23,000名以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリング事業を運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 悠、以下サーキュレーション)は、2024年1月6日に設立10周年を迎えます。
この節目にこれからの10年に向けた1つの試みとして、私たちは、10年後にプロシェアリングが普及した社会で生きる人々が「夢への一歩を踏み出す」姿を小説の形で想像しました。私たちは今後もビジョン「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」を目指し、「知のめぐりをよくする。」ことを推し進めていきます。
■10周年企画:10年後の「はたらく」未来について
今回サーキュレーションは、今から10年後、プロシェアリングが働き方の選択肢の1つとして当たり前に日本社会に普及した世界を、3つの短編小説で描きました。それぞれのストーリーの主人公たちは何か卓越した技術や能力を持った人ではなく、現在の私たち同様に、周囲の人との関係や、予定通りに進まない人生に悩んだり、停滞感を持っている人々です。彼らが働くことを通してどのように自身の夢を取り戻し、新たな夢を描くようになるのか、私たちと共に10年後の社会に少しでも期待を感じていただけますと幸いです。
■各ストーリーの内容
ツギハギアトツギ:祖父の代から続く町工場に転職した娘。ある日、父親が倒れてしまう。
オールドルーキー:野球に懸けた人生が故障で断ち切られ、失意の中地元に戻る青年。
アフリカの雨:両家の介護に疲弊して熟年離婚し、停滞感に苛まれる女性に届いたある通知。
それぞれのストーリーについて、ぜひお楽しみください。