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実装だけじゃない! CCA-F取得エンジニアが教えるClaude Code開発プロセス活用術
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morimorikochan
July 10, 2026
Technology
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実装だけじゃない! CCA-F取得エンジニアが教えるClaude Code開発プロセス活用術
Claude Code開発ノウハウ大公開スペシャル by クラスメソッド
で発表した内容です
morimorikochan
July 10, 2026
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Transcript
実装だけじゃない! CCA-F取得エンジニアが教える Claude Code開発プロセス活⽤術 クラスメソッド株式会社 マッハチーム morimorikochan
名前 morimorikochan 所属 クラスメソッド マッハグループ🚀 担当 バックエンドと フロントエンドどっちも 趣味 スターフォックス/スケボー X @marooon88
1. 今⽇お伝えしたいこと 2. 活⽤例 3. ぶつかる課題 4. ⼤事なこと 5. まとめ
📃⽬次
開発プロセスの中で、実装以外の場⾯でClaude Codeが使える • Claude Codeはコーディングアシスタント ◦ コード実装に使ってる⼈は多い(はず) • 実はファイルを読む/書く以外にも機能が⽤意されている ◦
シェル実⾏, MCP/プラグインで外部サービス連携, Web検索 • 開発プロセスのさまざまな業務でも利⽤できる余地がある 📣今⽇お伝えしたいこと
👀そもそも”Claude Code”って何?
ここ3ヶ⽉ほどで活⽤した事例を紹介 • "昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有 • 複数サービスまたいだ不具合調査 • 背景awareな課題起票 • DBへのデータ投⼊ •
PRのレビュー&コメント • 結合テストのテストケース作成 ⭐最近活⽤した例
ここ3ヶ⽉ほどで活⽤した事例を紹介 • "昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有 • 複数サービスまたいだ不具合調査 • 背景awareな課題起票 • DBへのデータ投⼊ •
PRのレビュー&コメント • 結合テストのテストケース作成 今⽇は上2つを深掘りします ⭐最近活⽤した例
スキルとは? • Claudeへの指⽰やスクリプトをまとめておき、再利⽤できる機能 • /skill-nameで明⽰的に呼び出し可能(⾃動で発動する場合もある • 業界で標準化されている、Codexなど他エージェントでも利⽤可 能 • ⾃作したり、Anthropic公式からも提供されている
◦ この後の話は⾃作したスキルの話 ◦ 公式スキルの詳細はこのあと19:40〜の政岡さんのセッションで! https://code.claude.com/docs/ja/skills 前提: 全て”スキル”を使ってます
活⽤例① "昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有
"昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有 ⼤規模なシステム開発案件で周囲の動きがわからず困っていた • 関係者が多く複数チームが相互にコミュニケーションとる • 誰が何をしているかわからず⾃分が差し込むべき場⾯を⾒逃す ◦ 議事録やタスクの変化量が多くキャッチアップできない ⽤意した仕組み↓
仕組み "昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有
補⾜ • GitHubはAPI経由, Backlogと議事録はMCP経由 • Backlogと議事録はサブエージェントに委譲 ◦ MCPのレスポンスが巨⼤すぎてコンテキストを汚染するため • ソース別ではなくトピック別に名寄せ
◦ 1つのトピックを時系列で追いやすくめちゃ⾒やすい • 最後にSlack canvasに出⼒ ◦ チームメンバーが⾃由に閲覧できる ◦ (今は権限の問題で⾃分でチャンネルにコピペしてる...) "昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有
実⾏結果 • 処理時間:11分程度 • トークン:150kぐらい...(うろ覚え) ◦ Fable 5 / high
"昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有
活⽤例② 複数サービスまたいだ不具合調査
システムの不審な挙動や意図しない挙動の調査が⼤変 • 複数サービスをまたいだ調査、時間がかかる ◦ Amazon CloudWatch Logs(ログ管理サービス) ◦ Amazon Aurora(データベース)
◦ Auth0(認証基盤) 改善内容↓ • 各サービスに対応する”読み取り専⽤スキル”を⽤意 • 1回の指⽰で横断的な原因調査、issue起票まで⾃動化 複数サービスまたいだ不具合調査
プロンプト 複数サービスまたいだ不具合調査 このスレみて (不具合報告があったslackメッセージへの リンク) 原因をコード,CloudWatchLogs, Aurora, Auth0から調べて、改善案いくつか含めて githubにissueにして /aurora-query
/auth0-search /search-cloudwatchlogs ※コネクタでslackと連携してるのでスレの リンク張るだけで読み取ってくれる
各サービスの”スキル” • /search-cloudwatchlogs ◦ Amazon CloudWatch Logsからログを探すスキル ◦ 書いてあること: ログレベルは〜を⾒て。ロググループは〜を⾒て。ユーザー
IDは〜に保存。 • /aurora-query ◦ Amazon Aurora にSELECT句を発⾏できるスキル ◦ 踏み台サーバーへの接続も⾃動 ◦ 書いてあること: DBのスキーマは〜を⾒て。 • /auth0-search ◦ Auth0のユーザーやそのログを検索するスキル。内部でAuth0のAPI呼び出し ◦ 書いてあること: メタデータ属性〜はDBの〜と対応。例えばこんな検索が〜 複数サービスまたいだ不具合調査
共通している設計ポイント • プロジェクト固有のルールをSKILL.mdに記載 • スコープを制限 ◦ たとえばAuroraのスキルは3重で制限 • 本題とは関係ない処理はスクリプトに切り出し、スキルは呼ぶだ け
◦ SSHトンネル確⽴‧curlの組み⽴て • 必要なコマンドを allowed-tools で事前承認 ◦ 許可プロンプトで⽌まらず⼀気に⾛る 複数サービスまたいだ不具合調査
AWSの認証情報の渡し⽅ • awsume + 1Password連携 1. ターミナルセッションで awsume実⾏ 2. 裏側で1passwordから取得しセッションに認証情報を持たせる
3. ⼿動でclaude 起動 参考: credential_processと1Password CLIでawsumeと共存できるセキュア な認証環境を作る 複数サービスまたいだ不具合調査
ぶつかる課題
スキルをzipファイルにして都度slackで配布していて⾯倒 • 本来はgitで管理(.claude/skills/*)したりプラグインで配布 するべき • 個別カスタマイズがほぼ必須なのでgit管理を諦めた ◦ 使っているMCP‧コマンド‧環境変数‧⼀時ファイルのパスなどが ユーザーごとに微妙に異なる ▪
うまく共通化するのが⼤変で諦める もっといい⽅法があれば懇親会で教えてください! 課題①:スキルのチーム配布
外部サービスを参照させまくると、トークンを消費しやすい • 従量課⾦の場合はコスト増, サブスクの場合はリミット到達 対策 • アウトカムと⾒合わないタスクは 安いモデル(Haiku / Sonnet)
◦ SKILL.mdにモデル指定 • 決定的な処理‧本質とは関係ない処理はスクリプト(pythonやsh) に切り出し、Claude Codeから呼び出し時には整形済みを渡す ◦ 例: APIのJSONレスポンスを削ってmdテキストにする 課題②:トークン消費量の増加
a.学習に利⽤されるリスク • Team / Enterprise / API‧Console はデフォルトで学習不使⽤ • 個⼈プラン(Pro/Max)は学習利⽤の設定を要確認(オプトアウ
ト可) b.ローカルの会話ログに認証情報が残り漏洩するリスク • 1passwordの op run で認証情報の⼊⼒/出⼒をマスク 課題③:AIに機密情報を与えるリスク
1passwordの `op run` で認証情報の⼊⼒/出⼒をマスク • op run: 1Passwordの認証情報を環境変数で与えてコマンド実⾏ しつつ、出⼒からは認証情報をマスクする ◦
Claude Codeからも認証情報が⾒えないようにする • 例: GitHub PAT / Auth0のアプリ認証情報 / BacklogのAPIキー... ◦ 認証情報読み込みのたびに1Password側が承認ダイアログを表⽰ ▪ 結構鬱陶しい... ▪ 特にセッション⽴ち上げ時のMCPサーバー初期化で3,4個出てくる😅 課題③:AIに機密情報を与えるリスク API_KEY="op://aaa/bbb/ccc" op run -- {任意のコマンド}
1password使ってない⼈は? 似たようなことができるツールがいくつかあるみたい(未検証) ※いずれも出⼒をマスクしないので注意 • Doppler • Infisical • Bitwarden Secrets
Manager 課題③:AIに機密情報を与えるリスク
イメージつきましたか...?
繰り返している作業がある?Claude Codeがアクセスできるデータ? 💡 雑に依頼するだけで多分⼤丈夫 ❌ 公式の /skill-creator は too much、使わない⽅がいいかも
(※諸説ある) みなさんも開発フローの中で活⽤してみてください
みなさんも開発フローの中で活⽤してみてください Auth0のユーザー情報を検索したり詳細取得したりするスキルを作って。 名前はauth0-search。 グローバルに作って。**環境のAuth0のユーザー関連の読み取りAPIを⾊々実⾏できるスキ ル。 op runで以下の1passwordからアクセストークンを読み取って各種APIを呼び出すスクリ プトを⽤意し、 allow-toolに⼊れておいて "op://*****/*****/password"
このアクセストークン元のアプリでは以下のスコープが許可されている read:users / read:users_app_metadata / ... Auth0ドメインは*****.auth0.com Auth0のスキル作った時のプロンプト
⼤事なこと AI Slopを避ける • ⽣成AIが出⼒したものを、ノーチェックで他⼈に読ませたり指⽰ したりしない • 説明責任を持つこと アウトプットではなくアウトカム •
なんでもかんでもスキル化しても意味は薄い • チームの本当のボトルネックを⾒つけて対処しないと、事業貢献 ‧プロジェクトの成功には繋がらない
• Claude Codeはただのコーディングアシスタントではない ◦ 実装以外の様々な業務も効率化できる ▪ 例えば"昨⽇からのUPDATE"を⾃動でチームに共有したり ▪ 複数サービスまたいだ不具合調査をしたり •
実装以外に使い始めると⾊々課題が出てくる ◦ スキルのチーム配布 ◦ トークン消費量の増加 ◦ AIに機密情報を与えるリスク • AI Slopにならないようにする • アウトプットではなくアウトカムを意識する 📚まとめ
ありがとうございました 🫠おわり