Recent Updates 20211228 @ AWS Startup Tech Meetup

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rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. © 2021, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. ₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ < 独断と偏⾒のここ最近のスタートアップ向け AWS Updates Amazon Web Services Japan G.K. Akihiro Tsukada Head of Japan Startup SAs @ 2021.12.28 AWS Startup Tech Meetup #10

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. コミュニティのみなさまありがとうございます 2 2021 年、AWS Startup Community の存在は私達 AWS Japan Startup Team が⽇頃接するお客様にとっても、私達⾃⾝にとっても、⼤きな精神的・実務的な⽀えになっていました。参加者のみなさま、コミュニティ運営メンバーのみなさま、本当にありがとうございます。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 3 Aki Tsukada 塚⽥朗弘 Amazon Web Services Japan G.K. Head of Japan Startup Solutions Architects スタートアップ企業の CTO 等を経て、 2015年より、⽇本で⼆⼈⽬のスタートアップSAとして AWSにジョイン。 2019年より、スタートアップSAチームマネージャー。 2020年より、Head of Japan Startup Solutions Architect。 2019年⾦融機関におけるAPI接続チェックリストに関する連絡会委員、 2019〜2021 年 TechCrunch CTO of the Year 審査員など。 FinTech、Blockchain、Web/Mobile アプリ開発などが好き。あと Amazon Pinpoint が好きなので In-app message が提供開始されて嬉しい（11/2対応）。あした健康診断。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 4 本⽇ご紹介するアップデートカテゴリ 1. Artificial Intelligence & Machine Learning 2. Analytics 3. Computing / Containers / Serverless 4. Database 5. Storage 6. Application Development ※ご紹介する内容・料金情報等は、2021年12月28日現在の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 5 re:Invent 2021 の網羅的なアップデート情報についてはぜひ👇こちらも [AWS Black Belt Online Seminar] AWS re:Invent 2021速報 (2021/12/3) YouTube SlideShare

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. © 2021, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 6 Artificial Intelligence & Machine Learning 1 / 6

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon SageMaker アップデート Amazon SageMaker Serverless Inference (Public Preview) 推論リクエストの数に基づいて、処理能⼒を⾃動的にスケーリング、削除する。アイドルタイムのコストを抑え、実際に使⽤された計算脳⼒とデータ量に対してのみ課⾦。 Amazon SageMaker Canvas (GA) コードを書かないビジネスユーザやアナリストの⽅も、使い慣れたBIツールのようなUIで予測処理を実現できる。RDSやRedshiftなどのデータソースに接続して必要なデータを収集。 12/15 現在、バージニア、オレゴン、オハイオ、フランクフルト、アイルランドにて提供。 7 Amazon SageMaker Studio Lab (Public Preview) AWS アカウント・クレジットカード不要。メールアドレスだけで利⽤できる JupyterLab 環境。創業期前後の ML エンジニアの⽅にはピッタリ。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 8 Amazon SageMaker Ground Truth Plus (GA) お客様固有のニーズに合わせたデータラベリングサービス特定ドメインの知識を持つ専⾨スタッフによる⾼精度なラベル付け低コストで提供。アクティブラーニングや検証などのML技術を使って⼤規模なデータにも対応。 S3 上にデータを格納し要件を提⽰するだけで AWS がワークフローを組み、ラベリング。お客様のデータセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス要件に準拠。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 9 Amazon Personalize アップデートインテリジェントなユーザセグメンテーション機能 (GA) 学習させた結果に基づいて、⼊⼒されたアイテムや属性から、それに興味を持つであろうユーザーリストを出⼒する。機械学習の深い知識がなくても、アイテムとそれに対するユーザの反応データを提供し学習させれば、それだけで予測結果を得ることができる。 Personalize のレコメンダーを最適化（GA）メディア&エンターテインメント業界と⼩売業界でよく使われるレコメンドを、これまでよりも容易にコンソールから導⼊することが可能になった。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. データ分析⽤サービスも次々とサーバーレスに 11 Amazon EMR Serverless (Private Preview @ バージニア北部) ユーザはジョブ実⾏のための基盤を意識する必要はなく、処理時に使⽤されたリソースに対してのみ料⾦が発⽣する。ジョブが投げられると、EMR Serverlessが⾃動的に必要なリソースを起動。処理ステージ毎の要求に応じて⾃動的に変更する。 Amazon MSK Canvas (Public Preview @ オハイオ) 容量管理の⼿間なく Apache Kafka を簡単に実⾏できる、新しいタイプの Amazon MSKクラスタ。コンピューティングとストレージのリソースを⾃動的にプロビジョン、スケーリングされる。使⽤したリソースに対してのみ料⾦が発⽣。 Amazon Kinesis Data Streams On-Demand (GA) シャードのキャパシティ管理なしにストリーミングデータの収集・保管・処理を実現する。パーティションキーが均等に分散されていて、ピークの予測が難しい場合、キャパシティ管理をしたくない場合に有効。 Amazon Redshift Serverless (Public Preview) クラスタのプロビジョニングや管理をすることなくデータウェアハウスによる分析処理を実⾏できる。データのクエリやロード中など、使⽤中のみ秒単位で課⾦。現在、Redshift Serverless を試すための AWS クレジットを $500 提供。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon Athena の ACID トランザクションサポート (プレビュー) 複数ユーザーの操作時、整合性を保ちながら⾏レベルの変更が可能に書き込み、削除、更新、タイムトラベルオペレーションを、 Athenaのコンソール、API、ODBC/JDBC経由で実⾏できる。 Apache Icebergをベースとしており、Iceberg のテーブルフォーマットをサポートする Amazon EMR や Spark などと互換性がある。バージニア、オレゴン、アイルランドのリージョンでパブリックプレビュー中。 12

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. IP ベースのアクセス制限を含む4つの管理機能を提供 IP アドレス制限: 管理者は、Amazon QuickSight の UI、埋め込みページ、モバイルアプリケーションへのアクセスをソース IP で制限をできる。サービスコントロールポリシー (SCP) による制限: 管理者は SCP で QuickSight アカウント設定オプションを制限することができる。例えば、 QuickSight スタンダードエディションへのサインアップを拒否する、 SSO 以外のユーザーは招待しないなど。 SSO ユーザー向けメール⾃動同期機能: エンドユーザーの初回ログイン時 E メールアドレスが⾃動的に同期されるように SSO を設定可能。 Bring-your-own-role: QuickSight アカウント⽤に、都度カスタムのサービスロールを作成する必要がなくなる。 13 Amazon QuickSight が IP 制限などに対応

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. © 2021, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 14 Computing Containers Serverless 3 / 6

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. M6a (GA) 第3世代AMD EPYC(Milan)プロセッサを搭載し、前世代のM5aと⽐較して35%⾼い価格性能⽐。 Webアプリやエンタープライズアプリケーションのバックエンドサーバ、マイクロサービスなど幅広い⽤途に。各種新インスタンスタイプ発表 15 Im4gn/Is4gen (GA) 最⼤30TBのAWS Nitro SSDを新たに搭載する、新世代のストレージ最適化インスタンス。 Im4gn は DB や分散ファイルシステムに適し、 Is4gen はストリーム処理やリアルタイムDB、分析⽤途など⼤量のランダムアクセス⽤途に向く。 Trn1 （プレビュー # 要申込）機械学習のトレーニング処理向けチップ、AWS Trainium搭載。最⼤で数万のTrainiumにスケールし、最も複雑な深層学習モデルを⾼速にトレーニングするスーパーコンピュータとして動作する。 G5g (GA) GPU アクセラレーションを備え、 Android ゲームストリーミング向け Amazon EC2 で最⾼のコストパフォーマンス。 CPU処理の⽐重が⼤きくNVIDIAのライブラリを利⽤する⼀般的な推論処理にも適する。 M1 Mac（プレビュー # 要申込） iOSとmacOSのアプリケーションのビルドに最適。 x86ベースのEC2 Macインスタンスと⽐較して最⼤60%⾼い価格性能⽐。macOS BigSur 11と macOS Monterey 12のAMIに対応。 C7g （プレビュー # 要申込） AWS Graviton 3プロセッサを搭載する最初の EC2インスタンス。Amazon EC2で最⾼の価格性能⽐を誇る。 HPC、⼤規模演算、EDA、ゲーム、動画エンコーディング、広告配信、 CPUベースの推論処理など幅広い⽤途に。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. AWS Fargate for Amazon ECS の Graviton2 サポート AWS Fargate で実⾏している Amazon ECS のコンテナで AWS Graviton2 プロセッサを利⽤することが可能に 16 g Intel x86ベースと⽐較して 20% 安価な費⽤で、40% のコストパフォーマンス改善が期待できる。Graviton2(ARM64)で実⾏できるコンテナイメージを作成し、 Amazon ECSのタスク定義でARM64を指定することで利⽤できる。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Karpenter を提供開始（GA） AWS が開発する⾼性能なオープンソースの Kubernetes Cluster Autoscaler 17 Karpenter をクラスタにインストールすると、リソースのリクエスト状況を監視しインスタンス増減の必要性を判断し、実⾏する。各社がプロバイダを実装すれば他の環境でも利⽤できる。 GitHub aws/karpenter で公開しており、Issue / PR コントリビューション歓迎︕

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. AWS Computing Optimizer がコストや性能の分析機能を強化 # EC2向けの拡張メトリクスが利⽤可能に EC2インスタンスとオートスケーリンググループに対して、⽉ごと・四半期毎の利⽤パターンに基づく推奨事項を提⽰可能になった。実⾏しているリソース毎に$0.0003360215/時の課⾦。 # 新たに２つのメトリックを追加 1. Savings Opportunity: Compute Optimizerの推奨事項を適⽤すると EC2, EBS, Lambda の費⽤をどの程度の削減ができるかを提⽰してくれる。アカウント単位、リソースの種類、リソース毎に出⼒可能。 2 .Performance Improvement Opportunity システムリソースが不⾜しているリソースの (=追加すると性能改善の可能性がある) 数と割合を提⽰し、ボトルネックを解消する機会があることを可視化してくれる。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. AWS Lambda がイベントのフィルタリングに対応 AWS Lambdaにおいて、Lambda function を起動するイベントのルール（パターン）を指定可能に。現時点では SQS, DynamoDB, Kinesis のイベントに利⽤できる。最⼤5つのルール(フィルタ)を記述できる。デフォルトはORで評価され、いずれかに合致するイベントが発⽣した場合に限りFunctionが起動。特定条件下でのみLambdaの処理が必要な場合、 Lambda実⾏回数が減りコスト削減につながる。 Lambda functionで処理の要否を判定する必要もなくなる。 Amazon SQS AWS Lambda Filter #1: City=Kawagoe Filter #2: City=Nagaoka Filter #3: eventName=INSERT INSERT Event #1: Owner : Taro City : Kawagoe Amazon Kinesis Amazon DynamoDB

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon S3 のイベントを Amazon EventBridge に直接配信 EventBridge を使うことでより柔軟なイベント処理が可能に⾼度なフィルタリングオブジェクトサイズ、キー名、時間範囲など、その他の多くのメタデータフィールドがメッセージに含まれており、コンテンツベースのフィルタリングが可能疎結合かつ多くのイベント送信先同じイベント通知を、Step Functions、Kinesis Firehose、 Kinesis Data Streams などを含む AWS のサービスや HTTP ターゲットなど 18 個のターゲットに配信可能⾼速で信頼性の⾼い呼び出し Amazon S3 では At Least Once なイベント発⾏をサポート

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon Aurora MySQL 3 で MySQL 8.0 互換をサポートアップグレード⼿順 Aurora MySQL 2 (MySQL 5.7互換) からのアップグレードはSnapshotを経由して⾏う。リストア時にMySQL 3 を指定すれば⾃動的に実⾏される。 Aurora MySQL のバージョン選定の指針 1. 新規ワークロードや、将来性を重視する場合は Aurora MySQL 3を利⽤することを推奨 2. LTS(⻑期サポート)が必要な場合は Aurora MySQL 2 を検討 1. ただしAurora MySQL 3のLTSも将来予定されている 3. Aurora MySQL 1(MySQL 5.6互換)の新規利⽤は⾮推奨 22 ※ リリース時点ではコミュニティ版 MySQL 8.0.23 と互換 Amazon Aurora MySQL 2 (MySQL 5.7互換) Amazon Aurora MySQL 3 (MySQL 8.0互換) Snapshot

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon RDS の新しい⾼可⽤性オプション Multi-AZ DB Cluster (プレビュー) • これまで RDS (Aurora でなく) では Multi-AZ 構成時のスタンバイDB にはアクセスできなかったが、このアップデートによりスタンバイDBの読み取りが可能になった。（⽶国リージョン等でプレビュー開始） • 1つのプライマリDBに２つのスタンバイDBのクラスターがデプロイされ、Read Replica を使わなくても全体の読み取りスループットを向上できる。 • プレビュー条件は以下の通り • インスタンスはR6gdまたはM6gd • Provisioned IOPSストレージ • MySQL 8.0.26またはPostgreSQL 13.4 • バージニア、オレゴン、アイルランドのリージョン

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon DynamoDB Standard IA Table Class (GA) Amazon DynamoDB のコストを最⼤ 60% 削減する新 Table Class 最⼤ 60 %の DynamoDB ストレージコストを削減できる。⼀⽅、読み書きリクエストの費⽤は通常の Standard クラスのほうが 20% 安価である点も把握した上で選択するとよい。どんなテーブルに向くか︖ アクセス頻度の低いデータを格納するテーブルやコスト全体に対するストレージが占める割合が⼤きいテーブル変更するには︖ テーブルクラスは性能影響やコード変更の必要なく実⾏できる

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon DevOps Guru for RDS (GA) 機械学習によって Amazon Aurora/RDS の問題を検出診断し、解決策を提⽰ re:Invent 2020 で発表された Amazon DevOps Guru の新機能。リソースの過剰使⽤、ボトルネック、SQL クエリの誤動作など、パフォーマンスに関連するさまざまな問題を特定して分析。解決策を⾃動的に⽰してくれる。問題発⽣時は Amazon EventBridge または Amazon SNS にイベントを発⾏可能。発表時点で Amazon Aurora をサポート。今後 Amazon RDS も対応予定。使い始めるには︖ Performance Insights を有効にした Aurora インスタンスをDevOps Guru のモニタリング対象に設定する。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. AWS Database Migration Service (DMS) がソース DB を追加 Azure SQL Managed Instance オンプレミスやEC2上のSQL Serverと同じバージョンに対応。現時点では CDC（変更データ反映）は未対応。 AWS Database Migration Service (AWS DMS) Amazon RDS Google Cloud SQL for MySQL Azure SQL Managed Instance Google Cloud SQL for MySQL Cloud SQL for MySQLのバージョン5.6/5.7/8.0をサポート。（ただし8.0はDMSバージョン3.4.6以降が必要） “binlog_checksum” の値が ”CRC32” にも対応。 SSL モード” verify-full” はサポート対象外。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon EBS Snapshot Archive (GA) 90⽇以上保存し利⽤しない可能性が⾼い EBS スナップショットのコストを最⼤ 75% 削減リリース直前のバックアップイメージの保管や、法律・業界ルールで⻑期間保管が必要な場合などに最適。費⽤は実保存データ量に対して$0.0125/GB。最低保存期間は90⽇。アーカイブされたものを取り出す場合、$0.03/GBの転送料⾦が必要。通常のスナップショットは$0.05/GBで、ストレージコストが 75%割安となる。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon S3 Glacier Instant Retrieval (GA) S3 Standard と同様に⾼速なアクセスができる S3 Glacier の新しいストレージクラス TBクラスからPBクラスのデータを⻑期保存しつつ、必要な場合は即座に呼び出す必要がある場合に向けたサービス。データへのアクセスが四半期に1度だと仮定して S3 Standard IAと⽐較するとストレージコストが最⼤68%安価になる。 S3 Standardと同じスループットと、同じミリ秒単位の待ち時間でアーカイブデータにアクセスできる。メディアコンテンツのアーカイブ、ユーザ⽣成コンテンツ、医療画像、ゲノミクスなど、幅広い⽤途に利⽤できる。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon S3 Intelligent Tiering の機能強化 S3 Intelligent-Tiering はデータへのアクセスパターンに応じて⾃動的にストレージクラスを変更してストレージコストを削減する機能。 S3 Glacier Instant Retrievalがサポートされ、3 つのストレージクラスを⾃動的に切り替えることでさらなるコストの最適化が可能となった。（例）30⽇経過で低頻度アクセスティアへ、その後60⽇が経過すると S3 Glacier Instant Retrievalに⾃動移⾏。さらにアーカイブ層への移⾏を有効にする、など。全リージョンで利⽤可能。特に他の意図がない場合、S3 はとりあえず Intelligent Tiering を使っておくのもおすすめ。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. [参考] Amazon S3ストレージクラスのまとめ (2021/12/03 AWS re:Invent 2021 速報より) S3 Standard S3 Intelligent Tiering (*1) S3 Standard-IA S3 One Zone-IA S3 Glacier Instant Retrieval S3 Glacier Flexible Retrieval (Glacier Archive) S3 Glacier Deep Archive 設計上の耐久性 99.999999999% 99.999999999% 99.999999999% 99.999999999% (1AZに保存) 99.999999999% 99.999999999% 99.999999999% 設計上の可⽤性 99.99% 99.9% 99.9% 99.5% 99.9% 99.99% 99.99% 可⽤性SLA 99.9% 99% 99% 99% 99% 99.% 99.9% 利⽤AZ数 3以上 3以上 3以上 1 3以上 3以上 3以上最⼩課⾦容量(*2) なしなし 128KB 128KB 128KB 40KB 40KB 最⼩課⾦期間(*3) なしなし 30days 30days 90days 90days 180days データ取出し料⾦なしなし GB単位を適⽤ GB単価を適⽤ GB単価を適⽤ GB単価を適⽤ GB単価を適⽤読込待ち時間(*4) ミリ秒ミリ秒ミリ秒ミリ秒ミリ秒分から時間の単位時間の単位ストレージタイプ Object Object Object Object Object Object Object ライフサイクル対応対応対応対応対応対応対応対応 https://aws.amazon.com/s3/storage-classes/

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. [参考] Amazon S3 Intelligent Tieringのまとめ (2021/12/03 AWS re:Invent 2021 速報より) Frequent Access Tier Infrequent Access Tier Archive Instant Access Tier Archive Access Tier Deep Archive Access Tier 明⽰的にFrequent Access Tierにコピーする必要がある通常3-5時間通常12時間

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon S3 の値下げとデータ転送量無料枠拡⼤のアナウンス 1. Amazon S3 で最⼤ 31% の値下げ • Standard IA、 S3 One Zone IA は東京リージョンで 31% の値下げ • S3 Glacier Flexible Retrieval(旧S3 Glacier) はバルク取出しの無料化と、全リージョンで10%の値下げ 2. Amazon S3 Glacierのリネームと値下げを発表 • 既存の Amazon S3 Glacier ストレージクラスが S3 Glacier Flexible Retrieval という名前に • バルク取出し費⽤の無料化、容量単価の10%値下げを発表 3. 無料利⽤枠のデータ転送量を拡⼤ • AWS リージョンからインターネットへのデータ転送無料枠 1GB から 100GB へ • Amazon CloudFront からのインターネットへのデータ転送無料枠 50GB から 1TB へ • Amazon CloudFront への HTTP(S) リクエスト無料枠が 200万件から 1000万件へ 33 2021年12⽉1⽇より有効になり、⾃動的に適⽤

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon CodeGuru Reviewer Secrets Detector (GA) コードレビューを⾃動化する Amazon CodeGuru Reviewer が機密情報の埋め込みの検知機能を提供ソースコードや設定ファイルに、パスワード、 API キー、SSHキー、アクセストークンなどがハードコーディングされていることを機械学習で検知し、AWS Secrets Manager で安全に管理するなどの改善策を提案する。現時点ではPythonとJavaのコードに対応。 35

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. Amazon CloudWatch RUM & CloudWatch Evidently (GA) 36 Amazon CloudWatch Evidently あらゆるアプリケーションのための Feature Flag と A/B テスティング機能フラグの値、各フィーチャーに流すトラフィック量の制御やスケジューリング機能などを提供。現時点で Rust と Swift 以外の AWS SDK で利⽤可能。 Amazon CloudWatch RUM (Real-User Monitoring) UX 向上のための Web (JS) アプリケーションモニタリングサービスページロードタイム、Web バイタル、ユーザーの遷移、エラー数やスタックトレースなどを集計、可視化。指定されたスニペットを <head> タグに⼊れるだけで動作する。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. AWS Amplify と AWS CDK の３つの新しい連携機能 1. add custom コマンド • $ amplify add custom コマンドにより、Amplify が対応していないリソースでも AWS CDK で記述して追加可能に 2. AWS CDK Override (amplify override project コマンド) • $ amplify override project コマンドにより、プロジェクトの権限・認証・ストレージ設定を AWS CloudFormation または CDK で上書き可能に 3. AWS CDK Export • $ amplify export --out dist-path コマンドにより、Amplify CLI で設定したプロジェクト内容を他の AWS CDK プロジェクトで使えるようエクスポートする 37

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 1. add custom コマンド • $ amplify add custom コマンドにより、Amplify が対応していないリソースでも AWS CDK で記述して追加可能に 38 これまでもカスタムリソースの追加定義は可能だったが、 1. ⾃⾝で CloudFormation のテンプレートを記述して配置 2. backend-config.json を編集 3. amplify env checkoutコマンドで作成したファイルを読み込みといった⼿順が必要だった → 今回の拡張により、スタートアップの成⻑に応じて必要になる追加要件により柔軟に、簡単に対応できるようになった AWS Amplify と AWS CDK の３つの新しい連携機能

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 39 AWS Amplify Studio 最⼩限のコーディングでフルスタックアプリケーションを開発するビジュアル開発環境（UI 構築の新機能はパブリックプレビュー）よく使われている UX デザイン・プロトタイピングツール Figma と連携してデザインを取り込み可能クラウドや AWS の知識・経験がなくても各コンポーネントとデータソースを GUI で直感的に紐付け・開発 UI/UX デザインからフロントエンド開発、バックエンド構築までを統⼀されたコンソールで全て提供全ての内容をコードとしてエクスポートでき、コーディングを最⼩限にすると同時にコードのフルコントロールを保つことが可能

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 40 Amplify Studio デモ

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. 41 本⽇ご紹介したアップデートカテゴリ 1. Artificial Intelligence & Machine Learning 2. Analytics 3. Computing / Containers / Serverless 4. Database 5. Storage 6. Application Development ※ご紹介した内容・料金情報等は、2021年12月28日現在の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

rights reserved. Amazon Confidential and Trademark. コミュニティのみなさまありがとうございます 43 2022年もよろしくお願いいたします。

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