Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

3/26 クラウド食堂LT #2 GenU案件を通して学んだ教訓 登壇資料

y-mae
March 26, 2025

3/26 クラウド食堂LT #2 GenU案件を通して学んだ教訓 登壇資料

3/26 クラウド食堂LT #2 GenU案件を通して学んだ教訓 登壇資料
https://cloud-shokudo.connpass.com/event/347158/

y-mae

March 26, 2025
Tweet

More Decks by y-mae

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 前野 佑宜 2023年新卒入社/入社2年目 2024 Japan AWS Jr. Champions選出 アイレット株式会社 ま え の

    ゆ う き 経歴 DX開発事業部/モダンエンジニアリングS/ビジネスデザインG 担当業務 Python/Laravelを使った開発をメインに従事 現在はAWSの生成AIサービスを使った開発を担当
  2. 02.GenUとは? GenU(generative-ai-usecases-jp) • AWSがOSSとして公開している生成AI活用のためのフレームワーク • 現状ではv3.0が最新版(日々アップデートされている) • サービスページも公開されている • Reactを用いて実装されている

    • チャット/RAGチャット/Agentチャット/Flowチャット・要約 • 執筆・校正・翻訳・Webコンテンツ抽出 • 文章生成・画像生成・動画生成・映像分析・音声認識 • ユースケースビルダー・プロンプト最適化・ダイアグラム生成 3/25時点で、提供されている機能は 17機能! 場面に応じて 機能利用の有無を選択可能
  3. 03.GenU案件で学んだ教訓 3選 CloudFormationを見ると、エラー発生 CloudFrontWafStack failed: ValidationError: Stack:arn:aws:cloudformation:us-east-1:***:stack/CloudFrontWafStack/1f2a8f70-d4a5-11ef -bbc9-125487e00b97 is in

    UPDATE_ROLLBACK_FAILED state and can not be updated. ROLLBACK続行or リソース削除しか選択肢なし →結局解決できず crossRegionReferences(異なるリージョン間でリソースの受け渡しができる仕組みを使っている)の部分でエラー
  4. 03.GenU案件で学んだ教訓 3選 2.GenUのバージョン間のそれぞれの作りの違い、 影響範囲を確認しておくべし • GenUは、主にv2.0/v3.0(3/26時点最新版)が存在 ◦ v2.0→v3.0にあたり破壊的変更も存在。Kendra検索はv3.0以降削除(次頁 ◦ v3.0以降→検索だけできる

    UIを作るには自分で作る必要あり • 担当案件では「検索だけしたい」というニーズがあり、Kendra検索を残す決断 ◦ →v2.0を採用 ユーザーにとって必要な(コアな)機能は何か? を第一に考え、どのバージョンを使うかは検討するのが良さそう
  5. 参照文献 • 関連ブログ ◦ GenU サービスページ(AWS) 
 ◦ 生成 AI

    アプリをノーコードで作成・社内配布できる GenU ユースケースビルダー (AWS)