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Proxmox超入門

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 Proxmox超入門

脱VMware!Linux KVMで始める仮想化環境構築超入門 Proxmox編
AIもあるよ

VMwareのライセンス変更問題で、新しい仮想化基盤としてLinux KVMの利用に注目が集まっています。様々なLinux KVMによる仮想化基盤ソリューションが登場していますが、今回はProxmoxによる仮想化環境構築についてご紹介します。
主に基本的な仮想マシンを動作させる方法について解説しますが、GPUを使ったAIを動作させる方法についても解説します。

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とことんDevOps

April 12, 2026

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Transcript

  1. 講師 自己紹介 宮原 徹 • 1972年1月 神奈川県生まれ • 1994年3月 中央大学法学部法律学科卒業

    • 1994年4月 日本オラクル株式会社入社 - PCサーバー向けRDBMS製品マーケティングに従事 - Linux版Oracle8の日本市場向け出荷に貢献 • 2001年1月 株式会社びぎねっと 設立 • 2006年12月 日本仮想化技術株式会社 設立 • 仮想化とクラウド活用に関するコンサルティングを中心 に活動 2
  2. ネットワーク設定 • インストール時に設定できるのはNIC 1つに対するIP アドレス - 正確にはブリッジにIPアドレスを割り当て、1つのNICに ブリッジされている • ネットワーク障害(NIC障害、スイッチ障害)に耐え

    られるようにNICの冗長化(ボンディング) - 理想を言えば、NICをチップ単位で冗長化、スイッチも 複数で冗長化 • 各種設定が行えるが、スイッチ側の対応が不要な balanced-tlbに設定しています(個人の見解です) 9
  3. 仮想マシンの作成方法 A) ISOイメージからインストール - 好きな設定でインストールできる - 少し手間がかかる B) クラウドイメージからのインポート -

    手間がかからない - どういう設定でイメージが作られたのか把握する必 要がある - グローバルなイメージは言語設定が英語なので注意 • キー配列が違ってる罠 18
  4. 仮想マシン作成のポイント • IDは変更できないので計画的に - クローンを駆使すれば変更はできるが手間 • BIOSは必要に応じてUEFIに - UEFI領域が要るので無理にUEFIにしなくてもよい •

    Windowsはインストール時にTPMが必要 - インストール後は外せる - 大きめのアップデートの時にもTPMが必要 • QEMUエージェントはチェック(後でも可) - ゲストOSにqemu-guest-agentのインストールが必要 • ディスクサイズは余裕をもって - 拡張は比較的簡単だが、OS内での拡張がLVMだと手間になる • あえてLVMにしないでゲストOSをインストールするのも手か 19
  5. Cloud-initの利用 • ゲストOSにcloud-initパッケージのインストールが必要 • 仮想マシンにCloud-initデバイスの追加 • Cloud-initの設定項目 - ユーザー名 -

    SSH公開鍵(パスワード使いたい場合はパスワード) - IPアドレス(DHCP or 固定IPアドレス) - パッケージをアップグレードは必要に応じて • 設定後にイメージ再作成を忘れずに • Webで設定できるパラメーター以外は入れられないのが難点 - 自分で直接いじればいいけど、Web設定でクリアされる • 再設定するとSSHホストキーが再作成されるので注意 - クライアントのknown_hostsからホストキーを削除 24
  6. その他検討事項 • Cephストレージ - 分散ストレージとして構築 - ノード間接続に速度が必要 • PCIパススルーによるGPU等の利用 -

    バージョン9からかなり簡単に - AMD GPUの場合には二手間ほど必要 • バックアップ • VMwareからのVM移行 - ツールの他、OVAエクスポートからのインポートなど 28 このあたりになると 完全にお仕事なので 詳細はお問い合わせ ください