$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
〜可視化からアクセス制御まで〜 BigQuery×Looker Studioで コスト管理とデ...
Search
CUEBiC Inc.
May 27, 2025
Programming
3
400
〜可視化からアクセス制御まで〜 BigQuery×Looker Studioで コスト管理とデータソース認証制御する方法
CUEBiC Inc.
May 27, 2025
Tweet
Share
More Decks by CUEBiC Inc.
See All by CUEBiC Inc.
BigQueryのメタデータ管理を、スクラッチで やったはなし
cuebic9bic
1
120
BigQueryのTVFを型駆動で自動生成する世界
cuebic9bic
0
150
AIに頼りすぎない新人育成術
cuebic9bic
3
580
反脆弱性(アンチフラジャイル)とデータ基盤構築
cuebic9bic
3
310
Tableau API連携の罠!?脱スプシを夢見たはずが、逆に依存を深めた話
cuebic9bic
3
310
今だから言えるセキュリティLT_Wordpress5.7.2未満を一斉アップデートせよ
cuebic9bic
2
670
BigQuery Remote FunctionでLooker Studioをインタラクティブ化
cuebic9bic
3
480
構造化すれば怖くない 画像検索から始める木を見て森に入る勉強法
cuebic9bic
2
460
〜基礎から発展まで〜 BigQuery×Looker Studio のクエリコスト削減方法!
cuebic9bic
3
310
Other Decks in Programming
See All in Programming
「コードは上から下へ読むのが一番」と思った時に、思い出してほしい話
panda728
PRO
35
21k
NUMA環境とコンテナランタイム ― youki における Linux Memory Policy 実装
n4mlz
1
160
バックエンドエンジニアによる Amebaブログ K8s 基盤への CronJobの導入・運用経験
sunabig
0
140
AIエージェントを活かすPM術 AI駆動開発の現場から
gyuta
0
240
Why Kotlin? 電子カルテを Kotlin で開発する理由 / Why Kotlin? at Henry
agatan
2
6.5k
Socio-Technical Evolution: Growing an Architecture and Its Organization for Fast Flow
cer
PRO
0
280
Level up your Gemini CLI - D&D Style!
palladius
1
180
AIコーディングエージェント(skywork)
kondai24
0
130
GeistFabrik and AI-augmented software development
adewale
PRO
0
260
dnx で実行できるコマンド、作ってみました
tomohisa
0
140
20 years of Symfony, what's next?
fabpot
2
320
手が足りない!兼業データエンジニアに必要だったアーキテクチャと立ち回り
zinkosuke
0
430
Featured
See All Featured
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
48
9.8k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
8
1.3k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
38
3k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
60
9.6k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
196
69k
Making Projects Easy
brettharned
120
6.5k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
120
20k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
84
9.3k
Done Done
chrislema
186
16k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.4k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
470k
Transcript
〜可視化からアクセス制御まで〜 BigQuery×Looker Studioで コスト管理とデータソース認証制御する方法 株式会社キュービック テクノロジーエキスパートセンター Tech Lead/データエンジニア 尾﨑勇太 2025.05.16
開示範囲:公開ドキュメント 1
自己紹介 2 株式会社キュービック 役割:Tech Lead/データエンジニア 名前: 尾﨑 勇太(おざき ゆうた) 覚え方:尾崎豊(おざきゆたか)と一字違い
業務領域 「データに関わる全て」
3 Looker Studioで可視化したは 良いものの、コストとロール設 計が課題。。。。
LT内容 4 1.BigQuery×Looker Studioでコスト管理する方法 2.BigQuery×Looker Studioのデータソース認証制御
よくあるGCPの請求周りの課題 5 コンソールからPJ単位の利用状況は見えるが・・・ ・請求アカウント単位で見れない ・サービスごとの精緻な情報が見れない ・BigQueryのコストの内訳がわからない ・通知設定だけだと不十分 ・コスト悪化の予兆を検知したい
よくある課題 6 いわゆる・・・ コストのブラックボックス化
7 コストが把握できないとか 本末転倒だよね。。。。 可視化しちゃえ!!
BigQueryでコスト管理するには? 8 Cloud BillingをBigQueryに同期してLooker Studioで可視化する 課金データをエクスポートすることで、請求のロール設定の課題を緩和できる ▷同期開始より前のデータは取得できないので計画的に BigQuery 課金データ
BigQueryのクエリコストを管理するには? 9 Looker StudioでBigQueryのINFOMATION SCHEMAのログを可視化 Looker Studioからのジョブ情報を抽出することで、クエリコストを可視化 ▷データスキャン量が大きいのでご利用は計画的に BigQuery INFOMATION
SCHEMA
クエリコストを「管理する」だけじゃない 10 テンプレート単位での浸透率とデータ量の割合を可視化 利用率とスキャンデータ量の相関を把握 利用者にヒアリング(アタック)をかける モニタリング環境の改善とコスト削減が可能に ✋効果の薄いデータソースをクローズ ※オーナー認証やサービスアカウント認証では同一メールアドレスになります 非公開 非公開
非公開 非公開 テンプレート単位で分布を確認する 📊👀大体偏りがある
LT内容 11 1.BigQuery×Looker Studioでコスト管理する方法 2.BigQuery×Looker Studioのデータソース認証制御
よくある課題 12 人に紐づいたデータ資産の整理>権限管理 間の収集/蓄積プロセス 退職やチーム移動で再現が不可に データの取得経路がわからない。。。。 ORZ
よくある課題 13 人に紐づいたデータ資産の整理>権限管理 退職やチーム移動しても参照先は変わらない データの蓄積方法は残す BigQuery
よくある課題 14 人に紐づいたデータ資産の整理>権限管理 BigQuery あとは適切なロール設計
15 運用者目線 開発者目線 フェーズ別に適切な権限設定をする 可のものがあったら 後で泣くかも💦 ⚠まさかIAMに追加し続 けてないよね??
16 サービスアカウントの IAMでデータセット単位でアクセス制御 ここだけ変更する BigQuery テンプレート マスタ 独自ルート🚪 魔改造
17 まとめ BigQueryでGCPのコスト管理するには? ▷Cloud BillingをBigQueryに同期し、Looker Studioでモニタリング 🉐請求モニタリングのための過剰な権限付与を軽減 BigQueryのクエリコスト管理するには? ▷INFOMATION SCHEMAのログをLooker
Studioでモニタリング 🉐利用率とスキャンデータ量から運用改善も可能 BigQuery×Looker Studioでデータソースの制御するには? ▷フェーズに合わせて最適な認証方法を選択 🉐サービスアカウント認証を選択すればIAMで大元から制御可能
18 ご清聴、ありがとうございました