Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
無理のない旗振りのコツ -ししとうLT #3 -
Search
sagawa / barometrica
June 17, 2024
3
200
無理のない旗振りのコツ -ししとうLT #3 -
2024/6/17
ししとうLT #3 -チームビルディングLT会-
https://4410.connpass.com/event/318108/
こちらで登壇した際の資料です。
sagawa / barometrica
June 17, 2024
Tweet
Share
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
51
13k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
53
9k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
46
4.9k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
29
1.7k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
268
27k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
272
40k
What the flash - Photography Introduction
edds
67
11k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
7
570
Ruby is Unlike a Banana
tanoku
96
11k
How to name files
jennybc
77
99k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
38
2.1k
Transcript
無理のない旗振りのコツ 2024-06-17 ししとうLT #3 佐川
経歴 ⾃⼰紹介 佐川 善彦 @barometrica Frontend/Backend Engineer 2013年~ 2019年~ 2023年~
新卒:⼤⼿メーカーで産業機器を設計 ITエンジニアに転向、受託開発 エンジニアリング&PJマネジメント IVRyにエンジニアとしてジョイン 趣味 その他 クライミング(ボルダー‧リード) DJ(ハードコアテクノ‧ドラムンベース‧テクノ等) 格ゲー(GGST‧SF6) ⾳ゲー(DDR‧IIDX) 京都出⾝、静岡在住 フェレット2本、リクガメ1匹飼ってます
「旗を振る」について考えてみる 旗を振る とは? 「ある物事を、その先頭に⽴って⼈々に働きかけながら推し進めること」 https://kotobank.jp/word/%E6%97%97%E6%8C%AF-2074595 ‧先頭に⽴つ ‧⼈々に働きかける ‧推し進める → チームビルディングに⽋かせない要素
旗を振る際、向き合い⽅によってうまくいかないことも
旗振り失敗例 ①他⼈事パターン シチュエーション ‧上司から勉強会の提案を 受ける ‧⾔われたしやるかのノリで 承諾 いい感じにしてくれる⼈ 来てくれたらいいな 勉強会現場
勉強会 やるとよさそう じゃない? やったこと ‧勉強会の枠組みだけ運⽤ ‧⾃⾝も参加はするが 主軸にはならない (イメージついてないけど) おk 結果 ‧⼈がなかなか集まらない ‧盛り上がりに⽋ける 勉強会現場 ⼈が少ない‧‧ いい感じにならない‧‧
結果 ‧内容は好評だが‧‧ ‧負荷が⾼くて続かない ‧担当を渡せない 旗振り失敗例 ②気合運⽤パターン シチュエーション ‧勉強会やったら みんなのためになるはず と思い⽴つ
‧慣れてないけど 気合でやってみよう 勉強会現場 やったこと ‧めちゃ時間かけて資料準備 ‧勉強会⾃体も率先して主導 気合があれば うまくいくはず 勉強会現場 準備がしんどい‧‧ ずっと続けるのつらい‧‧ みんなにとって最⾼の勉強会 になるように‧‧
なにがまずかったか? ①他⼈事パターン ‧参加者の気持ちが乗らない - 参加後の未来がわからない - やらされてる感あってやる気でない ②気合運⽤パターン ‧旗振り側の負荷が⾼い -
頑張らないと持続しない - 疲弊が伝播して 担当したい⼈が出てこない 勉強会現場 勉強会現場
これを踏まえて、旗を振るコツは?
これを踏まえて、旗を振るコツは? 旗を振る⼈が現場で楽しんで振ること! こうじゃなくて 現場 現場
これを踏まえて、旗を振るコツは? 旗を振る⼈が現場で楽しんで振ること! 現場 こう! こうじゃなくて 現場 現場
振る側 ‧楽しくやれてるので 本⼈はやっている時点で価値がある = 無理なく継続できる 楽しんで旗を振ることの効⽤ 参加側 ‧楽しくなれるサンプルが1つ保証されている = 参加してみたくなる
‧先⼈がいるので参加障壁が低い →⾃然と⼈が集まる空気を醸成しやすい → チームビルディングの下地ができやすい!
事例:IVRyエンジニア輪読会 どうやったか ‧⾃分がやって嬉しいテーマ‧本を選ぶ ‧⽇々の学習の延⻑で資料を作る 現状 ‧約1年継続中 (1回30分週1開催) ‧平均参加者10⼈前後 ‧平均満⾜度4以上/5点 ‧わいわい話すことで
思いがけない経験談や議論が発⽣
まとめ ‧旗を振る時は、現場で楽しんで振ろう! ‧そうすると? ‧振る側は 無理なく継続できるよ! ‧振られる側は、⾃然に参加しやすくなるよ! ‧つまり? ‧チームビルディングの下地を作りやすくなるよ! 旗を振る場が ちゃんと楽しめる場なのも
めっちゃ⼤事
(PR) ところで弊社のVisionは、Work is〜
fun !!!
IVRyは 働くことを楽しく していく会社です! https://ivry.jp/company/vmv/ 世の中の仕事をより楽しめる場にしていけたら素敵ですね‧‧!
None