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Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントのこれから

gr1m0h
February 21, 2024

 Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントのこれから

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February 21, 2024
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  1. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 2 whoami Wataru Tsuda

    / gr1m0h Reliability Engineer @Luup,inc. SRE Lounge /SRE NEXT 運営メンバー Platform Engineering Meetup 運営メンバー
  2. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 4 0. 事業説明 1.

    これまでのインシデントマネジメント SREチームでやってきたこと 運用上の課題 2. これからのインシデントマネジメント インシデントマネジメントツールの導入 コスト、サポート、機能の適合性 3. まとめ
  3. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 5 0. 事業説明 1.

    これまでのインシデントマネジメント SREチームでやってきたこと 運用上の課題 2. これからのインシデントマネジメント インシデントマネジメントツールの導入 コスト、サポート、機能の適合性 3. まとめ
  4. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 6 LUUPとは 街じゅうの電動マイクロモビリティに、 どこからでも乗れて好きな場所に返せる

    シェアリングサービス LUUPは電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスで す。 LUUPのポートは街じゅうに広がっています。駅前や繁華街、住宅街やコン ビニなど、近くのポートから好きなタイミングで借りて、好きな場所に返すこと ができます。 毎日の最寄り駅までの移動や、「歩くには少し遠いな」と感じる場所へ向か うこと、できれば避けたい坂道をのぼることも、 “早く・ラクに・気持ちのよい “ライドに変えることができます。 現在は、東京・大阪・横浜・京都・神戸・名古屋などで展開しており、さらに拡 大を目指しています。
  5. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 7 0. 事業説明 1.

    これまでのインシデントマネジメント SREチームでやってきたこと 運用上の課題 2. これからのインシデントマネジメント インシデントマネジメントツールの導入 コスト、サポート、機能の適合性 3. まとめ
  6. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 8 SREチームでやってきたこと 1. インシデントマネジメントガイドの作成

    ◦ インシデントマネジメントに関するガイドライン 2. インシデントマネジメントテーブルの用意 ◦ 発生したインシデントを記録していくテーブル ◦ インシデントに関する情報が記載されている ▪ SRE本に記載のポストモーテムの項目に一部Luup用にカスタマイズした情報 ▪ https://sre.google/sre-book/example-postmortem/ 3. ポストモーテムチェックリストの用意 ◦ ポストモーテム会議でインシデントを振り返る際に利用するチェックリスト
 ◦ 必要な情報が適切に入力されているかを確認する役割
  7. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 9 運用上の課題(一部抜粋) • インシデント履歴が記録されない

    • インシデント対応の属人化 インシデント対応 • War roomチャンネルを手動で作成する手間がある ◦ War room:対応者と関係者が大規模なインシデントに対処するために集まることができる場所 (対面または仮想) ◦ https://www.pagerduty.com/resources/learn/what-is-a-war-room/ • 担当者がインシデントに対する適切な対応がわからない • 担当者の対応状況やインシデントの状況が第三者から見えない オンコール対応
  8. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 10 0. 事業と用語説明 1.

    これまでのインシデントマネジメント SREチームでやってきたこと 運用上の課題 2. これからのインシデントマネジメント インシデントマネジメントツールの導入 コスト、サポート、機能の適合性 3. まとめ
  9. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 11 インシデントマネジメントツールの採用 • Waroom

    ◦ 株式会社Topotalが開発・提供するインシデントマネジメントサービス ◦ 読み方:わるーむ ◦ https://waroom.com • 採用理由 1. コスト 2. サポート 3. 機能の適合性
  10. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 12 https://waroom.com/pricing Waroom採用理由:コスト •

    組織単位の料金体系 ◦ チームプラン:60,000 円 / 月 ◦ 多くのインシデントマネジメントツールがユーザ単位の料金体系なので珍しい • スタートアップによくある(?)情報やデータがオープンな文化に適合する
  11. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 13 https://twitter.com/nari_ex/status/1738162192535716347 Waroom採用理由:サポート •

    Slack Connectでサポート • 迅速かつ丁寧な対応(個人の体感) ◦ 24時間以内には必ずレスポンス来ていて不満はなし ◦ 必要であればMTGを実施してもらえる • インシデントマネジメントに関して広く相談に乗ってもらえる
  12. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 20 0. 事業と用語説明 1.

    これまでのインシデントマネジメント SREチームでやってきたこと 運用上の課題 2. これからのインシデントマネジメント インシデントマネジメントツールの導入 コスト、サポート、機能の適合性 3. まとめ
  13. Luup, Inc. - Confidential and Proprietary 21 まとめ • Luupの開発組織でのインシデントマネジメントのこれからを紹介しました

    • ブログの抜粋なので、詳細はブログを確認ください • インシデントマネジメントツールを利用することで多くの課題を解決できる • インシデント対応時のフローを一気通貫でサポートできる • 紹介しきれなかった課題もWaroomで解決しそう(詳しくはブログで • 検討候補としてWaroomも検討してみては? • 運用に乗っている状態ではない ”俺たちの戦いはこれから” • インシデントマネジメント上の課題やプラクティス等を教えてください! • ハッシュタグ #インシデントマネジメント_findy や @gr1m0h まで