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ObservabilityCON on the Road Tokyoの見どころ

ObservabilityCON on the Road Tokyoの見どころ

「ObservabilityCON on the Road Tokyo」の注目ポイントを一挙にご紹介します!このセッションでは、イベント全体のハイライトや見逃せないセッション、ネットワーキングのチャンスなどを分かりやすく解説します。Grafanaの最新技術やAI/ML活用事例を知るだけでなく、現地参加の魅力もお届けします。これを聞けば、イベントがより楽しみになること間違いなしです!

濱田孝治

January 28, 2025
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Transcript

  1. 13 ObservabilityCon(無印)とon The Roadがつくものの違い • Grafana Labsの主要な年次イベント • 通常、1つの都市(例:ニューヨーク、ロンドン)で開催される大規模な会議 •

    複数日にわたって行われることが多い • オブザーバビリティに関する包括的な内容を扱う ObservabilityCON • ObservabilityCONの内容を世界各地に届けるツアー形式のイベント • 1日限りの特別イベントとして、様々な都市で開催 • 地域のオブザーバビリティの専門家と交流する機会を提供 • 技術的な深掘りセッション、ライブデモ、「Ask the Experts」ブースなどが特 徴 ObservabilityCON on the Road
  2. 14 ObservabilityCon(無印)とon The Roadがつくものの違い • Grafana Labsの主要な年次イベント • 通常、1つの都市(例:ニューヨーク、ロンドン)で開催される大規模な会議 •

    複数日にわたって行われることが多い • オブザーバビリティに関する包括的な内容を扱う ObservabilityCON • ObservabilityCONの内容を世界各地に届けるツアー形式のイベント • 1日限りの特別イベントとして、様々な都市で開催 • 地域のオブザーバビリティの専門家と交流する機会を提供 • 技術的な深掘りセッション、ライブデモ、「Ask the Experts」ブースなどが特 徴 ObservabilityCON on the Road この度東京で開催さ れるのはこちら
  3. 17 ObservabilityConの過去の開催内容 開催 年 開催日 開催場所 主なテーマ セッショ ン数 セッション内容のサマリーや全体

    的な傾向 リンク 2020 2020年10月26日〜29 日 オンライン開催 オブザーバビリティの基礎 20+ オブザーバビリティの基本概念やGrafanaの新 機能についての紹介。特にPrometheusと Grafanaの統合に焦点を当てたセッションが多か った。 ObservabilityCON 2020 2021 2021年11月 オンライン開催 オブザーバビリティの進化 30+ 最新の技術動向とプロジェクトの深掘り。特にコ ミュニティからの成功事例やベストプラクティスが 共有された。 ObservabilityCON 2021 2022 2022年11月1日〜2日 ニューヨーク オープンソースオブザーバ ビリティ、LGTMスタックの 進展 40+ LGTMスタック(Loki, Grafana, Tempo, Mimir) の最新機能や実践的なアプローチが中心。ハン ズオンセッションも充実していた。 ObservabilityCON 2022 2023 2023年11月14日〜15 日 ロンドン AI/ML機能、コスト管理、ア プリケーション観測可能性 50+ AIと機械学習を活用したオブザーバビリティの新 しいアプローチが多数紹介され、特にコスト管理 に関する議論が活発だった。 ObservabilityCON 2023 2024 2024年9月24日〜25日 ニューヨーク AI駆動の機能、オブザーバ ビリティの簡素化、効率性と 費用対効果の向上 50+ 最新技術と戦略的アプローチを通じてオブザー バビリティを簡素化し、効率性を高めることに焦 点を当てる予定。具体的な内容は今後発表され る。 ObservabilityCON 2024
  4. 20 ObservabilityCon 2024 New York KeyNote概要 • オブザーバビリティにおけるAI/ML機能の開発に焦点 AI/MLの活用 •

    Loki(ログ)、Grafana(可視化)、Tempo(トレース)、Mimir(メトリ クス)からなるGrafana LGTMスタックの最新機能や改善点の紹介 Grafana LGTMスタック の更新 • 複雑化するシステムに対して、オブザーバビリティを簡素化し、より多 くのエンジニアが活用できるようにする取り組みが議論 オブザーバビリティの簡 素化 • オブザーバビリティ実践におけるコスト管理と効率化が重要なトピック として取り上げられる コスト効率と最適化 • コンテキスト化された根本原因分析ワークフローなど、問題の迅速な 特定と解決を支援する新機能が紹介される 根本原因分析の自動化
  5. 21 ObservabilityCon 2024 New York KeyNote Chapter 00:00 グラファナラボのCEO兼共同創設者、ラジ・ダットか らのご挨拶

    03:00 グラファナラボが主催するさまざまなイベント 04:16 昨年の振り返り:2億5000万ドル以上のARR、ガート ナー社のマジック・クアドラント 07:22 新機能:グラファナラボのスタートアッププログラム 09:07 もっと簡単にLGTM 15:23 新機能: クラウドプロバイダの可視性 (GA) 16:17 新機能: k6 Studio (実験的) 18:50 新機能: ブラウザ監視 (Grafana Cloud k6でGA、 Synthetic Monitoringでまもなく利用可能) 22:55 Explore MetricsとExplore Logs (Grafana Cloudと Grafana OSSの両方でGA) 25:58 新機能:トレースの調査とプロファイルの調査 = ア プリケーションの調査(Grafana CloudとGrafana OSSでパ ブリックプレビュー) 27:45 トレースの調査デモ 33:25 Grafana LabsのAI/ML 36:09 新機能:Adaptive LogsがGAに! 38:43 適応型テレメトリ(研究) 39:49 Grafana LabsがTailCtrlを歓迎! 41:19 大規模言語モデル(LLM)の可視性 43:32 新機能:可視性のトレーニング用Grafanaネイティブア プリ(実験版)NVIDIAのAaron Erickson氏による解説 44:45 NVIDAのLLo11ypopが誕生した経緯 49:47 Grafana Labsでの製品開発方法 50:58 ハッカソン優勝者:インシデントルーム(新機能!) 54:35 Grafana Cloud Assertsの発表とデモ(Grafana Cloud Advancedユーザー全員に10月2日よりGA 1:05:55 BlackRockのOlin Gayが、同社の投資マネージャー用 OSであるAladdinをAssertsがどのようにサポートするかについ て語る 1:12:03 まとめとQ&A
  6. 30 GrafanaCon と ObservabilityCon の違い • Grafana製品に特化したイベント • Grafanaの新バージョンリリースに合わせて開催されることが多い •

    Grafanaのダッシュボード、可視化、プラグインなどに焦点を当てる • 2024年はアムステルダムで開催された GrafanaCON • オブザーバビリティ全般に焦点を当てたイベント • Grafana LGTMスタック(Loki、Grafana、Tempo、Mimir)全体をカバー • AI/MLを活用したオブザーバビリティの新機能や戦略的アプローチを紹介 • 2024年はニューヨークで開催された ObservabilityCON
  7. 36 ObservabilityCon on the Road Tokyo の見どころ Grafana Observabilityセッション てんこもり!関連セッションはありながらも、

    グリーさんの顧客事例が楽しみ。 後、Grafana Cloudと生成AIアシスタントで Amazon Bedrockの活用が面白そう。 日頃の悩みをなんでも聞いてみよう。 個人的には、プライベートサブネットにおい たデータソースのGrafana Cloudでの活用パ ターンとか、OnCallのセルフホストと Grafana Cloud利用の差分とか聞きたい ありがてぇ…