ニーズあり回答数*1 行政DX 51% (31件) モビリティ 41% (25件) 教育 20% (12件) エンターテイメント 20% (12件) 小売 8% (4件) • ゲーミフィケーションにより、プレイヤーが遊びながら土地の画像を解析、 放棄地や所有者不明土地の効率のよい実態把握を行う • 自動運転の走行ルート選定やリスクアセスメント、道路改修等のシ ミュレーションを行う • 具体的な活用構想の提出なし 情報通信業 京風とまと 学術/技術サービス業 アイサン・ テクノロジー - • 具体的な活用構想の提出なし - • 具体的な活用構想の提出なし - 情報通信業 学術/技術サービス業 その他サービス業 情報通信業 製造業 情報通信業
  34. 14 個社とのマッチング希望有の1件は、個別マッチングを実施。それ以外の個社希望無の企業40件は、ニーズの具 体度に応じてイベント又は個別マッチング会にご案内済。 ビジネスワーキング会議#1 ニーズ収集アンケート分析結果-マッチングを希望する企業- 61 47 アンケート回答者数 1 マッチング希望あり

    個社希望無 個社希望有 48 マッチング希望あり回答数と内訳 *1 N=61(アンケートを提出した事業者)複数回答 個 社 希 望 有 マッチング希望回答状況 今後の方針 個別マッチング会 にご案内済 シーズ詳細 希望するシーズ 技術開発が 可能な企業 データ関連企業 業界の専門知識・ 人脈を保有する企業 研究機関・教育機関 フィールドを 保有する企業 個 社 希 望 無 ニーズを精査し、 イベントまたは 個別マッチング会 にご案内済 デザインパートナー ・AI/機械学習 ・クラウドソリューション開発 等 ・地理空間情報提供企業 ・3Dモデリング企業 等 ・建設業 ・不動産業 等 ・地方公共団体 ・不動産デベロッパー 等 ・3Dを扱うためのUIデザイン ・3Dでの可視化表現 等 ・大学研究室 ・公的研究機関 等 A社 • ビッグデータ可視化の有効性、有用性について意 見交換をしたい 当該シーズ回答数*1 97件 69件 66件 34件 70件 28件
  35. 15 3D都市モデルを活用した事業・サービス開発の構想を実現するにあたり、技術開発やデータ関連など技術的なケ イパビリティと業界の専門知識を求める事業者が多く存在した ビジネスワーキング会議#1 ニーズ収集アンケート分析結果-マッチングしたい企業- 希望するシーズ 技術開発が 可能な企業 データ関連企業 業界の専門知識・

    人脈を保有する企業 研究機関・教育機関 フィールドを 保有する企業 デザインパートナー 希望するシーズを持つ企業への期待例 GIS 建設業/不動産業 地方公共団体 - - *1 N=52(アンケートを提出した事業者)複数回答 3Dモデリング・ CG制作企業 • 既存建屋のBIM/CIM化 • グリーンインフラによる都市型集中豪雨対策のシミュレーション開発の実 現性について意見交換したい • 都市開発への取組そのものについて意見交換をしたい • ビッグデータ可視化の有効性、有用性について意見交換をしたい • まちづくりワークショップの開催の枠組み(自治体の参画)について相談 • 具体的な期待の提出なし • 具体的な期待の提出なし シーズ詳細 当該シーズ回答数*1 97件 70件 69件 34件 66件 28件
  36. 16 既存の活動が会員に十分に伝わっておらず、今後は情報発信の強化と参加型コンテンツの実施を検討する。また、 今後も会員からのフィードバックを定期的に収集し、活動に反映する ビジネスワーキング会議#1 参考)ニーズ収集アンケート分析結果-ビジネスWGへの期待- *1 N=61(アンケートを提出した事業者) ビジネスWG運営に求められていること 1. PLATEAUに関する情報発信の強化

    2. ビジネスWG内でのコミュニケーション機会の 増加 3. 参加型コンテンツ・イベントの継続開催 ビジネスWGへの期待 回答割合*1 PLATEAUを活用した ユースケース事例紹介 61%(37件) 公共セクターとの連携強化や 官民協働プロジェクトの推進 56%(34件) PLATEAUの技術に関する ワークショップやトレーニングの提供 48%(29件) 会員同士のネットワーキング イベントの開催 43%(26件) 異業種間コラボレーションを 促進するマッチングイベント 41%(25件) 31%(19件) 33%(20件) ビジネスWGの活動成果や 参加メリットの明確化 スタートアップや中小企業向けの 支援プログラムの実施 現状で満足している 3%(2件) PLATEAU 関連 知見収集 連携・ コラボレーション の強化 その他 今後の具体施策は継続検討中
  37. 18 マッチングの全体像 マッチング支援イベントのご案内について 自治体と民間に分けてコンソーシアム会員同士のマッチングを促進し、ビジネスワーキングをプラットフォームとして会 員同士のビジネスが生まれ続ける状態を目指す 自治体 民間 • 事業者同士を引き合わせて、 個別討議を実施

    - アンケート結果から分析し、 早期の事業化を促進 9月中旬以降 順次ご案内予定 • テーマ別にユースケース・サービ スを事業者が自治体にプレゼン - 自治体の3D都市モデル活用 意欲を惹起するユースケース 選定 日時 マッチングのパターン イベントの種類 民間ユーザー (ニーズ事業者) ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) R&Dや事業化に向けたパートナリング 10/1(火):Day1 10/2(水):Day2 10/2(木):Day3 ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) 新たな技術・サービス開発のパートナリング 地方公共団体 ソリューション/ スタートアップ (シーズ事業者) サービス実装のパートナリング 民間マッチング イベント 個別マッチング会 自治体ユースケース 紹介イベント • テーマ別に事業者のニーズ/シー ズを紹介 - 多く関心が寄せられたテーマ を特定、個別マッチングへの 流入増を狙う 10/18(金)
  38. 19 自治体マッチングで実施するイベント概要 自治体マッチング 自治体ユースケース紹介イベントと個別相談会の2つを実施。イベントでは自治体の3D都市モデル活用意欲を惹 起し、事業者との個別相談会に流入させることで次年度以降の企画立案を推進 ポイント 日程 概要 自治体ユースケース紹介イベント 10/1(火)-10/3(木)

    テーマ別にユースケース・サービスを事業者が 自治体にプレゼン • 自治体の3D都市モデル活用意欲を惹起するユー スケース選定 - 昨年度のイベント時に個別面談実施希望のあっ た人気のあるユースケースを紹介 - 導入障壁が低いベーシックなユースケースを紹介 個別相談会 10月中旬以降 事業者と自治体で次年度以降の 導入を推進 • 自治体の素早い導入を支援 - イベント後に実施するアンケートを分析し、面談 希望の事業者との個別相談会を実施 1 2
  39. 20 全3日程を各ユースケースカテゴリごとに分けて構成し、自治体にテーマに沿った情報を提供する 自治体マッチング 自治体ユースケース紹介イベントのアジェンダ Day1 (10/1) Day2 (10/2) Day3 (10/3)

    防災 開始 終了 時間 都市計画・まちづくり 開始 終了 時間 観光・地域活性化、行 政DX、環境・エネルギー 開始 終了 時間 1. 会議趣旨説明 14:00 14:05 0:05 14:00 14:05 0:05 14:00 14:05 0:05 2. 事業者のユースケース紹介 <災害リスク可視化> <交通(公共交通、人流、車流等)> <観光・地域活性化> パシフィックコンサルタンツ 14:05 14:20 0:15構造計画研究所 14:05 14:20 0:15ANANEO 14:05 14:20 0:15 構造計画研究所 14:25 14:40 0:15国際航業 14:25 14:40 0:15モンドリアン 14:25 14:40 0:15 MS&ADインターリスク総研 14:45 15:00 0:15テーマへのQ&A 14:50 15:00 0:10STYLY 14:45 15:00 0:15 フォーラムエイト 15:05 15:20 0:15 <市民参加促進、合意形成> テーマへのQ&A 15:00 15:10 0:10 パスコ 15:25 15:40 0:15ホロラボ 15:00 15:15 0:15 <行政DX> テーマへのQ&A 15:40 15:50 0:10インフォラウンジ 15:20 15:35 0:15アジア航測 15:10 15:25 0:15 <避難計画、防災教育・意識向上> テーマへのQ&A 15:40 15:50 0:10国際航業 15:30 15:45 0:15 三菱総合研究所 15:50 16:05 0:15 <都市計画業務> テーマへのQ&A 15:45 15:55 0:10 福山コンサルタント 16:10 16:25 0:15シナスタジア 15:50 16:05 0:15 <環境・エネルギー> テーマへのQ&A 16:25 16:35 0:10ESRIジャパン 16:10 16:25 0:15アジア航測 15:55 16:10 0:15 テーマへのQ&A 16:25 16:35 0:10テーマへのQ&A 16:10 16:20 0:10 3. 今後のスケジュール 16:35 16:40 0:05 16:35 16:40 0:05 16:20 16:25 0:05 4. Q&A 16:40 16:45 0:05 16:40 16:45 0:05 16:25 16:30 0:05
  40. 21 自治体マッチング Day1(10/1) 防災 災害リスク可視化 1. パシフィックコンサルタンツ「災害廃棄物発生量シミュレーション」 2. 構造計画研究所「雪害対策支援ツール」 3.

    MS&ADインターリスク総研「交通事故発生リスクのAI評価・可視化による事故の未然防止」 4. フォーラムエイト「3D都市モデルを活用した景観検討・都市計画・防災シミュレーションソフトウェア」 5. パスコ「火災延焼への対策を進めるためのシミュレーション実施」 6. テーマへのQ&A 避難計画、防災教育・意識向上 1. 三菱総合研究所「災害リスク情報の3D可視化」「時系列浸水シミュレーションデータの3D可視化による防災計画立案・防災意識啓発」 2. 福山コンサルタント/ユーカリヤ「住民個人の避難行動立案支援ツール」 3. テーマへのQ&A 1. イベントの目的 2. 本日の進め方 2. 事業者のユースケース紹介 14:05-16:35 4. Q&A 16:40-16:45 3. 今後のスケジュール 16:35-16:40 1. 本日の位置づけ 14:00-14:05
  41. 22 自治体マッチング Day1 防災(災害リスク可視化)登壇事業者(1/3) 1.パシフィックコンサルタンツ(災害廃棄物量シミュレーション) 2.構造計画研究所(雪害対策支援ツール) 3D 都市モデルを用いた精緻な災害廃棄物発生量のシミュレーショ ンを実施することにより、円滑な復旧・復興を目指す •

    個別建築物の被害発生の有無に基づく災害廃棄物発生量を推 計、災害廃棄物発生量の把握、処理計画の検討を行う • 仮置場ごとの集積範囲の検討や、用地が不足するエリアにおける 対策案の検討を行い、災害廃棄物処理計画の高度化の推進が 可能 3D 都市モデルを活用した風雪・融雪シミュレーションを実施し、 雪害の地域のリスクを可視化、雪による被害の予防や減災に活用 • 3D 都市モデルを活用した風雪・融雪シミュレーションを実施し、雪 害による地域のリスクを可視化 • 高齢者の雪下ろし作業中の死亡事故も多く、豪雪時の雪の重みに よる建物の損壊リスクの事前把握や効率的な除雪体制の確保の検 討が必要
  42. 23 自治体マッチング Day1 防災(災害リスク可視化)登壇事業者(2/3) 3.MS&ADインターリスク総研(交通事故発生リスク評価) 4.フォーラムエイト(景観検討・都市計画・防災シミュレーション) 3D 都市モデルを活用し、交通事故発生リスクを評価・可視化AI 技術を開発。交通事故の未然防止を目指す。 •

    近年、交通事故の死傷者数は減少傾向にあるが、高齢者の死傷 者割合の高止まり、通学路等における交通安全の確保などが依 然として課題となっている • 要対策箇所の抽出や優先順位付けを行うことで、交通事故の未 然防止への貢献が可能 景観検討・都市計画・防災シミュレーションを行うことで 統合的なまちづくりを目指す • 1つのパッケージソフトで防災シミュレーションだけでなく、新たな開発に おける事前計画から、交通のシミュレーションも可能 • 津波プラグインの機能を用いて時間に沿って水位の変化の確認や、 グラデーションによる可視化からリアルな水面の表現が可能
  43. 25 自治体マッチング Day1 防災(避難計画、防災教育・意識向上)登壇事業者 1. 福山コンサルタント(避難行動立案支援ツール) 2.三菱総合研究所(時系列浸水シミュレーションデータ可視化による 防災計画立案・防災意識啓発) 浸水の広がりによって避難ルートが遮断される様子を可視化するシ ステムを開発。防災訓練等での活用を通じて、住民個人ごとの避難

    行動計画を作成する • 水害から身を守るためには、想定されるリスクとそれに応じた避難行 動を事前によく理解し、発災時に的確に行動できるよう • 備えておくことが重要である防災訓練等での活用を通じて、住民個 人ごとの避難行動計画を作成可能 時間軸を意識した避難計画や避難ルートの検討材料とすることで、 地域の防災力向上を目指す • 洪水等の自然災害から住民の命を守るためには、避難計画を立案 し、住民一人ひとりが自ら考え命を守る避難行動をとることが重要 • 住民の避難行動に役立てるため、時系列の浸水シミュレーションデー タを活用し、洪水による浸水の広がりにあわせて道路等が徐々に使 えなくなっていく様子をシミュレート
  44. 26 自治体マッチング Day2(10/2) 都市計画・まちづくり 交通(公共交通、人流、車流等) 1. 構造計画研究所「歩行者移動・回遊行動シミュレーション」 2. 国際航業「都市モニタリング(3D都市モデル×人流)ソリューション」 3.

    テーマへのQ&A 市民参加促進、合意形成 1. ホロラボ「XR技術を活用した住民参加型まちづくり v2.0」 2. インフォラウンジ「タンジブルインターフェースを活用した住民参加型まちづくり等」 3. テーマへのQ&A 都市計画業務 1. シナスタジア「景観まちづくりDX v2.0」 2. ESRIジャパン「都市景観ソリューション」 3. テーマへのQ&A 1. イベントの目的 2. 本日の進め方 1. 本日の位置づけ 14:00-14:05 2. 事業者のユースケース紹介 14:05-16:35 4. Q&A 16:40-16:45 3. 今後のスケジュール 16:35-16:40
  45. 27 自治体マッチング Day2 都市計画 (交通・人流・車流) 登壇事業者 1.構造計画研究所(歩行者移動・回遊行動シミュレーション) まちの賑わい創出のための施策効果検証が可能な歩行者行動 シミュレーションを開発し、エリアマネジメント活動の推進を支援する •

    近年、交通事故の死傷者数は減少傾向にあるが、高齢者の死傷 者割合の高止まり、通学路等における交通安全の確保などが依 然として課題となっている • 要対策箇所の抽出や優先順位付けを行うことで、交通事故の未 然防止への貢献が可能 2.国際航業(都市モニタリング 3D都市モデル×人流ソリューション) 人流データで可視化・分析することで、イベント対策や 観光分野・防災分野等のあらゆる政策立案に活用可能 • 人流計測センサー(WiFiルータ)を設置することで恒常的に中心 市街地や観光地の人流動向を把握可能 • 属性データ(どのような動線を歩むか、どこから来た人なのか等)の 表示や、その他のデータ(AIカメラ等)の組み合わせも可能
  46. 28 自治体マッチング Day2 都市計画 (市民参加促進・合意形成) 登壇事業者 1.ホロラボ(XRを活用した住民参加型まちづくり) 2.インフォ・ラウンジ(タンジブルインタフェースを活用した住民参加型 まちづくり) 3D

    都市モデルと XR 技術を組み合わせた、まちづくりワークショップ を運営するシステムを開発。複雑な都市開発を直感的に理解可能 とすることで、まちづくりへの市民参加を活性化 • 3D都市モデルとXR技術を組み合わせることで、複雑な都市開発 計画を、より直感的に情報共有 • ワークショップ等で活用することで、市民参加型の都市計画づくりを 促進 「タンジブルインタフェース」を用いた体感型のアーバンプランニング ツールを開発。参加型まちづくりにおけるコミュニケ―ションの活性化を 目指す。 • 体感型のアーバンプランニングツールを住民ワークショップで活用するこ とで、デジタル技術を取り入れた高度なプランニング・合意形成を行う • 議論に基づき、参加者自らがインタラクティブな操作を行い、その場で 「街の未来イメージ」を具体化可能
  47. 29 自治体マッチング Day2 都市計画 (都市計画業務) 登壇事業者 1.シナスタジア(景観協議支援ソリューション) 2.ESRIジャパン(都市計画シミュレーション) 都市の景観と開発を調和させるための検討支援ツールをゲームエン ジンを用いて開発。全国の景観まちづくり

    DX を推進する。 • 都市の景観と開発を調和させるまちづくりを進めるためには、行政、 デベロッパー、住民など関係者が都市の将来像についての議論を深 め、イメージを共有することが重要 • 景観計画や開発計画を VR 空間で容易に再現可能なツール開 発。景観計画策定の支援や景観協議の円滑化を目指す。 3D都市モデルをはじめ、点群データやBIMデータ、2次元データを 1つのマップで管理し、庁内での情報共有や、住民向けの公開など 様々な用途に対応 • 自治体が持つ都市計画データと3D都市モデルを活用し、自治体の まちづくりを支援するGISプラットフォーム • 産官学民での合意形成に必要なデータ共有基盤
  48. 30 自治体マッチング Day3(10/3) 観光・地域活性化、環境・エネルギー、行政DX 観光・地域活性化 1. ANANEO「歴史・文化・営みを継承するメタバース体験の構築」 2. モンドリアン「メタバース・eスポーツを活用した地域活性化・観光需要創出ソリューション」 3.

    STYLY「STYLYを活用した新しいXR観光資源創出ソリューション」 4. テーマへのQ&A 行政DX 1. アジア航測「開発許可のDX v3.0」 2. 国際航業「公園管理のDX v2.0」 3. テーマへのQ&A 環境・エネルギー 1. アジア航測「太陽光発電ポテンシャル推計及び反射シミュレーション v3.0」 2. テーマへのQ&A 2. 事業者のユースケース紹介 14:05-16:20 1. イベントの目的 2. 本日の進め方 1. 本日の位置づけ 14:00-14:05 4. Q&A 16:25-16:30 3. 今後のスケジュール 16:20-16:25
  49. 31 自治体マッチング Day3 観光・地域活性化(シティプロモーション)登壇事業者 1.ANANEO(歴史・文化・営みを継承するメタバース体験の構築) 2.モンドリアン(メタバース・eスポーツを活用した地域活性化・観光 需要創出ソリューション) メタバース体験を通じた都市の歴史・文化・体験を 継承する手法を確立する •

    3D 都市モデルを活用した安価かつハイクオリティのメタバースサービ スを構築する技術的な方法論を開発 • メタバース空間構築のコストを下げつつ、魅力的なコンテンツを提供 することで、観光資源としての価値を高める メタバース空間(自治体のシンボル的な観光資源などのマップ)を 制作し、ゲームを楽しむ人たちへ街の魅力を訴求、地域活性化や 観光需要創出を狙う • 相性の良いeスポーツ分野と掛け合わせることで、より多くの人々への 露出を実現 • 地域住民向けのイベントにも対応可能であり、地元への愛着を深め る機会を提供可能
  50. 33 自治体マッチング Day3 行政DX 登壇事業者 1.アジア航測(開発許可のDX) 2. 国際航業(公園管理のDX) 都市空間の複雑な情報を、3D都市モデルを活用して統合管理。 効率的な開発許可手続きを実現する

    • 複雑な情報を3D都市モデルを用いて統合し、煩雑な開発許可手 続きを効率化 • 対象エリアにおける開発行為の適地診断・申請システムにより、事 業者の情報収集と行政側の審査の双方の事務を効率化 3D 都市モデルを活用した公園管理システムを構築。 管理業務をDX し、効率的なインフラ管理の実現を目指す。 • 現在の公園管理業務では、施設の点検・調査等の管理業務がアナ ログ主体で進められ、データ収集・管理方法が標準化されていない。 • 管理用アプリを開発し、施設の管理類型や健全度・緊急度判定等 を把握しながら点検や計画立案・更新等の管理業務を効率化・高 度化
  51. 35 10/1(火)-10/3(木)のユースケース紹介イベントに向け事業者の登壇を公募する。並行して事務局から 紹介したいユースケースについては個別依頼も実施する 自治体マッチング 自治体マッチングのマイルストン 8/21(水) 開催通知発信/登壇事業者公募開始 マイルストン 10/1(火)-10/3(木) 自治体ユースケース紹介イベント

    8月 9月 19w 26 w 2w 9w 16w 23w 30w イベント 資料 FIX 事務局 自治体 個別相談会 実施 イベント登壇用資料作成 イ ベ ン ト 参 加 登壇者 確定 事業者 実施後 アンケート 分析 10月 7w ▲本日 登壇公募 出欠登録 14w 21w 実施後 アンケート 回答 1 2 実施済み 実施中 凡例 未実施 登壇応募
  52. 37 民間マッチングで実施するイベント概要 民間マッチング 個別マッチング会とマッチング支援イベントの2つを実施。ニーズがすでに具体化している事業者に対しては早期の 企画化を促進し、ニーズが曖昧な事業者は個別マッチングへの流入が増えるようイベント登壇事業者を選定 ポイント 日程 概要 マッチング支援イベント 10/18(金)13:00-17:00

    テーマ別に事業者のニーズ/シーズを紹介 • 個別マッチング会への流入増を狙う - アンケート分析の結果から、事業者が多く関心を 持つテーマを特定 - 登壇事業者選定時は、公募だけでなく事務局か らの依頼も実施 個別マッチング会 9月中旬以降順次 事業者同士を引き合わせて、事業化を推進 • 早期の企画化を促進 - アンケートの分析結果から、すぐにマッチングできる 事業者を特定 - 個別討議の場を用意し、企画案討議を実施 1 2
  53. 38 民間マッチング支援イベントは、10/18(金)13:00-17:00の開催を想定 民間マッチング 民間マッチング支援イベントのアジェンダ(暫定版) 民間マッチング支援イベント 10/18(金)13:00-17:00 @ Teams会議 I. 会議趣旨説明[5分]

    • 民間マッチング支援イベントの目的 • 本日の進め方 II. 事業者のピッチ[15分×(シーズ4事業者+ニーズ6事業者) 各回休憩5分 (225分)] III. 今後のスケジュール[5分] • 実施後アンケート回答依頼 • 個別マッチング会の案内 IV. Q&A [5分] 【今後のマイルストン/ご依頼事項】 • 登壇事業者様が確定次第、 アジェンダと参加登録フォームをご 共有します(9/16週目途) • 是非フォームご登録の上、 当日のイベントにご参加ください
  54. 39 10/18(金)のマッチング支援イベント開催に向け、ニーズ収集アンケートを収集。ニーズが明確な場合はマッチン グ支援イベントをスキップして個別マッチング会を実施 民間マッチング 民間マッチングのマイルストン 8/5(月)8/6(火) ビジネスワーキング会議#1 マイルストン 10/18-XX(金) マッチング支援イベント

    8/13(火) アンケート提出〆切 8月 9月 10月 5w 12w 19w 26w 2w 9w 16w 23w 30w 7w 14w 21w 28w アンケート 結果分析 登壇 公募 事務局 事業者 【1】個別マッチング会 ニーズ収集 アンケート提出 イベント登壇用 資料作成 イ ベ ン ト 登壇 応募 登壇者 確定 マッチ希望 テーマが明確 1 2 実施済み 実施中 凡例 未実施 ▲本日 マッチ希望先 が明確
  55. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  56. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1. 標準仕様拡張業務の検討状況

    2. 標準化検討WGの進捗状況 本日の報告内容
  57. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 1.標準仕様拡張業務の検討状況

    業務の位置づけ ユースケースの社会実装 プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のた めのプラットフォーム構築・運営 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会実 装するためのプロジェクト UC開発 太陽光発電シミュレータ 地下街ナビゲーション XRまちづくり 避難シミュレータ 地下埋設物活用 開発許可DX v3.0 公園管理DX v2 コミュニティ形成 PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベー ションを創出するためのプロジェクト 地域の社会実装 地方公共団体主導による社会実装を推進 するためのプロジェクト マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会 議の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの 連携や都市局外での活用に関する調査 標準仕様の拡張 データ作成実証 SBIR 自動作成ツール開発 BRIDGE 自動生成ツール開発 SBIR 高精度テクスチャ 生成ツール開発 SBIR 高精度デジタルツイン 生成システム PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 群衆シミュレーション 地区防災計画 都市構造評価ツール タンジブルインターフェース シームレス物流 歩行支援ナビ 商業施設立地交通sim 高精度観光動態データ 市民参加型XR ドローン管制システム 太陽光発電ポテンシャル推計 細萱 情報発信事業 PLATEAUサミット ユーザーズサミット PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU SDK 3.0開発 BRIDGE PLATEAU Builder開発 BRIDGE PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 SBIR WebGISエンジン開発 マッチングイベント(産業/学術) 技術チュートリアル
  58. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 •

    「3D都市モデル標準製品仕様書」は、2023年度(第4.0版)までに、都市を構成する主な地物を網羅。今後はより作りやすく・使いやすい 3D都市モデルとするためのメンテナンスを行う。 今年度の実施概要 1.標準仕様拡張業務の検討状況 実施テーマ 課題 今年度の実施事項 可用性の向上 標準製品仕様書の対象地物の拡大に伴い、製品仕様 が複雑化した。ドキュメント化の過程では、複数のファ イルをそれぞれ手作業で更新・統合しており、人為エ ラーが生じやすい。 • 標準製品仕様書のドキュメント化の工程を見直し、品質を向上させる。 • 標準製品仕様書作成に必要となるファイルを可能な限り一元化 する。 • ドキュメント生成の工程を自動化するツールを開発する。 利便性の向上 3D都市モデルの汎用性を測るため地物や属性の拡 充を行ったが、製品仕様が複雑化した。 特に、UMLクラス図やXML Schemaなどの技術は、 新規参入者にとって製品仕様を理解する高いハード ルとなっている。 • オンラインマニュアルを開発し、3D都市モデルのデータ構造への理 解を支援する。 • UMLクラス図/定義文書/コードリストを相互に連携させるマ ニュアルを作成する。 • XML Schemaに定義される各要素の構造の図解やサンプル データを掲載したマニュアルを作成する。 • UMLクラス図及びXML Schemaの初学者向けチュートリアルを開 発し、前提となる知識を解説する。 有用性の向上 3D都市モデルのユースケース開発が全国に拡大して いる。活用領域が拡張するにつれ、標準製品仕様に対 する要望のフィードバックも増加している。 ユースケースの社会実装を推進するにはニーズを反 映する必要がある。 • 各都市で作成された拡張製品仕様書で拡張された地物・属性のうち、 横展開可能なものを標準製品仕様書に追加する。 • 自治体/データ整備事業者/システム開発事業者に意見照会し、結果 を標準製品仕様書に反映する。 • 点群データを統合できるようにする。
  59. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 今年度の実施スケジュール

    1.標準仕様拡張業務の検討状況 7月~9月 10月~12月 1月~3月 4月~6月 可用性向上 製品 仕様書 V 5.0 作業 手順書 V 5.0 GIS標準データ モデルの チュートリアル XMLSchema のオンライン マニュアル 3D都市モデル オンライン マニュアル モデル駆動型アーキテクチャの 実装に向けた技術調査 ・Metanorma ・ShapeChange コンテンツ修正 出力スキームの 修正 本実装 オンラインマニュアルの Web環境の検討 作成方針の検討 コンテンツ一覧の整理・作成 課題の整理・対応 Web環境修正 オンラインマ ニュアルへの 搭載 レビュー R5までの拡張地物・ 属性の整理 過年度成果 関係者ヒアリング 製品仕様書・ 作業手順書の 改訂 レビュー 製品 仕様書 V 4.0 作業 手順書 V 4.0 利便性向上 有用性向上 レビュー 点群ADEの仕様案作成 メタノーマの実装試験 (コンテンツ作成・出力スキームの 構築) 試験結果の課題整理 サンプルデータ作成・搭載 オンラインマニュア ルのWeb環境構築 質問・指摘の受付(Slack)対応 製品仕様書・ 作業手順書の 改訂(v.4.1) レビュー 標準製品仕様書への 反映方法の検討・決定 サンプルデータ作成・搭載 本日 誤記等の修正 XML Schemaの チュートリアル
  60. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 •

    運用フローの見直し 作業の進捗状況:可用性の向上 1.標準仕様拡張業務の検討状況 ファイル一元管理と自動化による 人為エラー・不整合の発生の軽減 モデル 課題 解決策 標準製品仕様書 (Word) XMLスキーマ UMLクラス図 標準製品仕様書 (PDF) 標準製品仕様書 (HTML) モデル XMLスキーマ 手作業 定義文書 手作業 手作業 手作業 手作業 手作業 自動変換 統合編集(手作業) 自動 UMLクラス図 定義文書 自動 標準製品仕様書 (adoc文書) 標準製品仕様書 (PDF) 標準製品仕様書 (HTML) 自動 自動 自動 標準製品仕様書 (DOCX) ShapeChange Metanorma 現在、変換プログラム を開発中
  61. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 •

    マニュアル及びチュートリアルの作成 作業の進捗状況:利便性の向上 1.標準仕様拡張業務の検討状況 オンラインマニュアルのイメージ(3D都市モデル) チュートリアルのイメージ(GIS標準データモデル) UMLクラス図、定義文書、コー ドリストの対応が取れたWebマ ニュアルを作成する。 ア ウ ト ラ イ ン コードリストや サンプルコード UMLクラス図 定義文書 クラス図をクリックする と該当の定義文章が開 く等のインタラクティブ な機能を搭載 UMLクラス図の記法な ど、標準製品仕様書の 理解に必要な基本的な 事項を解説 現在コンテンツの関係者レ ビュー結果を反映中 現在基本設計終了。 「可用性の向上」と合わせて作成 の自動化を検討中。
  62. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 •

    拡張製品仕様書の調査 – 昨年度までに整備された3D都市モデルの拡張製品仕様書を調査し、拡張された地物/属性の調査を実施 ➡ 標準製品仕様として新たに追加すべき地物/属性はないと判断 – 理由 ① ため池浸水想定区域等、第4.0版までに標準製品仕様書において地物が定義されたため追加不要 ② 非線引き用途地域等「都市計画データ標準製品仕様書」において地物が定義されたものであるが、3D都市モデルとしての具体 的なユースケースがなかったため、標準製品仕様としては追加しない(今後も、必要に応じて拡張製品仕様書で追加する) ③ 追加された属性の多くはユースケース固有の属性であり、横展開の可能性が低かったため、標準製品仕様としては追加しない (今後も、必要に応じて拡張製品仕様書で追加する) • 関係者への意見照会 – 自治体/データ整備事業者/システム開発事業者に意見照会を実施 ➡ 標準製品仕様への影響が大きい内容は、標準化検討WGにて対応方針についてご意見をいただく。 – 主な意見 • 標準製品仕様書を簡略化してほしい/必須属性を減らしてほしい • 平面直角座標系を採用できるようにしてほしい – 仕様そのものを変更する、あるいは、運用でカバーするなど、標準化検討WGでのご意見も踏まえ、対応を検討中。 • 点群データの拡張 – CityGML 3.0に定義されたPointCloudモジュールを参考に、CityGML 2.0のADEを開発中。 – 今後、データ整備事業者に対して作りやすさやハンドリングのしやすさの観点で点群データの仕様について意見照会を行う。 作業の進捗状況:有用性の向上 1.標準仕様拡張業務の検討状況
  63. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 •

    年度内2回の改訂を予定 – 9月末:誤記修正等、軽微な改訂を実施 ➡ 今年度のデータ整備に反映 – 2月末:有用性向上の検討結果を反映した改訂を実施 ➡ 来年度のデータ整備に反映 • 質問等の受付 :Slack PLATEAUコミュニティ #標準仕様_作業手順 チャネル 1.標準仕様拡張業務の検討状況 今年度の改訂予定 Slack “PLATEAUコミュニティ”に まだ参加されていない場合は [email protected] にお問い合わせください。 問い合わせの受付:PLATEAUコミュニティ #標準仕様_作業手順 チャンネル
  64. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.標準化検討WGの進捗状況 第1回WGの議題

    # 時期 第1回 9月2日 15:00- 17:00 【開催済】 第2回 12月~1月 活動1:標準製品仕様書のメンテナンス 活動2:標準製品仕様書の普及 アジェンダ 【議題1】 ニーズに基づく改訂について • 点群の追加について • 標準製品仕様の見直しについて 【報告】 • 可用性向上に向けた運用フローの見直しについ て • 今年度改訂内容のレビュー • 次年度以降の改訂方針の整理・討議 【議題2】中期的な普及策について • CityGML 3.0移行に向けたロードマップについて 【報告】短期的な普及策 • 利便性向上に向けたコンテンツの作成について • 実施した普及策のレビュー • 改訂ロードマップについての討議
  65. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.標準化検討WGの進捗状況 【議題1】

    ニーズに基づく改訂について 今年度の改定スケジュール • 9月末を目途に、誤記や体裁崩れを修正する軽微な改訂(第4.1版)を予定 • 年度末に、以下の1及び2を反映する改訂(第5.0版)を予定 1. 「点群」の追加 • 点群データをオープンデータとして公開する自治体が増え、リアルな形状を再現可能な点群データと3D都市モデルを紐づけることで、 両者のユースケースの拡大が期待できる。点群と3D都市モデルの紐づけ方について、ご意見をいただきたい。 2. データ整備・利用を促進するための仕様の見直し • 地方公共団体、データ整備事業者、データ活用事業者への意見照会結果を、標準製品仕様書及び整備済みの3D都市モデルへの影響 の大きさを踏まえ、今年度の改訂に反映する内容と中長期的に反映する内容とに分け、対応することを基本方針とする。 いただいた主なご意見 • よりリアルなモデルを期待するUCもあり、点群をオプションとして利用できるとよい。 • 3D都市モデルの中間フォーマットとしてCityGMLを採用している。点群に対してLASなど他のフォーマットを採用することは一見合理 的ではあるが、全体としての整合性を再検討すべきである。 • 標準製品仕様書が、「データの整備側」「データの利用側」のいずれを対象としたものかを明確にすべきである。 – 点群と3D都市モデルとを紐づける単位、方法、点群に適用するフォーマット、座標参照系など、整備側と利用側で整備のしやすさ/ 利用のしやすさが異なる。 – 現状想定されているUCがすべてではないため、利用側を想定して仕様を限定すると、新規参入が難しくなる。
  66. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.標準化検討WGの進捗状況 【議題2】中期的な普及策について(

    CityGML 3.0移行に向けたロードマップについて) 1. CityGML 3.0について – 韓国や香港では、CityGML 3.0の採用に向けた準備が進められている。今後は、CityGML 2.0でのデータ整備を行っている欧米 各都市でも順次CityGML 3.0への移行が進むと考えられる。 – 一方、PLATEAUではCityGML 2.0の整備・利用環境が整いつつあり、これまでのアセットを活用できなくなると、既参画者/新規 参画者双方にとって負担となる。 – 今後、CityGML 3.0に移行する時期や準備すべき事項についてご意見をいただきたい。 いただいた主なご意見 • CityGML 3.0では、3D都市モデルと動的データとの統合など、UCの多様性が高まる。CityGMLがデジタルツインのプラットフォーム となることが期待される。 • 標準製品仕様書が対象とする3D都市モデルがデジタルツインそのものなのか、それを構成する国土基盤なのかということを明確にすべ きである。 • CityGML 3.0に移行しないという選択肢はなく、移行にどう対応するかが重要である。 • 各国の先を行かないとビジネス的に有利な立場となれないが、先行するリスクもある。 • 移行にあたっては、仕様作成(1年目)や試作検証(2年目)、本整備(3年目)といった準備期間が必要である。技術開発はCityGML3.0を 見越しながら進めるが、運用やサービスは2.0ベースとし、普及に努めるのがよいのではないか。 • 2027年の500都市の整備までは今の仕様(CityGML 2.0)に準拠したほうが全体の一貫性を保つことができるのではないか。
  67. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 12 •

    PLATEAUにおける標準化の取組 – 3D都市モデル標準製品仕様書とは – 3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 – 標準製品仕様書 第4版までの改訂概要 • 標準化検討WG :活動概要 標準化検討WG 参考資料
  68. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 13 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書とは • 各都市において3D都市モデルを整備する際にその製品仕様を適切に作成でき、各都市の製品仕様に従って整備された3D都市モデルが国際標準 に準拠したものになることを目的として提供する標準文書。 【参考資料】 各都市の 拡張 製品仕様書 標準 製品仕様書 各都市の データ製品 (3D都市モデル) 準拠 適合 ユースケースに応じて 標準製品仕様書から 必要な地物等を抽出、または 不足する地物等を追加する。 抽出や追加は、 標準製品仕様書に 示されたルールに従う。 – 各都市のユースケースや都市の規模・環境により、 3D都市モデルが 含むべき地物や属性は異なる。しかし、各都市が独自にその製品仕様 を定めると、 3D都市モデルの再利用性は低下する。 – そこで、都市を構成する様々な地物及び属性の製品仕様を網羅的に 定義し、また、定義されていない地物及び属性を追加する拡張規則を 含む「3D都市モデル標準製品仕様書」(以下「標準製品仕様書」)を定 めた。 – 各都市で3D都市モデルを整備する場合は、標準製品仕様書をベース として、必要な地物及び属性を対象とした製品仕様書(「拡張製品仕 様書」)を作成し、この拡張製品仕様書に従って3D都市モデルを整備 する。 – これにより、各都市で整備された3D都市モデルは、含む情報に差異 はありつつも、ベースとなる製品仕様は統一されるため、再利用性を 高めることができる。
  69. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 14 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 1. 地理情報標準(ISO 19100シリーズ/JIS X7100シリーズ)に準拠し、製品仕様書を作成 – 応用スキーマ(データの内容及び構造)、参照系、品質、メタデータ仕様、符号化仕様等を規定した。 2. 応用スキーマと符号化仕様にCityGMLを採用 – OGCが策定した国際標準であるCityGMLには、3次元で都市空間を記述するための基本的な地物と属性からなる応用スキーマとXML による符号化仕様が定義されている。 – さらに、CityGMLには拡張の仕組みが用意されており、これを使用して、より詳細な地物や属性の応用スキーマと符号化仕様を日本独自 に作成した。 3. 標準製品仕様書に準拠した3D都市モデルとするための標準的な作業手順及び作業上の留意事項をまとめた「3D都市モデル標準作業手順 書」を作成 – 3D都市モデルを整備するための具体的なマニュアルが存在しないため、均質性を確保する観点から、3D都市モデルの作成に使用可能な 原典資料及び標準的な作業手順、また、作業上の留意事項等を示した。 – この標準作業手順書には、各都市の拡張製品仕様書を作成する手順も含む。
  70. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 15 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 1. 地理情報標準(ISO 19100シリーズ/JIS X7100シリーズ)に準拠し、製品仕様書を作成 主な構成要素 定めている内容 データ製品識別 データ製品の名称や問い合わせ先等、3D都市モデルを識別するために必要な情報の記載ルールを定める。 応用スキーマ UMLクラス図によるデータの構造の定義と、地物や属性の定義文書。 データの構造は、CityGMLとこの拡張からなる。CityGMLでは、地物や属性の詳細な定義や取りうる値の範囲(定義域) を定めていない。 そのため、地物等の定義(図形の取得基準を含む)や定義域は標準製品仕様書において定めている。 参照系 空間的な位置(座標)や時間的な位置(日付)を記述する際のルールとして、適用する空間参照系と時間参照系を定める。 空間参照系は、経緯度+標高 時間参照系は、西暦 データ品質 データ製品(3D都市モデル)が満たすべき品質と及び作成したデータ製品の品質評価をする際の評価方法を定める。 位置正確度は、地図情報レベル2500(都市計画基本図に適用)が基本となる。 データ製品配布 符号化仕様としてCityGML及びこの拡張を指定。また、ファイル単位、ファイルの命名規則及びフォルダ構成を定める。 メタデータ メタデータの仕様を指定。JMP2.0のほか、利用や更新の円滑化のため、索引図、原典資料リスト及びReadMeの仕様を 定める。 拡張規則 標準製品仕様書に定義されていない地物・属性の追加及び不要な地物・属性を作成対象外とするルールを示す。 データ取得 標準作業手順書に従うことを定めている。
  71. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 16 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 2. 応用スキーマと符号化仕様にCityGMLを採用 – 3D都市モデルの国際標準であるCityGMLに定義された基本的な地物と属性に加え、CityGMLの拡張規則に従い、日本独自の応用ス キーマと符号化仕様を追加している。 – CityGMLとは • 3次元で都市空間を記述するための応用スキーマと符号化仕様の標準仕様。 • 産・官・学の様々な機関から構成される地理空間情報に関する国際標準化団体「Open Geospatial Consortium(OGC)」が策定。 – CityGML 2.0では、UMLクラス図で記述された応用スキーマと、GML(Geography Markup Language)による符号化仕様 (XML Schema)を定めている。 – 2023年にCityGML 3.0が発行されたが、利用環境等を考慮し、標準製品仕様書では、CityGML 2.0を引き続き採用している。 ➡ 【議題2】CityGML 3.0への移行のスケジュール • CityGMLの利点 – 位置づけ:仕様の中立性が確保されており、特定のアプリケーションに依存しない。 – 利用環境:国際標準であり、様々なベンダーが対応している。テキスト形式でありGIS以外でも読み書きできる。 – 厳密性と柔軟性:情報を“統一化されたタグ”で意味づけできるとともに、拡張規則により不足する情報を追加できる。 – 発展性:BIM(Building Information Modeling)の国際標準であるIFC(Industry Foundation Classes)とも整合を 図っており、設計・施工時の情報との連携も可能となる。
  72. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 17 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 2. 応用スキーマと符号化仕様にCityGMLを採用 – CityGMLの特徴① • 都市を構成する基本的な地物とその属性を定義。 橋梁 建築物 都市設備 例:信号、標識 土地利用 地形 交通 (道路、鉄道、広場、徒歩道) トンネル 植生 水部 例:河川、海 アピアランス (テクスチャ) 汎用オブジェクト (他に該当しない地物) グループ (グルーピングの仕組み) 点、線、面、立体 住所の符号化仕様 都市オブジェクトに共通する概念
  73. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 18 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 2. 応用スキーマと符号化仕様には、CityGMLを採用 – CityGMLの特徴② • 一つのオブジェクトの幾何をその利用や可視化の目的に応じて、複数の段階に抽象化することを可能とする、マルチスケールなモデリン グの仕組み(LOD:Levels Of Detail)をもつ。 地物 空間属性(LOD1) 主題属性 空間属性(LOD2) 空間属性(LOD3) 空間属性(LOD4) 空間属性(LOD0) 各LODの厳密な定義はCityGMLにはないため、3D都市モデル標準製品仕様書の中で地物ごとに行っている。 LOD0は、2次元のデータ(3次元の地形に重畳し、3次元的に可視化して利用することを想定)、 LOD1は、一律の高さを与えて立ち上げた立体とする、 LOD2は、地物の上面の形状を詳細化する、 LOD3は、地物の側面の形状を詳細化する、 LOD4は、地物の詳細な外形に加え、内部の形状を表現する。
  74. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 19 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 2. 応用スキーマと符号化仕様にCityGMLを採用 – CityGMLの特徴② • 利用分野・目的に応じて必要な地物や属性を追加できるよう、拡張規則をもつ。 – 拡張の仕組み① コードリストによる拡張 » 分類(class)等あらかじめCityGMLに用意されているコード型属性のコードを独自に追加する。 – 拡張の仕組み② Genericsモジュールによる拡張 (CityGMLでは、暫定的な拡張という位置づけ) » 何でも記述可能なGenericオブジェクトやGeneric属性を使用して、CityGMLに定義されていない地物や属性を追加する。 » ただし、データの品質確保に注意する必要がある。 – 拡張の仕組み③ ADE(Application Domain Extensions)による拡張 » CityGMLのルールに従い、新たな地物や属性の応用スキーマと符号化仕様(XML Schema)を作成する。 » データの論理的な構造の厳密性は担保されるが、データを扱うツール側ではADEに対応する追加の開発が必要となる。 » PLATEAUでは、内閣府地方創生推進事務局と連携し、CityGMLにはない地物や属性を追加したADE(「i-都市再生符号化 仕様案(i-UR)」/Urban Planning ADE)を開発し、これを採用している。
  75. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 20 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 2. 応用スキーマと符号化仕様にCityGMLを採用 – ADEについての補足: • 「i-都市再生符号化仕様案(i-UR)」/Urban Planning ADEとは – 内閣府地方創生推進事務局が作成した、都市再生及び都市計画のためのADE。 – 3D都市モデルのユースケースに不足する情報(改訂ニーズ)をi-URにフィードバックしている。 【仕様化】 Urban Planning ADE 【社会実装】 3D都市モデル 2.仕様の提供 4.改訂ニーズ 1.反映(改訂) 3.データ実装
  76. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 21 PLATEAUにおける標準化の取組

    3D都市モデル標準製品仕様書の特徴 3. 標準的な作業手順及び作業上の留意事項をまとめた「3D都市モデル標準作業手順書」を作成 – 作業手順 • 各都市における3D都市モデルの製品仕様書(拡張製品仕様書)を作成する手順 • 作成した拡張製品仕様書に準拠したデータ製品(3D都市モデル)を作成する場合 の標準的な作業手順 – 原典資料(3D都市モデル作成の元データ) – GISやCADを使った手順 – LOD別の作成イメージ ※ 測量の手順は対象外(公共測量規程や測量マニュアルにおいて示されている。) – 作業上の留意事項 • 運用上のルール及び国際標準に準拠するためのルール – 例:ポリゴン(多角形)が満たすべき要件 空間スキーマ、応用スキーマのための規則、GML等、製品仕様書の理解の前提と なる地理情報標準のルールを解説。 • 生じやすいエラーとその対策 – 実際の問い合わせやエラーに基づき事例を解説。 正 誤 外周 内周 外周 内周 正 誤 外周 内周 外周 内周 内周 内周 正 誤 外周 外周 内周 内周 自己交差 誤 誤 他の内周に包含 内周が外周に含まれていない 内周がポリゴンを分断 始終点以外で一致 交差部での道路の区切り方 LOD別の作成イメージ ポリゴンの要件
  77. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 22 PLATEAUにおける標準化の取組

    標準製品仕様書 第4版までの改訂概要① • 第1版(2020年度) • 標準製品仕様書策定の着眼点 – 応用スキーマ及び符号化仕様は、CityGML/i-URを採用 – 都市を構成する基本的な地物として「建築物」を中心に定義 • 「都市計画基本図」等の都市の図形と航空測量等によって取得さ れる高さ等を掛け合わせて3次元化し、「都市計画基礎調査」等に よって取得された属性情報(都市空間の意味情報)を付加すると いう3D都市モデルの基本的な考え方を整理 版 第1.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 地 物 の 応 用 ス キ ー マ 建築物 • • • 地下街 交通 道路 • 広場 徒歩道 鉄道 航路 橋梁 トンネル その他の構造物(堤防、ダム等) 地下埋設物 水部 土地利用 • 地形 • 災害リスク • 都市設備 植生 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) •:対象とした地物とそのLOD 都市計画基本図 建物、道路、街区等の2次元図形情報 航空測量 建物高さ等の3次元情報 都市計画基礎調査情報等 建物現況、土地利用現況等 3D都市モデル
  78. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 23 PLATEAUにおける標準化の取組

    標準製品仕様書 第4版までの改訂概要② • 第2版(2021年度) • 標準製品仕様書の主な改訂内容 – 前年度の拡張製品仕様書で追加された、都市設備、植生を追加 • 都市設備の区分は「道路基盤地図情報製品仕様書(案)」を参照 – 都市計画決定情報(地域地区、地区計画、都市施設等)を追加 • 都市計画法に基づき必要な地物・属性を構造化 ➡ADEとして各応用分野の情報を追加する場合、標準仕様がある 場合にはそれと整合させ、ない場合には法令等の体系に基づき整 理するという基本的な方針を整理 – LODの追加・詳細化 • LOD2までは地図情報レベル2500の原典資料(航空写真)を 使った上空からの取得を考慮した細分、LOD3はMMS等側面か らの取得を考慮した細分を実施 版 第2.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 地 物 の 応 用 ス キ ー マ 建築物 • • • • 地下街 交通 道路 • • • 広場 徒歩道 鉄道 航路 橋梁 トンネル その他の構造物(堤防、ダム等) 地下埋設物 水部 土地利用 • 地形 • • • 災害リスク • 都市設備 • • • 植生 • • • 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) LOD0 LOD1 LOD2.0 LOD2.1 LOD2.2 LOD3.0 LOD3.2 LOD3.3 LOD3.1 航空写真 航空レーザー点群 MMS画像・レーザ点群 地上レーザー画像・点群 BIMデータ •:追加した地物とLOD
  79. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 24 PLATEAUにおける標準化の取組

    標準製品仕様書 第4版までの改訂概要③ • 第3版(2022年度) • 標準製品仕様書の主な改訂内容 – 都市デジタルツインを構成する主な地物を網羅 • 建築物の屋内(LOD4)を追加 – BIMの標準であるIFCと整合を図る – 「3次元屋内地理空間情報データ仕様書(案)」を参照 • 地下街、地下埋設物、その他の構造物(堤防、ダム等)を追加 – CityGML 2.0にない地物は、ADEとして追加 » 「その他構造物」は、CityGML 3.0では新たに応用スキーマ が追加された。 » そこで、CityGML 3.0と整合するようADEを作成した ➡CityGML 2.0になく、3.0で新たに追加された応用スキーマは これと整合を図る形でADEにすることを基本方針として追加した – 各応用分野の詳細属性を定義 • 港湾施設属性/漁港施設属性 – サイバーポート/漁港クラウドシステムなど、応用分野での標準化 動向の取り込み 版 第3.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 地 物 の 応 用 ス キ ー マ 建築物 • • • • • 地下街 • • • • • 交通 道路 • • • • 広場 • • • • 徒歩道 • • • • 鉄道 • • • • 航路 • • • 橋梁 • • • • • トンネル • • • • • その他の構造物(堤防、ダム等) • • • • 地下埋設物 • • • • 水部 • • • • 土地利用 • 地形 • • • 災害リスク • 都市設備 • • • • 植生 • • • • 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) • •:追加した地物とLOD
  80. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 25 PLATEAUにおける標準化の取組

    標準製品仕様書 第4版までの改訂概要④ • 第4版(2023年度) • 標準製品仕様書の主な改訂内容 – 都市デジタルツインを構成する主な地物を網羅 • 拡張製品仕様書で拡張されている内容を反映 – 都市計画決定情報に「都市機能誘導区域」及び「居住誘導区 域」を追加 – データ整備を踏まえた仕様の見直し • 「建築物」や「洪水浸水想定区域」の地物定義の見直し、「地下埋設 物」のLOD2定義の見直し – 各応用分野の詳細属性を定義 • 不動産ID、公園施設管理、地下埋設物管理に必要な地物属性の 追加や定義域の拡充 – 運用上必要な仕様を追加 • 画像(テクスチャ)の標準仕様の追加 • データセットの整備年度の考え方を追加 版 第4.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 地 物 の 応 用 ス キ ー マ 建築物 • • • • • 地下街 • • • • • 交通 道路 • • • • 広場 • • • • 徒歩道 • • • • 鉄道 • • • • 航路 • • • 橋梁 • • • • • トンネル • • • • • その他の構造物(堤防、ダム等) • • • • 地下埋設物 • • • • 水部 • • • • 土地利用 • 地形 • • • 災害リスク • 都市設備 • • • • 植生 • • • • 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) •
  81. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 26 PLATEAUにおける標準化の取組

    今後の標準製品仕様書改訂の方向性 • 第4版(2023年度)までに都市デジタルツインを構成する主な地物を網羅 • 2024年度以降も、3D都市モデルの整備と利用を促進するために、ニー ズを踏まえた標準製品仕様書の改訂を行う。 – 改訂の方向性 ① 応用分野のニーズに対応する拡充 – 基本方針(各分野の標準仕様の採用/法令等に基づく体系化 /CityGML 3.0の取り込み)に沿って対応 – 主に属性を追加する想定 ② データ整備・利用を促進するための仕様の見直し – より使いやすく作りやすくするための定義済み内容の修正 » データ構造/符号化仕様に影響があるもの 例:属性の型や多重度の変更 » データ構造/符号化仕様に影響がないもの 例:LOD定義の変更、品質要求の追加 版 第4.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 地 物 の 応 用 ス キ ー マ 建築物 • • • • • 地下街 • • • • • 交通 道路 • • • • 広場 • • • • 徒歩道 • • • • 鉄道 • • • • 航路 • • • 橋梁 • • • • • トンネル • • • • • その他の構造物(堤防、ダム等) • • • • 地下埋設物 • • • • 水部 • • • • 土地利用 • 地形 • • • 災害リスク • 都市設備 • • • • 植生 • • • • 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) •
  82. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 27 標準化検討WG

    :活動概要 解決したい 課題 3D都市モデルの利用が拡大するにつれ、多様なユースケースに対応した網羅的かつ厳密な標準製品仕様書の改訂ニーズが高 まっている。他方、標準製品仕様書の複雑化や高度化は技術的な理解を難しくしており、改訂検討に必要な専門性の高度化や 利用者の理解を阻害している。 データ利用者やGIS専門家を交えた標準製品仕様書に関する課題の議論、標準製品仕様書改訂案の立案、ユーザビリティ向上 施策の検討等の実施等により、データカバレッジの拡大とユースケースの社会実装を推進する。 WGでの活動内容及び期待される効果 • WGでの活動内容 - 活動1:標準製品仕様書のメンテナンス 専門家及び利用者との討議を通じて標準製品仕様書の改訂案 を立案する。 - 活動2:標準製品仕様書の普及 標準製品仕様書の利用者との意見交換を踏まえて、標準製品仕 様書の普及促進策を検討。 ※次年度以降、データ公開に関するAPI等の標準化の必要 性も検討する。 • 期待される効果 標準製品仕様書のメンテナンスや普及促進策の実施により、自治 体職員、データ整備事業者及びシステム開発事業者の参入障壁を 軽減し、カバレッジの拡大・ユースケースの社会実装を促進する。 実施スケジュール 連絡窓口 団体名 アジア航測株式会社 担当者名 守屋、安齋、黒川、名倉 メールアドレス [email protected] WGの目的 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 標準製品仕様書の メンテナンス 標準製品仕様書の 普及 前年度の レビュー 改訂 結果のレビュー 意見交換 普及方針の 確認 今期活動の レビュー 【参考資料】
  83. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 28 標準化検討WG

    主な活動内容 活動内容 テーマ 活動1: 標準製品仕様書 のメンテナンス ニーズに基づく 改訂 活動2: 標準製品仕様書 の普及 • 関係者への意見照会を踏まえた製品仕様書への要望の把握 • 標準製品仕様書改訂方針の協議 中期的な普及策 • 国内外における標準データモデル・プラットフォームの動向把握 • 他分野の標準データモデル・プラットフォームとの連携方策の討議 • 他分野との連携に向けた標準製品仕様書の改訂ロードマップの討議 可用性の向上 • 標準製品仕様書の体系化・構造化に向けた討議 短期的な普及策 • 現状把握と課題の共有 • 短期的な普及策のレビュー及び改善策の討議
  84. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 29 標準化検討WG

    令和6年度活動計画 活動予定 # 時期 第1回 9月2日 15:00- 17:00 第2回 12月~1月 活動1:標準製品仕様書のメンテナンス 活動2:標準製品仕様書の普及 代表的なアジェンダ • 現状と課題の共有 • 課題に対する解決策(案)に関する討議 • 関係者との意見交換に向けた着眼点の整理 • 今年度改訂内容のレビュー • 次年度以降の改訂方針の整理・討議 • 現状と課題の共有 • 関係するデータ標準・プラットフォームとの連携方策 についての討議 • 実施した普及策のレビュー • 改訂ロードマップについての討議
  85. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 30 標準化検討WG構成員

    氏名 所属・役職 1 有川 正俊 (座長) 秋田大学大学院理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 人間情報工学コース 教授 2 久保田 光一 中央大学大学院 理工学研究科 情報工学専攻 数値情報処理研究室 教授 3 畑山 満則 京都大学防災研究所巨大災害研究センター 災害情報システム研究領域 教授 4 古橋 大地 青山学院大学 地球社会共生学部 地球社会共生学科 教授 5 藤田 秀之 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 准教授 6 藤本 悠 芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部 准教授 7 飯田 知靖 朝日航洋株式会社 自治体アセット事業部 自治体DX推進室 プロジェクトリーダー 8 久保 学 アジア航測株式会社 空間情報技術センター 東日本空間情報部 部長 9 岡田 泰征 国際航業株式会社 事業統括本部 地理空間基盤技術部 3D都市モデルPJ推進G 情報基盤担当部長 10 杉本 猛夫 株式会社パスコ 中央事業部 空間情報コンサルタント室 DX推進課 主任技師 11 田村 賢哉 株式会社ユーカリヤ 代表取締役CEO 12 十川 優香 国土交通省都市局 (事務局) アジア航測株式会社
  86. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  87. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2024.9 R6

    第2回PLATEAUコンソーシアム
 まちづくり DXの推進に向けた PLATEAUコミュニティ形成業務 PLATEAU自治体交流会( PLATEAUサミット)報告
  88. 3 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 ※主なイベント一覧 概要 イベント名称 参加者属性 概要 開催時期 官民カンファレンス まちづくりDX全国会議 presented by 国土交通 省都市局 自治体・企業・一 般 地方公共団体でのデータ整備・活用事例、民間サービス事 例、個人アイディアや作品を紹介する講演会 5月28日 主催ハッカソン PLATEAU Hack Challenge 2024 for ルーキー 開発者 初心者を対象にした開発ハッカソン 6月15日-16日 LT 06 PLATEAU LT06 開発者 短時間での開発プレゼン発表イベント 6月19日 AWARD PLATEAU AWARD 2024 説明会 開発者ほか PLATEAU AWARD応募者向けイベント 6月26日 Hands-on Hands-on 10~12 開発者 初心者に向けた開発講義・体験イベント 7月3日/11日/22日 自治体サミット PLATEAU 自治体交流会 in 広島 自治体 地方公共団体関係者のための交流イベント 7月25日-26日 地域主体イベント 8地域以上で開催 開発者・地域 地域主体での開発ハッカソンなど 7~11月 大学連携 女子大学連携 一般 学生向けのワークショップやアイデアソン 8月19-21日 主催ハッカソン PLATEAU Hack Challenge 2024 in TOKYO 開発者 開発コミュニティ向けのハッカソン 9月7日-8日 LT 07 PLATEAU LT07 開発者 短時間での開発プレゼン発表イベント 11月6日 AWARD PLATEAU AWARD 2024 最終審査会・表彰式 開発者ほか PLATEAU AWARD最終プレゼンイベント 2月15日 PLATEAU Pitch PLATEAU Startup Pitch 03 ビジネス スタートアップを中心としたピッチイベント 2月28日
  89. 4 <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 日時:2024.07.25(Thu.)、2024.07.26(Fri.)
 主催:国土交通省
 運営:角川アスキー総合研究所
 会場:広島国際会議場


    参加者:現地参加者 41名(自治体21団体、民間ほか2名)
     Youtube視聴 44UU
 募集ページ:直接申込フォームにて募集
 レポート記事:準備中
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 地域
 2024年7月25日、26日の2日間にわたり、 
 地方公共団体向けのPLATEAU交流イベント「PLATEAU Summit(自治体交 流会) in 広島」を開催。
 1日目は自治体によるPLATEAU活用事例の紹介やプロジェクトユースケー スの紹介・ツールの操作体験、2日目はPLATEAU CMS / Editorのハンズ オンと地域課題の解決を考えるロールプレイング形式のワークショップを実 施。
 
 
 2024年7月25日(木) 
 13:00
 開会
 主催挨拶・開催地挨拶・ファシリテータ紹介 
 13:15
 PLATEAU概要説明 
 13:35
 PLATEAU活用事例紹介 
 広島県、海田町、竹原市、うきは市、狛江市、玉 名市の計6市町より 
 PLATEAUを活用した施策などの概要や今後実施 ・検討予定の施策に関して、プレゼンテーション。 
 10分間
 休憩・転換 ※配信終了 
 14:45
 PLATEAU実例ツールレクチャー 
 「カーボンニュートラル推進支援システム」ハンズ オン
 アジア航測 神馬 和歌子氏 
 16:45-
 アイスブレイク
 17:00
 1日目終了
 18:30
 懇親会
 2024年7月26日(金) 
 10:00
 開会
 PLATEAU VIEW CMS / Editorハ ンズオン
 PLATEAU VIEW構築を体験 
 株式会社Eukarya 田村 賢哉氏 
 12:00
 ランチ・昼休憩
 13:00
 ワークショップ
 「PLATEAU 1st STEP to RPRP (Regional Pride Role Play)」 
 青山学院大学 古橋 大地氏 
 株式会社アナザーブレイン 久田 智之氏
 成果発表
 16:00
 記念撮影
 16:15
 国土交通省 Q&A 
 17:00
 全日程終了

  90. 5 広島県 土木建築局都市計画課 主任 宮脇 恵子 氏
 「3D都市モデルの活用促進の課題」 
 


    県として3市町の3D都市モデル整備に取り組み、県内では7市町でデータ 整備が完了。2024年度は、江戸中期の三次を舞台にした妖怪物語「稲生 物怪録(いのうもののけろく)」をモチーフにしたARアプリを開発。マップ上 にARマーカーと位置情報と組み合わせる観光アプリの事例を紹介した。
 海田町 建設部まちデザイン課 係長 菅原 和幸 氏
 「広島県海田町における3D都市モデルの活用について」 
 
 広島県海田町の「3D都市モデルを活用した災害リスクの可視化事業」で は、浸水等想定区域の災害リスク情報を3D表示してエリアのリスクを可視 化し、住民向けの防災訓練や避難経路設定に活用する予定で、その施策 内容を紹介した。
 
 竹原市 企画部 企画政策課 専門員 伊藤 大輔 氏
 「3D都市モデルを活用した複合施設整備の検討について」 
 
 竹原市は市民との円滑な合意形成を図るため、新複合施設のモデルプラ ン4案を3D都市モデルで作成。市民ワークショップでモデルプランを提示 し、使い方などの意見交換を行っている。市民ワークショップと現地調査を 通じて検討を進め、最終的な複合施設整備基本計画へと反映する取り組 みを紹介。
 <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 うきは市 都市計画準備課 計画・調整係 行村 純徳 氏
 「うきは市における3D都市モデルの取り組み」 
 
 うきは市では、都市計画立案のため3D都市モデルを活用しており、2022年 度から災害リスクの可視化や防災担当部署とも連携し、地域での防災訓 練などにも利用。ハザードマップや都市計画情報、景観地域、文化財など の2Dマップ、3D都市モデルと重ねた3Dハザードマップや3Dマップを市の HPで公開している。
 狛江市 都市建設部まちづくり推進課 主任 河澄 遼 氏
 「3D都市モデルを活用した地区計画の整備効果の分析」 
 
 狛江市ではまちづくりの取り組みの一環として火災に強いまちづくりを目指 しており、狭い道路の拡幅や都市計画道路の整備、生産緑地や公園整備 などによる公共空間の確保、地区整備計画による用途地域の変更などを 検討。延焼防止効果をシミュレーションし、3D都市モデルを活用して分析を 行った事例を紹介。
 
 玉名市 建設部都市整備課・主査 安田 信洋 氏
 「PLATEAU活用事例紹介」 
 
 玉名市は、2019年度に立地適正化計画の策定を開始し、「都市構造可視 化計画」を使用して都市のさまざまなデータを3Dで可視化・分析してきた。 そして2020年度からPLATEAUに参画し、市街地の浸水シミュレーションを 作成して立地適正化計画の居住誘導区域と都市機能誘導区域の指定に 活用している事例を紹介。
 
 Day1 PLATEAU活用事例紹介
  91. 6 アジア航測株式会社 社会システムコンサルタント一課 課長 
 神馬 和歌子 氏
 
 1日目の後半は「PLATEAU実例ツールレクチャー」として、アジア航測株式会社

    社会システムコンサルタント一課 課長の神馬和歌子氏を中心に、解説・ハンズ オンを実施。
 2022年度に実施された事例である「カーボンニュートラル推進支援システム」を もとに、どのような形や意図でツールが作られたのかという解説に加え、どう やって使うのかを参加者が体験した。 
 参加者が体験した内容は、PLATEAUのGitHubでも公開されている (https://github.com/Project-PLATEAU/SolarPotential)。 
 <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 その後には、アイスブレイク兼ネットワーキングを実施。 
 「PLATEAU川柳」と題して、参加者が思い思いの川柳を短冊に書きつづった。 
 Day1 PLATEAU実例ツールレクチャー アイスブレイク:川柳ワークショップ
  92. 7 <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 


    株式会社Eukarya 代表取締役CEO 田村 賢哉 氏 
 
 2日目の午前は、「PLATEAU CMS / Editorのハンズオン」を実施。株式会社 Eukarya 代表取締役CEO 田村賢哉氏を講師に、開催地である広島県内をサン プルとしてノーコードで3D都市モデルに自治体が持つデータを載せる自治体版 「PLATEAU VIEW」構築を体験した。 
 
 「PLATEAU CMS / Editor」を使うことで“我が街だけのオリジナルPLATEAU VIEW”が構築できる。「PLATEAU CMS / Editor」には、3D都市モデルのソリュー ションにおいて世界最先端を走る技術が詰め込まれており、海外で紹介をすると 驚かれることもあるという。 
 午後は、ワークショップ「PLATEAU 1st STEP to RPRP(Regional Pride Role Play)」を実施。「Regional Pride Role Play」とは、地域の誇りをつくるための役割 を演じる、という意味。自治体からの参加者は4~5名ずつの7チームに分かれ て、仮想の都市での役職を演じながら、地域の課題を解決するためのPLATEAU 活用サービスを考えた。
 各チームは地域の課題を解決するサービスを1枚のグラレコ(グラフィックレコー ディング)にまとめて成果発表を行った。 
 Day2 PLATEAU VIEW CMS / Editorハンズオン ワークショップ「PLATEAU 1st STEP to RPRP」
  93. 8 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8

    <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 「道の駅市」
 
 ふるさと納税で村の農産物ブランド力が向 上して予算が3倍に増えた、という設定。 PLATEAUのユースケース開発として、ブラ ンドの需要に応えられる強い農業をつくる ための日照シミュレーション、新しい農地を 開拓するための水路や道路整備のシミュ レーションを提案した。 
 「城ヶ丘町」
 
 産業は観光、漁業、手工業がメインで、人 口減少による産業の衰退が課題となって いる。かつて存在した城の様子を再現した VRアプリ、ロケ地をつなぐ公共交通を一元 的に調べられるアプリ、城からロケ地を回 遊するサービスなどを提案した。 
 「Casion City」 
 
 人口500万人の大都市だが、現状の課題 として、人口減少や財政状況の悪化、都市 の魅力低下を抱えている。 
 近代建築の世界遺産に選定されたのを機 に、主力産業であるエンターテインメントを 生かし、「近代建築とIRがつなぐ未来都市」 をテーマにインバウンド集客のユースケー スを開発した。 
 「大空市」
 
 金融、情報技術、観光を主産業とする人口 300万人の都市。空を縦横無尽にクルマや 人が移動し、配送物はビルの中まで届け られるように、LOD4を整備して3D空間の 物流や交通を実現するのが目標。今年度 は、ドローンを使った無人輸送と空飛ぶク ルマの実証実験を実施。 
 「お好み村」
 
 山の上には「お好みスタジアム」があり、プ ロスポーツチームの誘致に成功した地域。 スタジアムにはLOD4を導入し、VRを活用 してどこからでも観戦できるのが魅力だと いう。VRを使って選手とのふれあいサービ スなどのサービスを通じて、雇用の促進や 村の知名度アップにつなげていく計画。 
 「うしおい町」
 
 人口10万人、牛も10万頭の酪農地域。酪 農家の収入増や観光促進を目的に、 LOD2を活用した観光モデルルートのARア プリを開発。アプリは、牛がモデルルートを 案内しながら、酪農製品の直売所や観光 名所を巡ることができる。また、酪農体験 や酪農家に滞在するファームステイも計画 した。
 「森暮市」
 
 林業・観光が盛んな山間部の都市。地域振 興プロジェクトの企画が採択され、1億500万 円の予算を獲得している。山里の有名温泉 に新しい施設を建設し、3D都市モデルを LOD4で整備。既存の林業体験や森暮らし体 験をVRゲーム化し、温泉や林業、狩猟を バーチャルで体験することで親しみを感じて もらい、現実の暮らし体験や移住者への誘 致につなげていきたい、とした。 
 
 
 ワークショップ「PLATEAU 1st STEP to RPRP」成果発表 Day2
  94. 9 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9

    <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 

  95. 10 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10

    <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 

  96. 11 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11

    <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 PLATEAU活用事例を知ること 
 他自治体の課題やその解決方法を知ること 
 国土交通省との情報交換やネットワーキング 
 他自治体との情報交換やネットワーキング 
 技術者との情報交換やネットワーキング 
 PLATEAUに関する技術を習得すること 
 開催地である広島県の取組みを知ること 
 アンケート回答抜粋
  97. 12 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 12

    <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  03-PLATEAU サミットの運営 
 PLATEAU Summit(自治体交流会)in 広島 
 7/25 PLATEAU概要説明(登壇:国土交通省)
 7/25 PLATEAU活用事例紹介(登壇:6 自治体)
 7/25 PLATEAU実例ツールレクチャー(登壇:アジア航測 神馬氏)
 7/25 アイスブレイク(登壇:アナザーブレイン 久田氏)
 7/26 PLATEAU CMS / Editor ハンズオン (登壇:Eukarya 田村氏) 
 7/26 ロールプレイ型ワークショップ
 (登壇:アナザーブレイン 久田氏、青山学院大学 古橋氏)
 
 7/26 国土交通省Q&A(国土交通省ほか)
 アンケート回答抜粋
  98. エントリー募集中 
 
 募集締切 2024年11月21日(木)23:59 
 
 【募集内容】
 PLATEAUがオープンデータとして提供する3D都市モデルを活用した新たなアプリケーション やコンテンツ、エクスペリエンス 


    
 【募集対象】
 個人または企業、教育機関・研究機関、行政機関、その他団体等のチーム。チーム内のメ ンバー数や年齢等の制限は一切ありません。 
 賞金総額
 200万円 
 
 グランプリ 1作品(最も優れた作品に授与。 賞金100万円)
 ※ほか学生部門を含む6部門賞を予定 
 
 【審査日程】
 一次審査  :2024年 12月 7日‐8日(土/日) 
        オンライン開催予定 
 最終審査会 :2025年 2月 15日(土) 
        オンサイト開催予定 
 プレエントリー申込フォーム 

  99. 【高松市・宮古市】PLATEAU 2024 アイデアソン by 日本Androidの会 
 会場  :岩手会場(宮古市市民交流センター・運動スタジオ) 
      香川会場(高松e-とぴあ・かがわ) 


    開催日 :2024年9月28日(土) 
 募集締切:2024年9月28日(土) <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  地域ハッカソン等への支援 

  100. 他開催予定 
 
 【高松市・宮古市 】 PLATEAU 2024 ハッカソン by 日本Androidの会(10月13日)

    【金沢市】 PLATEAU Hack Challenge 2024 in KANAZAWA(10月26日-27日) 【京都市】 (セミナー・ハンズオン・ハッカソン  10-11月) 【徳島市】 (アイデアソン /11月16日) 【仙台市】 PLATEAU IDEA PITCH SENDAI 2024(11月30日)
 <(1)民間主体コミュニティ形成> 
  地域ハッカソン等への支援 

  101. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  102. 2 /Hiroshima Prefectural Government  広島デジフラ構想は、建設分野におけるDXの取組をとりまとめたもの  この取組の一つとして、データ連携基盤「DoboX」を構築(DoboX≠デジフラ構想)  DoboXを活用して、データを活用した様々な取組を推進していく

    広島デジフラ構想【R3.3策定】 建設分野における調査、設計、施工から維持管理のあらゆる段階において、デジタル技術を最 大限に活用し、官民が連携してインフラ(公共土木施設等)をより効果的・効率的にマネジメ ント(管理・運営)していくため、目指す姿や具体な取組案をとりまとめたもの ▪目指す姿 1.新たなサービス ・付加価値の創出 2.県民の安全・安心の向上 3.県民の利便性向上 4.建設分野の生産性向上 5.持続的な変革 ▪現状・課題 1.自然災害の激甚化・頻発化 →施設整備等の効果的・効率的な推進 ソフト対策の充実・強化 2.インフラ老朽化の進行 →維持管理の一層の高度化・効率化 3.建設分野の担い手不足 →i-Constructionの推進による生産性の向上 4.新型コロナによる社会変容 →書面・対面にとらわれない働き方への転換 5.デジタル化・データ利活用の遅れ →インフラデータを利活用できる仕組みの構築 デジタルの力 Ⅰ.デジタル技術を最大限に活用する Ⅱ.データ利活用を推進 Ⅲ.人材育成と官民連携を推進する Ⅰ~Ⅲの考えを基本に、50の取組を推進中 デジタル技術を最大限に活用して官民が連携し、「広島デジフラ構想」に掲げる県民の安全・安心など目指す姿を実現 取組に至った経緯・背景
  103. 3 /Hiroshima Prefectural Government インフラマネジメント基盤(DoboX) https://hiroshima-dobox.jp/ インフラマネジメント基盤(DoboX)【R4.6.28運用開始】 公共土木施設等に関するあらゆる情報を一元化・オープンデータ化し、 外部システムとのデータ連携を可能とするシステム基盤 ▪主なデータ一覧

    ・道路規制情報 ・緊急輸送道路図 ・洪水浸水想定区域図 ・土砂災害警戒区域・特別警戒区域図 ・雪崩危険箇所図 ・高潮浸水想定区域図 ・ため池浸水想定区域図 ・避難情報 ・3次元点群データ ・3D都市モデル ・都市計画区域情報 ・インフラ情報(道路、河川、港湾など) ・カメラ画像 ▪DoboXできる3つのこと 1.データの融合 ➣管理者の枠を越えて情報 を一元化し、データを融合 した新たなサービスを提供 2.オープンデータ化 ➣オープンデータ化により、これ まで行政内部で保管してい た情報を誰でも利用が可 能 3.データ連携 ➣外部システムとのデータ連 携により多様な主体から質 の高いサービスを展開
  104. 5 /Hiroshima Prefectural Government 3D都市モデルデータを活用した防災に係る取組 公開データ:土砂災害警戒区域等(全市町)、津波・高潮浸水想定区域(全市町) 洪水浸水想定区域(瀬野川・黒瀬川・沼田川・芦田川流域)、3D都市モデル(海田町、府中市、竹原市) 災害リスク × 建物

    × 3次元データ = 仮想空間上で被災を疑似体験 建物以外をクリックすると 指定箇所のリスク情報を表示 ↑建物をクリックする 建物の用途や構造などを表示  3Dマップ上に、3次元化した災害リスク情報、建物を 重ね合わせることで、被害状況を視覚的に確認でき、地 域に潜む被災リスクを住民間で共有
  105. 6 /Hiroshima Prefectural Government DoboX×PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島

    作品名 作品概要 浸水シミュレーションの 3Dモデル作成 河川氾濫や土石流発生の危険があるところに対し、 3D都市モデルや洪水浸水想定データを活用し、災 害時のシミュレーション(浸水や避難経路の可視化 など)を行い、最適な避難場所へ誘導できるアプリ (アイデア)を提案 若者の意見をまちに 若者の転出に着目し、AR技術を活用して建築物に 対し、若者の声(イイネ!やコメントなど)を集め、若 年層の意見を視覚的に3D都市モデルを活用して確 認できるとともに、気軽にまちづくりに参加できるア プリ(アイデア)を提案 食い倒れマップ『仮』 「食」にまつわる情報をサイト利用者が発信すること ができ、かつ公共交通機関と連携し県内の周遊 きっぷなどの利用が促進されるアプリ(アイデア)を 提案 聖地巡礼×交通 アニメの舞台となった場所までの経路をスムーズに 検索でき、登場人物のポーズなどAR技術を活用し て、アニメのコマと実際の写真を重ね合わせて没入 感のある体験ができるアプリ(アイデア)を提案 世界の野菜メイドイン 広島~世界の野菜 (果物)を食卓に~ 農耕用地を探している人や農産物を育ててみたい 移住希望者に対して、気候情報や耕作放棄地の情 報や育成に適した農産物の情報など裕子活用され ていない耕作放棄地の活用につなげ、中山間地域 の活性化に貢献するアプリ(アイデア)を提案 属性情報体操 いつ発生するかわからない地震に対して、建築物 の安全性を調べる余裕がない発想から、ビルの築 年数をエクササイズを取り入れて、覚えるかつ生存 率を向上させるアプリを提案
  106. 9 /Hiroshima Prefectural Government データ利活用に関する取組 アーバンデータチャレンジ2023ファイナル(3/9) 地域課題の解決を目的に、2013年度から開始した全国規模のコンテストに広島県からの作品が審査員特別賞及びGTFS特別賞を受 賞しました。 GTFSとは (General

    Transit Feed Specification) ・世界標準の公共交通データ方式 安芸高田市コミュニティバス(お太助バス) ・11路線214箇所のバス停の位置の計測、運賃表・時刻表 データ化 ・Googleマップにて、経路検索可能(現在Googleと調整中)
  107. 13 /Hiroshima Prefectural Government 各種プラットフォームとの連携 PLATEAU Cyber Port 広島広域都市圏PF 国土交通データPF

    3次元点群共有PF 3D都市モデル データ利活用 地質データ等 法規制関連情報 データ利活用 カメラ情報等
  108. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  109. PLATEAU VIEWの特徴 ノーコード データサイエンティストやエンジニ ア等の専門家でない人でも、データ 加工・管理・配信、分析・可視化、 アプリケーション公開までノーコー ドで扱える。 Webで完結 専用の高価なソフトウェアは不要で

    、インターネット環境とWebブラウ ザさえあれば操作が可能。リアルタ イムデータやセンサーデータも扱え るように プラグイン機能 プラグイン機能によって、機能拡張 性を担保。必要な機能の追加のため の技術的、時間的コストを削減し、 類似機能の重複開発は不要
  110. PLATEAU CMS ノーコードデータ管理・配信ツール • ノーコードでデータ登録・管理・API配信 • Gitのようなバージョン管理 • APIインテグレーションによって、業務の自動化 利用実績例

    • 国土交通省:PLATEAU VIEW • 大牟田市:罹災証明発行支援システム 大規模かつ複雑化する都市データを効率よく管理 ・配信する「ヘッドレスCMS」を開発した。他の WebGISの競合製品に比べて、データ管理やデー タ配信の柔軟性が高く、外部アプリケーションと の高度な連携も可能にした。 現在、全ての3D都市モデルは、PLATEAU CMSに よって管理・配信されている。
  111. PLATEAU Editor ノーコード可視化ツール • ノーコードでデータビューアを作成・編集 • プラグイン機能により、柔軟なカスタマイズ性能 • クリックひとつで、Webアプリケーションとして公開 利用実績例

    • 国土交通省:PLATEAU VIEW • 環境省:京都御苑アーカイブ • 自治体:目黒区、さいたま市、熊谷市、高松市、益田市など 最新Web技術である「WebAssembly」を採用し 、世界で初めてWebGISにプラグインシステムを 実装した。それにより、ユーザー自身による機能 拡張が可能になり、高品質かつ高速なWebアプリ を、低コストで開発し、素早く公開することが可 能になった。
  112. PLATEAU Flow ノーコードデータ品質検査・変換ツール • ノーコードでデータ解析も可能 • PLATEAU Visualizer/CMSと連携 • 世界初!!WebGISにバックエンドプラグインシステムを構築

    PLATEAU Visualizer/CMSと連携し、データ変換 や解析をノードベースもしくはブロックで操作が できるWebGISツールを開発する。既にWebGIS にデータ変換や解析はあったが、簡易な処理しか できなかった。 (2024年度より開発開始)
  113. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネート Use Case 紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  114. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 1.横展開支援(本事業)についてのご説明

     本事業の目的・狙い  対象としたユースケース及び協力先一覧 2.各システムの支援状況のご報告 ①都市計画・まちづくり:開発許可支援システム  システムの概要  支援状況(全体スケジュール/環境構築/運用・活用状況) ②環境・エネルギー:カーボンニュートラル支援システム  システムの概要  支援状況(全体スケジュール/環境構築/運用・活用状況) ③防災・防犯:災害廃棄物発生量シミュレーションシステム  システムの概要  支援状況(全体スケジュール/環境構築/運用・活用状況) 3.横展開に向けた課題等の整理 2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援
  115. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 1.横展開支援(本事業)についてのご説明

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援  本事業の目的・狙い • Project PLATEAUでは、これまでに開発してきたユースケースをOSS(オープンソースソフトウェア)として公開 • 本事業ではOSSの利用を促進(横展開)するため、ユースケース開発時点とは別の地方公共団体への導入・運用を支援 • 導入にあたっての環境構築や実際に運用した結果を基に、今後の横展開に向けてのポイント、課題などをとりまとめ Project PLATEAU リポジトリページ (https://github.com/Project-PLATEAU) ⇒ Repositoriesから、各OSSソフトウェアへ Project PLATEAUホームページ (https://www.mlit.go.jp/plateau/) ⇒ Libraries
  116. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 1.横展開支援(本事業)についてのご説明

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援  対象としたユースケース及び協力先一覧 • 地方公共団体においてニーズが高いとみられる「①都市計画・まちづくり」、「②環境・エネルギー」、 「③防災・防犯」分野 より、本事業の対象とするユースケースを選定 • 3D都市モデルの整備状況や、関連する施策等の取組状況を踏まえ、3ユースケースの導入・運用を支援 開発許可申請管理システム カーボンニュートラル支援システム 災害廃棄物発生量シミュレーション 大阪府堺市様 ①都市計画・まちづくり ②環境・エネルギー ③防災・防犯 埼玉県さいたま市様 大阪府池田市様 開発許可のDX | Use Case | PLATEAU HP https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc23-06/ 災害廃棄物発生量シミュレーション | Use Case | PLATEAU HP https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc22-010/ カーボンニュートラル推進支援システム | Use Case | PLATEAU HP https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc22-013/
  117. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ①都市計画・まちづくり:開発許可申請管理システム  システムの概要 【目的】  土地利用、都市計画、災害リスク等の様々なデータを3D都市モデ ルに統合し、開発行為の申請・審査における空間的な判定をシステ ムにより支援  申請とコミュニケーション機能をGISに統合したことにより、行政手続 きのオンライン化、多数の担当窓口に対する手続きのワンストップ化 を実現 【必要なツール、推奨環境】  インターネットに接続されたPC環境(最新版のChrome、 Edge)  スマートフォンは非対応 【使用データなど】  3D都市モデル:LOD1(判定条件により、道路LOD2)  開発許可における判定条件に用いる各種GISデータ
  118. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ①都市計画・まちづくり:開発許可申請管理システム  支援状況(全体スケジュール) ’24/ 5 6 7 8 9 10 11 12 ‘25/ 1 2 3 【開発許可・堺市】 業務フロー整理 判断条件・資料整理 窓口業務量計測 広報準備 サーバ構築 庁内公開・説明会 実証公開 報告書とりまとめ • 現行の業務フローを整理し、システムの機能による対応範囲・方法を設定 • 開発許可の相談に対応する関係課へ、申請条件及び地図情報等を元にした回答内容をヒアリング • 必要なGISデータの借用、システムに合わせたデータの加工を実施 • 実証実験は9月11日から一般公開(予定)
  119. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ①都市計画・まちづくり:開発許可申請管理システム  6月:関係課ヒアリング、7~8月:条件整理・システム構築、9月:実証 パンフレットによる告知 業務整理・システム構築 ①事業者による土地概況診断 システムによる規制確認 必要によりオンライン相談 ②自治体関係課による相談回答 ログイン⇒自課で対応要する 申請数、問合せ数が表示される クリック⇒申請ごとに回答 主管課は、事業者へ通知 システム運用 ③事業者は回答内容をシステム 確認、帳票でダウンロード システム上で問合せ、再申請 が可能
  120. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ②環境・エネルギー:カーボンニュートラル支援システム  システムの概要(1/2)  3D都市モデルを活用して、建物ごとの太陽光発電ポテンシャル(年間予測日射量、年間予測発電量、光害発生時間の属性及び 年間日射量※隣接する建物の遮蔽や反射も考慮)を算出し、色分けして出力が可能  建物モデルの位置に応じて、災害リスク、景観保全、建物構造などを加味した太陽光発電設備設置の優先度も検討が可能 【推奨環境、追加で必要なツール(無料のもの)】 OS:MicrosoftWindows10 または 11、 CPU:Intel Core i5以上 メモリ:8GB 以上 ディスプレイ解像度:1024×768 以上 追加ツール:QGIS、FZKViewer(3DViewerソフト)など 【使用データなど】  3D都市モデル(CityGML)、月毎の平均日照時間、月毎の可照時間、月毎の積雪深等のオープンデータを使用 【アウトプット】  ポテンシャル推計結果:建物ごと年間予測日射量、予測発電量、パネル面積、予測光害発生時間 など  適地判定結果:建物ごとの優先度、集計範囲 など
  121. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ②環境・エネルギー:カーボンニュートラル支援システム  システムの概要(2/2) 単位面積当たりの年間発電量推計の結果 適地判定・集計の複合条件のよる判定方法と結果 システム画面 必要なデータを入力 条件を設定 GISソフトや3DViewer による可視化 オープンソース ソフトウェア
  122. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ②環境・エネルギー:カーボンニュートラル支援システム  支援状況(全体スケジュール) 実施事項 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 以降 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 対象団体選定 実証計画検討 環境構築 動作テスト 操作説明会 ★ 実証期間 (問合せやりとり含む) ヒアリング (利用状況調査) 1 2 3 取りまとめ 環境構築(システムのダウンロード、必要なソフトのインストールなど)から支援、4か月程度の実証期間を設定
  123. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ②環境・エネルギー:カーボンニュートラル支援システム  支援状況(環境構築/運用・活用支援) システムの環境構築及び操作説明会で、これまでに頂いたご意見等を整理 【環境構築】  PCスペック的にシステムの利用は問題ない。  3D都市モデルやシステムのダウンロードサイトにアクセスするのにセキュリ ティ関連部署への許可申請等手続きが必要。  庁内PCへのフリーソフト導入に当たっては、別途委託しているPCの保守管理 会社へ依頼費用かかるため、そのための予算が必要になる。 【運用・活用】  さいたま市の建物構造(3D都市モデルの属性情報)が独自のものであり、シミュレーションの条件として設定が難しい。  適地判定・集計のエリア選択は真四角の範囲選択のみか。フリーフォームで範囲選択できると良い。  活用方法として、市で実施する屋根上太陽光発電に関するポテンシャル調査結果との比較が考えられる。  温対法に基づく促進区域の設定のための根拠資料になるのでは。対象範囲内のポテンシャルを算出してみて、導入効果や費用感など を説明するための根拠数値として使えるのではないか。  対象とする範囲や建物棟数により解析・シミュレーションに必要な時間が増える。建物が多い地域での実施に当たっては、解析・シ ミュレーションの短縮などできると使い勝手が良い。
  124. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ③防災・防犯:災害廃棄物発生量シミュレーション  システムの概要(1/2)  3D都市モデルが持つ建物ごとの属性(建築年・建物構造・建物階数・延 床面積等)に想定震度などの被害要因の各種データを重ね合わせることに より、指定した任意範囲での災害廃棄物発生量のシミュレーションを行う。  これらの算定結果を活用することにより、仮置場ごとの集積範囲の検討や、 用地が不足するエリアにおける対策案の検討を行い、災害廃棄物処理計画 の高度化を推進する。 【必要なツール】  Windous10 または 11(64bit)  MicrosoftExcel  QGIS(ver3.22LTR)+プラグインツール 【使用データ】  3D都市モデル(cityGML)  地震被害想定(地震動被害、液状化による建物被害率 など)  災害廃棄物処理計画(仮置場位置、災害廃棄物発生量原単位 など) 【アウトプット】  建物被害想定棟数、災害廃棄物発生量、仮置場必要面積 など
  125. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 12 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ③防災・防犯:災害廃棄物発生量シミュレーション  システムの概要(2/2) QGIS上での プラグインツール アウトプット 各種集計結果 可視化 PDF PDF 図面 PDF CSV 形式 集計表 図化 必要なデータの 収集・加工 • 3D都市モデルデータ • GISデータ • EXCELデータ など
  126. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 13 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ③防災・防犯:災害廃棄物発生量シミュレーション  支援状況(全体スケジュール) 実施事項 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 以降 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 対象団体選定 実証計画検討 環境構築 動作テスト 操作説明会 ★ 実証期間 (問合せやりとり含む) ヒアリング (利用状況調査) 1 2 3 取りまとめ 環境構築(データの収集、システムのダウンロード、必要なソフトのインストールなど)から支援、3か月程度の 実証期間を設定
  127. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 14 2.各システムの支援状況のご報告

    2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 ③防災・防犯:災害廃棄物発生量シミュレーション  支援状況(環境構築/運用・活用支援) システムの環境構築及び操作説明会で、これまでに頂いたご意見等を整理 【環境構築】  PCのスペックが推奨環境にない。最低限の機能が揃っている程度のため、QGIS の利用にあたり支障が出る可能性が高い。  必要なデータが多く、関係先への問い合わせも必要だったため、収集に苦慮した。 もう少し具体的に何のデータが必要で、どこ(都道府県や関連部署などへ借用が 必要など)にあるのかが一目でわかると効率的になると思う。 【運用・活用】  3D都市モデルについて、延床面積や築年数といった必要情報が入力されていないとシミュレーションの対象にならない。今回推計 した災害廃棄物量は、市内の3D都市モデル建築物全体の約1/3程度となる。  概算であっても災害廃棄物の処理に必要な仮置場面積を簡易に推計でき、確認できるのは便利だと思う。概ねのボリューム感がおさ えられれば、仮置場をどこにどの程度配置すればいいのか検討に利用可能ではないか。  推計量の精度が確認できるとよい。実際に自治体で使われた実績が出てくれば、他の自治体も使いやすいと思う。今回の実証がそう なのかもしれないが、先行事例があれば水平展開も進むのではないか。
  128. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 15 3.横展開に向けた課題等の整理

    ※現時点における 2024.09.13 第2回PLATEAUコンソーシアム定例会議資料 地方公共団体向けベストプラクティスの横展開支援 各システムの支援(環境構築/運用・活用支援)を通して ①横展開を進めていくためには、庁内の横断的な連携が必要不可欠である。 ➡3D都市モデルを活用して社会課題を解決していくためには、主管となる都市計画部署だけでなく、 実際に課題を抱えている部署へのアプローチが必要 ②システムの利用にはGISソフトも必要となることが多く、地方公共団体職員にも地理情報に関する基 素的な知識・スキルが必要となる。 ➡講習などを通して実際に触れる機会が必要 ③ユースケースにより扱うデータの数や質、必要な知識やスキルがバラバラである。 ➡利用者のレベルに分けて整理、必要に応じて技術的フォローができるような仕組みが必要
  129. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  130. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 UC24-07

    汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 (フォーラムエイト) ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと  各種施策立案を行う地方公共団体職員が簡易に利用できる人流シミュ レータが存在せず、定量情報にもとづく施策検討・評価が進んでいない  IoTデバイスなどから取得される移動体情報のデータフォーマットが標 準化されていないことから互換性の問題があり、最新技術を用いたより 詳細な人流データを用いた高度な分析への障害となっている  移動体情報の標準フォーマットとなったMF-JSON形式の人流データに 対応した群衆シミュレーションシステム、3D可視化システム、様々なデー タフォーマットの人流データを同形式に変換するツールを開発する  まちづくりにおける歩行空間の設計を担う地方公共団体職員の利用を 想定した人流シミュレーションの実現のため、3D都市モデルからの歩行 空間の抽出・定義機能と簡易に利用できるUI/UXを実装する  地方公共団体職員が自ら設定条件を設定して操作できる人流シミュレー ションツールにより、都市計画、交通規制、イベント、防災・減災等の施策 検討への活用の促進を図る  様々なベンダーやIoTデバイスから入手できる人流データをMF-JSON 形式への変換ツールを利用することで、様々なデータを活用したシミュ レーションが可能となり、施策検討の高度化に繋がる 解決する課題 スコープ ソリューション  様々な移動体情報を国際規格のMF-JSON形式に変換する ツール及び規格を利用した人流シミュレーション・可視化シス テムを開発  歩行空間を3D都市モデルから抽出することで汎用的な人流 シミュレーションとして活用でき、施策検討の品質向上を図る 対象地域:宮城県仙台市 Point 人流データ シミュレーション 都市計画・ まちづくり 交通 AR/VR
  131. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 目次

    I. プロジェクトのビジョン 1. 解決すべき社会課題 2. 課題解決のアプローチ 3. 創出価値 II. 実証計画 1. 実証フロー 2. 検証方法 III.システム開発 1. アーキテクチャ図 2. 汎用フォーマット変換ツール 3. 人流シミュレーションアプリ 4. 人流可視化Webアプリ IV.会社紹介
  132. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 都市計画における歩行空間設計や群衆制御において、人流データの活用や、これに基づく人流シミュレーションを行うことは有

    用である。人流データ取得方法やデータ形式は複数存在するが、データ形式が標準化されておらず、すべてを汎用的に活用で きるシステムが存在しないため、自治体が手軽に活用できないという社会課題がある。 I.プロジェクトのビジョン 1.解決すべき社会課題 本ユースケースが取り組むべき社会課題と本ユースケースの解決手法 社会課題のイメージ 項目 内容 解決すべき 社会課題 人流データの取得・分析やそれをもとにした群衆シミュレー ションは、都市開発、観光関連施策、イベント開催等の計画や 制御のための重要なツールのひとつである。 一方で、IoTデバイスから取得される移動体情報が標準化さ れていないことや、汎用的・簡易なシミュレーションツールが 普及していないなどの理由から、地方自治体やまちづくり団 体等のエンドユーザーが簡単にシミュレーション技術を施策 に活用することには課題がある。 想定する 解決手法 • 人流データを汎用フォーマット化するツールを開発する。 • 3D都市モデル上で汎用フォーマット形式の人流データを 可視化するWebアプリを開発する。 • 汎用フォーマット形式の人流データを初期値として3D都 市モデル上で人流シミュレーションを行えるアプリを開発 する。 • 都市計画における歩行空間設計や群衆制御などの施策に 活用する。 携帯電話基地局 GPS WiFi ビーコン カメラ センサ CSV JSON XML 独自バイナリ形式 専用アプリ1 専用アプリ2 専用アプリn OSS 1 OSS 2 : : : データ取得方法 データ形式 データ処理アプリ システム1 システム2 システム3 システム4 システム5 データ処理システム
  133. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 人流データを汎用的なフォーマットに変化するツール、汎用フォーマットの人流データを3D都市モデル上で3D可視

    化するWebアプリ、3D都市モデル上で人流データを汎用フォーマットで扱えるシミュレーションシステムを開発し、そ の有用性を検証する。 I.プロジェクトのビジョン 2.課題解決のアプローチ 実証実験の概要 ユースケースイメージ • 下記の課題に対するアプローチとして3つのアプリケーション を開発し、有用性を検証する。 ▪課題 • 人流データのデータ形式が様々で、統一的に取り扱えないた めに活用できていない。 • 汎用フォーマットに対応する汎用的3D可視化システムが存在 しない。 • 汎用フォーマットに対応し、かつ、3D都市モデルの構造と属性 に基づいた、汎用的なシミュレーションシステムが存在しない。 ▪開発するアプリケーション • 人流データを汎用フォーマット化するツールを開発する。 • 汎用フォーマット形式の人流データを初期値として、3D都市 モデル上で人流シミュレーションを行えるアプリを開発する。 • 3D都市モデル上で汎用フォーマット形式の人流データを可視 化するWebアプリを開発する。 既存人流 データ 移動体標準 フォーマット (MF-JSON) Webアプリ による 3D可視化 3D都市 モデル 移動体標準 フォーマット (MF-JSON) 人流シミュ レーション 諸条件 人流シミュレーションシステム 解析 3D可視化 解析結果 (CSV) 汎用フォー マット変換 初期状態 シミュレーション結果 人流可視化 Webアプリ 人流データ 標準変換 ツール 標準 データ化 3DWeb 可視化 人流シミュ レーション 与条件 表示 出力
  134. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 ▪実現したい価値

    • 多様な形式で存在する人流データをMF-JSON形式に変換して活用す ることで、これまでフォーマットの違いで比較ができなかった人流デー タにおいても、様々なパターンでの検討結果の比較が容易になる。 • 「人流シミュレーションアプリ」では、低コストで簡易なシミュレーション 環境を実現できるほか、様々な施策に活用できる。 • 「人流可視化Webアプリ」では、施策関係者および地域住民がWebブ ラウザで容易に確認でき、これまで限定的だった人流データおよび人 流シミュレーションの利用普及に繋がる。 • 上記アプリでは人流データを人型の3Dモデルで可視化でき、これまで のグラフやヒートマップといった2次元表現とは一線を画す人流シミュ レーションの表現が可能になる。 →人流データをより直感的に理解でき、施策により多く活用できる ▪目指す世界観 容易に解析が可能なシステムを実現することで、まちづくりにおける空間 設計や混雑解消等の分野において、人流データに基づく施策立案が当たり 前になされる環境を目指す。 I.プロジェクトのビジョン 3.創出価値 実現したい価値・目指す世界 イメージ 人流 シミュレーション アプリ 人流データ 汎用データベース化 自治体 施策活用 関係者協議 & 情報共有 広報 住民サービス 過去~現在の 人流データ 人流データ 標準変換 ツール … 汎用形式 人流データ ベース 人流可視化 Webアプリ (関係者向け) 人流可視化 Webアプリ (一般公開用) 初期 条件 表示 表示 結果 施策に応じた 条件設定 ・ 歩行空間設計 ・ イベント計画 ・ 防災計画 ・ 工事規制計画 : 各種施策 人流データ 標準変換ツール 人流シミュレーション アプリ 人流可視化 Webアプリ 関係者 住民 一般公開 限定公開 人流データの標準化による活用機械の増大、人流データに基づく施策立案が当たり前になされる環境へ
  135. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 目次

    I. プロジェクトのビジョン 1. 解決すべき社会課題 2. 課題解決のアプローチ 3. 創出価値 II. 実証計画 1. 実証フロー 2. 検証方法 III.システム開発 1. アーキテクチャ図 2. 汎用フォーマット変換ツール 3. 人流シミュレーションアプリ 4. 人流可視化Webアプリ IV.会社紹介
  136. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 Ⅱ.

    実証計画 1. 実証フロー 実証実験では、人流データの標準変換機能を開発した上で、これに対応する人流可視化Webアプリと人流シ ミュレーションアプリを開発し、人流可視化Webアプリにおける可視化機能の有用性と、人流シミュレーションアプリ における人流シミュレーション機能の有用性を検証する 人流データ標準変換 ツール開発 有用性の検証 • 様々な形式の人流データを標準形式化する変換ツールを開発する。 • 仙台市保有の人流データを人流可視化Webアプリで3D可視化し、仙台市へのヒアリングで有用性を検証する。 • 仙台市保有の人流データを初期条件として、設定した与条件とLOD3.3の道路属性情報に基づくシミュレーショ ンを実施し、解析機能を用いて解析結果の評価を行い、その有用性を検証する。 • 標準形式の人流データを3D可視化するWebアプリを開発する。 • 標準形式の人流データを初期条件として、様々な与条件のもとで、人流シミュレーション可能なアプリを開発する。 3D都市モデル開発 • 仙台市の改修計画中の道路エリアの3D都市モデルを開発する。 実施計画の策定 • プロジェクト・ビジョンを定義し、これをもとに実施計画を策定する。 人流可視化 Webアプリ 開発 人流シミュ レーションアプ リ開発
  137. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 Ⅱ.

    実証計画 2. 検証方法 # KPI KPIの評価方法 比較対象(案)/ 条件 1 人流シミュレーションの 精度 類似条件での実計測結果の数値とシミュレーション結果を 比較して評価する。 シミュレーション結果を仙台市計測の人流データとの比較し、断面交 通量を20%以下の誤差で再現すること。 2 シミュレーション速度 交通流とシミュレーション時間が一定の条件でシミュレー ション完了までの実時間を記録して評価する。 1000人程度の規模でのシミュレーションにおいて推奨利用環境で 10FPS以上の描画速度を維持してシミュレーションが行えること 3 シミュレーション容量 一定性能のPCを定義して、シミュレーション可能な交通量 を評価する。 1. 最低1000人以上の規模で実時間と同速以上の時間でシミュ レーションが可能であること 2. シミュレーションに要する時間を考慮しない場合に最大10000 人の規模でシミュレーションが可能であること。 4 フォーマット 入力可能なデータ種別数を評価する。 1. 以下の情報形式に対応可能であること A)断面交通量を含むデータ B)歩行者毎の軌跡情報を含むデータ 2. 実績のあるファイル形式に対応していること。 5 使いやすさ UIの使いやすさをヒアリング・アンケートで評価。 利用者アンケート 6 システムの操作ログを分析し、ストレスなく使えていたかを 評価。 利用者アンケート 7 専門事業者以外の人間がシステムを利用できるか評価 1. 専門事業者以外の人間がマニュアルと説明の下、観測データの 可視化操作を行えること。 2. 専門事業者以外の人間がマニュアルと説明の下、シミュレーショ ン条件を変更してシミュレーションの実行と可視化を行えること。
  138. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 目次

    I. プロジェクトのビジョン 1. 解決すべき社会課題 2. 課題解決のアプローチ 3. 創出価値 II. 実証計画 1. 実証フロー 2. 検証方法 III.システム開発 1. アーキテクチャ図 2. 汎用フォーマット変換ツール 3. 人流シミュレーションアプリ 4. 人流可視化Webアプリ IV.会社紹介
  139. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11 Ⅲ.

    システム開発 1. アーキテクチャ図 既存人流 ※断面交通流 [CSV,XMLなど] 人流データ 既存人流データ ※追跡交通流 [CSV,XMLなど] 人流データ標準変換ツール 【FN001】 データ変換 3D都市モデル [CityGML形式] 移動体標準 [MF-JSON形式] 【FN002】 条件設定・保存 人流シミュレーション実行ソフト 【FN004】 シミュレーション 人流可視化Webアプリ: Forum8VirtualPlatformSystem 【FN006】 可視化 【FN010】 結果解析 【FN005】 結果保存 移動体標準 [MF-JSON形式] サービス利用者 サービス利用者 【FN007】 基本操作 【FN008】 状態取得 【FN009】 ヒートマップ 【FN003】 人流データ インポート 【FN010】 結果解析 【FN012】 画像・動画 出力 画像・動画 [PNG MP4形式] 【FN011】 属性連携 【FN013】 CityGML インポート 【FN014】 地形表示 【FN015】 シミュレーション ループ(時刻同期) 【FN016】 天候設定・保存 【FN006】 可視化 【SL001】 人流シミュレーションシステム UC-win/Road
  140. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 12 Ⅲ.

    システム開発 2.人流データ標準変換ツール 入力フォーマット •入力フォーマット ファイル形式: CSV、XML、JSON(GeoJSON) •入力フォーマットの網羅性に関する調査: ・2024年7月時点でWebで検索し、市販もしくは公開されている人流データを調査 ・Web検索条件は、人流、ビッグデータ、位置情報、オープンデータ、自治体というキーワードの組み合わせとし、 検索上位300件のサイトを確認=>各サイトで記載の人流データを調査 →各取得方法のデータ方式は「経路型」(非集計)と「断面型」(集計)の2種類に大別 →ファイル形式は、CSV, XML, JSON, TSV, Tableau の5種類 -Tableauは別アプリケーションで動くファイル形式であり、今回は対象外 -TSVはTableauに次いで利用が少ない ・ファイル形式として多く利用されているCSV、XML、JSONに対応できる ・「経路型」「断面型」のどちらにも対応できる 汎用性・網羅性を担保
  141. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 13 Ⅲ.

    システム開発 2.人流データ標準変換ツール 出力フォーマット •出力フォーマット ファイル形式: MF-JSON •MF-JSONの特徴: ・人や自動車などの移動体の位置情報の時間変化を表す移動体データ形式として提案 ・地理空間情報の国際標準化団体Open Geospatial Consortiumに国際標準仕様として採択 •人流データ変換ツールによって、入力フォーマットをMF-JSONに変換する CSV XML JSON 入 力 デ ー タ フ ォ ー マ ッ ト 人流データ 変換ツール MF-JSON 出 力 デ ー タ フ ォ ー マ ッ ト
  142. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 14 Ⅲ.

    システム開発 3.人流シミュレーションアプリ •機能概要: ・CityGMLインポート、3D都市モデルの描画 ・MF-JSONインポート ・人流シミュレーション可視化 →人流データに基づき、複数の人型3Dモデルが歩行するシミュレーションを実行可能に ▲画面イメージ
  143. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 15 Ⅲ.

    システム開発 4.人流可視化Webアプリ •機能概要: ・都市モデル、人流データ(MF-JSON)インポート ・人流シミュレーション可視化 →Webブラウザで容易に人流データの可視化が可能に ▲画面イメージ
  144. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 16 目次

    I. プロジェクトのビジョン 1. 解決すべき社会課題 2. 課題解決のアプローチ 3. 創出価値 II. 実証計画 1. 実証フロー 2. 検証方法 III.システム開発 1. アーキテクチャ図 2. 汎用フォーマット変換ツール 3. 人流シミュレーションアプリ 4. 人流可視化Webアプリ IV.会社紹介
  145. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 17 Ⅳ.会社紹介

    株式会社フォーラムエイト(FORUM8. Co., Ltd) 設 立 : 1987年5月 事業内容 : 設計支援ソフトウェアの開発/販売/サポート 各種ソリューション提供 従業員数 : 246名(2023.9.30現在)
  146. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  147. 2 住居系 商業系 工業系 その他 第一種低層住居専用 第二種低層住居専用 第一種中高層住居専用 第二種中高層住居専用 第一種住居地域

    第二種住居地域 準住居地域 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域 工業専用地域 建物用途種別_建物数割合 用途地域種別_建物数 2024年 2024年 2000年 2015年 2024年 UC24-08 都市構造評価ツールの社会実装 都市計画・ まちづくり 交通 GIS 可視化  立地適正化計画の策定において、課題把握、策定後の効果把握等の観点 から、過去から現在の都市構造の推移を把握することが求められている  各種データを用いて、都市構造の推移を把握するには、専門的な技術が 必要であるため、市町村の職員が自ら作業することは負担が大きく、コ ンサルタントに発注してきた  3D都市モデル上での統計データ等の可視化、各種データや建築物モデ ルを活用した指標の算出、3D都市モデル上の建築物の変化の可視化を 通じて、地方公共団体の職員が、都市構造の可視化することを支援する システムを開発する  専門的な技術がない地方公共団体の職員が都市構造の可視化をするこ とを支援できる  職員が作業して得られた、都市構造の経年的な推移、立地適正計画計画 による効果等を見ながら、都市計画部局や関連部局において、都市構造 における課題、立地適正化計画の区域設定、施策等について議論できる 解決する課題 スコープ ソリューション  専門的な技術がない地方公共団体の職員でも都市構造を可視化するこ とを支援するシステムを開発する  都市構造の可視化によって、立地適正化計画の策定時における都市計画 部局や関連部局のコミュニケーション活性化を図る 対象地域:栃木県宇都宮市 Point
  148. 8 1. プロジェクトの背景・概要 • 主に中小規模の市町村を中心に、「人員体制が十分でない」、「予算が十分でない」などの理由により 作成できていない市町村が一定数存在している • 従来の立地適正化計画の作成においては、コンサルタントに委託する事項が多い •従来の業務フロー 都市構造・

    誘導施策の検討 とりまとめ 各種データ整備 • 検討結果をふまえて計画書等をとりまとめ • コンサルタントに委託して実施 • コンサルタントに委託して実施 • コンサルタントに委託して実施 都市構造に関する分析 ・可視化 0 20 40 60 80 100 コンパクトシティ化の必要性を感じていない 人員体制が十分でなく、作成が難しい 作成することによるメリットを感じない 庁内の予算が十分でなく、作成が難しい コンパクトシティ化の必要性を感じているも のの、住民の意識が十分に醸成されていない そもそも作成することによりどのような メリットがあるか把握していない コンパクトシティに関連する別の計画がある その他 作成しない、作成するか検討していない理由 作成するかどうか検討中の理由 •立地適正化計画を作成していない理由 (資料)第1回立地適正化計画の実効性の向上に向けたあり方検討会 資料より作成
  149. 10 項目 内容 解決すべき 社会課題 • 立地適正化計画の策定時における課題把握、策定後の 効果把握等の観点から、過去から現在の都市構造の推 移を把握することが求められている。 •

    立地適正化計画の推進においては、地方公共団体にお ける進捗管理の観点だけでなく、一般にわかりやすく示 すことが求められている。 • 都市構造の推移を把握するためには、都市構造の評価 指標の算出に加えて、立地適正化計画に基づく施策の 効果と都市構造の変化を可視化することが求められて いる。 想定する 解決手法 • ①PLATEAUの3D都市モデル上での統計データ等の 可視化、②建築物モデルを活用した指標の算出、③3D 都市モデル上の建築物の変化の可視化等から、効率的 に都市構造を可視化する。 (出典:立地適正化計画作成の手引き) 地方公共団体では、立地適正化計画の策定時における課題把握、策定後の効果把握において、都市構造の 可視化が効率的に行えていないなどの課題が生じており、本ユースケースによって課題解決を目指す 2. 実証のスコープ 解決すべき社会課題 本ユースケースが取り組むべき社会課題と本ユースケースの解決手法 社会課題のイメージ
  150. 11 • 立地適正化計画の策定時における課題把握、策定後の効果把握等の 観点から、過去から現在の都市構造の推移を把握することが必要であ る。 • 都市構造の推移を把握するためには、都市構造の評価指標の算出に 加えて、立地適正化計画に基づく施策の効果と都市構造の変化を可 視化することが求められている。 •

    各種データを用いて、都市構造の推移を把握するには、専門的な技術 が必要であるため、地方公共団体の職員が自ら作業できず、コンサル タントに発注しているのが実態である。 • 今回の実証実験では、①PLATEAUの3D都市モデル上での統計デー タ等の可視化、②建築物モデルを活用した指標の算出、③3D都市モ デル上の建築物の変化の可視化等から、効率的に都市構造を可視化 する環境を整備する。 • これにより、地方公共団体の職員が作業して得られた、都市構造の経 年的な推移、立地適正化計画による効果を見ながら、都市計画部局や 関連部局において、都市構造における課題、立地適正化計画の区域設 定、施策等について議論できる。 • また、評価指標を基に、都市構造の健全度をモニタリングする事がで き、円滑なPDCAサイクルを支える評価ツールとしても機能する。 2. 実証のスコープ 創出価値 実現したい価値・目指す世界 イメージ
  151. 12 3D都市モデル上での都市構造を可視化するツールを開発。地方公共団体の立地適正化計画の作成を効率化 する。 2. 実証のスコープ ユースケースの概要 実証実験の概要 ユースケースイメージ • 立地適正化計画の策定時における課題把握、策定後の効果

    把握等の観点から、過去から現在の都市構造の推移を把握す ることが必要である。 • 都市構造の推移を把握するためには、都市構造の評価指標の 算出に加えて、立地適正化計画に基づく施策の効果と都市構 造の変化を可視化することが求められている。 • 各種データを用いて、都市構造の推移を把握するには、専門 的な技術が必要であるため、地方公共団体の職員が自ら作業 できず、コンサルタントに発注しているのが実態である。 • 今回の実証実験では、①PLATEAUの3D都市モデル上での 統計データ等の可視化、②建築物モデルを活用した指標の算 出、③3D都市モデル上の建築物の変化の可視化等から、効 率的に都市構造を可視化する環境を整備する。
  152. 13 実証実験では、地方公共団体職員等にシステム全体を使用してもらい、使いやすさや業務高度化・効率化の観 点から評価して頂くとともに、評価結果(意見・要望等)をシステム開発に反映させる。 2. 実証のスコープ 実証概要|①実証フロー 立地適正化計画評価 指標の検証 • 算出された立地適正化計画評価指標について、地方公共団体策定計画における算出値との比較検証を行う。

    評価指標算出機能 の開発 • 立地適正化計画評価指標算出機能を構築する。 データ集計機能及び 3Ⅾ可視化機能の開発 • 都市構造に関わるデータ集計機能及びデータ3Ⅾ可視化機能を構築する。 ニーズ調査・ 実施計画の策定 • フィールド地方公共団体、国土交通省都市局都市計画課、有識者へのヒアリングを実施する。 • 調査したニーズに基づき実証計画を策定する。 ユーザビリティ評価 • 地方公共団体職員、国土交通省都市局都市計画を対象にシステム全体を用いた実証を実施する。 • また、実証後には、使いやすさや業務高度化・効率化に関するアンケート調査を実施し、得られた意見・要望に ついてシステム開発に反映させる。
  153. 14 2. 実証のスコープ 実証概要|②システムにより実現する業務フロー(UX) 従来の業務フロー 本システムが目指す業務フロー 都市構造・ 誘導施策の検討 とりまとめ 各種データ整備

    • 検討結果をふまえて計画書等をとりまとめ • 地方公共団体の担当職員が自ら都市構造に関する分 析・可視化を実施 • 都市構造の経年的な推移、立地適正計画による効果を 見ながら、都市計画部局や関連部局において、都市構 造における課題、立地適正化計画の区域設定、施策等 について議論 • 都市構造の健全度をモニタリング・評価 • コンサルタントに委託して実施 • コンサルタントに委託して実施 • コンサルタントに委託して実施 都市構造に関する分析 ・可視化 • 地方公共団体の担当職員が整理 地方公共団体における立地適正化計画マネジメントにおける業務フロー
  154. 17 3. 開発する機能・システム システムアーキテクチャ全体図 QGIS 都市構造可視化機能 評価指標可視化機能 3D都市モデル 【CityGML形式】 3D都市モデル

    GeoPackage形式 データ変換 【CityGML形式 to GeoPackage形式】 Plateau QGIS プラグイン 各種統計データ 【csv形式・shp形式等】 地域区分データ 【shp形式等】 交通流動データ 【csv形式等】 交通ネットワークデータ 【csv形式・shp形式等】 施設関連データ 【csv形式等】 建築物LOD1への データ付与機能 人口データ 作成機能 商業関連データ 作成機能 公共交通アクセシビリティ 作成機能 圏域 作成機能 データ呼び出し機能 建築物データ 【GeoPackage形式】 都市機能誘導関連 評価指標算出機能 居住誘導関連 評価指標算出機能 公共交通関連 評価指標算出機能 防災関連 評価指標算出機能 圏域データ 【GeoPackage形式】 土地利用関連 評価指標算出機能 各種評価指標 【csv形式】 財政関連 評価指標算出機能 システム事業者 A001_データ作成機能 (python) システム開発 A003_都市構造評価指標算出機能 (python) A002_都市構造可視化機能 A004_評価指標可視化機能 サービス利用者 閲覧 凡例 データ 開発した ソフトウェア 既存の ソフトウェア 開発した機能 既存機能
  155. 18 3. 開発する機能・システム システム機能一覧 No. 機能名 機能説明 1 フォルダ生成機能 

    評価指標算出用データの格納フォルダを生成する 2 データ読み込み機能  Plateau QGIS Pluginで取り込まれた建築物LOD1データをGeopackageに保持する 3 人口データ作成機能  250mメッシュデータに年度毎の人口情報を付与し、Geopackageに保持する 4 施設関連データ作成機能  施設ポイントデータをGeopackageに保持する 5 交通関連データ作成機能  交通関連データをGeopackageに保持する。 6 建築物LOD1へのデータ付与機能  Geopackageに保持した建築物LOD1データに250mメッシュ年度毎の人口情報から按 分し付与する。 7 圏域作成機能  鉄道駅・バス停・避難施設のカバー圏域の作成を行いGeopackageに保持する。  誘導区域・ハザードエリアデータをGeopackageに保持する。 8 財政関連データ作成機能  地価公示ポイントデータを取り込み、Geopackageに保持する。 9 可視化機能(データ集計結果)  集計データの可視化機能 10 居住誘導関連評価指標算出機能  居住誘導関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 11 都市機能誘導関連評価指標算出機能  都市機能誘導関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 12 防災導関連評価指標算出機能  防災関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 13 公共交通関連評価指標算出機能  公共交通関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 14 土地利用関連評価指標算出機能  土地利用関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 15 財政関連評価指標算出機能  財政関連の評価指標を算出し、結果をCSVファイル出力する。 16 可視化機能(評価指標算出結果)  評価指標算出の可視化機能
  156. 24 4. スケジュール・実施体制 スケジュール 4 月 5 月 6 月

    7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 プロジェクトのビジョン /スコープの定義 ドキュメンテーション等 システム開発 実証実験 実証企画 体験会等の実施 結果分析・とりまとめ 報告書作成
  157. 25 4. スケジュール・実施体制 実施体制 管理者・担当者の意思決定ライン 全体管理 森尾 淳(IBS) プロジェクト・ビジョン定義 磯野

    昴士(IBS) 谷口 賢太(IBS) プロジェクト・スコープ定義 国分 恒彰(FCC) 高嶋 裕治(FCC) 全体支援 中野 敦(IBS) 都市構造評価ツール開発の総括 結城 勲(FCC) 都市構造可視化ツール開発の総括 飯田 知靖(AAC) 山下 賢一郎(FCC) ・技術実証、ドキュメンテーション等 中原 勝平(FCC) ・技術実証、ドキュメンテーション等 竹野 剛(FCC) ・技術実証、ドキュメンテーション等 吉田 郁美(FCC) ・技術実証、ドキュメンテーション等 北島 理司(AAC) ・システム開発 今井 友桂子(AAC) ・システム開発 國實 史也(AAC) ・システム開発
  158. 26

  159. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年9月13日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京都立大学 饗庭伸 III.次年度PJ-PLATEAUの情報共有 [5分] 国土交通省都市局 IV. 各ワーキンググループ活動情報共有 [10分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 V. 自治体PLATEAU活用 [10分×4] 1. PLATEAU自治体交流会(PLATEAUサミット)報告 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 2. Dobox × PLATEAU Hack Challenge 2024 in 広島 報告 広島県 岡本健人 3. 自治体版PLATEAU VIEW紹介 Eukarya 荻原優希 4. 公共コーディネートUC紹介 アジア航測 塚本祐樹 VI. 令和6年度PJ-PLATEAUの進捗状況共有 1. ユースケース開発 [5分×3] ① 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 新田純子 ② 都市構造評価ツールの社会実装 計量計画研究所 森尾淳 ③ 公園管理DXシステムの社会実装 国際航業 村井勇一郎 VII.総合討議 [15分] 出席者全体
  160. 1 アジェンダ 1. 業務概要 ・ 業務概要 ・ 社会的課題 ・ 創出価値

    ・ 昨年度の成果(概要) ・ 今年度の取組(概要) 2. 今後の予定 ・ 地下埋設物等の3次元化(ピックアップ①) ・ 外部から提供されたモデル活用による配置シミュレーション(ピックアップ②) ・ 今年度の取組(概要)
  161. 3 1. 業務概要 業務概要 ユースケース名 公園管理のDX v2.0 実施事業者 国際航業/ Pacific

    Spatial Solutions 実施協力 国営越後丘陵公園事務所/ 越後公園管理センター 実施場所 (市町村) 新潟県長岡市 実施場所 (公園) 国営越後丘陵公園 [338.4ha] ユースケース実施場所 背景に地理院地図を使用 昨年度の開発を基礎とし、 継続して取り組みます!
  162. 12 2. 今後の予定 地下埋設物等の3次元化 課題:ライフライン台帳(2D)に情報が集約、古いデータは情報が読み取りづらい ライフライン台帳 工事完成図書(H14~) 工事完成図書(~H13) 図面イメージ 内容

    ・公園内の各種地下埋設物の位置等が記載 ・年度ごとの更新履歴が反映 ・工事完成図(地下埋設物)の平面情報を網羅 ・各年度の工事ごとの工事完成図 ・断面情報等が一部把握可能 CAD+PDF 手書き図面等のマイクロフィルム(PDF) 埋設管 平面情報:◯ 断面情報:ー 管径情報:◯ 管種情報:◯ 平面情報:◯ 断面情報:△ 管径情報:◯ 管種情報:◯ 平面情報:✕ 断面情報:✕ 管径情報:✕ 管種情報:✕ マンホール ハンドホール 平面情報:◯ 断面情報:ー 規格情報:△ MH・HH区分:△ 平面情報:◯ 断面情報:△ 規格情報:△ MH・HH区分:△ 平面情報:✕ 断面情報:✕ 規格情報:✕ MH・HH区分:✕ 他の自治体でも課題が多いと思われる地下埋設物 施設の管理について3次元化を検討しています。 事務所が管理するライフライン台帳(2D)をもとに3D都市モデルを作成
  163. 15 2. 今後の予定 実証(概要) 検証内容、対象範囲、対象者の人数等を考慮して複数(2~3回)に分けて実施 前半 ▪ 時期・日 • 10月23~24(終日)、25(予備日)

    ▪ 時期・日数 • 11月下旬~12月上旬 1日 ▪ 主な内容 • 巡回点検アプリによる日常点検・異常点検(全工程) • 巡回点検アプリの検証(NFC、オフライン、SMS等) ▪ 主な内容 • 公園管理アプリの検証(地下埋設物、配置シミュレーション等) • ARアプリの検証(モデル・施設情報の表示) ▪ 参加者(予定) • 公園管理センター 巡視員 • 公園管理センター マネージャー、修繕係 • 越後丘陵公園事務所 担当職員 ▪ 参加者(予定) • 越後丘陵公園事務所 担当職員 • 他公園(他自治体)における公園管理者 • 遊具等メーカー 後半 主に、昨年度の課題・ 要望に対する機能 主に、利便性向上 のための機能 Web配信を予定しています。 ご興味のある公園関係者はお問合せください。 (ご参加自治体等に対してアンケート調査を実施いたします)
  164. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第2回定例会議/第2回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー総合研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  165. 事務局連絡 次回開催予定 • 日時:令和6年12月13日(金)14:00-16:00開催予定(最大2時間を想定) • 開催方法:web中心で開催予定 • 開催案内:登録頂いた各団体担当者宛にメールで連絡予定 次回の主なアジェンダ •

    アジェンダ検討中 アジェンダ・活動内容に関するご提案・ご意見は事務局まで随時お寄せください 運営事務局・連絡先 • 下記事務局がお問い合わせ先になります。 - コンソーシアム:(一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) [email protected]
  166. 事務局連絡 コンソーシアム入会(会員登録) • PLATEAUコンソーシアムへの入会をご希望の方は、以下の2つの資料をAIGID([email protected])まで ご提出ください - 入会届 - 自治体ニーズシート/企業シーズシート 自治体ニーズシート/企業シーズシート

    入会届 登録情報変更 • PLATEAUコンソーシアムに登録済で登録情報の変更が必要な方は、以下の資料をAIGID([email protected]) までご提出ください - 登録情報変更届 ※入会・登録情報変更方法についてはPLATEAUコンソーシアムHPにも掲載 ※ワーキンググループへの参加については、追って、コンソーシアム会員の皆様に募集のご連絡する予定