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React Nativeで 防衛戦をする方法

kondo_script
August 06, 2024
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React Nativeで 防衛戦をする方法

kondo_script

August 06, 2024
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  1. つまり? • 多くのプロダクトには「React Native有識者」がいない ◦ お使いのプロダクトは正常です • が、React Nativeは何かと有識者が欲しくなる ◦

    アップデート ◦ 周辺ライブラリの取り扱い ◦ ネイティブモジュール ◦ パフォーマンスチューニング • なんたってv0.x.xのプロダクト
  2. じゃあどうしろと? • 「俺自身が有識者になることだ」 ◦ これが一番正しい ◦ が、現実はそうも行かない • 割り切って防衛戦をする (今日の話)

    ◦ 有識者不在の状態でいかに良いプロダクトを作るか ◦ おれたちはディフェンス ▪ オフェンスはプロダクトの別の要素が担っている(はず) ▪ ex) アプリ内のコンテンツ、Webやサーバサイドの開発力
  3. bizと防衛ラインを合意する • 「React Nativeで開発できること」ベースで作るものを考える ◦ ネイティブアプリをベンチマークにしない ◦ ネイティブモジュールは最終手段 • 「保守基準」を明確に決めて計画的に対応する

    ◦ ライブラリのアップデートなど「ReactNativeをやるために必要なコスト」を しっかり合意する ◦ 犠牲的アーキテクチャみたいな話とかできるとなお良いかも
  4. 内部品質を泥臭く守る • できるだけデフォルト/デファクトで使う ◦ なるべくexpo / 設定は必要最小限 /凝ったことをしない ◦ MainActivity.javaやAppDelegate.mはなるべく触らない

    ▪ 触る時は「バージョン管理ツールが存在しないと思って」しっかりコメントを残す • ReactNative本体を含むライブラリのバージョンをちゃんと上 げる ◦ 「最新追従できている」が外れるとトラブル対応の難易度が指数関数的 に上がる
  5. エンジニアであることを忘れない • 防衛戦でも技術力は必要 / 発揮できる ◦ 純粋なReactの状態管理を考えられる ◦ そもそものReactロジックやテスト設計など ◦

    「ネイティブアプリ開発者への良い入り口」でもある • OSSへのリスペクト ◦ そもそもReactNativeがロイヤリティフリーなのがすごいこと ◦ 人によって関わり方はそれぞれ ◦ 今日この場を楽しむのが今日の皆さんのコントリビュートです