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320kz
March 18, 2019
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scouty_Onboarding
2019/03/19人事ごった煮会でLTしたときのオンボーディング資料です
320kz
March 18, 2019
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Transcript
2019. 3. 18 株式会社scouty Kazuhiro Chida scouy_オンボーディング On-boarding
自己紹介 - scouty HRBP - リクルート, ドワンゴ, ベンチャーなどでHR領域14年くらい - Twitter
/ noteやってます @320KZCD
contents 1. オンボーディングの目的 2. パフォーマンス 3. オンボーディングの範囲 4. オンボーディング施策
活躍したら, みんな幸せ 活躍しなかったら, みんな不幸 1 オンボーディングの目的
パフォーマンスと離職傾向(退職者全体の17%が入社3か月で退職) 1 オンボーディングの目的 IBM WorkTrends 2016 (n=17,445) Work Rules! p.453
25%早く戦力化 後悔を感じたとき、離職傾向は3倍になる Harvard Business Review
スキルは4段階のレベルがあり、高度なスキルほどサ ポートが無いとパフォーマンスを発揮できない スキル / 幹部人材を採用しても, 支援がないとパフォーマンスは出ない 2 パフォーマンス 図:Miho Takada
スキルは領域が相互作用によって発揮されるウェブの性質をもつ Dynamic Skill Theory - Kurt Fischer
2 パフォーマンス ディスコース 「会社」とはひとつの「社会(コミュニティ)」であり, 会社ごとに「正しさ」や「らしさ」が異な る。ディスコースは, そのコミュニティが歴史的・文化的な文脈を伴う様々な言葉の集ま り。 ディスコースを共有できる, ということが「馴染む」ということ。
3 オンボーディングの範囲 なんとかできる 独自ルールの理解 価値観のミスマッチ どうしようも無い スキルのミスマッチ メンタリング 会社に馴染む 阻害要因の排除
フィードバック
4 オンボーディング施策 1. 既存メンバーが支援を約束 2. Working Agreement(ローカルルール)マニュアル整備 3. メンターやオンボーディング担当の設置 4.
オンボーディングのプロジェクト化 5. ミッションの合意 6. フィードバックを得られる仕組みの用意 7. 問題が必ず解決される仕組みの用意 8. ディスコースをすり合わせる場の提供 入社前 入社後
4 オンボーディング施策 Working Agreement(ローカルルール)マニュアル整備 https://esa-pages.io/p/sharing/4710/posts/1448/437f94d4970456c5cd83.html ・問題は当事者間で解決する ・Private Channel 禁止 ・入社後すぐに役割と目標を合意する
・MTGは10:00〜15:00に入れる ・フィードバックが欲しい時は自分が1on1を入れる ・靴をしまうと徳が積まれる など
4 オンボーディング施策 メンターやオンボーディング担当の設置
4 オンボーディング施策 オンボーディングのプロジェクト化 これが出来たらオンボーディング完了というTargetを設定
4 オンボーディング施策 フィードバックを得られる仕組みの用意 ・360度 1 on 1 ・自分が聞きたい人を指名する ・何人やってもいい ・目的は阻害要因の排除
4 オンボーディング施策 問題が必ず解決される仕組みの用意(統合的意思決定プロセス) 1. 阻害(ひずみ)発生ベースのAgendaの提案(テーゼ) 2. 提案の有効性のテスト 3. 提案を採択した場合に, チームが後退する反論(アンチテーゼ)
4. 反論の有効性のテスト 5. ひずみと反論を包含して解消する提案の作成(ジンテーゼ) 6. 統合された提案に対する反論がなければ採択
4 オンボーディング施策 ディスコースをすり合わせる場の提供(ダイアログ) ・非一致を喜ぶ ・心理的安全性 ・Newbieが主役 ・CEOに突っ込みまくる ・GoogleのTGIFと同じ
オンボーディングは, みんなが幸せになるために大切な仕事だと思います。 ご静聴ありがとうございました。